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喧嘩①
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私は味方ができて、嬉しかった。
「ラーナが分かってくれて、嬉しいわ!」
「当たり前です!私はリフィア様の味方です。でも、その様子だと殿下はリフィア様の私室に来ますわね。」
「ええ!?そうかしら?あんな風に突き放したのに・・・?というか、ラーナ。今は私室よ?口調を戻してちょうだいな。」
「殿下のリフィア様の溺愛ぶりは、有名ですから。機嫌を直してもらおうと、絶対に来ますわ。そうでした。王宮ですと、ついつい。」
ラーナは学園の同級生。男爵家の長女で、子供が女性しかいない家系だから、婿を迎えるのだとと思っていたのだけれど・・・
当主は妹の未来の旦那様に渡して、馬が合った私に、憧れの私に仕えたい!と、ここまできたのよ。
ほんと、すごい子だわ。
王子妃のメイド頭になるためには、爵位が足りず、私の傘下の伯爵家へ養女として、籍だけ移ったのだけれど。
いずれ、こんな規則も変えたいわね!
「うーん・・・来るとは思えないのだけど・・・もし来られたら、どうしましょう。」
「来たら、私が追い返します!それで殿下も、少し反省した方がいいのです!」
「ラーナが分かってくれて、嬉しいわ!」
「当たり前です!私はリフィア様の味方です。でも、その様子だと殿下はリフィア様の私室に来ますわね。」
「ええ!?そうかしら?あんな風に突き放したのに・・・?というか、ラーナ。今は私室よ?口調を戻してちょうだいな。」
「殿下のリフィア様の溺愛ぶりは、有名ですから。機嫌を直してもらおうと、絶対に来ますわ。そうでした。王宮ですと、ついつい。」
ラーナは学園の同級生。男爵家の長女で、子供が女性しかいない家系だから、婿を迎えるのだとと思っていたのだけれど・・・
当主は妹の未来の旦那様に渡して、馬が合った私に、憧れの私に仕えたい!と、ここまできたのよ。
ほんと、すごい子だわ。
王子妃のメイド頭になるためには、爵位が足りず、私の傘下の伯爵家へ養女として、籍だけ移ったのだけれど。
いずれ、こんな規則も変えたいわね!
「うーん・・・来るとは思えないのだけど・・・もし来られたら、どうしましょう。」
「来たら、私が追い返します!それで殿下も、少し反省した方がいいのです!」
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