紫煙と箱入り

アルカ

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本編

11 箱入りと魔女 後編 ※

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「ラウル様」
 ベッドに仰向けになったベルティーユが、ラウルに向かって両手を伸ばす。
 彼女の手が届くようにと、ラウルが身体を倒してくれた。しなやかな肩と背に手を回して抱きしめ、ベルティーユは吐息を吐く。熱い肌同士が触れ合うだけで、どうしてこんなに泣きたくなるほど幸せなのだろう。

「ベル、私は人ではない。ここに、子を授けることも出来ない魔女だ。それでも私を受け入れてくれるか?」
 ラウルの熱い手が、ベルティーユの腹を慈しむように撫でた。
 臆病なほどに何度も確認するのは、きっともうここを越えたら、本当に後戻り出来なくなってしまうから。光を湛えながらも、不安に揺れるアメジストが語っている。
 おへその下あたりに置かれたラウルの手に、ベルティーユは指を絡めた。
 合わせた視線と手から思いが伝わって、薄い肉を隔てた胎の奥は喜びに震える。屹立の先端が添えられた陰唇からは、とろりと愛液が零れた。

「受け入れます。私が欲しいのはラウル様だけですもの。一番奥をラウル様で満たしてください」
 ベルティーユはラウルに口づけながら、合わせた指に力を込めた。

「……挿れるぞ」
 十分過ぎるほど潤った秘唇に、ラウルの先端が潜り込む。大きく開かされた脚のあいだで、溢れる愛液を塗り広げるように雄芯を軽く動かされた。敏感な花芽ごと巻き込み、くちゅくちゅと湿った音が鳴る。

「んんっ、はやく……」
 ベルティーユの腰が焦れた熱にわななき、誘うように揺れた。
 魔女の精を取り込んだ肢体はすっかり蕩け、早く早くと充足を促す。先端をくぷりと埋められた膣口は、欲しがるように剛直へと吸いついた。

「そんなに煽って……はあ。どうなっても、離してやれないぞ?」
「ああっ! ……だって。だってもう……ふぅっ」
 ラウルの屹立は隘路をみちみちと押し広げながら、ゆっくり奥へ埋め込まれていく。生理的なものなのか、そうじゃないのか、ベルティーユの瞳からは涙が溢れ止まらない。

「熱くて、滑りがよくて、きついな。これは溺れてしまいそうだ」
 汗で白灰の髪を張りつかせたラウルが耳元で囁き、ベルティーユの涙を吸い取る。
 侵攻は止まらない。本来ならば、指で慣らした程度では酷い痛みを訴えたはずの処女地。けれど拓かれた膣筒はずきずきと痛みを帯びながらも、それ以上の充足感と気持ちよさを伝えてくる。
 そうして、途中でぶつりと抵抗のある場所を抜けると、あとはぬるりと奥まで収まってしまった。ぴたりと合わさった腰と腰。余すところなくみっちりと、奥までベルティーユの空虚を埋めるラウルの雄芯。

「あ、あ、ああ」
 重く押し広げられ満たされる感触に、ベルティーユの口からは言葉にならない声が漏れる。

「全部入った。…………痛いか?」
 気遣いながらも、ラウルの片手は逃さないというようにベルティーユの腰を抱え込み、もう片方の手は彼女の首の後ろをしきりに撫でている。そうされる度に、胃の腑に落ちた熱が染み出すようで、苦しいほど気持ちいい。ずくずくと最奥がうずく。

「痛いけど、それより嬉しくて……んんっ! ……はぁ。それに、気持ち良過ぎて……怖いんです……」
「それは、よかった」
 怖いって訴えたのに。
 笑顔を作ったラウルに深く口づけられ、必死に応えながら流し込まれる唾液を飲み下した。そうすると、気持ちいい感覚ばかりが増していく。ラウルを咥えこんだ膣奥が、蜜を新たに吐きだす。
 そういえば、唾液にも媚薬効果があると言われたような……。
 媚薬増量はちょっと反則ではなかろうか。しかしそんな負けず嫌いな思考も、すぐに霧散してしまった。

