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騎士団入団試験
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「お互いに頑張ろうぜ!カルム!」
「なんで、僕までもがぁ。」
「一緒に受けたほうが心強いからな!」
コイツは...。
「そろそろだぜ!」
「集いし諸君!これより王直属である騎士団試験を執り行う!心して受講するように!尚!不正が発覚した場合は直ちに、試験を中止にする!不正を行ったものは処罰も辞さないので心してかかるように。」
「同時に!魔法研究者、医療研究者、古代語研究学者、獸舍飼育員などの人員試験も行いますので、皆さんは、各試験会場に移動して下さい。」
「頑張ろうぜ!カルム!」
「まぁ。受けるからには、受かるつもりで頑張るけど、ユージンと一緒にとなるとなぁ。」
「だって!俺達!一心同体!運命共同体だからな♡!」
「断言してやるよユージン!それは、ゼーーーッタイにない!」
「そんなつれないこというなよ!カ・ル・ム♡」
「頼むから僕を巻き込まないでくれ!」
「巻き込んでなんかないしぃ。」
何故、僕が受講するはめになっているのかというと。
建国際から数日経ったある日。
ユージンが僕んちに来て、珍しく相談があると言ってきたんだ。
「なぁ。カルム。建国際の日に俺が話してたこと覚えているか?」
「騎士団に入りたいっていう話かぁ?」
「あーぁ。俺。3ヶ月後の試験を受けようと思うんだ。」
「まぁ。ユージンが真剣になりたいと思っているなら僕は何も言わないよ?何か不安なことでもあるの?」
「3ヶ月後の試験が、俺にとっては最初で最後になると思うんだ。」
「試験は、落ちたとしても何回でも受けられるはずだけど?まぁ。不正をした者や不適正者と認定された者ならば話は別だけどね」
こんな真剣に悩んでいるユージンを見るのは珍しい。
「聞いてやるぞ。悩みがあるなら。」
「カルムならそう言ってくれると思ったぜ。」
「なに、言ってんだか。やっぱり、ユージンの家と何か関係があるのか?」
「あぁ。一番の問題はそこなんだよ。」
「だよなぁ。そりゃぁ、反対されるだろうなぁ。」
「カルムは、俺んちが何をやっているかは知ってるだろ?」
「まあね。葡萄農園で、国随一のワインの製造を担っている。ヴィテス農園だろ。」
「おう!!ワインは国随一を誇る!まぁ。そのまま食っても上手いんだけどな。」
ユージンの家は、最高品質の葡萄の生産を手掛けている。そして、国随一のワイン醸造をも担っている。
他国からの注文も多いと聞く。特にワインは有名で、沢山の愛好家達がいる。
なんでも、ワインの為に、わざわざ遠くの地から来る者や移り住んでくるものも少なくはないと聞くが。
「その事で、父ちゃんと母ちゃんに相談したんだよ。俺がどうしてもなりたいって!」
「んで?なんて言われた?」
「騎士団になる事は許さないって言われちまって。」
(まぁ、そう言われても仕方ないよなぁ。ユージンは一人っ子だし、僕も忙しい時はユージンにさそわれて、収穫時期や醸造時期は手伝いにいってるし、そん時よく言われるもんなぁ。人手がいくらあっても足りないんだぁ。って)
「じゃあ、諦めるのか?」
「諦めることなんてできねーよ。」
「オマエは、入隊して何がしたいんだ?」
「俺は、騎士団員になってこの国がいつまでも平和で、みんなが笑顔で、幸せに暮らしていけるそんな国を作りたいし、守り続けたい、そしてこの国のみんなが守り続けてきたものを後世に残せるよう築き上げたいんだ。そんでもって、みんなに知ってもらうんだ、俺んちの葡萄とワインが世界一最高だってな!」
「前者か?後者か?どっちが本音だ?」
「半分は、後者だな!でも、俺は、みんなが幸せで安心して暮らして行ける国を作りたいし、守りたいんだ!」
ユージンのなりたい理由をちゃんと聞くのは、はじめてだな僕は。ユージンがこんな事を考えていたなんて知らなかったよ。
「ユージンが何故騎士団になりたいのか、騎士団になってこんなことがしたいって言うことをきちんと話せば、おじさんとおばさんにきっと、わかってもらえるんじゃないのか?」
