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幻獣士の王 第ニ章まで
小馬は寂しがり屋
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僕はある村で生まれたんだ。村人の移動ために買われていた馬がママなんだけど、パパは分からないって人間が言ってた。ママに聞いたけど教えてくれなかった。
生まれてしばらくして僕が変異種ってことが分かった。普通の馬はあまりお話しが出来ないんだって。だからパパのことを僕に説明出来ないみたい。でも変異種って分かったらママが僕が近付くと威嚇され、さらには蹴り上げられて悲しかった。ママが飲ませてくれなくなったから人間がママや牛さんからミルクをもらって飲ませてくれた。
でもね、ミルクをくれる人間の子供がある日、僕がうまく飲めなくて時間がかかったからって怒って足をけられたの。
次の日に足が痛いからゆっくり歩いてたら、早く歩けって大人にお尻を叩かれた。僕は人間がちょっぴり怖くなったの。しばらくして僕は売られたみたい。変異種は賢いから欲しい人がいるんだって。
新しい家では馬がたくさん居て人を乗せるお仕事をしているんだって。色々な種類が居て姿が少し違うのもいるけど、ママ達と一緒で短い言葉や感情は伝わるけどお話しが出来ないから寂しかった。
最初の頃は僕が人間の言葉に反応しているために優しくしてくれた人間も、僕がグッタリする日が続いたり、吐いたりを何回かしたら態度が変わってきたの。
ある日、急に別の場所に連れて行かれたの。そこは馬以外も居てうるさくて、人もすぐに居なくなってとても不安だったの。寂しくて房で震えて居たら、迎えが来たよと言われの。
そして小さい生き物と2匹の狼犬と一緒に荷台に乗って、緑いっぱいの場所についた。そこで小さな生き物を下ろしてくれたのでホッとした。それから長い間揺られて、途中で馬から牛さんに変わってゆっくり木がたくさんある場所に着いたの。
荷車をひいていた牛さん達と牛舎に連れて行かれて、魔牛の混血の牛達と一緒に過ごすことになったの。
でも今までと違って牛さん達は少しだけお話しが出来たの。母牛さんがママになってお世話をしてくれたの。新しい場所で最初はすごく不安だったけど、一晩経って牛さん達が皆優しくしてくれたから少し落ち着いたよ。嬉しかったのは少しお話しが出来たこと。ここは今までいた村やお店と違って、怖い魔獣や獣も時々来るんだって。
《ココ、幻獣治スタメ》
《庭ノ中、自由》
《遠クハ他ノ牛達カ、主ト一緒》
《魔獣、近ク居タラ、ココ、入レ》
《コノ中、安全》
こんな風に大人の牛さん達にここでの事を色々教えてもらえた。
あとでレナードさんに聞いたら、ここにいる牛は魔牛の混血同士や更に魔牛の血が入っているから賢いんだって。魔力っていうのが高いと、知能っていうのが高くなるから、僕達変異種や強い魔獣や魔物の混血の動物は、従魔術っていうのや、幻獣術っていうので人族ともお話しが出来るんだって。僕ここに来て良かった。
連れて来られた時は不安で居て僕と同じ変異種だった狼犬達ともお話し出来ることにも嬉しさを感じられなかったけど、ここに慣れて来たら、牛さん達よりはっきりと長くお話し出来ることが分かってもっと嬉しくなったの。
レナードさんは僕達変異種がグッタリすると心配して付き添ってくれるし、すこw楽になる果実の汁を飲ませてくれたの。時々牛さん達と同じ餌の中に臭いや味の濃い薬草っていうのや、魔性果実っていう果物まで食べさせてくれるんだよ。
日中は時々幻獣舎っていう場所に行って、狼犬兄弟や幼獣の子達と過ごすんだ。狼犬の1人は元気過ぎてついていけない時もあるけど、やっぱりお話し出来るのって楽しいね。幼獣の子とは姿が似てるから特に嬉しい。時々はしゃぎ過ぎて牛舎に戻る前に一緒に寝てしまうこともあるよ。
まだ僕は1人じゃ寂しいから、新しいママの魔牛さんか、幻獣舎の子達と一緒じゃないと不安で眠れないんだ。大人になったら大丈夫になるのかなぁ?