 ベルティーユの反応を見ながら、ラウルが剛直をゆっくりと注挿し始めたからだ。
 膣襞を擦られる度に、気持ち良いのと苦しいのと、痛いのがない交ぜになる。全身に甘美な痺れが巡り、お腹の奥に熱と快感が溜まっていく。

「あうっ! あぁ……んん……! あ、それ駄目、ラウル様ぁ……」
 律動のたびに、ベルティーユが口で咥えた時よりずっと逞しく育ったカサの部分が、ちょうどお腹側のざらざらした襞を擦った。そこは、散々指でラウルに知られたベルティーユの良いところ。わざと当たるように小刻みに擦られ、強い快楽に翻弄される。もう、ほんの少しでも後押しがあれば、溜まった欲は弾けてしまいそう。
 処女で、初めて挿入されて、ものの数分でこれは如何なものか。ちょっとはしたなさすぎな気がする。
 ベルティーユは両手でぎゅうっとラウルの背にしがみついた。

「すまない。もう少し辛抱してくれ」
「ふえっ……ま、まだ!? 私、このままじゃまたひとりでイっちゃ……ひゃっ! ……!!」
 ズンッと重い一突きが打ち込まれた。柔らかく優しく揺するのではなく、膣奥にぶつけるような刺激。目の前にちかちかと星が浮かんだ。
 ベルティーユは声も出せずに、はくはくと快楽を逃がすように息をする。

「あとちょっと我慢だ。……今度は一緒に逝くんだろ?」
「いっしょ、んぅ! いきたいのっ……あんぅ!」
 最奥を突き上げられながら必死にしがみつき、共に果てようと、達するのを我慢しようとする。けれどそう思えばそう思うほど、ベルティーユの膣はラウルを締めつけ、彼女は絶頂への階段をひた走る。
 何度目かで最奥を強く突かれた瞬間、ベルティーユは白い世界に打ち上げられてしまった。

「あ、ああああああっ!」
 ベルティーユが嬌声と共に身体をピンと反らし、強張らせる。隘路がぶわりと一瞬緩んだかと思うと、直後に激しく蠕動し、ラウルを締めつける。胎の奥へと導くように、きゅうきゅうと雄芯を絞り込む。

「あ、……くっ!! ベル、ベル!」
 ラウルはベルティーユの求めに屈し、彼女を両腕でかき抱くと、痙攣する腰を奥で小刻みに振り、奥に押しつけるようにして精を放った。熱い白濁が最奥へと、数度に分けて吐きかけられる。
 じんわりと胎の奥に幸福感と温かさが広がっていく。
 漸く、欠けていたものが満たされた心地がして、ベルティーユは乱れた呼吸で満足の吐息を吐いた。

 ――けれど。

「あ、あれ? ……ああ、ひゅあ……」
 ベルティーユは慌てた声をあげた。法悦の時は過ぎ去ったというのに、何故か口からは甘ったるい声が漏れる。
 ベルティーユの顔にキスの雨を降らせていたラウルが、少しだけ身体を起こしてベルティーユの髪を撫でた。

「――ああ。ナカがまだ熱いんだろう?」
 ベルティーユはこくこくと頷いて、途方にくれながらラウルを見上げる。

「お腹の奥が熱くて、きゅうってして。さっきラウル様と一緒に達して治まったのに、何だか……また……」
 ずきずきと脈打ち、ベルティーユの意思とは無関係に、埋まったままのラウルの剛直を、断続的に締めつけてしまう。

