Timeless Love~君の隣で~

藤原葉月

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最終章

第9話

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そして・・・俺は「最後にみんなそれぞれと2人きりで話したい」って大山の願いを叶えてあげることにしたんや。

まずはやはり親友の2人。



「あー・・・でもやっぱり寂しいなぁ」
「えー?そんなに、畑野と離れるの寂しいか?」

「だって、ハグできやんくなるしー」

「ꉂ🤣𐤔そうやな」



「中学から10年近く一緒におるやん?なんやかんや・・・」

「あー、ほんまや」

「ケンカしたこと無かったもんな?」
「いや!あるやん!」

「いやいやあれは喧嘩のうちに入らんやろ?」
「でも、和のことを嫌いって言うてしもた」

「・・・・・・」

1度だけ、昴くんを抱きしめる形になった時に彼は誤解をして俺の事を「嫌い」って言うた。


けどそのあとちゃんと誤解は解けたし。

「会ったばっかりの時が懐かしいよなぁ」
「そうやなぁ。覚えとるん?」

「もちろん👍🏻すっごく覚えとる」

それは遡ること7年前・・・中学に入って数日だったある日のことや。

ふたりの知られざる過去。



「あ、あれ?チェーンが外れてしもとる・・・ど、どうしよう❕😱」

と焦る大ちゃんがそこにはいた。




と、そこへ?
「あれ?どうしたん?」
「えっΣ(゚д゚;)」

声をかけてきてくれたんは同じクラスの・・・・
「君は・・・大山くん?」

俺たちはまだ話したこともなかった。


「嬉しいなぁ。名前覚えてくれたんや。それよりどしたん?パンクでもしたん?」

「いや・・チェーンが外れちゃって・・直らんくて」

「あー!なるほどな!ふふっ🤭任せてや!
俺のおじさん、自転車屋さんやってるんやけどー・・・ちょっとしたコツを教えてもろたから・・・・」
 「えっ・・・」


「そうやって言っていとも簡単に自転車のチェーンを直してくれた」

「あははっ!そうやったなぁ!」

「嬉しかった。で、そのお礼として・・・」


「えっ・・・なにこれ・・・」

大ちゃんから渡されたのは可愛らしいうさぎのキーホルダー。

「あ、あの・・・この間のお礼や。実は俺も持ってるんや。色違いで・・・。リボンの色・・・。俺が赤で、大山くんが緑色・・・」


「そうやってくれたのがこのうさぎのキーホルダー!!」

うさぎのキーホルダーを見せる。


「あっ・・・😨💦ひ、引くよな?男子がこんな可愛いやつ・・・い、要らなかったら・・」

とキーホルダーを渡すのをやめようとしたから

「待って!!」

と腕をつかみ、

「えっΣ(゚д゚;)」

「ほ、ほんまに貰ってええの✧(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑✧俺、こういうの好きやで?」
と満面の笑みで言われ

「そ、そうなん?」

そうやって素直に言ってくれてしかもニカッとわろてもくれて・・・・・

 「ありがたく貰います😊」

「う、うん。ええよ?」

と返した。
意外な答えでびっくりしたけど。

「やったぁぁ\(・=・)/嬉しい!
ありがとう!!大ちゃん!!」

と抱きついてきて、

「えっΣ(゚д゚;)」

「だってみんな、そう呼んでるやん!あっ、俺の事は、和樹でも大山でもなんでも呼んで?」

「じゃあ・・・和・・・(/// ^///)」

照れながらそういうてくれて

「えー?やったぁ⸜(* ॑  ॑* )⸝」

「か、和・・・どういたしまして///」
「大ちゃん!!これからよろしく」

そうやって大ちゃんだけが和って呼んでくれるようになった。

「か、和、こちらこそよろしく・・・(/// ^///)」
⤴めちゃくちゃ、恥ずかしそうに言う大ちゃん。

「このキーホルダー一生大事にする!!これは俺と大ちゃんの友情の証や!」

「(笑)」
「大ちゃん笑った!めっちゃ可愛い」
「か、可愛い言わんといて」

「その八重歯がええやんか!」

「和も笑ってる方がええよ」

とここから仲良くなっていった二人。



そうなんです。こうやってキーホルダーは2人の宝物となったんです。
そして2人はかけがえのない友人となり・・・親友となったのだ。


「なつかすぃー」

と二人はなんだか楽しそうだ。
声揃えちゃって。

「な、な、なんや。何2人で語り合っとるんや!楽しそうやないか」

⤴嫉妬? 

後ろからガン見するのは孝くんと

「・・・・・2人にしかわからない2人だけの世界・・・かな(こないだも思ったけど2人が思い出話をしとる時は二人の間は入れへんのや。悔しいけど)」
とまたプクッと頬を膨らます昴くんがそこにはいた。


不思議なことにこっち(大山くんと大ちゃん)がくっつかんかったんやな。
あんなにハグをしまくってるのに。


これがほんまの【親友】ってやつなんやろか・・・。

「やっぱり2人の絆は深いな」

「ん?何やそれ」
「なぁ?孝くんもそう思うやろ?」

「・・・・・?(絆はあると思うけど)」

⤴そこまで深くは考えていないようだ


「しゃーなしやな。しばらく2人きりにしてあげますか」
「えっΣ(゚д゚;)」

⤴わかってない人

それから大山くんはまた一人一人と語り合ったのだった。

続いてはタッキー。



「そっか、大橋くん・・・・行っちゃうんですね」

空を見上げながら呟くタッキー。


「タッキーはモデルと俳優業・・・どちらもの仕事も頑張れ!応援してる」

とガッツポーズからの👊🏻(グータッチ🤜⋆͛🤛)を求める大山くんに
「はい、ありがとうございます」

とグータッチ🤜⋆͛🤛に答えるタッキー。


「ただし、無理は禁物やで?」

「そ、それは大山くんも」
「・・・・あれから楠本くんとは話せてるん?」

「先生の気持ちがわからないです。以前よりは俺にすごく話しかけてはくれるんですけど・・・」


「そっか(楠本くん・・・もしかして)」
「んー。でも・・・先生の本命って・・・」

⤴未だに大山くんと思っているタッキー。


「ん?どした?」
「いや?なんでもないです。先生に振り向いて貰えるように頑張ります(ง •̀_•́)ง」

「おー!頑張れ💪」

と背中を叩く。

「痛いです」

「あーごめんごめん笑」

「・・・・・・(先生の本命はたぶん、大山くん。でも僕は負けません。先生のことを振り向かせてみせますから)」
「どうした?まだ痛い?」
「いえ・・・体に気をつけて行ってきてくださいね」
「ありがとう😊タッキーもな!」

タッキーの恋の戦いはまだまだつづく?



そして・・・・次は

「・・・・・」

待っていてくれたのは光。


「光!お待たせ」

「大山くん!今日のきのこ料理最高でした!!」

「あはは?ありがとうな?」

「僕、一人っ子やからお兄ちゃんが6人もできたみたいで・・・嬉しくて」

「そっかァ・・・」

「行っちゃうなんて寂しすぎます」
「大丈夫や?修行終えたら必ず帰ってくるからな!またそんときはよろしくな?」

「はい!こちらこそです!頑張ってきてくださいね!」

素直ないい子なんよね、光は。


「・・・・なぁ?光はさ・・・」

「えっ・・・・」

「今好きな人と、どんな感じなん?」
「!?」
なぜか目を見開いている。


「えっ?なに?その反応は・・・なんか進展あったん?」

⤴ワクワクしてる?

「それが・・・・何も無いです」

「えー😰」

期待していた答えと違う答えが帰ってきた。
しかも泣きそうな顔。


「けど、僕は【彼が写真を撮る姿が好き】なので・・・・」


⤴暴露してますよ?

「そっか(*´ω`*)(相手は誰だかもうバレバレやけどな?)」
「・・・・見てるだけでいいんです。今は・・・・」


切ない顔になる光。

もう【好き】決定やな。
「通じるとえはええな。いつか通じますように」

「・・・・・///」


「グータッチ🤜⋆͛🤛しよ!」

「えーなにそれ笑意味あります?」
「ふら、あるから!」
「分かりました。はい」

俺と光の初めてのグータッチ。
【頑張れ!】って意味やで?

仕事も恋愛もこれからいっぱい頑張れ!って慰めてるんやで?

可愛い弟には幸せになって欲しいからな


そして次は


「・・・・・」

黙って佇む2人目のイケメン。

涼太や。


あー1人目はタッキーな?
まぁ、順番決めれやんくらいイケメンな二人やから。



「・・・・・・」
「・・・・・・」

なぜか無言からスタートꉂ🤣𐤔

「涼太とこうやって肩を並べて話すことは、ほぼなかったよな・・・」

「そう言えばそうですよね」


パシャ

なぜか写真を撮られ、

「うぉっ」


今何した?

「あはは!変な顔」

こいつ撮りやがった!

