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お花見4
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お花見は和やかな雰囲気のまま進みます。
「あの、先輩。おっぱい揉まないで下さい」
「よいではないか、よいではないか」
「いえその、つつくのも止めて欲しいっていうか……」
「よいではないか、よいではないか」
「きゃっ! 先っぽをつままないでぇ……」
「よいではないか、よいではないか」
おっぱいお化けが困った表情をしていますが、大したことではありません。
これも先輩と後輩の交流というやつでしょう。
しかし、先輩達のテンションが少しおかしい気がするのですが、気のせいでしょうか。
まるで、エロオヤジのごとく、おっぱいお化け……いえ、おっぱいに絡んでいます。
疑問に思った私は、ふと、先輩達が飲んでいるものに目を向けます。
レジャーシートの上に転がっているのは、ジュースのペットボトルです。
それは間違いありません。
しかし、いつの間にか、一本だけラベルの貼っていない瓶があります。
先輩達の後ろに置いてあったようで、今まで気付きませんでした。
口直しのお水でしょうか。
それにしては、ペットボトルではなく、瓶に入っているのは不自然です。
お水を重い瓶に入れる理由が思いつきません。
それに、ラベルが貼っていないのも不自然です。
今時、ラベルが貼っていない瓶なんて見かけません。
まるで、中身を知られたくないから剥がしたかのような不自然さです。
観察していると、先輩達はコップにジュースを注いでから、さらに瓶の中身を注いでいるようです。
それを飲むたび、先輩達の頬は火照り、目が蕩けていくような気がします。
「…………」
きっと高級なお水なのでしょう。
もしくは、湧き水とか、そういう貴重なものなのかも知れません。
それなら、ラベルが貼っていない瓶に入っていてもおかしくありません。
先輩達の吐く息がお酒臭いような気がしますが、きっと気のせいだと思います。
シュレーディンガーの猫。
箱の中の猫が生きているか死んでいるかは、箱を開けるまで分かりません。
しかし、箱を開けてしまえば、もし猫が死んでいた場合、それが確定してしまいます。
箱は開けないことに意味があるのです。
パンドラの箱だってそうです。
箱の中には希望が残るかも知れませんが、それより多くの災いが飛び出るのです。
私は箱を開けないことにしました。
とはいえ、先輩達は少し『ジュースで割ったお水』を飲み過ぎな気もします。
ジュースが少なくなったので、割るときにお水の割合が多くなっているのでしょう。
「ちょっと、おしっこに行ってきます」
私はソラを手伝ってジュースを早く持って来た方がよいと判断しました。
お手洗いに行くと言ったのは、気を遣わせないためです。
「あ、なら、私も……」
「交代で行きましょう」
「そんなぁ……」
おっぱいお化けが便乗しようとしますが、私は丁重にお断りします。
せっかく気を遣わせないようにしたのに、ついてこられたら、それが台無しです。
ソラとは、たまたま会ったことにするつもりなのです。
それに生贄、もとい、先輩達の相手は、誰かが務めないといけないでしょう。
「それじゃ」
「ま、待ってぇ」
おっぱいお化けが助けを求めるような目を向けてきましたが、私は気づかないフリをしました。
おっぱいお化けには、気を遣わず、お花見を楽しんで欲しかったからです。
*****
さて、そんなわけでソラを手伝いに来たのですが、よく考えたらソラが戻ってくるのが遅い気がします。
コンビニはそれほど遠くなかったはずです。
お手洗いに行くと言っていましたが、お腹でも壊しているのでしょうか。
スカートは穿き慣れていないでしょうから、お腹を冷やしてしまったのかも知れません。
少し心配になってきました。
私はソラを探してコンビニのある方向へ歩きます。
すると、ほどなくしてソラを見つけることができました。
ペットボトルの入った袋も持っているので、コンビニから戻ってくるところなのでしょう。
どうやら、お手洗いの住人になっていたわけではないようです。
お腹を壊しているという心配は解決しました。
しかし、別の心配事が発生しました。
なんとソラは、数人の男性と一緒にいたのです。
私が全力で仕上げたソラが男性にモテるのは当然と言えるでしょう。
けど、ソラが男性を見境なく誘惑するビッチになっては困るのです。
すぐに引き離したいところですが、ソラが私に隠れて男性と密会するようになっても困ります。
だから、私は様子を見ることにします。
「君、可愛いね」
「一緒に飲まない?」
「あ、あの、困ります」
すると、どうもソラは男性を誘惑しているわけではないことに気付きます。
どちらかというと、男性に言い寄られているだけのようです。
しかし、ソラが男性を惹き付けていないかというと、そうではありません。
あの、もじもじしながら上目づかいで『困ります』と言ったときの表情は、なんということでしょう。
私なら、坂道を転がるように、ころりと堕ちてしまいそうです。
「そんなこと言わないでさ」
「ちょっとくらいいいじゃん」
「そ、その、すぐに戻らなきゃいけなくて……きゃっ!」
私が様子を見ている間にも、ソラと男性の距離はどんどん近づいて行きます。
それどころか、男性の手がソラの可愛いお尻をぺろんと撫でました。
いけません。
このままでは、ソラの処女がピンチです。
以前、童貞について調べた際、もともと童貞とは修道女を指す言葉だということを知りました。
つまり、ソラが前の棒で性行為をしなくても、後ろの穴で性行為をした場合でも、童貞が失われてしまう可能性があるのです。
