141 / 240
第九章 お菓子の家
141.月夜
しおりを挟む
昼食後。
「暇ねぇ」
私はやることがない。
シルヴァニア王国にいたときは、昼食を食べたらすぐに押し付けられた仕事に取りかかっていたこともあるけど、アヴァロン王国では私に仕事はない。
私は無職だ。
しいて挙げるとすれば、婚約者としてアーサー王子と仲良くなることが仕事なんだろうけど、アーサー王子は工房にこもりっきりだ。
強引に自分のもとに連れてきた私のことを、基本的に放置している。
まあ、別にいいんだけど。
「娘達の様子でも見に行こうかな」
やることがない私は、たまにメイド達の仕事を手伝ったりすることもあるんだけど、最近は手伝う隙をみせてくれなくなった。
『聖女様にそんなことをさせるわけにはいきません!』
とか言って、リンゴ達が張り切るからだ。
そのせいかは知らないが、リンゴ達は『聖女の娘達』と呼ばれて、すっかり私の直属部隊という位置付けと見なされるようになった。
アーサー王子の配下にいるMMQが他のメイド達に紛れ込んで目立たないのに対して、『聖女の娘達』は目立ちまくっている。
城の人間達との仲も良好なようだから放っておいているけど、いい加減、私のことを聖女と呼ぶのは止めて欲しい。
「おつかれさま」
私はメイド達の休憩室に顔を出す。
仕事を手伝わせてくれないので、せめて休憩中のメイド達に話し相手にでもなってもらおうと思ったのだ。
私がしょっちゅう顔を出すものだから、王子の婚約者が来たからといって、今さら気を遣うメイドはいない。
「あら?休憩中なのは雌猫ちゃんだけ?」
休憩室にいたのは、リンゴの妹だった。
彼女はメイドとして城で働いている。
シルヴァニア王国に行っている間に、すっかり仕事にも慣れたようだ。
「お姉ちゃんも一緒です!」
彼女が言うのと、リンゴがやってくるのは同時だった。
「聖女様、いらしていたのですね」
「ええ、お邪魔だったかしら?」
「そんなことはありません。ゆっくりしていってください。」
一応、邪魔じゃないかと確認しておく。
尋ねたのはリンゴに対してだが、彼女の妹に聞かせるためでもある。
姉にべったりなこの妹は、姉との時間が奪われると、何をしでかすか分からない。
だから、姉が邪魔に思っていないことを認識させたのだ。
「雌猫ちゃん、リンゴが帰ってくるのが遅くなって悪かったわね」
シルヴァニア王国から戻ってくるのが遅くなったことを謝っておく。
私の責任じゃないんだけど、彼女にとっては関係ないだろう。
私が連れていったんだから、私のせいだと思うはずだ。
「お姉ちゃんが無事に帰ってから、許してあげます!」
「こ、こらっ!」
案の定、リンゴの妹は私の責任だと思っていたようだ。
けど、どうやら、今はもう恨まれてはいないらしい。
安心した。
リンゴが、妹の失礼な言葉を嗜めているけど、私は気にしないでいいと手を振っておく。
「しばらくは、長期間この国を離れる予定は無いから、リンゴと一緒にいられると思うわ。行くとしても、今度は雌猫ちゃんも連れていくからね」
「本当!」
「本当よ」
喜ぶ妹に水を差さないように、リンゴが声をひそめて私に話しかけてくる。
「よろしいのですか?妹は・・・」
「メイドの仕事も真面目にしているみたいだしね」
過去に妹がおこなったことを気にするリンゴに問題ないと告げておく。
もちろん、リンゴの妹の機嫌を取るために、そう判断したわけじゃない。
シルヴァニア王国に行っている間に監視させていたシェリーからの情報をもとに判断したのだ。
彼女に『どこまでの仕事』をお願いするかは、まだ決めていないけど、普通のメイドとしてなら問題ないと思う。
「ありがとうございます」
私の言葉にリンゴが礼を言う。
その表情は嬉しそうだ。
妹に厳しいことを言っているけど、彼女も本音では妹と一緒にいたいのだろう。
そんな感じでメイド達に話し相手になってもらいながら、私は午後の時間を潰していた。
*****
夕方。
私は少し早い時間に夕食を取る。
この城に来たばかりの頃、夜にこっそり行動するために早めに食事をしていた名残だけど、なんとなく習慣になっている。
夕食は、兵士やメイドが食事を取る食堂には行かない。
昼間と違い、食堂でアルコールが提供されるからだ。
私自身はアルコールは飲まないし、酔っ払いがいても気にしないんだけど、周囲はそういうわけにはいかない。
