【R18】大人向け猥談短編小説集

ユ性ペン

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対少子化、精子提供のお仕事

最後に 施設説明

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子作り開発課が運営する、子作り施設。

ここでは日夜、男女がまぐわい、次世代の我が国を担う生命を生み出している。
この施設が稼働を始めてまだ2年ほどしか経過していないので、ここで生まれた生命が具体的に社会に役立った例はまだないが、きっとこの先の人口問題を大きく改善してくれることだろう。


もちろんこの施設も税金で賄われているため、不正行為があってはいけない。
例えば、この施設は性行為を行うと、ほかの業務が一定時間免除される。
これを利用して、マッチングした相手と行為をする部屋で実際には行為をせずに時間をつぶして、そのまま出てきてしまうという行為は、不正となる。

これを回避するために、女性側は行為後、監視員に中に出されたかどうかを目視で確認してもらうようになっている。

部屋から出た後、監視員室に行き、監視員の目の前で股を開く。中から精液が垂れたり見えたりすればOKだ。

女性は、そんな恥ずかしいことまでして、なぜこの業務に就くのか。それは、射精されることで報酬が増えるからだ。1回につき1万円増額する。また、妊娠をすれば100万円が支給され、そのほか妊娠中にかかる衣食住のお金はすべて施設が負担してくれることになる。

出産された子どもたちは、ある程度まではその施設で育てられ、幼稚園に通える程度になると、それぞれ別の地方の孤児施設に振り分けられる。
これは、将来の近親婚の可能性をできる限り減らすための措置である。

女性は、行為への抵抗感を減らすため、希望があれば媚薬が提供される。これにより、精子提供の場面でスムーズに業務を行うことができる。

この業務に従事する女性は、金銭的に困っていたり、行為をたくさん行いたい人であったり、もともと孤児で働き口が見つからなかった人たちが多い。

男性も似たようなものだが、金銭的に困っていたり働き口が見つからないという事態は女性に比べて起こりづらく、足りない場合にはランダムに選ばれた一般男性に従事してもらうことが稀にある。

また、男性の追加報酬について。
精子提供を行った女性が妊娠した際、複数人から提供を受けている場合には、だれが父親なのかを特定するためにDNA鑑定が行われる。その際に、父親だということが判明した場合には、1件につき10万円の報酬が支払われる。これは、多胎妊娠でも1件として数えられる。

なので、より多くの報酬が欲しい場合には、より多く受精させる必要があるのだ。
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