「だから約束しただろう? 一晩かけて埋め合わせをするって」
 ラウルが嬉しそうにくつくつ笑いながら、項に触れる。その笑いが胎に響いて、余計に痺れが広がった。

「でもさっきより、今の方がずっと熱くて。おかしくありません? ……んんっ!」
「ああーうん。それはな……あれだ」
 ラウルは涙目のベルティーユを見詰めたまま、ゆっくりと腰を動かし始めた。一突きごとに屹立は太さと硬度を取り戻してゆく。数度動かされるうちに、すっかり果てる前の姿まで回復し、みっしりとベルティーユの膣内を満たした。

「あれって何です!?」
 再度になるが、まったくもって嫌な予感しかしない。
 ちょいちょい――というよりも、ねちっこいほどずっと触れられている、首の後ろと関係していそうだ。

「項と胎奥に刻んだ印が繋がって、私の魔力が馴染んだからだな。魔力のないベルにも、今はもう感じ取ることが出来るだろう?」
 快感の方に押されて気にしていなかったけれど、確かに全身を吹き抜け満たす、風のようなものを感じる。

「じ、事後承諾……」
 ひくひくと頬を引きつらせてベルティーユが口にすると、ラウルがうっそりと笑った。

「私に告白したのが運のつきだ。諦めろ。……人らしいまっとうな寿命は歩ませられないって、言っただろ? その代わり、ベルが私を捨てたくなるまでは、何があっても一緒だし、君はもう簡単に死んだり、老いたりしない。子を授ける代わりに、私を全て差し出そう」
 そのまま深く口を塞がれ、体重をのせての強い注挿が始まった。

 破瓜により傷付いていたはずの膣壁は痛みなどなく、ラウルの律動によって与えられる快感だけを、ベルティーユに伝える。魔力で傷が癒えたからだ。魔力というものを初めて肌で体感出来るようになって、彼女にもようやく、世界の末梢である魔女という存在が理解出来た。ほんの少しの傷なんて、放っておいても補完されてしまう。銃弾ごとき、避けるにも値しない。そんなラウルを、全て差し出された。

 ベルティーユは、どこまでラウルの願いに応えられるのだろう。
 或いは、ラウルだってベルティーユに飽いてしまう日が、訪れるかもしれない。先のことなど、誰にもわかりはしないのだから。
 それでも。
 今、ベルティーユはラウルを愛していて、彼を幸せにしたいと願っている。

「ラウル様……。好き、大好き」
 この溢れるほどの想いを伝えたくて、激しく律動するラウルの腰に足を絡ませ、決して離れないように抱きつく。
 想いに引きずられるように、先程から膣襞を激しく擦られ、好いところばかりを攻められ続け限界だった肉体が、膣奥で掴まえたラウルを力いっぱい抱きしめて、達した。
 ベルティーユの薄い腹がうねり、決して逃さないというようにラウルを咀嚼する。あまりの法悦に脚を震わせながら、それでもベルティーユは決してラウルを離さなかった。

「うっ、くうっ! ベル愛してるっ……愛してるんだ! もう離すなんて出来ないっ」
 ベルティーユの絶頂の締め付けに、胴ぶるいをしながらも耐えたラウルは、彼女の腰を逃がすまいと両手でがしりと掴まえて、上から突き込むように律動を激しくした。

 決して宿らない子種を、ラウル自身でもある魔力を欲し、ベルティーユの子宮が降りて、子宮口はラウルの亀頭に口づける。ラウルが先走りに濡れた先端を擦りつけ、腰を回す度に、そこはちゅうちゅうと吸いつき、射精を促す。

