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第八章 北風と太陽
122.彷徨う旅人
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「はい、メフィくん、あーん♪」
「あーん」
正面でメフィが、ピーチに言われるがままに口を開けている。
ピーチがその口に、うさぎの形に切られた林檎を差し入れる。
その林檎は、先ほどリンゴが切り分けて持ってきてくれたものだ。
「メフィくん、おいしい?」
「うんっ!」
口をもぐもぐとしながら、メフィが頷く。
それを嬉しそうに眺めるピーチ。
そして、メフィを膝の上に乗せているメロンも嬉しそうにしている。
子供の身体のメフィが膝に乗ると、メフィの頭がちょうどメロンの胸の位置にくる。
そのせいで、後頭部が胸の谷間に埋もれている。
アレかな。
アレが胸枕かな。
メフィが前に言っていたやつだ。
確かに、ふわふわ、もちもちしてそうで、枕にしたら気持ちよく眠れそうだ。
向きが逆だと窒息しそうだけど。
まあ、そんなことは、どうでもいいや。
「ふあぁぁぁ・・・」
今はこの楽園を満喫しよう。
私は足元から漂ってくる暖かさに、身体も心も蕩けさせる。
氷が融けるように、嬌声が口から漏れてしまう。
「シンデレラ様、はしたないですよ。そういう声は、アーサー王子に聴かせてあげてください」
「いいわよー。向こうが聴きたいって言ってきたらねー」
蕩けた頭で、アップルの言葉に相槌を返す。
なんだかもう、色々考えるのがメンドクサイ。
この小さな楽園は、本当に人をダメにする。
でも、それが心地よくて、逆らうことができない。
楽園の名は掘りごたつという。
「・・・仲が進展しないのは、やはりアーサー王子が奥手なのが原因なのでしょうか?」
アップルが何かを呟きながら首を傾げている。
内容は聞こえなかったけど、今は休憩中だから聞き返すほどでもないかな。
必要なら、また言ってくるだろうし。
「そういえば、アーサー王子はどうしているのですか?」
「アーサー?」
メフィの頭を撫でながら、メロンが尋ねてくる。
「アーサーなら、フィドラー様と一緒に鍛錬場に行ったわよ。狙撃の訓練をするとか言っていたわね」
最近、あの二人は交流を深めているようだ。
最初は妙に距離が近いフィドラーにアーサー王子が戸惑っていたようだけど、『カリバーン』を使いこなす訓練のために鍛錬場へ行くと一緒になることが多いらしく、そこで仲良くなったようだ。
「私、フィドラー様がアーサー王子の肩に手を回しているのを見かけましたよ」
ピーチが教えてくれる。
その光景は、私も見たことがある。
そうだ。
あのことを聞いてみようかな。
「ねぇ。あの二人が肩をくんだりしているのを見ると、なんだかお腹の下あたりが、むずむずするんだけど、これって何かな?」
私がそれを口にすると、メイド達の動きがぴたっと止まった。
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「(もぐもぐ)」
メフィだけは、うさぎ林檎を咀嚼していたけど。
まあ、それはいいや。
「あの二人が肩をくんでいると、なんだかお腹の下あたりが、むずむずするんだけど、なんでかな?」
なぜか、反応が返ってこないので、もう一度同じことを尋ねる。
「えーっと・・・」
「うーん・・・」
「その・・・ですね」
聞こえてはいたらしい。
でも、なんだか微妙な顔をしている。
何か変なことを聞いたかな。
「それは・・・嫉妬・・・そう、嫉妬です」
アップルが私の問いに答えてくる。
「嫉妬?」
ちょっと考えてみる。
嫉妬か。
「アーサー王子が他の人と仲良くしているから、嫉妬しているんですよ」
なるほど。
でも、嫉妬って、こういう感情だったかな。
「なんだか落ち着かなくて、むずむずするところに触れると、痺れるような感覚が走るんだけど、これが嫉妬って感情なんだ」
よく考えたら、今まで嫉妬という感情を抱いた覚えがない。
何かに執着したことが無かったから、そんな感情を知らなくても困ったことは無かったのだ。
そうか。
これが嫉妬という感情なんだ。
「・・・そう・・・です?」
私が納得していると、アップルがなぜか疑問形で肯定してくる。
けど、嫉妬って苦しい感情だと思っていたんだけど、実際に感じてみると、それほど苦しくはない。
むしろ、浮つくような感覚だ。
「申し訳ありません。違ったようです。先ほどの言葉は忘れてください」
「?」
あれ?