これはマズいです。
地味系美少女に仕上げたつもりが、あれほど男性を惹き付けるフェロモンを放つようになるとは、予想外でした。
「あの、先輩。おっぱい揉まないで下さい」
「よいではないか、よいではないか」
「いえその、つつくのも止めて欲しいっていうか……」
「よいではないか、よいではないか」
「きゃっ! 先っぽをつままないでぇ……」
「よいではないか、よいではないか」
おっぱいお化けが困った表情をしていますが、大したことではありません。
これも先輩と後輩の交流というやつでしょう。
しかし、先輩達のテンションが少しおかしい気がするのですが、気のせいでしょうか。
まるで、エロオヤジのごとく、おっぱいお化け……いえ、おっぱいに絡んでいます。
疑問に思った私は、ふと、先輩達が飲んでいるものに目を向けます。
レジャーシートの上に転がっているのは、ジュースのペットボトルです。
それは間違いありません。
しかし、いつの間にか、一本だけラベルの貼っていない瓶があります。
先輩達の後ろに置いてあったようで、今まで気付きませんでした。
口直しのお水でしょうか。
それにしては、ペットボトルではなく、瓶に入っているのは不自然です。
お水を重い瓶に入れる理由が思いつきません。
それに、ラベルが貼っていないのも不自然です。
今時、ラベルが貼っていない瓶なんて見かけません。
まるで、中身を知られたくないから剥がしたかのような不自然さです。
観察していると、先輩達はコップにジュースを注いでから、さらに瓶の中身を注いでいるようです。
それを飲むたび、先輩達の頬は火照り、目が蕩けていくような気がします。
「…………」
きっと高級なお水なのでしょう。
もしくは、湧き水とか、そういう貴重なものなのかも知れません。
それなら、ラベルが貼っていない瓶に入っていてもおかしくありません。
先輩達の吐く息がお酒臭いような気がしますが、きっと気のせいだと思います。
シュレーディンガーの猫。
箱の中の猫が生きているか死んでいるかは、箱を開けるまで分かりません。
しかし、箱を開けてしまえば、もし猫が死んでいた場合、それが確定してしまいます。
箱は開けないことに意味があるのです。
パンドラの箱だってそうです。
箱の中には希望が残るかも知れませんが、それより多くの災いが飛び出るのです。
私は箱を開けないことにしました。
とはいえ、先輩達は少し『ジュースで割ったお水』を飲み過ぎな気もします。
ジュースが少なくなったので、割るときにお水の割合が多くなっているのでしょう。
「ちょっと、おしっこに行ってきます」
私はソラを手伝ってジュースを早く持って来た方がよいと判断しました。
お手洗いに行くと言ったのは、気を遣わせないためです。
「あ、なら、私も……」
「交代で行きましょう」
「そんなぁ……」
おっぱいお化けが便乗しようとしますが、私は丁重にお断りします。
せっかく気を遣わせないようにしたのに、ついてこられたら、それが台無しです。
ソラとは、たまたま会ったことにするつもりなのです。
それに生贄、もとい、先輩達の相手は、誰かが務めないといけないでしょう。
「それじゃ」
「ま、待ってぇ」
おっぱいお化けが助けを求めるような目を向けてきましたが、私は気づかないフリをしました。
おっぱいお化けには、気を遣わず、お花見を楽しんで欲しかったからです。
*****
さて、そんなわけでソラを手伝いに来たのですが、よく考えたらソラが戻ってくるのが遅い気がします。
コンビニはそれほど遠くなかったはずです。
お手洗いに行くと言っていましたが、お腹でも壊しているのでしょうか。
スカートは穿き慣れていないでしょうから、お腹を冷やしてしまったのかも知れません。
少し心配になってきました。
私はソラを探してコンビニのある方向へ歩きます。
すると、ほどなくしてソラを見つけることができました。
ペットボトルの入った袋も持っているので、コンビニから戻ってくるところなのでしょう。
どうやら、お手洗いの住人になっていたわけではないようです。
お腹を壊しているという心配は解決しました。
しかし、別の心配事が発生しました。
なんとソラは、数人の男性と一緒にいたのです。
私が全力で仕上げたソラが男性にモテるのは当然と言えるでしょう。
けど、ソラが男性を見境なく誘惑するビッチになっては困るのです。
すぐに引き離したいところですが、ソラが私に隠れて男性と密会するようになっても困ります。
だから、私は様子を見ることにします。
「君、可愛いね」
「一緒に飲まない?」
「あ、あの、困ります」
すると、どうもソラは男性を誘惑しているわけではないことに気付きます。
どちらかというと、男性に言い寄られているだけのようです。
しかし、ソラが男性を惹き付けていないかというと、そうではありません。
あの、もじもじしながら上目づかいで『困ります』と言ったときの表情は、なんということでしょう。
私なら、坂道を転がるように、ころりと堕ちてしまいそうです。
「そんなこと言わないでさ」
「ちょっとくらいいいじゃん」
「そ、その、すぐに戻らなきゃいけなくて……きゃっ!」
私が様子を見ている間にも、ソラと男性の距離はどんどん近づいて行きます。
それどころか、男性の手がソラの可愛いお尻をぺろんと撫でました。
いけません。
このままでは、ソラの処女がピンチです。
以前、童貞について調べた際、もともと童貞とは修道女を指す言葉だということを知りました。
つまり、ソラが前の棒で性行為をしなくても、後ろの穴で性行為をした場合でも、童貞が失われてしまう可能性があるのです。
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