strongest flower~最強の華

陵斗

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倉庫で…

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~倉庫~

翔「ただいまー。」

全「「お帰りなさい翔香さん。」」

私は皆に挨拶してから幹部室に向かった。

翔「楓。今から女の子が来るんだけど、どうする?」

楓「・・・逃げる。」

翔「だよね。総長室行こっか。颯もだよ。」

楓「・・・ん。」

颯「ええー。やだー。」

翔「あ゛?だったら口説くんじゃねぇぞ?もし口説いたら・・・解ってるよな?」

颯「解ってるよー。総長に殴られたくないもん。」

翔「そうか・・・なら・・・今なら殴って良いってことだよな?」

だって今の私は女の恰好しているから、総長じゃないただの女ってことになる。

総長が女ってことは獅桜じゃTopsecret。ほかの族に知られてはいけない。

私は普段男の恰好をしているので分からないと思うが。

颯「いやっ、違うから殴らないで!」

翔「わかった。でも口説いたら・・・ね?(黒笑)」

颯「うっ、うんわかった。」

やばっ、颯が泣きそう

面白いな遊びがいがある!

あ~このぐらいにしないと霧に怒られる。

翔「楓。総長室行こっか。」

楓「ん。」

ガチャ

翔「じゃあ、待っててね。何してもいいから。」

楓「ん。」

翔「あっ、誰か呼ぶ?」

楓「いや・・・いい・・・寝てるから。」

翔「わかった。ベット使ってもいいから。」

楓「・・・ん。」

めっちゃ眠たそう

そういえば制服着替えたいけどいいかな。

まあいいか。

楓がベットに移動したところを見て総長室のドアを閉じた。

あっ、煉たちが着いたみたい

煉「翔、こいつどうする?」

翔「あー、下っ端のところにソファーあった気がするからそこに寝かせておいて手当は私がするから。」

さすがに幹部室に連れて行ったらやばい・・・

獅桜の倉庫もTopsecretだからねー。

煉「わかったー。」

翔「霧、救急箱持ってきて。」

霧「わかりました。制服着替えなくていいんですか?」

翔「私もさっき思ったけど・・・いいかなって。」

霧「それでもいいですけど気を付けてくださいね。」

翔「わかった。」

さて下に行こう。

そして下っ端のところに行った。

翔「このソファー使っていい?」

下「いいっすよ。」

翔「じゃあ借りるね。」

下「はいっ。」

あ~女の子の手当するの初めてだな。

大丈夫かな?まあいいか

なんかあったらどうにかしよ。

そう思いながら女の子の服をめくってみた

うわ~あざだらけ

痛そ~下手したら骨折れてるかも

誰がこんなことやったんだろう

中学生ぐらいかな

顔も腫れてたから湿布をはっといた

煉「こいつどうする?」

翔「どうしようか。」

霧「考えてなかったんですか?」

翔「うん。」

ずっとここに置いとくわけにはいかないしなぁー。

てかこの子起きるのか?

心配になってきた。

まぁいっか。

翔「みんな!この子が起きたら教えてくれ!」

全「了解です!」

これで大丈夫だろう。

翔「湊兄弟以外の幹部全員交代でこの子見ててくれないか?」

幹「りょーかい。」

翔「俺はちょっとバイクで走ってくる。誰か家まで送ってくれ。」

煉「俺が送ってく。」

翔「じゃ、行ってくる。連絡くれよ。」

全「わかりました!行ってらしゃい翔香さん!」

幹「いってらっしゃい。翔。」
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