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事の始まり
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第一高校3年H組、遙風楓歌はスマホでRPGゲームをしていた。朝早く学校に登校し、ホームルームまでの時間をめいっぱいに使う。
お気に入りのヘッドホンから漏れるは壮大な冒険ソング。どんな人でも、冒険心をくすぐられ、子供心を甦らせる曲だ。
「うわ、なんだよあの空!」
騒いでいるのはサッカー部の男子だろうか?
ちらりと目を向けると、衝撃的な光景があった。
白黒である。空が、街が、学校が。
鮮やかな色をしているのは楓歌たち人だけだ。
「何が起きてるんだろう?」
隣にいる幼馴染カスミンこと有上香澄が話しかけてきた。顔は恐怖で引きつっている。
「さぁ、私も何がなんだか」
口を開こうとしたカスミンは、校内放送によって遮られた。
「ヘイヘーイ!ワテは遊戯神ロキだぜ!オマエら、これからワテの玩具になってもらうぜぃ!」
放送から聞こえた声は、女性だった。1人で勝手に盛り上がっている様子に、教室はザワついている。
「んじゃ、これからゲームを始めるぜ!死と隣合わせのデスゲームをな!ルールを説明するぜー」
遊戯神ロキとやらは、どんどんルールを説明していく。こっちのことはお構い無しに。
簡単にルールをまとめると、こうなる。
・神に逆らうな
・高校同士のガチンコバトル
・それぞれステータスウィンドウが与えられる
・職業、スキルはランダム
・レベルは各地にいるモンスターを倒し、経験値を手に入れると上がる
・神に逆らわなければ、何してもよし
「ありえない・・・」とこぼすカスミンの横で、楓歌は内心ワクワクしていた。この状況で。
夢のRPGだ!と喜んでいる。
最後に・・・とロキが溜める。
「ワテに逆らったら、どんなに面白いことやったって、殺すからな」
脅すような声色に、ゾワッとし、鳥肌が立つ。既に楽しい。
楓歌は、心の内でニヤニヤしながら、ステータスウィンドウを開くのであった。
お気に入りのヘッドホンから漏れるは壮大な冒険ソング。どんな人でも、冒険心をくすぐられ、子供心を甦らせる曲だ。
「うわ、なんだよあの空!」
騒いでいるのはサッカー部の男子だろうか?
ちらりと目を向けると、衝撃的な光景があった。
白黒である。空が、街が、学校が。
鮮やかな色をしているのは楓歌たち人だけだ。
「何が起きてるんだろう?」
隣にいる幼馴染カスミンこと有上香澄が話しかけてきた。顔は恐怖で引きつっている。
「さぁ、私も何がなんだか」
口を開こうとしたカスミンは、校内放送によって遮られた。
「ヘイヘーイ!ワテは遊戯神ロキだぜ!オマエら、これからワテの玩具になってもらうぜぃ!」
放送から聞こえた声は、女性だった。1人で勝手に盛り上がっている様子に、教室はザワついている。
「んじゃ、これからゲームを始めるぜ!死と隣合わせのデスゲームをな!ルールを説明するぜー」
遊戯神ロキとやらは、どんどんルールを説明していく。こっちのことはお構い無しに。
簡単にルールをまとめると、こうなる。
・神に逆らうな
・高校同士のガチンコバトル
・それぞれステータスウィンドウが与えられる
・職業、スキルはランダム
・レベルは各地にいるモンスターを倒し、経験値を手に入れると上がる
・神に逆らわなければ、何してもよし
「ありえない・・・」とこぼすカスミンの横で、楓歌は内心ワクワクしていた。この状況で。
夢のRPGだ!と喜んでいる。
最後に・・・とロキが溜める。
「ワテに逆らったら、どんなに面白いことやったって、殺すからな」
脅すような声色に、ゾワッとし、鳥肌が立つ。既に楽しい。
楓歌は、心の内でニヤニヤしながら、ステータスウィンドウを開くのであった。
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