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触れ合う話(R18)
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通話を切って家に着くと、帰りがけに買い物して来たエコバッグの中身を片付ける。
昨日ぶりに夫に会えると思うだけで嬉しかった。
夕飯のメニューは夫の好きなグラタンにした。
初めて作った時、今まで食べたグラタンの中で一番美味しい、と言ってくれたあの温かな気持ちは、今でも少しも色褪せない。
私は初めて夫が私の家に来たあの日からずっと彼に恋をしていて、ただそれだけを支えにこの結婚生活に耐えて来た。家の中ですれ違うだけで嬉しくて、一緒にする食事は美味しくて、それは中学の時に憧れの先輩とすれ違って嬉しいと騒いでいた友人たちと何も変わらない気がした。
まだ何も準備してないのに、玄関のチャイムが鳴った。夫が玄関を開錠する前に玄関へ走って、中から開錠して玄関を開けた。
夫は鍵を手に持ったままの体制で驚いて固まっている。
その鍵をあの眉間を押さえていた美しい指から抜き取って、ビジネスバッグを奪い、鍵をキーケースに収納してキーケースを玄関の棚にしまった。
こちらを見ずにただいま、と告げる夫がもう抱きつきたいほど愛おしくて、男女というものは、一度触れ合うと込み上げる欲に際限がなくなるのだな、と思った。
おかえりなさい、と夫を見上げると、夫はさっと目を逸らした。
それが昨日のベッドでの出来事を恥じているのだということは痛いほど分かったので、無理に目をわせるようなことはしなかった。
「修司さん、今日はグラタンなんですけど、ちょっと所用で出ていたので、まだ出来ていないんです。少し待っててもらってもいいですか?」
「ああ、もちろんです。あの、香織さん。少しお話いいですか?」
「はい、わたしも少しお願いがあるんです。」
夫が手を洗って着替えをして、ソファに腰を下ろすまでにコーヒーを淹れて、待ち構えていた。
夫が座った二人がけのソファに私もくっつくように腰を下ろした。
夫が淹れたばかりのコーヒーを何も足さずに飲むのを、横でじっと見ていると、夫はコーヒーカップを傾けるのをやめて、空いている左手を広げて私との間に壁を作った。
「あの、あんまり見ないで。」
私はその申し出を聞かなかったふりをしてじっと見上げていると、彼の切長の目尻はみるみる赤くなって、やがて顔全体が赤く染まった。
私はそんな彼が心底可愛らしいと思った。
「昨日のことなんですけど。」
「はい。」
「本当にごめんなさい。いい年をしてみっともない所を・・・・・・。」
夫は観念したように私との間に広げた壁を下げて、困ったように私を見下ろして話し始めた。
「みっともなかったですか?私、修司さんがあんまりセクシーで、あのあとドキドキして眠れませんでした。」
私がそう返すと、夫は言葉を失ったように口を開いたまま目を見開いて、手に持ったままだったコーヒーカップをテーブルに置いて、なんとも言えない顔をして、私と視線を絡ませた。
「香織さん・・・・・・」
カップから離れた指を捕まえて、両手の中に閉じ込めた。
握った私の指に、夫の長い指が絡んで、きゅ、と握られるのを、ただじっと見ていた。
「嫌なんです。またあなたと言葉も交わさない日々に戻るのは・・・・・・。」
そう告げると、夫は絡んだ指先を引き寄せて、私を抱きしめ、深く息をついた。
「キスしても?」
夫の問いに、口をわずかに開いて顔を上げると、夫は両手で私の両頬を包み、私の唇の隙間に舌を滑り込ませ、私の舌を絡めとって自分の口内に誘い出した。
初めて入る夫の口内はコーヒーの苦さに満ちていて、
一瞬躊躇した。私は甘いコーヒーしか飲めない。
「ああ、ごめん、苦い?」
夫が咄嗟に少し離れて、私の顔を覗き込むように聞いた。
その優しげに細められた繊細な睫毛に囲まれた目は、さっきの赤みを引きずっていて、夕方の薄暗いリビングには似つかわしくない輝きを湛えている。
それはコーヒーの苦さなんかには邪魔されない夫への恋しさを駆り立てて、私は夫の首に腕を回し、再び夫の唇に自分の舌を滑り込ませた。
夫は私の後頭部に大きな手を回して固定して、私の舌に自分の舌を擦り付けて、絡め取った私の舌を軽く吸いながら何度か出し入れした。