「好き、ラウルさまぁ。……いってるの、おねがい、……一緒にきてっ……」
「ああっ……一緒だベル! はあ……ぐっ」
「あっあっ、んむっ……!!」
 圧し掛かるようにして口づけを交わし、ラウルは終局に向けて腰を激しく素早く注挿する。室内には結合部を打ち付ける乾いた音と、膣内がかき回される卑猥な水音が響く。
 生来の身体の相性も良いらしい。意識しなくても自然とラウルの先端は、ベルティーユの膣奥の一番感じる部分にあたる。腰を引く度に、張ったカサの部分が襞全体を擦りあげる。痛みなど微塵も感じずに、過ぎるほどの気持ち良さだけが胎奥に溜まってゆくのだ。
 子宮口を獰猛なまでに育ち切った雄芯で捏ねまわされ、ベルティーユは頂きからずっとおりてこられない。膣襞は手で絞り込むように剛直に絡み、愛液はとめどなく溢れ、抱えて突きこまれ、半ば浮かされている尻の方にまで滴り、シーツに染みを作っている。
 内股を小刻みに震わせ、それでもベルティーユはラウルの腰を離さなかった。

「ぐっ! はっ……出る! ベルティーユ、……全部、一番奥に」
「あ、あ、……いっぱい出してくださ……んぅ! あ、またぁ。いってるのに、また、いっちゃっううう!」
 先に甘美なる死に辿り着いたのはベルティーユの方。
 幾重にも重なる白い波に攫われ、呼吸すらままならない。膣内は剛直を逃さないとばかりに蠕動しながら、引きこむように締めつける。

「ううっぐっ――――!」
 ベルティーユの腰を引き寄せ、ラウルは彼女の胎の奥、子宮口を押し潰すようにして屹立の先端を何度もこすりつける。
 そうして、ねだり吸いつかれるままに、一番奥へ向けて大量の精液を注いだ。膣奥で暴れる先端からは熱い飛沫が何度も打ち出され、その度にベルティーユの子宮口が吸いつき震え、もっともっとと促した。
 そのまま奥に塗りこめるように腰を揺らし、出しきったラウルが剛直を引き抜くと、絶頂に震え続ける花唇からは、収まりきらなかった白濁がベルティーユの泡立つ愛液と共にとろりと溢れた。


「ベル……ん。愛してる」
「ふふっ。はい、ラウル様。私も愛しています」
 そのままベッドに倒れる様にして、ベルティーユを腕に抱き込んだラウルが、彼女の耳朶を甘噛みして囁く。息が乱れて、声はまだ苦しそうだ。ベルティーユも身体を擦りよせ、晒されるラウルの細い首元を、ちろりと舐めあげた。ちょっとだけ塩辛い。
 二人とも汗みずくだ。それでも同じ鼓動を刻む素肌を汗でぴったりと張り付かせ、脚を絡めて抱き合うのは、とても幸せな心地だった。

 だから、せっかくの雰囲気に水を差すのは嫌なのに。

 我慢できずに、ベルティーユは太腿を小さく擦り合わせた。満たされた筈のお腹の奥が、また疼いてきている。
 体力の限界で気絶とかが出来れば良かったのに。
 残念ながら、従者の鍛錬によって人並み以上の体力を備えてしまっているベルティーユの身体は、まだまだ足りないと熱の発散を要求している。
 気持ち的にはもう十分満たされているのに。寧ろ、精神的には濃厚すぎる初体験にお腹いっぱいなのに!

「ふふっ。続きは風呂と飯にしてからしような。……それまで我慢できるかな?」
 ラウルがベルティーユの項に触れながら、顔を覗きこんで笑った。どうやら、ベルティーユの媚薬の残り具合を、項で正確に測っているらしい。悔しい。狡い。
 けれどラウルの満ち足りて、幸せそうで、ちょっぴり眠そうな顔を見たら。そんな悔しさなんて、どうでも良くなった。
 意趣返しはほどほどにしておこう。

「ラウル様こそ我慢、出来ます?」
 太腿の辺りで熱く主張する屹立の先端をくるりと撫であげて、ベルティーユもラウルの耳元で囁く。ラウルのコレだって、じゅうぶん分かりやすい。

 互いに顔を見合わせ噴き出し、二人は一時休戦をするのだった。
 初めての夜は、まだまだ始まったばかり。
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