「そんな、クッソ恥ずかしい事言えるわけねぇだろが!カルム!お前だから言ったんだぞ!俺は!誰にも言ったことなんてないし、話したことなんてないんだからな…。」
耳まで真っ赤にしたユージンを見て、思わず僕は笑ってしまったんだ。
僕が肩を震わせて笑っていることに気がついたユージンは、怒鳴ってきた。
「なに笑ってやがる!笑うんじゃねーよ!真面目な話してんだぞ。」
「悪い、悪い、でもなお前が照れるたまか?」
「うっせーよ!」
「だって、腹いてぇー。」
「もう笑うなって!」
僕は、ひとしきり笑って、ユージンに話しかけた。
「ごめん。ごめん。もう笑わないよ。ユージンがきちんとした考えを持って、騎士団になりたいというなら、おじさんとおばさんはわかってくれると思うよ。」
すると、ユージンは僕に向き直すと
「頼む!俺と一緒に行って、父ちゃんと母ちゃんを説得してくれ!このとおり。頼む。お願いします。」
「なんで僕がぁ?」
「カルムも一緒ならきちんと聞いてくれると思うんだ。」
「僕が話をしても何も変わらないと思うけど?」
「かわるんだよ!カルムの事は俺の父ちゃんも母ちゃんも信用してるからさぁ。」
そんな事言われても困るんだけどなぁ。
「一生のお願いです!一緒に行って説得して下さい。お願いします。このとおりです。カルム様!」
「ハァ~。行くだけだからね。なんにも変わらないと思うから期待はしないでよね!わかった?」
「ありがとう!やっぱり頼りになるぜ!カルム!あいしてるぜ♡!」
「キモいからやめい!」
こうして僕達は、ユージンと一緒におじさん達のところへ話をしに行ったんだ。
ユージンがこんな考えを持って騎士団に入隊をしたいと言うことを話した。はじめは駄目だの一点張りだったが、二人で何度も何度も根気強く説明をしてやっとわかってもらえた。
でも、ユージンが試験を受ける為の条件の1つが僕も、一緒に受けるならいいと言うことになった。
この時1番の後悔を僕はすることになった。
(なんで、僕まで受けなきゃならないんだ?どうしてなんだ?)
「頑張ろうぜ!カルム!」
「頑張れる気がしないよ。僕は。」
「俺の愛情をたっぷりあげたら頑張れるか?カルム!」
「イヤ!むしろ迷惑だからやめてくれ!」
何故、僕がオマエのキモイ愛情を貰わにゃぁならんのだ?マジで迷惑だからやめてくれ!
「カルムの・い・け・ず♡」
「ぶん殴っていいか?ユージン?」
「カルムは過激なのがお好みか・し・ら♡」
「ハァ~。もういいや。お前と話すと疲れる。」
何が悲しくてこのアホの相手をしないといけないんだ?
「そんな事よりカルム、移動しないとマズいぜ!」
「ユージンとは、会場が別々だからね。」
「カルムの試験会場はあっちだよな。」
「うん!獸舍飼育員の試験だから。」
「お前らしいよな。おじさんとおばさんには言ったのか?試験受けること。」
「伝えたよ。あんなにならないって言っていたのに、どうして受ける気になったんだって言われちゃったよ。」
「わりーな。今度、おじさんとおばさんが戻ってきたときに俺からも言うわ。」
「よろしくね!じゃぁ、また後でね。ユージン。」
「おう、お互い、頑張ろうな!」
僕は昔から動物がすきだった。今もだけど…。
あまり目立つことはしたくないし、王宮勤務だけは避けたかったんだけどなぁ。
まぁ、この機会だしと思って獸舍飼育員に志願をしたんだけど。
「受講者の皆様お疲れ様でした。合否の結果は追って連絡致します。」
「やっと終わったな。どうだった?試験?カルムは。」
「そうだなぁ。取り敢えず、やれるだけの事はやったよ。あとは、結果を待つだけだなぁ僕は。ユージンこそどうだったんだ?」
「まぁ、俺の持ち得る限りの力は出してきた。後は、結果を待つのみ!二人で受かってるといいなぁ。」
僕とユージンはお互いの試験の事をはなした。
「そうだなぁ。帰ろっか。」
「おう!帰ろう!母ちゃんが飯作って待ってるからな!カルムも食ってけよ!」
「いいのか?」
「当たり前だろ!どうせカルムの分も用意してあるから平気だぜ!」
「うん!おばさんの料理美味しいから、僕好きなんだよね。」
「行こうぜ!」