万が一、王子の婚約者である私に、アルコールの勢いで失礼なことでもすれば、比喩ではなく首が飛ぶ可能性がある。
そんな状況では、安心して酔っ払うこともできないだろう。
だから、夕食時に食堂に行くのは遠慮している。
なら、アーサー王子と一緒に食事をするかといえば、そういうわけでもない。
アーサー王子は一度工房に入ると途中で出てくることはないので、メアリーが食事を持っていっているらしい。
そんなわけで、一人寂しい食事を取った後、私は自室への道を歩いていた。
陽はすっかり沈んでいる。
けど、空は明るかった。
だから、人影には、すぐに気付いた。
「今日は満月ですな」
そこにいたのは、メフィだった。
ワイングラスを片手に、夜空を見上げている。
「子供がそんなものを飲んでいていいの?」
メフィの本当の姿を知ってはいるけど、今の見た目は子供だ。
だから、そう声をかける。
「メイドのお姉さま方と同じことを言いますな。だから、こうして、こっそり嗜んでいるのですよ」
メフィは、ワイングラスを傾けて、中の液体を口に流す。
そういう仕草は、年齢を重ねた男性に似合う。
子供が真似しても、滑稽なだけだ。
しかし、メフィにはそんなことは関係がなく、似合っていた。
「今日はどんな用事?」
わざわざ私が通る道にいたのだ。
たまたまということは無いだろう。
「いやなに、平穏な毎日だと思いましてな」
メフィがしみじみと語る。
「不満?」
「いえいえ、平和なのはよいことです」
私の問いに、首を振りながら、答えてくる。
いちいち様になっているのが、なんとなく、いらっとする。
「そう思っているなら、シルヴァニア王国のときみたいに、雪は降らせないでよ」
「春の雪ですか。それも風情があってよさそうですが・・・」
「降らせないでよ」
私は念を押しておく。
メフィは契約を破らない。
破らないけど、契約にないことは、することがある。
だから、念を押しておく。
それにどれだけ意味があるかは分からないけど、何もしないよりはマシだ。
「わかっておりますよ。贄もありませんからな」
あっさりと頷くメフィ。
だけど、安心はできない。
もっとも、心配もしない。
なぜなら、メフィが何もしないということは、何もする必要がないということだろうから。
「それに、そんなものを降らせずとも、今夜はこんなに月明かりが降り注いでいるではありませんか」
「・・・そうね」
今夜は満月だ。
メフィの言葉通り、いつもより月が明るい。
美しいと思う。
美しいとは思うけど、どこか冷たい美しさだと思う。
なぜなら、満月は人を狂わせる。
そう言われている。
「知っていますかな?月の光は、夜の眷属を呼び起こします」
「この国には、そんなものいないわよ」
「そうでしょうな。『この国』には、いないでしょうな」
「・・・・・」
まるで、他の国にはいるとでも言いたげだ。
そんな物語に出てくるようなものは存在しない。
そう反論しようと思ったけど、止めておく。
だって、今夜は満月だ。
狂う人間がいても、おかしくはない。
そして、狂った人間は、普通の人間とは違う。
違う存在になるのだ。
「この国に来て迷惑をかけないように言っておいてよ。メフィのお仲間でしょ」
私は軽口でメフィに応える。
メフィは返事なんか期待していないだろうけど、それでも会話は大切だ。
それはメフィに対しても変わらない。
いや、メフィに対してだからこそ、会話が大切だと言えるのかも知れない。
「おや、仲間ではありませんよ。私の故郷は、月の光が届かない場所にありますからな」
メフィも軽口で応えてくる。
何気ない言葉。
だけど、そこに含まれている情報は重要だ。
メフィは、夜の眷属と言った。
メフィは、この国にはいないと言った。
メフィは、仲間ではないと言った。
私は頭の片隅に、それらの言葉を残しておく。
ただの戯言なら、それでいい。
でも、たぶん違う。
それが判ってしまい、私は溜息をつく。
そんな私を楽しそうに眺めながら、メフィはワイングラスを傾ける。
「夜の眷属、あるいは、それを退治しようとするものは、いったい何を降らせるのですかな」
ワイングラスの残りを一息に飲み干してから、メフィは立ち去っていった。
「私もワインでも飲めば、気楽に酔えるのかしらね」
飲むなら白ワインがいい。
メフィの飲んでいたような赤ワインは、なんとなく飲む気にはならなかった。
「暇ねぇ」
