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第8話 夫婦漫才
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選挙戦九日目の朝。事務所に出ると、スタッフの空気がいつもと違った。
「出た出た! 朝刊!」
山田さんがテーブルにバン、と新聞を広げた。全国紙の選挙情勢面。各選挙区の予測記事が、びっしり並んでいる。
『○○区 御堂氏と黒川氏 横一線の戦い——御堂氏が猛追、無党派層に浸透か』
「横一線だって! 前回の調査じゃ『黒川氏リード』だったのに!」
スタッフの一人が別の新聞を持ってきた。こっちはスポーツ紙。
『選挙戦中盤 新人・御堂が善戦 世代交代の風か』
「スポーツ紙にまで載ってる!」
事務所が沸いた。おばちゃんスタッフたちが手を叩いて喜んでいる。固定電話が鳴って、支持者からの「新聞見たわよ!」という声が受話器越しに漏れてくる。
「勝てるかもしれない!」
私も、思わず声が弾んだ。
「すごい、颯真さん。このまま行けば——」
「浮かれるな」
声が、冷たかった。
颯真がデスクの前に立ったまま、腕を組んでいる。事務所が静まった。さっきまで湧いていた空気が、一瞬で凍る。
「情勢調査なんて各社バラバラだ。A紙が『横一線』と書いた同じ日に、B紙は『黒川氏やや先行』と打ってる。調査手法も違えばサンプル数も違う。固定電話のRDDか、ネット調査か、戸別訪問か——同じ選挙区でも、聞き方ひとつで数字はいくらでも変わる」
颯真がテーブルの新聞を指で弾いた。ぱん、と乾いた音がした。
「新聞の見出しに一喜一憂してるうちは素人だ。情勢記事は有権者への影響を計算して書かれてる。『横一線』と書けばうちの支持者は安心して投票に行かなくなるかもしれない。『善戦』と書けば黒川陣営が危機感を持って締めにかかる。——メディアの情勢報道は、情報であると同時に武器なんだ。振り回されたら負ける」
山田さんが「先生のおっしゃる通りです」と頷いた。ベテランスタッフの何人かも、ばつが悪そうに視線を落とす。
——正論だ。正論なのは、わかる。
でも。
「……言ってることはわかります」
口が動いていた。
「でも、みんな毎日朝から晩まで走り回ってるんです。ポスター貼って、ビラ配って、電話かけて。おばちゃんたちなんか自分の膝が痛いの我慢して支持者回りしてるんですよ。そこに『善戦してる』ってニュースが出たら、嬉しいに決まるじゃないですか」
颯真の目が、すっと細くなった。
「感情論だな」
「感情論で何が悪いんですか。選挙って、人の気持ちで票が動くんでしょう? だったらスタッフの気持ちだって大事じゃないですか。冷や水かけるだけが戦略ですか」
事務所がしん、と静まった。スタッフたちが目を丸くしてこちらを見ている。——また、この空気。この人に言い返せるの、私だけなんだ。
颯真が、しばらく黙っていた。腕を組んだまま、じっとこちらを見ている。
「……一理ある」
え。
「だが、甘い。今の数字に浮かれて足を止めたら、終盤で逆転される。嬉しいのは構わない。ただし、足は止めるな」
そう言って、颯真はホワイトボードに向き直った。残り三日間のスケジュールに赤いマーカーで線を引きながら、淡々と指示を出し始める。
「今日の午後の街頭演説、場所を駅南口に変更。情勢が『横一線』と出た以上、浮動票の掘り起こしに切り替える。瑞希さん、商店街の支持者リスト、今日中に全員に電話してくれ。全員だ」
「……了解」
悔しい。正論で返されると、何も言えない。
でも——「一理ある」って言った。あの俺様が。私の意見を、ほんの一ミリだけ認めた。
山田さんが横を通りすがりに、小声で言った。
「会長代行、よく言い返しましたねぇ。先生にあそこまで言えるの、会長代行だけですよ」
褒めてるんだか呆れてるんだか、よくわからない顔だった。
——それが、始まりだった。
この日を境に、事務所の空気が変わった。いや、正確には「周りの視線」が変わった。
スタッフたちが、私と颯真のやりとりを見るたびに、口元を押さえて笑うようになったのだ。
たとえば、遊説の段取りで意見がぶつかる。
「南口の演説は十五時からにしてください。学校帰りの保護者が多い時間帯です」
「十六時だ。駅の乗降客数は十六時台がピーク。データで出てる」
「データで見えない層がいるんです。お迎えのお母さんたちは十五時に来て十五時二十分には帰るんですよ」
「……根拠は」
「毎日この街で暮らしてるからです」
颯真が黙る。私も黙らない。二人でにらみ合う。
——と、背後からくすくすと笑い声が漏れた。
「いやぁ、夫婦漫才みたいだねぇ」
振り向くと、おばちゃんスタッフの田中さんが湯呑を片手にニヤニヤしている。隣の佐藤さんも「あらあら」と目を細めている。山田さんにいたっては、もう完全に笑いを堪えきれず、書類で顔を隠していた。
「ふ、夫婦——!?」
「どこがだ」
二人同時に否定したら、事務所のあちこちでくすくすが破裂した。
「ほらほら、息ぴったり」
田中さんが追い打ちをかける。佐藤さんが「否定するところまでお揃い」と頷く。
違う。タイミングがたまたま合っただけだ。夫婦でも漫才でもない。
でも、それだけじゃなかった。
支持者回りに出ると、おじいちゃんおばあちゃんたちが颯真ではなく私を見て、にこにこする。
「会長の娘さん、よく先生の面倒見てるねぇ。お嫁さんにどう?」
「いやいやいや、そういうのではまったく——」
「正義先生の頃から応援してるけどね、若い人同士がこうやって一緒に頑張ってるの見ると、嬉しくなるのよ」
これはもう、何を言っても無駄なパターンだ。お年寄りの「若い二人をくっつけたい欲」は公選法でも止められない。
個人演説会のあと、片付けをしていたら支持者のおばちゃんに腕を掴まれた。
「ねえ、先生の好きな食べ物知ってる?」
「え? 知りませんけど……」
「こしあんのまんじゅうよ。さっき美味しそうに食べてたわ。覚えておきなさいね」
なぜ私が覚えておかなきゃいけないのか。ていうか、こしあんが好きなのは知ってた。まんじゅうの箱から先にこしあんを取ったの、見てたから。——いや、見てたこと自体がもうおかしい。なんで私、この人が何あんを選ぶか観察してるの。
極めつけは、颯真本人の前でそれをやられたときだ。
「先生、奥さんにするなら会長代行みたいな人がいいわよ。気が強くてしっかりしてて」
「……奥さんを探す暇があったら票を掘り起こします」
「あら冷たい。会長代行、聞いた? 先生ったらこんなこと言うのよ」
「あはは……」
乾いた笑いしか出ない。
颯真の横顔をちらっと見た。何事もなかったように書類に目を落としている。耳は——見えない。見ようとしなかった。見たら、何かが確定してしまいそうで。
やめて。やめてやめてやめて。別にそんなんじゃないから。
ある日の夕方。事務所での打ち合わせ。颯真が当然のように私の隣に座った。資料を一緒に見る体勢。肩が近い。
颯真の横顔が、すぐそこにある。真剣な目。長いまつげ。顎のライン。
顔が整ってるなとは、最初から思ってた。客観的事実として認識していた。
でも——こうして近くで見ると、なんか、その、
(長いまつげ。横顔の輪郭。額にかかる前髪。——やめて、なんで今そこに目がいくの)
「瑞希さん、聞いてる?」
「はいっ!! 聞いてます!!」
声が裏返った。最悪。
名前で呼ばないでほしい。低い声で名前を呼ばれると、心臓が変な動き方をする。
いつから名前呼びになったんだろう。いつから私、この人のこと名前で認識してるんだろう。
ていうか——いつから私、この人のこと、意識してるの?
◇
帰宅して、ソファに座る。習慣でBL漫画を手に取って——気づいた。
新刊が出てから、一週間以上読んでいない。
推しCPの最新話を追えていない。
……え、私、BL漫画読む時間減ってる?
