20 / 36
交接の快楽 ※
しおりを挟む太っちょオークの後も、次々と途切れることなくオーク兵がやって来ては、私の膣内に雄の昂りを挿入し精を吐き出していく。
これは彼らの家畜である私を孕ませ、オーク族の繁殖をするための行為。
醜いオークの子を産ませるために種付けをされて飼育される家畜――それがかつては一国の王妃となるべく教育されてきた私の、今の身の上。
オークに後ろから挿入されて、出し入れされている私がなかなかイけないでいると、ゼラはタイミングよく秘粒にすっとスポイトを取り付ける。
慎ましく包皮を被っていた秘粒は、無理やり吸い出されて、腫れぼったく膨らむ。
そうしてオークたちに膣内射精される瞬間に合わせて、一緒に強制絶頂させられてしまう。
熱くて粘っこい精液が、幾度となく最奥に注がれ、その度にイキ狂わされる。
「熱いっ、イッちゃうっ。奥に、熱いの、出てる――っ」
蜜道がうねって、肉棒に絡みつき尿道に残っている数滴までも全部吸い上げようとする。
どろどろの白濁を搾り取りるようにして、子宮へと雄の精を運んでいく。
「イクッ、イッちゃうの、おまんこ、イクぅ――――っ」
身体に覚えさせるように、何度も何度も繰り返し与えられる悦楽。
「ぃぃっ、気持ち、ぃぃっ、おちんぽ、おまんこにずぼずほってされて、ぃぃのぉっ」
本能から来る、深い快楽。交合、交接、交配、交尾。
膣の最も奥深くまで、オークの雄竿を咥え込まされ、粘ついた熱い精液を子宮口にかけられる。
子宮にオークの精液を注ぎ込まれる時にこの快感が与えられ、それこそが家畜の幸せなのだと……身をもって教えられる。
「ひぅっ、深いっ、ずっぽり、奥まではまって、射精されるっ、ぁぁっ」
あんなに恐怖と苦痛を感じていたのに、いつの間にか愉楽に塗り変えられて、何もかもすべてを忘れてしまう。
見ず知らずのオークたちに、犯され続けているのに。
数えきれないほど多くの雄に膣内射精されて、父親が誰とも分からぬ醜いオークの子を孕まされてしまうのに。
ただこの瞬間だけは、この悦楽のことだけで頭を一杯にして、何も考えたくない。
つらい現実から少しの間だけ、目を逸らしていたい。
「出してぇ――、私のおまんこの一番奥にっ、いっぱい、どろどろの精液注いでぇ――!」
ついに力尽きて、ビクビクと痙攣しながら床に膝をついてしまった。
床には、オークの精液と私の蜜液が交じりあい、水たまりを作っている。
腰が抜けてしまって立ち上がれず、そのままくったりと床に手をついていると、ゼラが汚液まみれの私を抱きかかえた。
「――今日はこれで終わりだ。頑張ったな」
ゼラの満足そうな顔を見て、ポロポロと涙が零れる。
後から後からあふれる涙を、ゼラが肉厚の舌で舐め取った。
12
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる