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1章4節 幸せの居場所
1-2 (76話)
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それはこの対策室ができて間もない頃。
何も仕事がなくて雑用ばかりさせられていたことだった。
急に岩城がいなくなったことが度々あった。
帰ってくると、そこには紙袋いっぱいに詰め込んだガチャガチャのカプセルが。
そう、これが事の原因なのだ。
この岩城が原因だった。
「お前なぁ・・・いつになったらその癖をやめる!!この課だけだぞ!!こんな大量のガチャのカプセルがあんの!!ってか癖をやめろ!!お前のせいで一回3か月の減給くらってんだからな!!」
「いいじゃないですか。これは僕のしゅ・・・」
「趣味じゃねーよ!こんなもんを警察に持ち込んでること事態が問題なんだよ!!」
西崎は岩城の顔をこれでもかというぐらい顔を近づけた。
目には迫力のある威圧がかかってくる。
「第一そんなに机に並べて何が楽しいんだ!?」
「西崎さんにはわからないんですよ!!このフィギュアの魅力が!!というより、正義の勇者、ライディーンのかっこよさがわからないんですか!!このカッコいいフォルムといい、色使いがよくって、何よりこの魅力というのはですね・・・」
始まった。
岩城のオタク精神に火がついてしまった。
一度語り出したら何時間も話し出すからキリがない。
興奮のあまり鼻血まで出したこともある。
それぐらい大好きなキャラなのだとか。
岩城は西崎にそのフィギュアの良さを話し始めた。
うるさくて仕事に集中できない。
耳をふさいで聞かないふりをする。
確かにわかるが、ここに話を持ち込まないでほしかった。
それで面倒なことにあったのを今でも西崎は覚えているのだから。
聞いたふりして少しずつ資料室まで向かっていった。
足音を立てずにゆっくりと。
そして、資料室に到着すると一息つけた。
しかし、周りが見えてないのかまだ話している。
人がいないのによく話せるものだと。
紙袋の中に入った大量のカプセルを元の位置に戻し、ゆっくりと自分の机の方に向かっていった。
と、思ったらいきなり岩城に肩を掴まれてしまった。
「わかりますよね!!このかっこよさが!!」
「あぁ・・・そうだな・・・」
岩城の熱量に負けてしまった。
こうするしかないと思ったからだ。
いきなり肩を掴まれると逃げ場もなくなる。
それでこそこの対策室の終わりが見えてしまうのだ。
早く終わってほしい。
そう思いながら西崎は岩城の話を聞いたふりをし続けた。
早くどうにかしてほしい。
と、いうよりも逃げたい。
それか鋳剣が来て対処をしてほしいが、簡単にそうはいかないと思った。
そんな時、岩城の携帯が鳴っていた。
気づかずに話す岩城の目を欺いて、岩城の携帯を取った。
すると、発信先はシンだった。
奇跡が起きたと思った。
急いで電話をとった。
「頼む!!助けてくれ!!今岩城がとんでもねぇことに!!」
「それはこっちのセリフです。ちょっと聞きたい事があるんですけど、事務所まで来てもらっていいですか?」
シンから聞きたいことと言うのは何だろうか。
通話を切ってゆっくりと西崎は対策室を後にした。
後輩の岩城を残して。
何も仕事がなくて雑用ばかりさせられていたことだった。
急に岩城がいなくなったことが度々あった。
帰ってくると、そこには紙袋いっぱいに詰め込んだガチャガチャのカプセルが。
そう、これが事の原因なのだ。
この岩城が原因だった。
「お前なぁ・・・いつになったらその癖をやめる!!この課だけだぞ!!こんな大量のガチャのカプセルがあんの!!ってか癖をやめろ!!お前のせいで一回3か月の減給くらってんだからな!!」
「いいじゃないですか。これは僕のしゅ・・・」
「趣味じゃねーよ!こんなもんを警察に持ち込んでること事態が問題なんだよ!!」
西崎は岩城の顔をこれでもかというぐらい顔を近づけた。
目には迫力のある威圧がかかってくる。
「第一そんなに机に並べて何が楽しいんだ!?」
「西崎さんにはわからないんですよ!!このフィギュアの魅力が!!というより、正義の勇者、ライディーンのかっこよさがわからないんですか!!このカッコいいフォルムといい、色使いがよくって、何よりこの魅力というのはですね・・・」
始まった。
岩城のオタク精神に火がついてしまった。
一度語り出したら何時間も話し出すからキリがない。
興奮のあまり鼻血まで出したこともある。
それぐらい大好きなキャラなのだとか。
岩城は西崎にそのフィギュアの良さを話し始めた。
うるさくて仕事に集中できない。
耳をふさいで聞かないふりをする。
確かにわかるが、ここに話を持ち込まないでほしかった。
それで面倒なことにあったのを今でも西崎は覚えているのだから。
聞いたふりして少しずつ資料室まで向かっていった。
足音を立てずにゆっくりと。
そして、資料室に到着すると一息つけた。
しかし、周りが見えてないのかまだ話している。
人がいないのによく話せるものだと。
紙袋の中に入った大量のカプセルを元の位置に戻し、ゆっくりと自分の机の方に向かっていった。
と、思ったらいきなり岩城に肩を掴まれてしまった。
「わかりますよね!!このかっこよさが!!」
「あぁ・・・そうだな・・・」
岩城の熱量に負けてしまった。
こうするしかないと思ったからだ。
いきなり肩を掴まれると逃げ場もなくなる。
それでこそこの対策室の終わりが見えてしまうのだ。
早く終わってほしい。
そう思いながら西崎は岩城の話を聞いたふりをし続けた。
早くどうにかしてほしい。
と、いうよりも逃げたい。
それか鋳剣が来て対処をしてほしいが、簡単にそうはいかないと思った。
そんな時、岩城の携帯が鳴っていた。
気づかずに話す岩城の目を欺いて、岩城の携帯を取った。
すると、発信先はシンだった。
奇跡が起きたと思った。
急いで電話をとった。
「頼む!!助けてくれ!!今岩城がとんでもねぇことに!!」
「それはこっちのセリフです。ちょっと聞きたい事があるんですけど、事務所まで来てもらっていいですか?」
シンから聞きたいことと言うのは何だろうか。
通話を切ってゆっくりと西崎は対策室を後にした。
後輩の岩城を残して。
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