それは朧げに性行為を連想させて、私の頬から耳が熱くなるのが分かった。
そうして夫は私と深く舌を絡めながら私の体を掻き抱いて、そのままソファに倒れ込んだ。
夫の唇が私の唇からわずかにずれて、頬に触れ、耳たぶを軽く食み、首筋に舌を這わせていく。
背に回されていた夫の手はいつの間にか右手だけ正面に移動していて、ベージュのセーターの上から私の胸を覆っている。
まだ背に残っている左手が、セーター越しにブラジャーのホックを探っている。
「あ、修司さん。」
「駄目かな。君が欲しいよ。」
夫は少しだけ体を起こして、唾液で濡れているんだろう唇を親指で拭った。
その仕草が堪らなく格好良くて、大人に見えて、
私はあの少女だった頃の実家のリビングを思い出した。
夫と同じように体を少しだけ起こす。
「私、ごめんなさい。本当に恥ずかしいんですけど、経験がないんです。」
夫はひどく面食らって、口を半開きにしたまま動かなくなった。
「な、だって学生の時、彼氏が」
「あ、ご存知だったんですね。でもすぐお別れしました。
どうしてもあなたの顔がちらついてしまって、彼と手を繋ぐことさえしなかったから、愛想を尽かされたんです。」
夫は黙ったまま、いよいよ動かなくなった。
「じゃあ、キスも?」
「はい、修司さんが初めてです。」
「香織さん、そんなのは、君に惚れてる男を喜ばせるだけだよ。」
夫が再び私をソファに優しく寝かせて、セーターを捲り上げでブラジャーに覆われている私の胸をむき出しにした後、背中のホックをそっと外すと、押し込められていた胸がふるりと溢れ、夫は息を飲んだ。
「君、華奢な方だったのに、随分大きいな。」
そう感心したように夫が言うので、私は恥じ入って胸を片手で隠した。
夫がその手を優しく退かして、あの美しい指が私の胸を両手で掬い上げるように覆った。
夫が顔を寄せて、胸の先を口に含むと、温かな口内で、舌先がそれを擦るように刺激する。
「あ、あ・・・・・・。」
「気持ちいい?」
私が声を上げると、夫は目線を私に上げて、見せつけるように舌だけを出してそれを舐める様を私に見せた。
「あの、よく分からないけど、おへその奥がきゅうっとします、あ、あ、は。」
反対の胸は、優しく持ち上げるように揉み上げながら先端を摘むように刺激されて、私はその穏やかな気持ちよさにされるがままだった。
「嬉しいよ。まだ誰も君にこんなことしたことがないんだね。」
「あ、あん、面倒でごめんなさ、あ。」
いつものリビングで、まだ真っ暗にもなっていない中、カーテンも引かずに、私は胸をむき出しにしたまま夫に抱えられて膝に乗せられた。
「可愛いよ。見て、ぷっくり膨らんですごく硬くなってる。」
夫は自分で舐めて充血した私の胸の先を、私の指を導いて自分で触れさせた。それはいつもとは比べものにならないくらい硬くしこっていて、そこだけ別のものみたいになっている。
夫が両手でそれを擦ると、言い表せないようなもどかしい心地がして、私は夫の首に縋りついた。
夫は私の胸を弄びながら私の口を探って、舌を絡めた。
口が開いているせいで、だらしなく喘ぐ声が漏れて、
口の端からは唾液も垂れてしまっている。
「あ、ああ、修司さ、は、あっ」
ちゅう、と強く吸われると、声を堪えることができなかった。
「香織さん、腰が揺れてる。なんて可愛い・・・・」
夫に跨っているせいで、フレアのロングスカートは捲れ上がっている。私の下着はとっくに濡れてしまっていて、夫のスウェットにつかないように夫の足の間にお尻を浮かせていた。
「濡れてるからお尻を浮かしてる?」
夫はそう言い当てると、太ももに手のひらを這わせて、スカートの中に手を入れ、爪の先だけで私の性器をショーツの上から擦った。
「ひっ!あ、あ、んん。」
爪だけだったそれが指の腹になって、擦っていた動きが、強く押し込みもみ込むような動きになると、そこは水音を立て始めた。
「修司さん、恥ずかしい・・・・・・。」
「すごく濡れてる。嬉しいよ。直接触っていい?」
その部分は、熱く充血して、ひどく敏感になっていて、ショーツの上からの優しいマッサージは焦らされているかのようにもどかしい。
「さ、触ってください。修司さん、私にたくさん触って・・・・・・。あっ!ああっ。」
言い終わらないうちに、夫は私の胸を食みながら、ショーツの脇から指を侵入させて、中心を撫でた。
途端に堰を切ったように中に止まっていた蜜が溢れ出すのが自分でも分かって、ぎくりとした。
「すごいな。どろどろだ。」
夫は指を引いて濡れたそれを舐めとると私のお尻を抱えて、自分の硬くなっているそれの上に座らせた。
「あ、汚しちゃう。」
「いいよ、汚して。」
夫は私を抱き締めて、下から押し付けるようにそれで私の中心を押しつぶす、
「あ、修司さん、好き。あ、きもち、あん。」
私が夫の肩に顔を埋めて、縋るように声を漏らすと、夫は強く私を抱き締めた。
「ここじゃあんまりだから、ベッドを買ったら寝室でちゃんと抱きたい。」
「はい。あ、私の話はそれだったんです。ああ、ん、
明後日の土曜日にベッドが届くので、午前中の搬入の時におうちにいてください。あ、あは、ん、ん」
「ベッドを買ったの? 今日はそれで出てたのか。
自分のお金を使ったの?あとで金額を教えてね、返すから。見て、こんなに染みてる。可愛い。」
「あ、やだ。や、意地悪。あ、あん。」
夫がわずかに距離を取って、自分のグレーのスウェットの、私とくっついている部分を見せつけた。
そこは夫のその部分が丸ごと深い色に変色するほど濡れていて、私は自分の顔に汗が滲むほど蒸気するのを感じた。
それなのに、夫はますます下から突き上げるように強く
下から擦り上げてくる。
「止まらなくなるな。君が可愛すぎて。
夜は君の部屋に泊まってもいい?」
「はい。一緒に寝てくださ、あ、強、やぁ、」
「えっちなことするけど大丈夫?」
「セックスしますか?」
「う~んしたいけど、新しいベッドに取っておこうかな。今日は準備の日にしよう。」
夫は私のはだけたブラジャーを抜き取って、私を膝から下ろした。
私は下着を取られたままセーターを下ろされて、
立ち上がった夫に優しくキスされた。
「このままですか?」
「うん。可愛い。」
夫がまだつんと勃起したままの胸の先をセーターの上からつつく。
とろけたように笑う夫の目尻の皺が見慣れなくて、またきゅんと胸が締め付けられた。
「もう!修司さんは早くお風呂に入ってください。それ早く脱いで。私はご飯を作るので。」
私は夫のスウェットの中心が尖ったように盛り上がり、それに私の付けた大きな染みがあるのに気がついて、あわてて夫の背中を押してリビングから追い出した。
夫は嬉しそうに笑ってリビングから出ると、自室へ向かった。
昨日ぶりに夫に会えると思うだけで嬉しかった。
夕飯のメニューは夫の好きなグラタンにした。
初めて作った時、今まで食べたグラタンの中で一番美味しい、と言ってくれたあの温かな気持ちは、今でも少しも色褪せない。
私は初めて夫が私の家に来たあの日からずっと彼に恋をしていて、ただそれだけを支えにこの結婚生活に耐えて来た。家の中ですれ違うだけで嬉しくて、一緒にする食事は美味しくて、それは中学の時に憧れの先輩とすれ違って嬉しいと騒いでいた友人たちと何も変わらない気がした。
まだ何も準備してないのに、玄関のチャイムが鳴った。夫が玄関を開錠する前に玄関へ走って、中から開錠して玄関を開けた。
夫は鍵を手に持ったままの体制で驚いて固まっている。
その鍵をあの眉間を押さえていた美しい指から抜き取って、ビジネスバッグを奪い、鍵をキーケースに収納してキーケースを玄関の棚にしまった。
こちらを見ずにただいま、と告げる夫がもう抱きつきたいほど愛おしくて、男女というものは、一度触れ合うと込み上げる欲に際限がなくなるのだな、と思った。
おかえりなさい、と夫を見上げると、夫はさっと目を逸らした。
それが昨日のベッドでの出来事を恥じているのだということは痛いほど分かったので、無理に目をわせるようなことはしなかった。
「修司さん、今日はグラタンなんですけど、ちょっと所用で出ていたので、まだ出来ていないんです。少し待っててもらってもいいですか?」
「ああ、もちろんです。あの、香織さん。少しお話いいですか?」
「はい、わたしも少しお願いがあるんです。」
夫が手を洗って着替えをして、ソファに腰を下ろすまでにコーヒーを淹れて、待ち構えていた。
夫が座った二人がけのソファに私もくっつくように腰を下ろした。
夫が淹れたばかりのコーヒーを何も足さずに飲むのを、横でじっと見ていると、夫はコーヒーカップを傾けるのをやめて、空いている左手を広げて私との間に壁を作った。
「あの、あんまり見ないで。」
私はその申し出を聞かなかったふりをしてじっと見上げていると、彼の切長の目尻はみるみる赤くなって、やがて顔全体が赤く染まった。
私はそんな彼が心底可愛らしいと思った。
「昨日のことなんですけど。」
「はい。」
「本当にごめんなさい。いい年をしてみっともない所を・・・・・・。」
夫は観念したように私との間に広げた壁を下げて、困ったように私を見下ろして話し始めた。
「みっともなかったですか?私、修司さんがあんまりセクシーで、あのあとドキドキして眠れませんでした。」
私がそう返すと、夫は言葉を失ったように口を開いたまま目を見開いて、手に持ったままだったコーヒーカップをテーブルに置いて、なんとも言えない顔をして、私と視線を絡ませた。
「香織さん・・・・・・」
カップから離れた指を捕まえて、両手の中に閉じ込めた。
握った私の指に、夫の長い指が絡んで、きゅ、と握られるのを、ただじっと見ていた。
「嫌なんです。またあなたと言葉も交わさない日々に戻るのは・・・・・・。」
そう告げると、夫は絡んだ指先を引き寄せて、私を抱きしめ、深く息をついた。
「キスしても?」
夫の問いに、口をわずかに開いて顔を上げると、夫は両手で私の両頬を包み、私の唇の隙間に舌を滑り込ませ、私の舌を絡めとって自分の口内に誘い出した。
初めて入る夫の口内はコーヒーの苦さに満ちていて、
一瞬躊躇した。私は甘いコーヒーしか飲めない。
「ああ、ごめん、苦い?」
夫が咄嗟に少し離れて、私の顔を覗き込むように聞いた。
その優しげに細められた繊細な睫毛に囲まれた目は、さっきの赤みを引きずっていて、夕方の薄暗いリビングには似つかわしくない輝きを湛えている。
それはコーヒーの苦さなんかには邪魔されない夫への恋しさを駆り立てて、私は夫の首に腕を回し、再び夫の唇に自分の舌を滑り込ませた。
夫は私の後頭部に大きな手を回して固定して、私の舌に自分の舌を擦り付けて、絡め取った私の舌を軽く吸いながら何度か出し入れした。
それは朧げに性行為を連想させて、私の頬から耳が熱くなるのが分かった。
そうして夫は私と深く舌を絡めながら私の体を掻き抱いて、そのままソファに倒れ込んだ。
夫の唇が私の唇からわずかにずれて、頬に触れ、耳たぶを軽く食み、首筋に舌を這わせていく。
背に回されていた夫の手はいつの間にか右手だけ正面に移動していて、ベージュのセーターの上から私の胸を覆っている。
まだ背に残っている左手が、セーター越しにブラジャーのホックを探っている。
「あ、修司さん。」
「駄目かな。君が欲しいよ。」
夫は少しだけ体を起こして、唾液で濡れているんだろう唇を親指で拭った。
その仕草が堪らなく格好良くて、大人に見えて、
私はあの少女だった頃の実家のリビングを思い出した。
夫と同じように体を少しだけ起こす。
「私、ごめんなさい。本当に恥ずかしいんですけど、経験がないんです。」
夫はひどく面食らって、口を半開きにしたまま動かなくなった。
「な、だって学生の時、彼氏が」
「あ、ご存知だったんですね。でもすぐお別れしました。
どうしてもあなたの顔がちらついてしまって、彼と手を繋ぐことさえしなかったから、愛想を尽かされたんです。」
夫は黙ったまま、いよいよ動かなくなった。
「じゃあ、キスも?」
「はい、修司さんが初めてです。」
「香織さん、そんなのは、君に惚れてる男を喜ばせるだけだよ。」
夫が再び私をソファに優しく寝かせて、セーターを捲り上げでブラジャーに覆われている私の胸をむき出しにした後、背中のホックをそっと外すと、押し込められていた胸がふるりと溢れ、夫は息を飲んだ。
「君、華奢な方だったのに、随分大きいな。」
そう感心したように夫が言うので、私は恥じ入って胸を片手で隠した。
夫がその手を優しく退かして、あの美しい指が私の胸を両手で掬い上げるように覆った。
夫が顔を寄せて、胸の先を口に含むと、温かな口内で、舌先がそれを擦るように刺激する。
「あ、あ・・・・・・。」
「気持ちいい?」
私が声を上げると、夫は目線を私に上げて、見せつけるように舌だけを出してそれを舐める様を私に見せた。
「あの、よく分からないけど、おへその奥がきゅうっとします、あ、あ、は。」