「ちょっ!今のはなしや」


「孝くんに渡しておきますね?」
「いや、やめて?目を瞑ってるし!」

「笑冗談です。ちゃんとスペシャルショット📸を撮ってから孝くんに渡しますので!ふら、笑ってください」



パシャ📷✨
パシャ📷✨



大橋和也「・・・・・」
⤴しっかりポーズして撮影会笑

「はい。これでどうですか?」

とプロマイドやからすぐに出てくるやつを渡してきてくれて。
(色んなカメラで撮ってくれた)

「・・まぁまぁやな」
「なんですか?それは。あとは現像したら送りますから」
「ええよ。孝くんに預けといて」

「分かりました、そうします」



「・・・同じB型で、割とふざけるヤツかとおもたけど・・・」


「えっ・・・」

「無口でクールやし・・・」

「・・・・」

「おまけにイケメンで・・」

でもカメラや写真に関してはすごく一生懸命で
「・・・・」

「褒めてるのに・・・・」

「(/// ^///)」
⤴今頃照れが来るイケメン

「写真の腕、上げたやん。
モテまくる男子で俺は羨ましかった」

「(/// ^///)」
⤴更に照れてます

「けど、そんな涼太も大切な誰かがおるんやんな?誰かを思ってるんやろ?」

「えっ(;゚Д゚)!」

「大切な人への思いに少しは気づけた?」


「・・・・・・」

涼太の胸を指し・・・

「その人の手を離したらアカンで?ずっと手を繋いであげてな?」


「・・・・・・・」

「わかる?この意味・・・」


「・・・・はい。俺・・・離しません。思いを告げようと思います」

「よし!よく言うた!」

とよしよしをする

「やめてください!せっかくの髪型が・・・」

「ええやんか!崩れてもイケメンやー」
「もう!」

こうやってじゃれ合うのは最初で最後かもしれやん


そしてお次は昴くん。

「大山くん」

俺のいるところに来てくれて・・・


「昴くんは今幸せか?
幸せそうやな!大ちゃんと!」
「・・・・・(⁄⁠ ⁠⁄⁠•⁠⁄⁠-⁠⁄⁠•⁠⁄⁠)…!!」



「なにせ一番にカップルにはなったんやもんな?」



「おん、幸せやで?大山くんのおかげで」
「えー?またそれ言う?」
「ほんまのことやから」


「相変わらず大ちゃんの前では【ツン】が多めなん?」

「だって(/// ^///)」


「あー。二人きりの時はそうでも無いやろ( ≖ᴗ≖​)ニヤッ」
「は、恥ずかしい(/// ^///)」


そう言って真っ赤になる昴くんはまるで恋する乙女。
けど、毒舌のときは声が男ꉂ🤣𐤔

「あはは!確かにこのギャップに大ちゃんはイチコロやったんやなꉂ🤣𐤔」

⤴何故か、ツボる

「こら!ツボるな」


ほら、男声になった。

「大山くんも願いかなったやん」

「えっ・・・」


「あの時言うたやん。大山くんの思いが通じますようにーって。願掛けした甲斐あったわ」

「ありがとうな?昴くんのおかげや。お互い様やな」
「ほんまそれな」

とお互い顔を合わせて笑いあった。




「おーい!和樹!昴!」

⤴待てなくなったのか?我慢できずに思わず2人を呼ぶ。

痺れを切らしたってやつ?


「・・・・孝くん」

「あー!愛しの孝くんからお呼び出しや」

「ꉂ🤣𐤔昴くんもな」
「よし!いこ」
「そうやな」
下へと降りていくと?


「大山、光からプレゼントあるそうや」
「えー?なになに?さっき花束もぅたのに?」

「それとは別ですよ。個人的プレゼントです」
「えー!嬉しいなぁ」


「はい。これは大山くんにです。大山の分です」

「あー!これ!!」

「俺もな?びっくりしたんや。みんななぜだか同じキーホルダー持ってた。これは光が俺らに作ってくれたやつなんやけど・・・・」

「作ったん?手作り?」
「そうです」
「裁縫得意なんやな」

「はい!じゃあサプラーイズ」
そして

「じゃん🐰」
「じゃーん🐰」
タッキーと光がみせてくれたのは・・・


サプラーイズ

そう言って見せてくれたのは俺たちとお揃いのあのうさぎのキーホルダー
「えー?ほんまに?」


2人はうさぎのキーホルダーを見せてくれて。
「これは、涼太くんと共同で作った【なにわラビット】です!」


「えー!まって?孝くんのは?」

「実は俺も持ってたんや」
となぜか見せてくれて

「ちょっと!なんで言うてくれやんかったん?」


「しまい込んで、忘れてた」
「えー😰嘘や!俺が落とした時に気づいてよ!1番はじめに見たくせに」
「すまん」

「なぁ?凄ない?俺と和は既に運命の出会いを、していたんや!この、うさぎが繋げてくれたんや」

「ほんまやな!凄いな」


俺たちはいつのまにか繋がっていたんや!!





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