せっかく納得したのに、違ったらしい。
文句を言うつもりはないけど、なにが違ったのかを聞こうとしたら、なんだかアップルが苦悩しているようだったので止めておく。
「アップル、ここは本当のことを教えた方がいいと思うわよ」
ピーチが慰めるようなアップルを諭している。
なんだろう。
私はそんなに困らせるようなことを尋ねてしまったのだろうか。
疑問に首を傾げていると、ピーチがこちらを向いてきた。
どうやら、今度は彼女が教えてくれるらしい。
「シンデレラ様、あなたは萌えているのです」
「燃えて?」
私はなんとなく掘りごたつの中を覗き込む。
別にドレスに引火しているといったことはない。
「燃えているのではありません。萌えているのです!」
「???」
教えてくれているらしいんだけど、意味が分からない。
燃えていないけど、燃えている?
なにかの比喩だろうか。
「ピーチ、シンデレラ様の理解が追いついていないみたいだよ」
私の反応を見ていたのだろう。
メロンがメフィを後ろから抱きしめながら、ピーチに伝えている。
そしてフォローのつもりか、私に対して補足説明をしてくれる。
「『萌え』というのはスラングです。意味は・・・説明しようとすると難しいけど、フェティシズムとかエロティシズムとか、そういうものに近いでしょうか」
・・・・・
「ああ、なるほど」
今度はすんなり納得できた。
「つまり、私は性的興奮を感じているんだ」
「えっと、そこまでではないと思いますけど・・・」
メロンが否定してくるけど、おそらく気を遣っているだけだろう。
でも、その必要はない。
思い当たることはある。
「そっか。触ったときの痺れるような感覚に覚えがあると思ったら、王妃様に薬を盛られたときのアレに似てるんだ」
だから、まあ、間違いないだろう。
けど、まだ疑問は残る。
「でも私、何に『萌え』ているんだろう」
せっかくだから、教えてもらったスラングを使ってみる。
たぶん、使い方はこれで合っているはずだ。
それを証明するように、メイド達も普通に会話を続けてくる。
「それは、もちろん、BLです!」
答えてきたのはピーチだ。
けど、また単語の意味が分からない。
「びーえる?」
「はい!」
いや、『はい』じゃなくて、意味を教えて教えて欲しいんだけど。
私の心情が分かったのか、再びメロンがフォローしてくれる。
「BOYS LOVEの略です。つまり、その・・・男性同士の恋というか交わりというか、そういうものです」
メフィのことを、ちらちらと見ながら教えてくれる。
おそらく子供の前で話すことじゃないとでも思っているんだろうけど、私は気にしない。
「ようするに、男同士の性交渉ってわけね」
「まあ・・・そう・・・です」
メロンがメフィの耳を抑えながら教えてくれる。
どうやら、私の解釈で合っていたようだ。
「でも、王族なら同性で性交渉を嗜むのは普通よね?不用意に子供を作ると後継者問題になるから」
アダム王妃や王妃は避妊薬を使っていたみたいだけど、その方法は100%じゃない。
だから、異性と交わる代替手段として、同性で交わる王族は多いらしい。
そんな話を聞いたことがある。
だから、そんなことは珍しくないだろうと思ったのだけど、どうやらそれは違うらしい。
「そうじゃないんです、シンデレラ様!」
「わっ」
ピーチが大きな声を上げ、それに驚いた私も声を漏らしてしまう。
「異性の代わりじゃない、男と男の熱いぶつかり合い!それがBLなんです!」
「そ、そうなんだ」
どうでもいいけど、声が大きい。
そんなに大きな声を出さなくても聞こえる。
「特にフィドラー様は攻め体質に見えますからね。受け体質に見えるアーサー王子とは相性がいいと思います」
「受け?攻め?」
「挿れる側か、挿入れられる側かということです」
つまり、アレか。
今度は教わらなくても理解できた。
「戦場で剣と剣を激しくぶつけて繰り広げられる戦い!勝った方が相手を貫き、負けた方が相手に貫かれる!想像するだけで胸が熱くなりませんか!?」
「え?うーん・・・ちょっとだけ?」
なんだか、よく分からない。
分からないけど、想像すると何かが込み上げてきそうになる。
それが何かを理解する寸前、部屋の扉がノックされた。
「ここにいたのですか、女王様」