反対の胸は、優しく持ち上げるように揉み上げながら先端を摘むように刺激されて、私はその穏やかな気持ちよさにされるがままだった。
「嬉しいよ。まだ誰も君にこんなことしたことがないんだね。」
「あ、あん、面倒でごめんなさ、あ。」
いつものリビングで、まだ真っ暗にもなっていない中、カーテンも引かずに、私は胸をむき出しにしたまま夫に抱えられて膝に乗せられた。
「可愛いよ。見て、ぷっくり膨らんですごく硬くなってる。」
夫は自分で舐めて充血した私の胸の先を、私の指を導いて自分で触れさせた。それはいつもとは比べものにならないくらい硬くしこっていて、そこだけ別のものみたいになっている。
夫が両手でそれを擦ると、言い表せないようなもどかしい心地がして、私は夫の首に縋りついた。
夫は私の胸を弄びながら私の口を探って、舌を絡めた。
口が開いているせいで、だらしなく喘ぐ声が漏れて、
口の端からは唾液も垂れてしまっている。
「あ、ああ、修司さ、は、あっ」
ちゅう、と強く吸われると、声を堪えることができなかった。
「香織さん、腰が揺れてる。なんて可愛い・・・・」
夫に跨っているせいで、フレアのロングスカートは捲れ上がっている。私の下着はとっくに濡れてしまっていて、夫のスウェットにつかないように夫の足の間にお尻を浮かせていた。
「濡れてるからお尻を浮かしてる?」
夫はそう言い当てると、太ももに手のひらを這わせて、スカートの中に手を入れ、爪の先だけで私の性器をショーツの上から擦った。
「ひっ!あ、あ、んん。」
爪だけだったそれが指の腹になって、擦っていた動きが、強く押し込みもみ込むような動きになると、そこは水音を立て始めた。
「修司さん、恥ずかしい・・・・・・。」
「すごく濡れてる。嬉しいよ。直接触っていい?」
その部分は、熱く充血して、ひどく敏感になっていて、ショーツの上からの優しいマッサージは焦らされているかのようにもどかしい。
「さ、触ってください。修司さん、私にたくさん触って・・・・・・。あっ!ああっ。」
言い終わらないうちに、夫は私の胸を食みながら、ショーツの脇から指を侵入させて、中心を撫でた。
途端に堰を切ったように中に止まっていた蜜が溢れ出すのが自分でも分かって、ぎくりとした。
「すごいな。どろどろだ。」
夫は指を引いて濡れたそれを舐めとると私のお尻を抱えて、自分の硬くなっているそれの上に座らせた。
「あ、汚しちゃう。」
「いいよ、汚して。」
夫は私を抱き締めて、下から押し付けるようにそれで私の中心を押しつぶす、
「あ、修司さん、好き。あ、きもち、あん。」
私が夫の肩に顔を埋めて、縋るように声を漏らすと、夫は強く私を抱き締めた。
「ここじゃあんまりだから、ベッドを買ったら寝室でちゃんと抱きたい。」
「はい。あ、私の話はそれだったんです。ああ、ん、
明後日の土曜日にベッドが届くので、午前中の搬入の時におうちにいてください。あ、あは、ん、ん」
「ベッドを買ったの? 今日はそれで出てたのか。
自分のお金を使ったの?あとで金額を教えてね、返すから。見て、こんなに染みてる。可愛い。」
「あ、やだ。や、意地悪。あ、あん。」
夫がわずかに距離を取って、自分のグレーのスウェットの、私とくっついている部分を見せつけた。
そこは夫のその部分が丸ごと深い色に変色するほど濡れていて、私は自分の顔に汗が滲むほど蒸気するのを感じた。
それなのに、夫はますます下から突き上げるように強く
下から擦り上げてくる。
「止まらなくなるな。君が可愛すぎて。
夜は君の部屋に泊まってもいい?」
「はい。一緒に寝てくださ、あ、強、やぁ、」
「えっちなことするけど大丈夫?」
「セックスしますか?」
「う~んしたいけど、新しいベッドに取っておこうかな。今日は準備の日にしよう。」
夫は私のはだけたブラジャーを抜き取って、私を膝から下ろした。
私は下着を取られたままセーターを下ろされて、
立ち上がった夫に優しくキスされた。
「このままですか?」
「うん。可愛い。」
夫がまだつんと勃起したままの胸の先をセーターの上からつつく。
とろけたように笑う夫の目尻の皺が見慣れなくて、またきゅんと胸が締め付けられた。
「もう!修司さんは早くお風呂に入ってください。それ早く脱いで。私はご飯を作るので。」
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