生まれてしばらくして僕が変異種ってことが分かった。普通の馬はあまりお話しが出来ないんだって。だからパパのことを僕に説明出来ないみたい。でも変異種って分かったらママが僕が近付くと威嚇され、さらには蹴り上げられて悲しかった。ママが飲ませてくれなくなったから人間がママや牛さんからミルクをもらって飲ませてくれた。
でもね、ミルクをくれる人間の子供がある日、僕がうまく飲めなくて時間がかかったからって怒って足をけられたの。
次の日に足が痛いからゆっくり歩いてたら、早く歩けって大人にお尻を叩かれた。僕は人間がちょっぴり怖くなったの。しばらくして僕は売られたみたい。変異種は賢いから欲しい人がいるんだって。
新しい家では馬がたくさん居て人を乗せるお仕事をしているんだって。色々な種類が居て姿が少し違うのもいるけど、ママ達と一緒で短い言葉や感情は伝わるけどお話しが出来ないから寂しかった。
最初の頃は僕が人間の言葉に反応しているために優しくしてくれた人間も、僕がグッタリする日が続いたり、吐いたりを何回かしたら態度が変わってきたの。
ある日、急に別の場所に連れて行かれたの。そこは馬以外も居てうるさくて、人もすぐに居なくなってとても不安だったの。寂しくて房で震えて居たら、迎えが来たよと言われの。
そして小さい生き物と2匹の狼犬と一緒に荷台に乗って、緑いっぱいの場所についた。そこで小さな生き物を下ろしてくれたのでホッとした。それから長い間揺られて、途中で馬から牛さんに変わってゆっくり木がたくさんある場所に着いたの。
荷車をひいていた牛さん達と牛舎に連れて行かれて、魔牛の混血の牛達と一緒に過ごすことになったの。
でも今までと違って牛さん達は少しだけお話しが出来たの。母牛さんがママになってお世話をしてくれたの。新しい場所で最初はすごく不安だったけど、一晩経って牛さん達が皆優しくしてくれたから少し落ち着いたよ。嬉しかったのは少しお話しが出来たこと。ここは今までいた村やお店と違って、怖い魔獣や獣も時々来るんだって。
《ココ、幻獣治スタメ》
《庭ノ中、自由》
《遠クハ他ノ牛達カ、主ト一緒》
《魔獣、近ク居タラ、ココ、入レ》
《コノ中、安全》
こんな風に大人の牛さん達にここでの事を色々教えてもらえた。
あとでレナードさんに聞いたら、ここにいる牛は魔牛の混血同士や更に魔牛の血が入っているから賢いんだって。魔力っていうのが高いと、知能っていうのが高くなるから、僕達変異種や強い魔獣や魔物の混血の動物は、従魔術っていうのや、幻獣術っていうので人族ともお話しが出来るんだって。僕ここに来て良かった。
連れて来られた時は不安で居て僕と同じ変異種だった狼犬達ともお話し出来ることにも嬉しさを感じられなかったけど、ここに慣れて来たら、牛さん達よりはっきりと長くお話し出来ることが分かってもっと嬉しくなったの。
レナードさんは僕達変異種がグッタリすると心配して付き添ってくれるし、すこw楽になる果実の汁を飲ませてくれたの。時々牛さん達と同じ餌の中に臭いや味の濃い薬草っていうのや、魔性果実っていう果物まで食べさせてくれるんだよ。
日中は時々幻獣舎っていう場所に行って、狼犬兄弟や幼獣の子達と過ごすんだ。狼犬の1人は元気過ぎてついていけない時もあるけど、やっぱりお話し出来るのって楽しいね。幼獣の子とは姿が似てるから特に嬉しい。時々はしゃぎ過ぎて牛舎に戻る前に一緒に寝てしまうこともあるよ。
まだ僕は1人じゃ寂しいから、新しいママの魔牛さんか、幻獣舎の子達と一緒じゃないと不安で眠れないんだ。大人になったら大丈夫になるのかなぁ?
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