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「うぬ~」
目を覚ましたらラグザンドの腕の中にまだ収まっていた。
僕を抱きしめているラグザンド本人はしっかりと目を覚ましている。
「おはようネヴィ」
「おはようラグ」
奇妙な間が空いたけど、ラグザンドが僕を抱いたまま起き上がり、ベッドから降りると僕を近くのソファに下ろしてくれた。
立ちあがろうとすると、くらっとしてソファに逆戻りした。
「あれ?」
「どうしたのネヴィレント?」
僕の側にラグザンドが駆け寄ってきた。
「その、立ちくらみがして…」
「無理はしないで。辛いなら僕が身の回りの世話をするから」
「ありがとう…」
「先に私の準備をするから、終わったらネヴィの準備をするね」
僕の髪を一房とってそこにキスを落としてから、ラグザンドは自身の身支度を始めた。
髪の毛のキスって…
意味を知ってるからこそ恥ずかしくて、ラグザンドにバレない様にするのに必死だった。
「ネヴィ準備できたよ」
落ち着いた頃に声を掛けてくれた。
「学校に着て行く服は何処に収納しているの?」
「白いのクローゼットの中に入れてる。服は殆ど同じだからなんでもいいよ」
「ありがとう」
クローゼットから服を持ってきてくれたけど、普段着ている服ではなくてお母様が買ってきたレースがふんだんに使われる真っ白なシャツと、それに合わせられた黒色の生地に金の刺繍が施されたウエストコート。
真っ黒なハーフパンツと、これまた真っ黒の靴下にレッグガーターが選ばれていた。
普段は淡い色彩がメインの服を着ているから、ここまで黒ばかりの服は片手で収まる程度しか着たことがない。
基本的に暗い色は似合わなから着ないようにしていた。
「着替えようか」
足を持たれ片足ずつ靴下を履かせてもらう。
履かせてもらった後レッグガーターで靴下をずり落ちないようにしてもらった。
ナイトシャツは自分で脱ぐと主張したけど、許してくれなくてしっかりと剥かれた。
シャツを前から着せてもらい、後ろのボタンを閉めていってもらう。
自分で脱ぐことができない服。
今日から1人での生活が再開されるのに、どうしてこの服を選んだのかわからない。
ウエストコートを着せてもらい、最後に靴をと思ったけど一向に靴を履かせてもらう様子がない。
「ラグ…その、靴は?」
ラグザンドが答えずににこりと笑っている。
「えっと、靴を…」
「ネヴィに無理をさせたくないから今日は私が一日中ネヴィの足になるね」
有無を言わせない発言に頷くしかなかった。
ラグザンドに抱き上げられて、お父様の執務室に向う事になった。
侍従たちに凄い見られて恥ずかしいけど、靴を履かせてもらえないからこうするしかないの!
って大きな声で言いたいけど、恥ずかしいからそんな事を言えない。
執務室に行くまで侍従から生暖かい視線を向けられ続けて凄い恥ずかしかった。
ようやく執務室に辿り着いた時には僕のメンタルはゴリゴリに削り切られてた。
正直いうと執務室に入った後の方がメンタルが削れた。
お父様からの視線は圧倒的に生暖かいし、大公殿下からの視線も刺さる。
目を覚ましたらラグザンドの腕の中にまだ収まっていた。
僕を抱きしめているラグザンド本人はしっかりと目を覚ましている。
「おはようネヴィ」
「おはようラグ」
奇妙な間が空いたけど、ラグザンドが僕を抱いたまま起き上がり、ベッドから降りると僕を近くのソファに下ろしてくれた。
立ちあがろうとすると、くらっとしてソファに逆戻りした。
「あれ?」
「どうしたのネヴィレント?」
僕の側にラグザンドが駆け寄ってきた。
「その、立ちくらみがして…」
「無理はしないで。辛いなら僕が身の回りの世話をするから」
「ありがとう…」
「先に私の準備をするから、終わったらネヴィの準備をするね」
僕の髪を一房とってそこにキスを落としてから、ラグザンドは自身の身支度を始めた。
髪の毛のキスって…
意味を知ってるからこそ恥ずかしくて、ラグザンドにバレない様にするのに必死だった。
「ネヴィ準備できたよ」
落ち着いた頃に声を掛けてくれた。
「学校に着て行く服は何処に収納しているの?」
「白いのクローゼットの中に入れてる。服は殆ど同じだからなんでもいいよ」
「ありがとう」
クローゼットから服を持ってきてくれたけど、普段着ている服ではなくてお母様が買ってきたレースがふんだんに使われる真っ白なシャツと、それに合わせられた黒色の生地に金の刺繍が施されたウエストコート。
真っ黒なハーフパンツと、これまた真っ黒の靴下にレッグガーターが選ばれていた。
普段は淡い色彩がメインの服を着ているから、ここまで黒ばかりの服は片手で収まる程度しか着たことがない。
基本的に暗い色は似合わなから着ないようにしていた。
「着替えようか」
足を持たれ片足ずつ靴下を履かせてもらう。
履かせてもらった後レッグガーターで靴下をずり落ちないようにしてもらった。
ナイトシャツは自分で脱ぐと主張したけど、許してくれなくてしっかりと剥かれた。
シャツを前から着せてもらい、後ろのボタンを閉めていってもらう。
自分で脱ぐことができない服。
今日から1人での生活が再開されるのに、どうしてこの服を選んだのかわからない。
ウエストコートを着せてもらい、最後に靴をと思ったけど一向に靴を履かせてもらう様子がない。
「ラグ…その、靴は?」
ラグザンドが答えずににこりと笑っている。
「えっと、靴を…」
「ネヴィに無理をさせたくないから今日は私が一日中ネヴィの足になるね」
有無を言わせない発言に頷くしかなかった。
ラグザンドに抱き上げられて、お父様の執務室に向う事になった。
侍従たちに凄い見られて恥ずかしいけど、靴を履かせてもらえないからこうするしかないの!
って大きな声で言いたいけど、恥ずかしいからそんな事を言えない。
執務室に行くまで侍従から生暖かい視線を向けられ続けて凄い恥ずかしかった。
ようやく執務室に辿り着いた時には僕のメンタルはゴリゴリに削り切られてた。
正直いうと執務室に入った後の方がメンタルが削れた。
お父様からの視線は圧倒的に生暖かいし、大公殿下からの視線も刺さる。
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