数週間後、僕とユージンは無事合格していた。大丈夫なのか?ユージンを合格なんかしたりして?この先不安だらけでしかないんだけど。
「なんで、僕までもがぁ。」
「一緒に受けたほうが心強いからな!」
コイツは...。
「そろそろだぜ!」
「集いし諸君!これより王直属である騎士団試験を執り行う!心して受講するように!尚!不正が発覚した場合は直ちに、試験を中止にする!不正を行ったものは処罰も辞さないので心してかかるように。」
「同時に!魔法研究者、医療研究者、古代語研究学者、獸舍飼育員などの人員試験も行いますので、皆さんは、各試験会場に移動して下さい。」
「頑張ろうぜ!カルム!」
「まぁ。受けるからには、受かるつもりで頑張るけど、ユージンと一緒にとなるとなぁ。」
「だって!俺達!一心同体!運命共同体だからな♡!」
「断言してやるよユージン!それは、ゼーーーッタイにない!」
「そんなつれないこというなよ!カ・ル・ム♡」
「頼むから僕を巻き込まないでくれ!」
「巻き込んでなんかないしぃ。」
何故、僕が受講するはめになっているのかというと。
建国際から数日経ったある日。
ユージンが僕んちに来て、珍しく相談があると言ってきたんだ。
「なぁ。カルム。建国際の日に俺が話してたこと覚えているか?」
「騎士団に入りたいっていう話かぁ?」
「あーぁ。俺。3ヶ月後の試験を受けようと思うんだ。」
「まぁ。ユージンが真剣になりたいと思っているなら僕は何も言わないよ?何か不安なことでもあるの?」
「3ヶ月後の試験が、俺にとっては最初で最後になると思うんだ。」
「試験は、落ちたとしても何回でも受けられるはずだけど?まぁ。不正をした者や不適正者と認定された者ならば話は別だけどね」
こんな真剣に悩んでいるユージンを見るのは珍しい。
「聞いてやるぞ。悩みがあるなら。」
「カルムならそう言ってくれると思ったぜ。」
「なに、言ってんだか。やっぱり、ユージンの家と何か関係があるのか?」
「あぁ。一番の問題はそこなんだよ。」
「だよなぁ。そりゃぁ、反対されるだろうなぁ。」
「カルムは、俺んちが何をやっているかは知ってるだろ?」
「まあね。葡萄農園で、国随一のワインの製造を担っている。ヴィテス農園だろ。」
「おう!!ワインは国随一を誇る!まぁ。そのまま食っても上手いんだけどな。」
ユージンの家は、最高品質の葡萄の生産を手掛けている。そして、国随一のワイン醸造をも担っている。
他国からの注文も多いと聞く。特にワインは有名で、沢山の愛好家達がいる。
なんでも、ワインの為に、わざわざ遠くの地から来る者や移り住んでくるものも少なくはないと聞くが。
「その事で、父ちゃんと母ちゃんに相談したんだよ。俺がどうしてもなりたいって!」
「んで?なんて言われた?」
「騎士団になる事は許さないって言われちまって。」
(まぁ、そう言われても仕方ないよなぁ。ユージンは一人っ子だし、僕も忙しい時はユージンにさそわれて、収穫時期や醸造時期は手伝いにいってるし、そん時よく言われるもんなぁ。人手がいくらあっても足りないんだぁ。って)
「じゃあ、諦めるのか?」
「諦めることなんてできねーよ。」
「オマエは、入隊して何がしたいんだ?」
「俺は、騎士団員になってこの国がいつまでも平和で、みんなが笑顔で、幸せに暮らしていけるそんな国を作りたいし、守り続けたい、そしてこの国のみんなが守り続けてきたものを後世に残せるよう築き上げたいんだ。そんでもって、みんなに知ってもらうんだ、俺んちの葡萄とワインが世界一最高だってな!」
「前者か?後者か?どっちが本音だ?」
「半分は、後者だな!でも、俺は、みんなが幸せで安心して暮らして行ける国を作りたいし、守りたいんだ!」
ユージンのなりたい理由をちゃんと聞くのは、はじめてだな僕は。ユージンがこんな事を考えていたなんて知らなかったよ。
「ユージンが何故騎士団になりたいのか、騎士団になってこんなことがしたいって言うことをきちんと話せば、おじさんとおばさんにきっと、わかってもらえるんじゃないのか?」
「そんな、クッソ恥ずかしい事言えるわけねぇだろが!カルム!お前だから言ったんだぞ!俺は!誰にも言ったことなんてないし、話したことなんてないんだからな…。」