私はやることがない。
シルヴァニア王国にいたときは、昼食を食べたらすぐに押し付けられた仕事に取りかかっていたこともあるけど、アヴァロン王国では私に仕事はない。
私は無職だ。
しいて挙げるとすれば、婚約者としてアーサー王子と仲良くなることが仕事なんだろうけど、アーサー王子は工房にこもりっきりだ。
強引に自分のもとに連れてきた私のことを、基本的に放置している。
まあ、別にいいんだけど。
「娘達の様子でも見に行こうかな」
やることがない私は、たまにメイド達の仕事を手伝ったりすることもあるんだけど、最近は手伝う隙をみせてくれなくなった。
『聖女様にそんなことをさせるわけにはいきません!』
とか言って、リンゴ達が張り切るからだ。
そのせいかは知らないが、リンゴ達は『聖女の娘達』と呼ばれて、すっかり私の直属部隊という位置付けと見なされるようになった。
アーサー王子の配下にいるMMQが他のメイド達に紛れ込んで目立たないのに対して、『聖女の娘達』は目立ちまくっている。
城の人間達との仲も良好なようだから放っておいているけど、いい加減、私のことを聖女と呼ぶのは止めて欲しい。
「おつかれさま」
私はメイド達の休憩室に顔を出す。
仕事を手伝わせてくれないので、せめて休憩中のメイド達に話し相手にでもなってもらおうと思ったのだ。
私がしょっちゅう顔を出すものだから、王子の婚約者が来たからといって、今さら気を遣うメイドはいない。
「あら?休憩中なのは雌猫ちゃんだけ?」
休憩室にいたのは、リンゴの妹だった。
彼女はメイドとして城で働いている。
シルヴァニア王国に行っている間に、すっかり仕事にも慣れたようだ。
「お姉ちゃんも一緒です!」
彼女が言うのと、リンゴがやってくるのは同時だった。
「聖女様、いらしていたのですね」
「ええ、お邪魔だったかしら?」
「そんなことはありません。ゆっくりしていってください。」
一応、邪魔じゃないかと確認しておく。
尋ねたのはリンゴに対してだが、彼女の妹に聞かせるためでもある。
姉にべったりなこの妹は、姉との時間が奪われると、何をしでかすか分からない。
だから、姉が邪魔に思っていないことを認識させたのだ。
「雌猫ちゃん、リンゴが帰ってくるのが遅くなって悪かったわね」
シルヴァニア王国から戻ってくるのが遅くなったことを謝っておく。
私の責任じゃないんだけど、彼女にとっては関係ないだろう。
私が連れていったんだから、私のせいだと思うはずだ。
「お姉ちゃんが無事に帰ってから、許してあげます!」
「こ、こらっ!」
案の定、リンゴの妹は私の責任だと思っていたようだ。
けど、どうやら、今はもう恨まれてはいないらしい。
安心した。
リンゴが、妹の失礼な言葉を嗜めているけど、私は気にしないでいいと手を振っておく。
「しばらくは、長期間この国を離れる予定は無いから、リンゴと一緒にいられると思うわ。行くとしても、今度は雌猫ちゃんも連れていくからね」
「本当!」
「本当よ」
喜ぶ妹に水を差さないように、リンゴが声をひそめて私に話しかけてくる。
「よろしいのですか?妹は・・・」
「メイドの仕事も真面目にしているみたいだしね」
過去に妹がおこなったことを気にするリンゴに問題ないと告げておく。
もちろん、リンゴの妹の機嫌を取るために、そう判断したわけじゃない。
シルヴァニア王国に行っている間に監視させていたシェリーからの情報をもとに判断したのだ。
彼女に『どこまでの仕事』をお願いするかは、まだ決めていないけど、普通のメイドとしてなら問題ないと思う。
「ありがとうございます」
私の言葉にリンゴが礼を言う。
その表情は嬉しそうだ。
妹に厳しいことを言っているけど、彼女も本音では妹と一緒にいたいのだろう。
そんな感じでメイド達に話し相手になってもらいながら、私は午後の時間を潰していた。
*****
夕方。
私は少し早い時間に夕食を取る。
この城に来たばかりの頃、夜にこっそり行動するために早めに食事をしていた名残だけど、なんとなく習慣になっている。
夕食は、兵士やメイドが食事を取る食堂には行かない。
昼間と違い、食堂でアルコールが提供されるからだ。
私自身はアルコールは飲まないし、酔っ払いがいても気にしないんだけど、周囲はそういうわけにはいかない。
万が一、王子の婚約者である私に、アルコールの勢いで失礼なことでもすれば、比喩ではなく首が飛ぶ可能性がある。
そんな状況では、安心して酔っ払うこともできないだろう。
だから、夕食時に食堂に行くのは遠慮している。
なら、アーサー王子と一緒に食事をするかといえば、そういうわけでもない。
アーサー王子は一度工房に入ると途中で出てくることはないので、メアリーが食事を持っていっているらしい。
そんなわけで、一人寂しい食事を取った後、私は自室への道を歩いていた。
陽はすっかり沈んでいる。
けど、空は明るかった。
だから、人影には、すぐに気付いた。
「今日は満月ですな」
そこにいたのは、メフィだった。
ワイングラスを片手に、夜空を見上げている。
「子供がそんなものを飲んでいていいの?」
メフィの本当の姿を知ってはいるけど、今の見た目は子供だ。
だから、そう声をかける。
「メイドのお姉さま方と同じことを言いますな。だから、こうして、こっそり嗜んでいるのですよ」
メフィは、ワイングラスを傾けて、中の液体を口に流す。
そういう仕草は、年齢を重ねた男性に似合う。
子供が真似しても、滑稽なだけだ。
しかし、メフィにはそんなことは関係がなく、似合っていた。
「今日はどんな用事?」
わざわざ私が通る道にいたのだ。
たまたまということは無いだろう。
「いやなに、平穏な毎日だと思いましてな」
メフィがしみじみと語る。
「不満?」
「いえいえ、平和なのはよいことです」
私の問いに、首を振りながら、答えてくる。
いちいち様になっているのが、なんとなく、いらっとする。
「そう思っているなら、シルヴァニア王国のときみたいに、雪は降らせないでよ」
「春の雪ですか。それも風情があってよさそうですが・・・」
「降らせないでよ」
私は念を押しておく。
メフィは契約を破らない。
破らないけど、契約にないことは、することがある。
だから、念を押しておく。
それにどれだけ意味があるかは分からないけど、何もしないよりはマシだ。
「わかっておりますよ。贄もありませんからな」
あっさりと頷くメフィ。
だけど、安心はできない。
もっとも、心配もしない。
なぜなら、メフィが何もしないということは、何もする必要がないということだろうから。
「それに、そんなものを降らせずとも、今夜はこんなに月明かりが降り注いでいるではありませんか」
「・・・そうね」
今夜は満月だ。
メフィの言葉通り、いつもより月が明るい。
美しいと思う。
美しいとは思うけど、どこか冷たい美しさだと思う。
なぜなら、満月は人を狂わせる。
そう言われている。
「知っていますかな?月の光は、夜の眷属を呼び起こします」
「この国には、そんなものいないわよ」
「そうでしょうな。『この国』には、いないでしょうな」
「・・・・・」
まるで、他の国にはいるとでも言いたげだ。
そんな物語に出てくるようなものは存在しない。
そう反論しようと思ったけど、止めておく。
だって、今夜は満月だ。
狂う人間がいても、おかしくはない。
そして、狂った人間は、普通の人間とは違う。
違う存在になるのだ。
「この国に来て迷惑をかけないように言っておいてよ。メフィのお仲間でしょ」
私は軽口でメフィに応える。
メフィは返事なんか期待していないだろうけど、それでも会話は大切だ。
それはメフィに対しても変わらない。
いや、メフィに対してだからこそ、会話が大切だと言えるのかも知れない。
「おや、仲間ではありませんよ。私の故郷は、月の光が届かない場所にありますからな」
メフィも軽口で応えてくる。
何気ない言葉。
だけど、そこに含まれている情報は重要だ。
メフィは、夜の眷属と言った。
メフィは、この国にはいないと言った。
メフィは、仲間ではないと言った。
私は頭の片隅に、それらの言葉を残しておく。
ただの戯言なら、それでいい。
でも、たぶん違う。
それが判ってしまい、私は溜息をつく。
そんな私を楽しそうに眺めながら、メフィはワイングラスを傾ける。
「夜の眷属、あるいは、それを退治しようとするものは、いったい何を降らせるのですかな」
ワイングラスの残りを一息に飲み干してから、メフィは立ち去っていった。
「私もワインでも飲めば、気楽に酔えるのかしらね」
飲むなら白ワインがいい。
メフィの飲んでいたような赤ワインは、なんとなく飲む気にはならなかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる