37 / 101
1章3節 欲まみれの浸食
2-9 (58話)
しおりを挟む
病院を後にしたシン達はある人の場所に向かった。
普通の道に街並みから離れている。
しかも、事件の場所から離れている場所にある。
そこはある喫茶店。
こんな場所に何があるというのだろうか。
「なぁ、こんな所に何か用があるのか?コーヒーでも飲んで一休みしますか?って感じか?ふさけてんじゃないだろな」
「ふざけているんだと思ったら帰ってください。熊に用はないんで」
「熊じゃねぇって言ってんだろ!喧嘩売ってんのか!」
西崎の怒りもお構いなくその喫茶店に入っていく。
喫茶店、マクロース。
こんなところに何の用があるというのだろうか。
中に入ると、コーヒーのいい匂いがする。
人もそこそこ入っている。
1人の男性にウェイトレスが1人。
いかにも小さな喫茶店らしい雰囲気だった。
「いらっしゃい。ってシン君か」
優しそうな男の人。
見た目は40代に見える。
屈強な男な感じがするが、そうでもない。
この人がマスターなのだろうか。
ウェイトレスは20代後半の女の人。
スタイルもよくって優しそうだ。
このマスターの娘かと思うが、顔が似ていない。
ここのパートなのだろうか。
「いつもの席でいい?」
「ありがと、麻里子さん」
麻里子という女性の人が席に案内する。
シンはここの常連みたいだ。
3人は案内された席に座った。
西崎はふてくされた顔で席に座った。
岩城はキョトンとした顔で麻里子を見つめた。
「ここに何か用があるんですか?そういうのには見えないんですが・・・」
「どうせこいつのわがままで何かおごれじゃねーの?俺らのことなんて警察だなんて思ってないんだし」
「そんな風に見えますか?シン君のこと」
麻里子からすればシンは自分の子供みたいに思っている人。
どんなことでもお見通しなのではないだろうか。
「あんたはどういう風に見えるか知らないですけど、こいつは生意気ですよ。俺たち警官をタクシー代わりに使ったりしてるんですからね」
「そんなことに使われているなんていいじゃないですか。あなたたちは暇なんでしょ?」
そんなことのようにしか思われていないだけなんて悲しい結果だ。
西崎からすれば迷惑な話なのだが、麻里子からすればかわいいものにしか聞こえないのだろう。
マスターもそれを聞いていたのか笑っている。
人前で笑われるのは慣れてはいたが、なめられているという感じしかしなかった。
「それより何か用があったんだろ?警察さんがくるなんて滅多にないことだからさ。もしかして、僕何かやらかしたかな」
コーヒーを入れながら話をするマスター。
どうやらそのことはバレバレのようだ。
でも、シンは普通の顔をしてマスターを見る。
「ねぇ、マスター。聞きたいことあるんだけど、いい?」
普通の道に街並みから離れている。
しかも、事件の場所から離れている場所にある。
そこはある喫茶店。
こんな場所に何があるというのだろうか。
「なぁ、こんな所に何か用があるのか?コーヒーでも飲んで一休みしますか?って感じか?ふさけてんじゃないだろな」
「ふざけているんだと思ったら帰ってください。熊に用はないんで」
「熊じゃねぇって言ってんだろ!喧嘩売ってんのか!」
西崎の怒りもお構いなくその喫茶店に入っていく。
喫茶店、マクロース。
こんなところに何の用があるというのだろうか。
中に入ると、コーヒーのいい匂いがする。
人もそこそこ入っている。
1人の男性にウェイトレスが1人。
いかにも小さな喫茶店らしい雰囲気だった。
「いらっしゃい。ってシン君か」
優しそうな男の人。
見た目は40代に見える。
屈強な男な感じがするが、そうでもない。
この人がマスターなのだろうか。
ウェイトレスは20代後半の女の人。
スタイルもよくって優しそうだ。
このマスターの娘かと思うが、顔が似ていない。
ここのパートなのだろうか。
「いつもの席でいい?」
「ありがと、麻里子さん」
麻里子という女性の人が席に案内する。
シンはここの常連みたいだ。
3人は案内された席に座った。
西崎はふてくされた顔で席に座った。
岩城はキョトンとした顔で麻里子を見つめた。
「ここに何か用があるんですか?そういうのには見えないんですが・・・」
「どうせこいつのわがままで何かおごれじゃねーの?俺らのことなんて警察だなんて思ってないんだし」
「そんな風に見えますか?シン君のこと」
麻里子からすればシンは自分の子供みたいに思っている人。
どんなことでもお見通しなのではないだろうか。
「あんたはどういう風に見えるか知らないですけど、こいつは生意気ですよ。俺たち警官をタクシー代わりに使ったりしてるんですからね」
「そんなことに使われているなんていいじゃないですか。あなたたちは暇なんでしょ?」
そんなことのようにしか思われていないだけなんて悲しい結果だ。
西崎からすれば迷惑な話なのだが、麻里子からすればかわいいものにしか聞こえないのだろう。
マスターもそれを聞いていたのか笑っている。
人前で笑われるのは慣れてはいたが、なめられているという感じしかしなかった。
「それより何か用があったんだろ?警察さんがくるなんて滅多にないことだからさ。もしかして、僕何かやらかしたかな」
コーヒーを入れながら話をするマスター。
どうやらそのことはバレバレのようだ。
でも、シンは普通の顔をしてマスターを見る。
「ねぇ、マスター。聞きたいことあるんだけど、いい?」
0
あなたにおすすめの小説
【アラウコの叫び 】第4巻/16世紀の南米史
ヘロヘロデス
歴史・時代
【毎日19:20投稿】
4巻は、序盤は「推理もの」、中盤から後半は「ロマンスもの」が展開されます。
・サンティアゴで起こる「事件」と「裁き」
・「アンデスの悪魔」として悪名を轟かせた狂気の老人カルバハルの存在感
・ニドス家の兄妹の「行く末」
・イネスとバルディビアとの「出逢い」と「結末」
大きく分けてこの様な展開になってます。
-------------------
1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。
マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、
スペイン勢力内部での覇権争い、
そしてインカ帝国と複雑に様々な勢力が絡み合っていきます。
※ 現地の友人からの情報や様々な文献を元に史実に基づいて描かれている部分もあれば、
フィクションも混在しています。
動画制作などを視野に入れてる為、脚本として使いやすい様に、基本は会話形式で書いています。
HPでは人物紹介や年表等、最新話を先行公開しています。
公式HP:アラウコの叫び
youtubeチャンネル名:ヘロヘロデス
insta:herohero_agency
tiktok:herohero_agency
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
【戦国時代小説】 甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助
蔵屋
歴史・時代
わたしは、以前、甲斐国を観光旅行したことがある。
何故、甲斐国なのか?
それは、日本を象徴する富士山があるからだ。
さて、今回のわたしが小説の題材にした『甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助』はこの甲斐国で殆どの戦国乱世の時代を生き抜いた。そして越後の雄•上杉謙信との死闘は武田信玄、山本勘助にとっては人生そのものであったことだろう。
そんな彼らにわたしはスポットライトを当て読者の皆さんに彼らの素顔を知って頂く為に物語として執筆したものである。
なお、この小説の執筆に当たり『甲陽軍鑑』を参考にしていることを申し述べておく。
それでは、わたしが執筆した小説を最後までお楽しみ下さい。
読者の皆さんの人生において、お役に立てれば幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる