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クリスポ ※
しおりを挟むハヌの精飲が終わると、ゼラは私に水筒の水を飲ませ、切れた口の端に回復薬入り軟膏を塗った。
「頑張ったな、シロ」
ゼラに抱き上げられて、こめかみに口づけられると胸の奥と下腹部がきゅんっとなった。
繁殖場に戻ると、再び厩舎の仕切られた場所の一つに入り、ゼラは二本の横木にキルトの布を巻く。
身体を支えた時に私が傷つかないように。
秘部にとろりとした香油を塗られる。
太い指を蜜口から奥に差し込むと、ゼラはニヤリと大きな牙のある口を歪めた。
「なんだ、おまんこぐっちょり濡れてるじゃねぇか。ハヌのちんぽしゃぶりながら、濡らしてたのか」
「ちがっ……違います!」
二本の幅広の横木は、上体を倒すと一つは胸の下、もう一つは下腹部を支えてくれる。
私はそこに上体を倒し、お尻を突き出す格好をして、後ろからいつでもオークを受け入れられるように準備を整える。
……そしてゼラは、扉を開けオーク兵を入れた。
午後の家畜の務めが始まる。
私は立ったままお尻を突き出した格好で、身体を捩って後ろを見た。
でっぷりと太った三段腹のオークが入って来る。
すでにオークのズボンの前は大きく盛り上がっていて、肉竿はビンビンに立ち上がっていると分かる。
「新しい子が入ったと聞いて、種付けに来たよぉ」
「今日から繁殖場に立っているシロだ。シロ、挨拶しろ」
「……ご主人さま、どうぞシロのおまんこにおちんぽ嵌めて、いっぱい射精してください」
お尻を突きだしたまま首を捻ってご挨拶する。
尻たぶを両方の手で持って広げ、秘所を晒してすぐに嵌めてもらえるように見せつけた。
ストール椅子に座っているゼラをチラリと見れば、小さく頷いてくれた。
すべてのオークが私のご主人さまなのだから、ここに来るオークをそのつもりで迎えるようにと言われたのだ。
実際にやってみると、いろんな感情が込み上げてきて目頭が熱くなった。
「シロちゃん、もちろんだよぉ。いっぱい嵌めて、種付けしてあげるよぉぉ」
自ら広げたその場所に、三段腹のオークの肉棒の先端が押し付けられた。
すでに先走りの汁が糸を引きながら滴っていて、それを蜜口にまぶすようにぐるりとなぞられる。
テラテラとした亀頭がずぶり入口に挿入されると、ぐちゅんっ、といやらしい音を立てた。
太っちょオークは自分の腹肉を手で持ち上げてどかし、腰を下から上に突き上げる。
たるんだ腹肉が私のお尻の上に置かれ、まあるい切っ先が蜜口を押し開いて、中へと進む。
やがてオークの下腹部がぴったりとお尻に密着した。
「はっ、はっ、シロちゃんのおまんこに、ちんぽ、根元までずっぽり、入ってるよぉっ。このおまんこ、ぐっちょぐっちょだ。きゅっと襞々が吸い付いてきて、すっごく気持ちいいよぅ。この中に子種を沢山、蒔いてあげるからねっ!」
挿入されたとたん、すぐに射精された。
「ふう、気持ち良かったぁ。あと二回出していいんだよねぇ」
「そうだ。立ちバックで三回まで射精可だ」
ゼラが返事をすると、オークは再び抽送を開始する。
「そうそう、先週は、女騎士に、種付けして、来たよぉっ。うっ、出るぅ」
オークはゼラとしゃべりながら、また奥に射精した。
「はぁ、はぁ。あともう一回だ。……あの女騎士、ほんとに『くっころ』って言うんだぜぇ。ゼラはもう、女騎士とヤッたのかい?」
「いや、まだだ」
「せっかくオレたち一般兵にも、強い雌を孕ませるチャンスを与えられているんだ。種付けしとかなきゃ、もったいないぜ。王様に対する不敬にもなるし」
「そうだな、近いうちに行ってみるよ」
今朝、井戸の水を汲みに行った時も、ダンというオークと女騎士の話をしていた。
ゼラも女騎士と、こういうことをするのだと思うと、なんとも言えないもやもやした気持ちになった。
「うっ、これで最後っ、三回目が出るよぉ~。シロちゃん、オレの精子で孕んでねっ!」
お尻の上に置かれたオークの腹肉が重く、下から突き上げられると、深いところに当たって、まだ慣れない行為にお腹が苦しくなる。
ゼラは座ったまま、横木に掴まって身体をずらすと、私の秘粒にスポイトのようなものを取り付けた。
包皮を被っていた秘粒が、スポイトに吸われて引っ張られ剥き出しにされる。
そこにどっと熱が集まったように感じ、身体中が火照ってしまう。
「ひゃぁっ! ぁぁっ、ゃぁっ、イッちゃうぅぅぅ」
秘粒への刺激が強すぎて、快感よりも苦痛を感じてしまうくらい。
膣内の肉茎をぎゅぎゅっと締め付けてしまった。
「うわぁぁぁ、シロちゃんのおまんこすげぇ。子種、絞られるぅっ」
三度目の射精を受けて、入りきれない白濁が、蜜口と肉杭の合い間からぷしゅぷしゅと吹き出している。
足元の床に、ちいさな白いねっとりした水たまりが出来ていく。
私がイケないのを見て、ゼラはさり気なく秘粒にスポイトを装着したようだ。
今またそっと外してくれたけど、秘粒はジンジンとしたままになってる。
「……シロの家畜おまんこ使って、新鮮なご精液いっぱい中出しして下さり、ありがとうございました――」
「ホント、かわいいねぇ、シロちゃんは。おまんこの具合もなかなかいいし。また非番になったら、種付けに来てあげるね――」
私のお尻を撫でながら、太っちょオークは名残惜しそうにしていた。
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