私の姿を確認して部屋に入ってきたのは、ヒルダだった。
「あーん」
正面でメフィが、ピーチに言われるがままに口を開けている。
ピーチがその口に、うさぎの形に切られた林檎を差し入れる。
その林檎は、先ほどリンゴが切り分けて持ってきてくれたものだ。
「メフィくん、おいしい?」
「うんっ!」
口をもぐもぐとしながら、メフィが頷く。
それを嬉しそうに眺めるピーチ。
そして、メフィを膝の上に乗せているメロンも嬉しそうにしている。
子供の身体のメフィが膝に乗ると、メフィの頭がちょうどメロンの胸の位置にくる。
そのせいで、後頭部が胸の谷間に埋もれている。
アレかな。
アレが胸枕かな。
メフィが前に言っていたやつだ。
確かに、ふわふわ、もちもちしてそうで、枕にしたら気持ちよく眠れそうだ。
向きが逆だと窒息しそうだけど。
まあ、そんなことは、どうでもいいや。
「ふあぁぁぁ・・・」
今はこの楽園を満喫しよう。
私は足元から漂ってくる暖かさに、身体も心も蕩けさせる。
氷が融けるように、嬌声が口から漏れてしまう。
「シンデレラ様、はしたないですよ。そういう声は、アーサー王子に聴かせてあげてください」
「いいわよー。向こうが聴きたいって言ってきたらねー」
蕩けた頭で、アップルの言葉に相槌を返す。
なんだかもう、色々考えるのがメンドクサイ。
この小さな楽園は、本当に人をダメにする。
でも、それが心地よくて、逆らうことができない。
楽園の名は掘りごたつという。
「・・・仲が進展しないのは、やはりアーサー王子が奥手なのが原因なのでしょうか?」
アップルが何かを呟きながら首を傾げている。
内容は聞こえなかったけど、今は休憩中だから聞き返すほどでもないかな。
必要なら、また言ってくるだろうし。
「そういえば、アーサー王子はどうしているのですか?」
「アーサー?」
メフィの頭を撫でながら、メロンが尋ねてくる。
「アーサーなら、フィドラー様と一緒に鍛錬場に行ったわよ。狙撃の訓練をするとか言っていたわね」
最近、あの二人は交流を深めているようだ。
最初は妙に距離が近いフィドラーにアーサー王子が戸惑っていたようだけど、『カリバーン』を使いこなす訓練のために鍛錬場へ行くと一緒になることが多いらしく、そこで仲良くなったようだ。
「私、フィドラー様がアーサー王子の肩に手を回しているのを見かけましたよ」
ピーチが教えてくれる。
その光景は、私も見たことがある。
そうだ。
あのことを聞いてみようかな。
「ねぇ。あの二人が肩をくんだりしているのを見ると、なんだかお腹の下あたりが、むずむずするんだけど、これって何かな?」
私がそれを口にすると、メイド達の動きがぴたっと止まった。
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「(もぐもぐ)」
メフィだけは、うさぎ林檎を咀嚼していたけど。
まあ、それはいいや。
「あの二人が肩をくんでいると、なんだかお腹の下あたりが、むずむずするんだけど、なんでかな?」
なぜか、反応が返ってこないので、もう一度同じことを尋ねる。
「えーっと・・・」
「うーん・・・」
「その・・・ですね」
聞こえてはいたらしい。
でも、なんだか微妙な顔をしている。
何か変なことを聞いたかな。
「それは・・・嫉妬・・・そう、嫉妬です」
アップルが私の問いに答えてくる。
「嫉妬?」
ちょっと考えてみる。
嫉妬か。
「アーサー王子が他の人と仲良くしているから、嫉妬しているんですよ」
なるほど。
でも、嫉妬って、こういう感情だったかな。
「なんだか落ち着かなくて、むずむずするところに触れると、痺れるような感覚が走るんだけど、これが嫉妬って感情なんだ」
よく考えたら、今まで嫉妬という感情を抱いた覚えがない。
何かに執着したことが無かったから、そんな感情を知らなくても困ったことは無かったのだ。
そうか。
これが嫉妬という感情なんだ。
「・・・そう・・・です?」
私が納得していると、アップルがなぜか疑問形で肯定してくる。
けど、嫉妬って苦しい感情だと思っていたんだけど、実際に感じてみると、それほど苦しくはない。
むしろ、浮つくような感覚だ。
「申し訳ありません。違ったようです。先ほどの言葉は忘れてください」
「?」
あれ?
せっかく納得したのに、違ったらしい。
文句を言うつもりはないけど、なにが違ったのかを聞こうとしたら、なんだかアップルが苦悩しているようだったので止めておく。
「アップル、ここは本当のことを教えた方がいいと思うわよ」
ピーチが慰めるようなアップルを諭している。
なんだろう。
私はそんなに困らせるようなことを尋ねてしまったのだろうか。
疑問に首を傾げていると、ピーチがこちらを向いてきた。
どうやら、今度は彼女が教えてくれるらしい。
「シンデレラ様、あなたは萌えているのです」
「燃えて?」
私はなんとなく掘りごたつの中を覗き込む。
別にドレスに引火しているといったことはない。
「燃えているのではありません。萌えているのです!」
「???」
教えてくれているらしいんだけど、意味が分からない。
燃えていないけど、燃えている?
なにかの比喩だろうか。
「ピーチ、シンデレラ様の理解が追いついていないみたいだよ」
私の反応を見ていたのだろう。
メロンがメフィを後ろから抱きしめながら、ピーチに伝えている。
そしてフォローのつもりか、私に対して補足説明をしてくれる。
「『萌え』というのはスラングです。意味は・・・説明しようとすると難しいけど、フェティシズムとかエロティシズムとか、そういうものに近いでしょうか」
・・・・・
「ああ、なるほど」
今度はすんなり納得できた。
「つまり、私は性的興奮を感じているんだ」
「えっと、そこまでではないと思いますけど・・・」
メロンが否定してくるけど、おそらく気を遣っているだけだろう。
でも、その必要はない。
思い当たることはある。
「そっか。触ったときの痺れるような感覚に覚えがあると思ったら、王妃様に薬を盛られたときのアレに似てるんだ」
だから、まあ、間違いないだろう。
けど、まだ疑問は残る。
「でも私、何に『萌え』ているんだろう」
せっかくだから、教えてもらったスラングを使ってみる。
たぶん、使い方はこれで合っているはずだ。
それを証明するように、メイド達も普通に会話を続けてくる。
「それは、もちろん、BLです!」
答えてきたのはピーチだ。
けど、また単語の意味が分からない。
「びーえる?」
「はい!」
いや、『はい』じゃなくて、意味を教えて教えて欲しいんだけど。
私の心情が分かったのか、再びメロンがフォローしてくれる。
「BOYS LOVEの略です。つまり、その・・・男性同士の恋というか交わりというか、そういうものです」
メフィのことを、ちらちらと見ながら教えてくれる。
おそらく子供の前で話すことじゃないとでも思っているんだろうけど、私は気にしない。
「ようするに、男同士の性交渉ってわけね」
「まあ・・・そう・・・です」
メロンがメフィの耳を抑えながら教えてくれる。
どうやら、私の解釈で合っていたようだ。
「でも、王族なら同性で性交渉を嗜むのは普通よね?不用意に子供を作ると後継者問題になるから」
アダム王妃や王妃は避妊薬を使っていたみたいだけど、その方法は100%じゃない。
だから、異性と交わる代替手段として、同性で交わる王族は多いらしい。
そんな話を聞いたことがある。
だから、そんなことは珍しくないだろうと思ったのだけど、どうやらそれは違うらしい。
「そうじゃないんです、シンデレラ様!」
「わっ」
ピーチが大きな声を上げ、それに驚いた私も声を漏らしてしまう。
「異性の代わりじゃない、男と男の熱いぶつかり合い!それがBLなんです!」
「そ、そうなんだ」
どうでもいいけど、声が大きい。
そんなに大きな声を出さなくても聞こえる。
「特にフィドラー様は攻め体質に見えますからね。受け体質に見えるアーサー王子とは相性がいいと思います」
「受け?攻め?」
「挿れる側か、挿入れられる側かということです」
つまり、アレか。
今度は教わらなくても理解できた。
「戦場で剣と剣を激しくぶつけて繰り広げられる戦い!勝った方が相手を貫き、負けた方が相手に貫かれる!想像するだけで胸が熱くなりませんか!?」
「え?うーん・・・ちょっとだけ?」
なんだか、よく分からない。
分からないけど、想像すると何かが込み上げてきそうになる。
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「ここにいたのですか、女王様」
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