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絶対にパネル詐欺のないお風呂屋さん
第二話
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扉の中へ入ると、そこは受付スペースだった。室内の壁は黒で統一されている。正面の壁には小さな窓がついており、そこに受付の人が座っていた。
「いらっしゃいませ。当店のご利用は初めてですか?」
穏やかな口調で受付の人が話しかけてきた。緊張しながら受け答えをする。
「あ、はい、初めてです……」
「それでは簡単に当店のシステムを説明させていただきますね」
受付の人が、ラミネートされた説明のカードを取り出し、該当の部分を指し示しながら説明を始めた。
「当店はプロフィール写真で選んでいただくのではなく、ショールームで実際に女の子を見て選んでいただきます。このショールームへの入場料金が30分4000円になってます。以降は30分ごとに3000円自動で退店時のお会計に加算されていきます。ちなみに、こちらのショールームでは、女の子たちを鑑賞しながらのマスターベーションが許可されています。当店の判断で著しい迷惑行為と認められる行動があった場合は強制退店いただく可能性がございます。ここまではよろしいですか?」
「はい、大丈夫です」
昨日カズオが言っていた“直接女の子が選べる”というのは本当のようだ。しかも、そのショールームでは、その女の子たちを見ながら自慰をすることができるということだが……一体女の子たちはどんな状態で“展示”されているのか……。期待で股間と胸が膨らむ。
ただ、他の客も同じ空間にいるはずなので、そこは少し気がかりではある。
「中に入る前に、そこの更衣室で専用のバスローブに着替えてもらいます。服や荷物は備え付けのコインロッカーに入れてください。盗難やトラブルの責任は負いかねます。あ、録音撮影できるものはここで全てロッカーに入れておいてください。入室前の身体検査で見つかったら没収、入室後に持ち込みが発覚した場合は罰金と出入り禁止のペナルティがあります」
「あ、はい……分かりました」
「ショールーム料金のみ先払いです。そのほかのオプションにつきましては、こちらのバンドで記録されます。」
そう言って、シリコンでできたリストバンドを手渡された。蛍光ピンクのそれは、一部分がハート型になっており、ちょうどその位置に「5」と黒で刻印されている。
「各ショーケースにこのバンドを読み取るリーダーが設置されています。中にいる女の子と同時にバンドをかざすと中に入れる仕組みです。各ショーケースの奥にはそれぞれ個室が備え付けてありますので、ご希望のコースを女の子にお伝えください。説明は以上になりますが、何かご不明点はありますか?」
なかなかデジタルな仕組みになっているようだ。オプションの料金は指し示されたメニュー表の下部に記されていた。お風呂コース(60分追加)+20000円、マッサージコース(40分追加)+10000円、ふれあいコース(30分延長)+5000円……それぞれ女の子に伝えて決められるようだ。そういえば女の子と同時にこのリストバンドをリーダーで読み取らなければならないということは、女の子に気に入られなければその先の行為に進めなかったりするのだろうか……。
色々気になるところはあるが、先客もいるだろうし見ていればわかるだろうと特に質問せずに入場料の会計を済ませた。
「ではひとまず、更衣をお願いします。はい、これがバスローブです」
手渡されたフカフカのバスローブを手に、右の壁にある“更衣室”と書かれた扉へ向かう。中には3列で4段のコインロッカーが1つと、カーテンで隠せるようになっている更衣スペースが壁際に3つ並んでいた。正面にはもうひとつ扉が設置してあり、人が立っているあれがショールームへの入口らしい。前に立っているのは持ち込みが無いかの検査員だろう。
ひとまず俺は更衣スペースへ向かい、バスローブに着替えた。これ、どこまで脱げばいいんだ? 何も身につけない方がいいのだろうか。でもさすがに下着も穿かないのは、ヤる気が溢れすぎか……?などと考え、ひとまず下着は穿いたままバスローブを着て、残りの荷物は全てロッカーへぶち込む。
そして、入口前の持ち込み検査を終え、俺は意を決してショールームへの扉を開いた。
「いらっしゃいませ。当店のご利用は初めてですか?」
穏やかな口調で受付の人が話しかけてきた。緊張しながら受け答えをする。
「あ、はい、初めてです……」
「それでは簡単に当店のシステムを説明させていただきますね」
受付の人が、ラミネートされた説明のカードを取り出し、該当の部分を指し示しながら説明を始めた。
「当店はプロフィール写真で選んでいただくのではなく、ショールームで実際に女の子を見て選んでいただきます。このショールームへの入場料金が30分4000円になってます。以降は30分ごとに3000円自動で退店時のお会計に加算されていきます。ちなみに、こちらのショールームでは、女の子たちを鑑賞しながらのマスターベーションが許可されています。当店の判断で著しい迷惑行為と認められる行動があった場合は強制退店いただく可能性がございます。ここまではよろしいですか?」
「はい、大丈夫です」
昨日カズオが言っていた“直接女の子が選べる”というのは本当のようだ。しかも、そのショールームでは、その女の子たちを見ながら自慰をすることができるということだが……一体女の子たちはどんな状態で“展示”されているのか……。期待で股間と胸が膨らむ。
ただ、他の客も同じ空間にいるはずなので、そこは少し気がかりではある。
「中に入る前に、そこの更衣室で専用のバスローブに着替えてもらいます。服や荷物は備え付けのコインロッカーに入れてください。盗難やトラブルの責任は負いかねます。あ、録音撮影できるものはここで全てロッカーに入れておいてください。入室前の身体検査で見つかったら没収、入室後に持ち込みが発覚した場合は罰金と出入り禁止のペナルティがあります」
「あ、はい……分かりました」
「ショールーム料金のみ先払いです。そのほかのオプションにつきましては、こちらのバンドで記録されます。」
そう言って、シリコンでできたリストバンドを手渡された。蛍光ピンクのそれは、一部分がハート型になっており、ちょうどその位置に「5」と黒で刻印されている。
「各ショーケースにこのバンドを読み取るリーダーが設置されています。中にいる女の子と同時にバンドをかざすと中に入れる仕組みです。各ショーケースの奥にはそれぞれ個室が備え付けてありますので、ご希望のコースを女の子にお伝えください。説明は以上になりますが、何かご不明点はありますか?」
なかなかデジタルな仕組みになっているようだ。オプションの料金は指し示されたメニュー表の下部に記されていた。お風呂コース(60分追加)+20000円、マッサージコース(40分追加)+10000円、ふれあいコース(30分延長)+5000円……それぞれ女の子に伝えて決められるようだ。そういえば女の子と同時にこのリストバンドをリーダーで読み取らなければならないということは、女の子に気に入られなければその先の行為に進めなかったりするのだろうか……。
色々気になるところはあるが、先客もいるだろうし見ていればわかるだろうと特に質問せずに入場料の会計を済ませた。
「ではひとまず、更衣をお願いします。はい、これがバスローブです」
手渡されたフカフカのバスローブを手に、右の壁にある“更衣室”と書かれた扉へ向かう。中には3列で4段のコインロッカーが1つと、カーテンで隠せるようになっている更衣スペースが壁際に3つ並んでいた。正面にはもうひとつ扉が設置してあり、人が立っているあれがショールームへの入口らしい。前に立っているのは持ち込みが無いかの検査員だろう。
ひとまず俺は更衣スペースへ向かい、バスローブに着替えた。これ、どこまで脱げばいいんだ? 何も身につけない方がいいのだろうか。でもさすがに下着も穿かないのは、ヤる気が溢れすぎか……?などと考え、ひとまず下着は穿いたままバスローブを着て、残りの荷物は全てロッカーへぶち込む。
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