いや、忙しいだけ。選挙活動が忙しいだけ。
別に、あの男のせいじゃない。
——絶対に、あの男のせいじゃない。
スマホが光った。颯真から。『明日の演説会場、変更。資料は山田さんに渡した』——たった二行の事務連絡。
なのに、画面を見つめる時間が、ちょっとだけ長い。
……やばいかもしれない。
***
【今日の選挙うんちく:選挙カー(遊説車)】
候補者名と政党名を掲示した車両で、スピーカーを搭載して選挙区内を巡回する。運行は公選法で朝八時から夜八時までと定められており、住宅街での音量も自主規制の対象。車上運動員(いわゆるウグイス嬢)の人数にも上限がある。選挙カーは候補者の「移動する事務所」であり、長い一日の最後に車内で交わされる会話は、誰にも聞こえない二人だけの時間になる。
「出た出た! 朝刊!」
山田さんがテーブルにバン、と新聞を広げた。全国紙の選挙情勢面。各選挙区の予測記事が、びっしり並んでいる。
『○○区 御堂氏と黒川氏 横一線の戦い——御堂氏が猛追、無党派層に浸透か』
「横一線だって! 前回の調査じゃ『黒川氏リード』だったのに!」
スタッフの一人が別の新聞を持ってきた。こっちはスポーツ紙。
『選挙戦中盤 新人・御堂が善戦 世代交代の風か』
「スポーツ紙にまで載ってる!」
事務所が沸いた。おばちゃんスタッフたちが手を叩いて喜んでいる。固定電話が鳴って、支持者からの「新聞見たわよ!」という声が受話器越しに漏れてくる。
「勝てるかもしれない!」
私も、思わず声が弾んだ。
「すごい、颯真さん。このまま行けば——」
「浮かれるな」
声が、冷たかった。
颯真がデスクの前に立ったまま、腕を組んでいる。事務所が静まった。さっきまで湧いていた空気が、一瞬で凍る。
「情勢調査なんて各社バラバラだ。A紙が『横一線』と書いた同じ日に、B紙は『黒川氏やや先行』と打ってる。調査手法も違えばサンプル数も違う。固定電話のRDDか、ネット調査か、戸別訪問か——同じ選挙区でも、聞き方ひとつで数字はいくらでも変わる」
颯真がテーブルの新聞を指で弾いた。ぱん、と乾いた音がした。
「新聞の見出しに一喜一憂してるうちは素人だ。情勢記事は有権者への影響を計算して書かれてる。『横一線』と書けばうちの支持者は安心して投票に行かなくなるかもしれない。『善戦』と書けば黒川陣営が危機感を持って締めにかかる。——メディアの情勢報道は、情報であると同時に武器なんだ。振り回されたら負ける」
山田さんが「先生のおっしゃる通りです」と頷いた。ベテランスタッフの何人かも、ばつが悪そうに視線を落とす。
——正論だ。正論なのは、わかる。
でも。
「……言ってることはわかります」
口が動いていた。
「でも、みんな毎日朝から晩まで走り回ってるんです。ポスター貼って、ビラ配って、電話かけて。おばちゃんたちなんか自分の膝が痛いの我慢して支持者回りしてるんですよ。そこに『善戦してる』ってニュースが出たら、嬉しいに決まるじゃないですか」
颯真の目が、すっと細くなった。
「感情論だな」
「感情論で何が悪いんですか。選挙って、人の気持ちで票が動くんでしょう? だったらスタッフの気持ちだって大事じゃないですか。冷や水かけるだけが戦略ですか」
事務所がしん、と静まった。スタッフたちが目を丸くしてこちらを見ている。——また、この空気。この人に言い返せるの、私だけなんだ。
颯真が、しばらく黙っていた。腕を組んだまま、じっとこちらを見ている。
「……一理ある」
え。
「だが、甘い。今の数字に浮かれて足を止めたら、終盤で逆転される。嬉しいのは構わない。ただし、足は止めるな」
そう言って、颯真はホワイトボードに向き直った。残り三日間のスケジュールに赤いマーカーで線を引きながら、淡々と指示を出し始める。
「今日の午後の街頭演説、場所を駅南口に変更。情勢が『横一線』と出た以上、浮動票の掘り起こしに切り替える。瑞希さん、商店街の支持者リスト、今日中に全員に電話してくれ。全員だ」
「……了解」
悔しい。正論で返されると、何も言えない。
でも——「一理ある」って言った。あの俺様が。私の意見を、ほんの一ミリだけ認めた。
山田さんが横を通りすがりに、小声で言った。
「会長代行、よく言い返しましたねぇ。先生にあそこまで言えるの、会長代行だけですよ」
褒めてるんだか呆れてるんだか、よくわからない顔だった。
——それが、始まりだった。
この日を境に、事務所の空気が変わった。いや、正確には「周りの視線」が変わった。
スタッフたちが、私と颯真のやりとりを見るたびに、口元を押さえて笑うようになったのだ。
たとえば、遊説の段取りで意見がぶつかる。
「南口の演説は十五時からにしてください。学校帰りの保護者が多い時間帯です」
「十六時だ。駅の乗降客数は十六時台がピーク。データで出てる」
「データで見えない層がいるんです。お迎えのお母さんたちは十五時に来て十五時二十分には帰るんですよ」
「……根拠は」
「毎日この街で暮らしてるからです」
颯真が黙る。私も黙らない。二人でにらみ合う。
——と、背後からくすくすと笑い声が漏れた。
「いやぁ、夫婦漫才みたいだねぇ」
振り向くと、おばちゃんスタッフの田中さんが湯呑を片手にニヤニヤしている。隣の佐藤さんも「あらあら」と目を細めている。山田さんにいたっては、もう完全に笑いを堪えきれず、書類で顔を隠していた。
「ふ、夫婦——!?」
「どこがだ」
二人同時に否定したら、事務所のあちこちでくすくすが破裂した。
「ほらほら、息ぴったり」
田中さんが追い打ちをかける。佐藤さんが「否定するところまでお揃い」と頷く。
違う。タイミングがたまたま合っただけだ。夫婦でも漫才でもない。
でも、それだけじゃなかった。
支持者回りに出ると、おじいちゃんおばあちゃんたちが颯真ではなく私を見て、にこにこする。
「会長の娘さん、よく先生の面倒見てるねぇ。お嫁さんにどう?」
「いやいやいや、そういうのではまったく——」
「正義先生の頃から応援してるけどね、若い人同士がこうやって一緒に頑張ってるの見ると、嬉しくなるのよ」
これはもう、何を言っても無駄なパターンだ。お年寄りの「若い二人をくっつけたい欲」は公選法でも止められない。
個人演説会のあと、片付けをしていたら支持者のおばちゃんに腕を掴まれた。
「ねえ、先生の好きな食べ物知ってる?」
「え? 知りませんけど……」
「こしあんのまんじゅうよ。さっき美味しそうに食べてたわ。覚えておきなさいね」
なぜ私が覚えておかなきゃいけないのか。ていうか、こしあんが好きなのは知ってた。まんじゅうの箱から先にこしあんを取ったの、見てたから。——いや、見てたこと自体がもうおかしい。なんで私、この人が何あんを選ぶか観察してるの。
極めつけは、颯真本人の前でそれをやられたときだ。
「先生、奥さんにするなら会長代行みたいな人がいいわよ。気が強くてしっかりしてて」
「……奥さんを探す暇があったら票を掘り起こします」
「あら冷たい。会長代行、聞いた? 先生ったらこんなこと言うのよ」
「あはは……」
乾いた笑いしか出ない。
颯真の横顔をちらっと見た。何事もなかったように書類に目を落としている。耳は——見えない。見ようとしなかった。見たら、何かが確定してしまいそうで。
やめて。やめてやめてやめて。別にそんなんじゃないから。
ある日の夕方。事務所での打ち合わせ。颯真が当然のように私の隣に座った。資料を一緒に見る体勢。肩が近い。
颯真の横顔が、すぐそこにある。真剣な目。長いまつげ。顎のライン。
顔が整ってるなとは、最初から思ってた。客観的事実として認識していた。
でも——こうして近くで見ると、なんか、その、
(長いまつげ。横顔の輪郭。額にかかる前髪。——やめて、なんで今そこに目がいくの)
「瑞希さん、聞いてる?」
「はいっ!! 聞いてます!!」
声が裏返った。最悪。
名前で呼ばないでほしい。低い声で名前を呼ばれると、心臓が変な動き方をする。
いつから名前呼びになったんだろう。いつから私、この人のこと名前で認識してるんだろう。
ていうか——いつから私、この人のこと、意識してるの?
◇
帰宅して、ソファに座る。習慣でBL漫画を手に取って——気づいた。
新刊が出てから、一週間以上読んでいない。
推しCPの最新話を追えていない。
……え、私、BL漫画読む時間減ってる?
いや、忙しいだけ。選挙活動が忙しいだけ。
別に、あの男のせいじゃない。
——絶対に、あの男のせいじゃない。
スマホが光った。颯真から。『明日の演説会場、変更。資料は山田さんに渡した』——たった二行の事務連絡。
なのに、画面を見つめる時間が、ちょっとだけ長い。
……やばいかもしれない。
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