耳まで真っ赤にしたユージンを見て、思わず僕は笑ってしまったんだ。
僕が肩を震わせて笑っていることに気がついたユージンは、怒鳴ってきた。
「なに笑ってやがる!笑うんじゃねーよ!真面目な話してんだぞ。」
「悪い、悪い、でもなお前が照れるたまか?」
「うっせーよ!」
「だって、腹いてぇー。」
「もう笑うなって!」
僕は、ひとしきり笑って、ユージンに話しかけた。
「ごめん。ごめん。もう笑わないよ。ユージンがきちんとした考えを持って、騎士団になりたいというなら、おじさんとおばさんはわかってくれると思うよ。」
すると、ユージンは僕に向き直すと
「頼む!俺と一緒に行って、父ちゃんと母ちゃんを説得してくれ!このとおり。頼む。お願いします。」
「なんで僕がぁ?」
「カルムも一緒ならきちんと聞いてくれると思うんだ。」
「僕が話をしても何も変わらないと思うけど?」
「かわるんだよ!カルムの事は俺の父ちゃんも母ちゃんも信用してるからさぁ。」
そんな事言われても困るんだけどなぁ。
「一生のお願いです!一緒に行って説得して下さい。お願いします。このとおりです。カルム様!」
「ハァ~。行くだけだからね。なんにも変わらないと思うから期待はしないでよね!わかった?」
「ありがとう!やっぱり頼りになるぜ!カルム!あいしてるぜ♡!」
「キモいからやめい!」
こうして僕達は、ユージンと一緒におじさん達のところへ話をしに行ったんだ。
ユージンがこんな考えを持って騎士団に入隊をしたいと言うことを話した。はじめは駄目だの一点張りだったが、二人で何度も何度も根気強く説明をしてやっとわかってもらえた。
でも、ユージンが試験を受ける為の条件の1つが僕も、一緒に受けるならいいと言うことになった。
この時1番の後悔を僕はすることになった。
(なんで、僕まで受けなきゃならないんだ?どうしてなんだ?)
「頑張ろうぜ!カルム!」
「頑張れる気がしないよ。僕は。」
「俺の愛情をたっぷりあげたら頑張れるか?カルム!」
「イヤ!むしろ迷惑だからやめてくれ!」
何故、僕がオマエのキモイ愛情を貰わにゃぁならんのだ?マジで迷惑だからやめてくれ!
「カルムの・い・け・ず♡」
「ぶん殴っていいか?ユージン?」
「カルムは過激なのがお好みか・し・ら♡」
「ハァ~。もういいや。お前と話すと疲れる。」
何が悲しくてこのアホの相手をしないといけないんだ?
「そんな事よりカルム、移動しないとマズいぜ!」
「ユージンとは、会場が別々だからね。」
「カルムの試験会場はあっちだよな。」
「うん!獸舍飼育員の試験だから。」
「お前らしいよな。おじさんとおばさんには言ったのか?試験受けること。」
「伝えたよ。あんなにならないって言っていたのに、どうして受ける気になったんだって言われちゃったよ。」
「わりーな。今度、おじさんとおばさんが戻ってきたときに俺からも言うわ。」
「よろしくね!じゃぁ、また後でね。ユージン。」
「おう、お互い、頑張ろうな!」
僕は昔から動物がすきだった。今もだけど…。
あまり目立つことはしたくないし、王宮勤務だけは避けたかったんだけどなぁ。
まぁ、この機会だしと思って獸舍飼育員に志願をしたんだけど。
「受講者の皆様お疲れ様でした。合否の結果は追って連絡致します。」
「やっと終わったな。どうだった?試験?カルムは。」
「そうだなぁ。取り敢えず、やれるだけの事はやったよ。あとは、結果を待つだけだなぁ僕は。ユージンこそどうだったんだ?」
「まぁ、俺の持ち得る限りの力は出してきた。後は、結果を待つのみ!二人で受かってるといいなぁ。」
僕とユージンはお互いの試験の事をはなした。
「そうだなぁ。帰ろっか。」
「おう!帰ろう!母ちゃんが飯作って待ってるからな!カルムも食ってけよ!」
「いいのか?」
「当たり前だろ!どうせカルムの分も用意してあるから平気だぜ!」
「うん!おばさんの料理美味しいから、僕好きなんだよね。」
「行こうぜ!」
数週間後、僕とユージンは無事合格していた。大丈夫なのか?ユージンを合格なんかしたりして?この先不安だらけでしかないんだけど。
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