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第9話 君は君だ
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選挙戦が中盤に差しかかった頃から、空気が変わった。
対立候補・黒川陣営が攻勢を強め始めたのだ。
遊説中、狭い県道で黒川陣営の選挙カーと鉢合わせした。
先に気づいたのは音だった。スピーカーの音量が、明らかにおかしい。住宅街のど真ん中なのに、窓ガラスがびりびり震えるような大音量で、向こうのウグイス嬢が叫んでいる。
「二世ボンボン候補に負けるわけにはいかない! 庶民の味方・黒川たけしを、どうかよろしくお願いいたします!」
すれ違いざま、黒川陣営の選挙カーが速度を落とした。わざとだ。こちらの車と並走するように、じりじりと幅寄せしてくる。助手席の窓が開いていて、中のスタッフがこちらを——颯真を——にやにやしながら見ていた。携帯を向けている。動画を撮っているのだ。挑発に乗って何か言い返したら、そのまま切り取って拡散するつもりだろう。
さらに後部座席から身を乗り出した男が、うちのポスターが貼ってある電柱を指さして、大げさに笑ってみせた。
車内の空気が張り詰めた。颯真が拳を握りしめている。顎の筋肉がぎゅっと固い。
でもウグイス嬢が冷静だった。にっこり笑ったまま、マイクのスイッチを入れる。声のトーンは一切変えない。さすがプロだ。
「前方車優先ですので、お先にどうぞ。——御堂颯真、御堂颯真をよろしくお願いいたします!」
黒川陣営の車がようやく加速して離れていった。排気ガスの匂いが窓から入ってきて、鼻の奥がつんとした。後部座席の男は最後まで振り向いて、こちらを見ていた。
颯真は、一言も発しなかった。
私は小声で言った。
「……品がないですね、あの人たち。選挙カーで幅寄せとか、動画で煽るとか」
颯真が、ほんの少しだけ口角を上げた。
「言うな。相手の土俵に乗るのは、一番やってはいけないことだ」
「でも、悔しくないんですか」
「悔しいに決まってる」
一瞬だけ、低い声が揺れた。すぐに元に戻す。
「——だからこそ、品で勝つ。票でも」
——あ、そういうとこ、ちゃんとしてるんだ。この人は、ああいう挑発に歯を食いしばってでも乗らない。それは、強さだ。
駅前の街頭演説でも、対立候補の応援弁士がマイクを握る。
「しょせん二世候補ですよ! 親の七光りで当選しようとしている、ボンボンお坊ちゃまに、庶民の苦しみがわかりますか!?」
ネットも荒れ始めた。
最初は匿名掲示板だった。「世襲政治の象徴」「コンサル上がりに地元の気持ちがわかるのか」「ボンボンが遊びで立候補」——見慣れた悪口の羅列。読まなければいいと思っていた。
でも、SNSに飛び火してから状況が変わった。
Xのトレンドに「#御堂颯真」が上がった日、事務所のパソコンで検索した私は画面を見て動けなくなった。
『御堂颯真、コンサル時代に不正リストラに関与か? 元同僚が証言』
記事の出所は、聞いたこともないニュースサイトだった。それっぽいレイアウトに、それっぽい匿名の「元同僚の証言」。根拠はゼロ。でも見出しだけが一人歩きして、すでに数千リポストされている。
引用リポストには「やっぱりな」「こういう奴だと思った」「二世でコンサルで不正とか役満」——読む人は元記事すら開かない。見出しだけで判決を下す。
翌日には別のデマが出た。
『御堂正義元議員、建設業者との癒着疑惑——息子の選挙資金に流用?』
お父さんの名前まで出ていた。正義先生の。あの病室で「この街を良くしたい」と穏やかに笑っていた人の名前が、悪意のある切り取りに使われている。
「山田さん、これ……」
「デマだよ。議員時代の政治資金収支報告書見ればわかる。全部公開されてる」
山田さんは冷静だった。でも、その目の奥に怒りがあるのがわかった。
「ネット選挙が解禁されてから、こういうのが本当に増えた。選挙期間中は公選法で候補者の名誉を毀損する行為は禁止されてるんだけどね。匿名のアカウントを片っ端から通報しても、拡散のスピードには追いつかない。訂正記事を出しても、デマのほうが百倍速く広がる」
山田さんがため息をついた。
「昔はビラと演説だけだったから、嘘は足で否定できた。今は——指一本で嘘が万人に届く時代だからね」
事務所に暗い影が落ちた。おばちゃんスタッフたちが「孫がスマホで見て心配してた」と不安そうに話している。支持者から「あのネットの記事、本当なの?」と電話がかかってくるようにもなった。
颯真は、デマについて一言も触れなかった。表面上は平静を装っていた。
でも、私は気づいていた。颯真の顔が日に日に硬くなっていることに。朝、事務所に来る時間が早くなった。誰よりも先に来て、一人でスマートフォンの画面を見つめている。ネットのエゴサーチをしているのだ。自分への悪意を、全部読んでいる。
演説のたびに「親の七光り」と野次が飛ぶ。
