66 / 78
3章 婚約!?冒険編
60
しおりを挟む
「マリア様、お待たせしてしまいましたか?」
早目に昼食を取り、乗馬服に着替え、ひと息ついていると、マーシャルがやってきた。
「ううん、待ってないよ。マーシャルこそ、忙しくなかった?」
「ぜんっぜん!!忙しくないです!大丈夫です!!」
「ふふっ、そう。お迎え、ありがとね。」
とニッコリ笑えば、マーシャルの顔は赤くなる。
「では、行きましょうか。」
「うん。」
とエスコートのために差し出してくれた手に、自分の手を重ねた。
途中で、お父様とお母様が一緒にいる談話室に顔を出した。
「カスト様、アメリア様。マリア様との外出許可、ありがとうございます。自分に変えてもお守りします。夕暮れまでには、お送りします。」
「お父様、お母様・・・行って参ります。」
「ああ、気をつけてな。」
「楽しんでいらっしゃい。」
「はい!」
「では、マリア様をお借りいたします。行きましょうか、マリア様。」
「はい。」
そして、再度エスコートしてもらう。
外へでると、マーシャルの愛馬がいた。
黒い黒馬だ。
「久しぶりね、ミーちゃん。今日は私も一緒に乗せてくれる?」
「ヒヒィィン!」
「ふふっ、ありがとう。」
「出てくるときも、マリア様を迎えに行くよ。今日は乗せてあげてねって言ったら、元気になっちゃってさ。ハハハ。来るのもいつもより早かったんだよ。ミーもマリア様が大好きなんだなぁ。」
「ミーちゃん、そうなの?」
「ヒヒィン」
「私もミーちゃんが好きよ!」
「ヒッヒヒィン!!」
「うわ!すっごい喜んでる!ハハハ、ライバル多いなぁ・・・」
「ん?何か言った?」
「いいや、何にも。ミーそろそろ行こう。ドウドウ、嬉しいのはわかるが落ち着いて。マリア様がケガしたら大変だろ?」
「フーフーブルルッ」
「よしよし、いいこだ。」
早目に昼食を取り、乗馬服に着替え、ひと息ついていると、マーシャルがやってきた。
「ううん、待ってないよ。マーシャルこそ、忙しくなかった?」
「ぜんっぜん!!忙しくないです!大丈夫です!!」
「ふふっ、そう。お迎え、ありがとね。」
とニッコリ笑えば、マーシャルの顔は赤くなる。
「では、行きましょうか。」
「うん。」
とエスコートのために差し出してくれた手に、自分の手を重ねた。
途中で、お父様とお母様が一緒にいる談話室に顔を出した。
「カスト様、アメリア様。マリア様との外出許可、ありがとうございます。自分に変えてもお守りします。夕暮れまでには、お送りします。」
「お父様、お母様・・・行って参ります。」
「ああ、気をつけてな。」
「楽しんでいらっしゃい。」
「はい!」
「では、マリア様をお借りいたします。行きましょうか、マリア様。」
「はい。」
そして、再度エスコートしてもらう。
外へでると、マーシャルの愛馬がいた。
黒い黒馬だ。
「久しぶりね、ミーちゃん。今日は私も一緒に乗せてくれる?」
「ヒヒィィン!」
「ふふっ、ありがとう。」
「出てくるときも、マリア様を迎えに行くよ。今日は乗せてあげてねって言ったら、元気になっちゃってさ。ハハハ。来るのもいつもより早かったんだよ。ミーもマリア様が大好きなんだなぁ。」
「ミーちゃん、そうなの?」
「ヒヒィン」
「私もミーちゃんが好きよ!」
「ヒッヒヒィン!!」
「うわ!すっごい喜んでる!ハハハ、ライバル多いなぁ・・・」
「ん?何か言った?」
「いいや、何にも。ミーそろそろ行こう。ドウドウ、嬉しいのはわかるが落ち着いて。マリア様がケガしたら大変だろ?」
「フーフーブルルッ」
「よしよし、いいこだ。」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
80
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる