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新世界編
887話 500の竜
しおりを挟むあれから数日が経った日
「連れてきた。こいつらをよろしく頼む。」
クロが連れてきたのは500人もの竜人だ。
こんなに多いとは思わなかったが、まあ、許容範囲ではあるからいいとしよう。
「みんなには家は用意している。職については好きな職に就いてくれ。ルールはクロに聞いた通りだと思うからそれさえ守ってくれればいい。」
「もちろん、この国の法律は破ることは許さないが。なにか、質問は?」
「じゃあ、これからよろしくな。」
翔は食い気味にしめた。
とりあえず、500の竜がガロンドにいるというとてつもなく凄いことが起こっているが、まあ、気にしたら負けだ。
それから、数週間が経った。
竜人たちは獣人とかなり馴染めているようだ。
互いをリスペクトし合い、色々と共有してコミュニティがしっかりと出来ている。
竜人のほとんどが戦闘系の職に就いた。
やはり、長く生きている分、戦闘のいろはなどを教えるという手間はいらなかった。
そろそろ、ガロンドも次のステージへと行く時だな.....。
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