壇上で、颯真の拳がぎゅっと握りしめられるのが見える。声は震えない。でも、拳の白さが——爪が掌に食い込むほどの力が、全部を物語っている。
この人にとって、「二世」というレッテルは、一番触れられたくないところなんだ。
自分の力で勝ちたいから、誰にも頼らない。人を遠ざける。弱さを見せない。壁を作る。——そしてその壁の内側で、一人でデマを読んで、一人で拳を握っている。
あのツンとした態度の本当の理由が、今ならわかる気がした。
——似てるのかもしれない。人との関わりを避けてきた私と。傷つくのが怖くて壁を作るところが。
……いや、自惚れすぎかな。
でも——一人でスマホを見つめるあの横顔を、放っておけない自分がいる。
私自身にも、問題が降りかかっていた。
有休の残りが少なくなってきた。上司から電話がかかってくる。
「瑞希さん、お父さんの容態は大丈夫? そろそろ戻ってこないと、困るんだけど」
「すみません、もう少しだけ……」
「あと一週間だけね。それ以上は、ちょっと……」
電話を切った。画面が暗くなって、スマホを握ったまま動けなかった。
事務所の喧騒が、急に遠くなる。固定電話が鳴っている。誰かがコピー機を回している。ホワイトボードにマーカーがキュッと鳴る。——全部聞こえてるのに、どこか水の中みたいにぼんやりしている。
あと一週間。
あと一週間で、有休が尽きる。そうしたら——どうなるんだろう。
会社に戻れば、いつもの事務仕事が待っている。デスクがあって、パソコンがあって、定時に帰れる日常。安定していて、誰にも迷惑をかけなくて、何も起こらない毎日。
でも、ここにいたら——
考えがまとまらない。頭の中がぐるぐるして、でも何も形にならない。スマホを持つ手が、じんわり汗ばんでいる。
「瑞希さん、大丈夫?」
声をかけられて、びくっとした。顔を上げると、田中さんが心配そうにこちらを覗き込んでいた。湯呑を持っている。私のぶんのお茶を淹れてくれたらしい。
「あ、……はい! 大丈夫です。すみません、ぼーっとしてました」
「顔色悪いわよ。お茶飲みなさい」
「ありがとうございます」
湯呑を受け取った。温かい。両手で包むと、指先から体温が戻ってくるみたいだった。
——私の居場所はどこだろう。
会社? 選挙事務所? どちらにも中途半端にしがみついている。どちらからも「もうすぐ時間切れだよ」と言われている気がする。
***
【今日の選挙うんちく:情勢調査と報道】
選挙期間中、新聞各社は電話調査(RDD方式)やネット調査で情勢を探り、「横一線」「やや優勢」などと報じる。しかし調査手法やサンプル数で結果はバラバラ。「善戦」と報じれば支持者が油断し、「劣勢」と書けば危機感で引き締まる——情勢報道はそれ自体が選挙に影響を与える「武器」でもある。一喜一憂は、禁物。
対立候補・黒川陣営が攻勢を強め始めたのだ。
遊説中、狭い県道で黒川陣営の選挙カーと鉢合わせした。
先に気づいたのは音だった。スピーカーの音量が、明らかにおかしい。住宅街のど真ん中なのに、窓ガラスがびりびり震えるような大音量で、向こうのウグイス嬢が叫んでいる。
「二世ボンボン候補に負けるわけにはいかない! 庶民の味方・黒川たけしを、どうかよろしくお願いいたします!」
すれ違いざま、黒川陣営の選挙カーが速度を落とした。わざとだ。こちらの車と並走するように、じりじりと幅寄せしてくる。助手席の窓が開いていて、中のスタッフがこちらを——颯真を——にやにやしながら見ていた。携帯を向けている。動画を撮っているのだ。挑発に乗って何か言い返したら、そのまま切り取って拡散するつもりだろう。
さらに後部座席から身を乗り出した男が、うちのポスターが貼ってある電柱を指さして、大げさに笑ってみせた。
車内の空気が張り詰めた。颯真が拳を握りしめている。顎の筋肉がぎゅっと固い。
でもウグイス嬢が冷静だった。にっこり笑ったまま、マイクのスイッチを入れる。声のトーンは一切変えない。さすがプロだ。
「前方車優先ですので、お先にどうぞ。——御堂颯真、御堂颯真をよろしくお願いいたします!」
黒川陣営の車がようやく加速して離れていった。排気ガスの匂いが窓から入ってきて、鼻の奥がつんとした。後部座席の男は最後まで振り向いて、こちらを見ていた。
颯真は、一言も発しなかった。
私は小声で言った。
「……品がないですね、あの人たち。選挙カーで幅寄せとか、動画で煽るとか」
颯真が、ほんの少しだけ口角を上げた。
「言うな。相手の土俵に乗るのは、一番やってはいけないことだ」
「でも、悔しくないんですか」
「悔しいに決まってる」
一瞬だけ、低い声が揺れた。すぐに元に戻す。
「——だからこそ、品で勝つ。票でも」
——あ、そういうとこ、ちゃんとしてるんだ。この人は、ああいう挑発に歯を食いしばってでも乗らない。それは、強さだ。
駅前の街頭演説でも、対立候補の応援弁士がマイクを握る。
「しょせん二世候補ですよ! 親の七光りで当選しようとしている、ボンボンお坊ちゃまに、庶民の苦しみがわかりますか!?」
ネットも荒れ始めた。
最初は匿名掲示板だった。「世襲政治の象徴」「コンサル上がりに地元の気持ちがわかるのか」「ボンボンが遊びで立候補」——見慣れた悪口の羅列。読まなければいいと思っていた。
でも、SNSに飛び火してから状況が変わった。
Xのトレンドに「#御堂颯真」が上がった日、事務所のパソコンで検索した私は画面を見て動けなくなった。
『御堂颯真、コンサル時代に不正リストラに関与か? 元同僚が証言』
記事の出所は、聞いたこともないニュースサイトだった。それっぽいレイアウトに、それっぽい匿名の「元同僚の証言」。根拠はゼロ。でも見出しだけが一人歩きして、すでに数千リポストされている。
引用リポストには「やっぱりな」「こういう奴だと思った」「二世でコンサルで不正とか役満」——読む人は元記事すら開かない。見出しだけで判決を下す。
翌日には別のデマが出た。
『御堂正義元議員、建設業者との癒着疑惑——息子の選挙資金に流用?』
お父さんの名前まで出ていた。正義先生の。あの病室で「この街を良くしたい」と穏やかに笑っていた人の名前が、悪意のある切り取りに使われている。
「山田さん、これ……」
「デマだよ。議員時代の政治資金収支報告書見ればわかる。全部公開されてる」
山田さんは冷静だった。でも、その目の奥に怒りがあるのがわかった。
「ネット選挙が解禁されてから、こういうのが本当に増えた。選挙期間中は公選法で候補者の名誉を毀損する行為は禁止されてるんだけどね。匿名のアカウントを片っ端から通報しても、拡散のスピードには追いつかない。訂正記事を出しても、デマのほうが百倍速く広がる」
山田さんがため息をついた。
「昔はビラと演説だけだったから、嘘は足で否定できた。今は——指一本で嘘が万人に届く時代だからね」
事務所に暗い影が落ちた。おばちゃんスタッフたちが「孫がスマホで見て心配してた」と不安そうに話している。支持者から「あのネットの記事、本当なの?」と電話がかかってくるようにもなった。
颯真は、デマについて一言も触れなかった。表面上は平静を装っていた。
でも、私は気づいていた。颯真の顔が日に日に硬くなっていることに。朝、事務所に来る時間が早くなった。誰よりも先に来て、一人でスマートフォンの画面を見つめている。ネットのエゴサーチをしているのだ。自分への悪意を、全部読んでいる。
演説のたびに「親の七光り」と野次が飛ぶ。
壇上で、颯真の拳がぎゅっと握りしめられるのが見える。声は震えない。でも、拳の白さが——爪が掌に食い込むほどの力が、全部を物語っている。
この人にとって、「二世」というレッテルは、一番触れられたくないところなんだ。
自分の力で勝ちたいから、誰にも頼らない。人を遠ざける。弱さを見せない。壁を作る。——そしてその壁の内側で、一人でデマを読んで、一人で拳を握っている。
あのツンとした態度の本当の理由が、今ならわかる気がした。
——似てるのかもしれない。人との関わりを避けてきた私と。傷つくのが怖くて壁を作るところが。
……いや、自惚れすぎかな。
でも——一人でスマホを見つめるあの横顔を、放っておけない自分がいる。
私自身にも、問題が降りかかっていた。
有休の残りが少なくなってきた。上司から電話がかかってくる。
「瑞希さん、お父さんの容態は大丈夫? そろそろ戻ってこないと、困るんだけど」
「すみません、もう少しだけ……」
「あと一週間だけね。それ以上は、ちょっと……」
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あと一週間。
あと一週間で、有休が尽きる。そうしたら——どうなるんだろう。
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でも、ここにいたら——
考えがまとまらない。頭の中がぐるぐるして、でも何も形にならない。スマホを持つ手が、じんわり汗ばんでいる。
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声をかけられて、びくっとした。顔を上げると、田中さんが心配そうにこちらを覗き込んでいた。湯呑を持っている。私のぶんのお茶を淹れてくれたらしい。
「あ、……はい! 大丈夫です。すみません、ぼーっとしてました」
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湯呑を受け取った。温かい。両手で包むと、指先から体温が戻ってくるみたいだった。
——私の居場所はどこだろう。
会社? 選挙事務所? どちらにも中途半端にしがみついている。どちらからも「もうすぐ時間切れだよ」と言われている気がする。
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