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第二巻刊行記念特別編~フロルの短期留学~
ふうちゃん再び~6
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それから数日が経つ。
「ちくしょう……。まだ鼻が痛いぜ」
バズは顔に包帯を巻いて、学校に戻ってきていた。
鼻骨骨折
結局、風船鳥に激突された後、バズに下された診断名だ。
昼休みがそろそろ終わる。
バズは外階段の踊り場から、フロルの後ろ姿をバズは悔しそうに眺めていた。風船鳥さえ激突してこなきゃ、こんな風に怪我をすることもなかったのだ。
今日も午後から屋外で薬草実習があるらしく、フロルや他の生徒が学院の庭に出ているのが見える。またこれから森に行くのだろう。
「おーい、バズ、今日は攻撃魔法の実習は見学か?」
別のクラスメイトが冷やかしながらバズの横を通り過ぎていく。見学なんて嫌だったが、仕方がない。
バズも不満たらしく他の生徒の後に続く。
そして、鍛錬場のあるいつもの森に足を踏み入れた時、近くにいたリスに気が付いた。
森の木の実を食べているのだろう。一心不乱に野クルミにかぶりついていた。
カリカリ、カリカリ…カリカリ、カリカリ…。
軽快にリスがクルミをかじる音がバズの耳につく。
そして、運悪く野リスがいた場所はバスの通り道の先にあった。
「くそっ。邪魔なんだよ!」
イライラしていたこともあって、バズはクルミに夢中になっていた野リスを蹴り飛ばした。
「きゃんっ」
可哀そうな野リスはバズに蹴り飛ばされて、近くの木に激突した。気を失っているのか、木の下でぐったりして、動いている気配は全くなかった。
これだけ強くければ、野リスのような小動物が怪我くらいしたって不思議じゃないのに、バズは力なく地面に横たわっている野リスにちらりと冷たい視線を向ける。
「俺の通り道にいるほうが悪いんだ」
野リスがどうなっても、知ったことか。
バズはそう捨て台詞を残して、そのまま立ち去っていった。
◇
それからしばらくした頃。
エマとフロルは再び、学院の森の中を訪れていた。前回の実習の続きをするためである。今日は、薬草を取ったら、それを加工する作業もあるので忙しい。
二人は少し急ぎ気味に薬草摘みをしていた。
怪我をした野リスをフロルが見つけたのは、薬草探しを始めてすぐのこと。
雑草をかき分けながら、その中に生えている薬草を捜しながら、フロルが一瞬、手を止めた。何か動物の鳴き声が聞こえたような気がしたのだ。
「あれ、なんか動物の鳴き声がするんだけど」
小さく震えるような声が草むらのどこかから聞こえてくる。
その音を頼りに草むらの中を捜すと、木の下の草むらにリスが縮こまっているのが見える。
「あれ? こんな所にリスが……」
フロルの背中越しに、エマも覗き込んでリスを見る。
「あら、ほんと。こんな所でどうしたのかしら」
リスは小さい鳴き声をあげながら、丸まっている。
なんだか怪我をしているみたいだった。
「大丈夫、大丈夫だから」
フロルは優しくリスに声をかけ、手を伸ばして抱きかかえ、手のひらに包んでやる。
リスが小さく震えながら、鳴いているのはきっとどこか痛いのだろう。
素早く探知魔法を使うと、リスは何かに激突したみたいで骨も折れている。
これだけ骨が折れていれば、相当痛いだろうに。フロルはへにゃりと眉尻を下げて、悲しそうな顔をする。
「痛いんだね。ああ、可哀そうに」
「まあ、大丈夫なの?」
「ちょっと治療してみる」
「ああ、フロルはすでに白魔道師だったものね」
一人納得しているエマを後ろに、フロルが白魔術を発動させる。
ほんわりと暖かい光がリスを包み込み始めると、リルは震えるのをやめて、フロルの手の中でじっとしていた。
傷が癒えていくのが、動物でもわかるのだろう。
手の中が暖かいせいか、目をじっとつぶって、気持ちよさそうにしている。
「どうして、こんな怪我をしたのかな」
フロルは不思議そうにつぶやくが、とりあえず、治療魔術で治したからもう問題ない。
今まで通りに普通に森の中で生きていけるはずだ。折れた骨も打撲も治してあげた。人間と違って小さいので、治療に数分もかからなかった。
「よしっ。終了っと!」
リスの治療が終了すると、エマが尊敬を含んだ眼差しでフロルを見た。
「すごい!白魔道師の治療、初めてみた!」
私もそんな風になれるかなあ、と憧れるようにエマが言うと、フロルは照れ隠しに、えへへと笑う。
「薬草の知識はエマのほうが上だけどね」
「あら、ほめてくれるの?ありがとう」
治療も終わったので、フロルはリスに話しかける。
「もう大丈夫だよ。わたしたち、そろそろ薬草摘みに戻るから」
フロルがそう言って、リスを地面に下してやるが、リスはフロルの手から降りようとしない。
「ほら、行っていいんだよ?」
リスはフロルの手の中がいいようで、地面に下してやるとまたフロルの手に上がってくる。
(なんだかリルが赤ちゃんだった頃みたい)
ちょっと昔の懐かしかったことを思い出してフロルの胸はほんわりと暖かくなる。けれども、今はリスと戯れている時間はないのだ。今日は少し作業が詰まっている。
「ほら、下りて」
フロルはリスを無理やり下すと、野リスは地面の上からふるふると感激した様子でフロルを見つめていた。
「傷を治してもらって感謝してるのよ」
エマがそういうと確かにそんな風に見える。フロルは膝を曲げて、リスと視線を合わせる。
「もう怪我しちゃダメだよ?」
リスの鼻先をつんっと指で触ってフロルは念を押した。
「じゃあ、そろそろ薬草探しに戻ろうか」
エマに促されて、フロルも薬草を捜そうとリスに背を向ける。
リスは嬉しかったのだろう。二人の後ろ姿をキラキラした目でじっと見つめていた。
そして、二人が森の木陰に消えてすぐ。
リスはたたっと木の枝に上り、木の高い所に上る。フロルが去った方向を追うように、木の枝を伝い素早く移動し始めたのだった。
◇
読者様へ。
実際の野生動物は色々なウイルスや寄生虫、菌を持っています。その中には、人間に感染するものもあります(人畜共通感染症)ので、野生動物を見つけても絶対に触らないようにしてくださいね。北海道ではキタキツネからエキノコックス感染をして死亡したケースもあります。野生動物はもとより、川の魚は絶対に生で食べないようにしてください。寄生虫がいますので。
「ちくしょう……。まだ鼻が痛いぜ」
バズは顔に包帯を巻いて、学校に戻ってきていた。
鼻骨骨折
結局、風船鳥に激突された後、バズに下された診断名だ。
昼休みがそろそろ終わる。
バズは外階段の踊り場から、フロルの後ろ姿をバズは悔しそうに眺めていた。風船鳥さえ激突してこなきゃ、こんな風に怪我をすることもなかったのだ。
今日も午後から屋外で薬草実習があるらしく、フロルや他の生徒が学院の庭に出ているのが見える。またこれから森に行くのだろう。
「おーい、バズ、今日は攻撃魔法の実習は見学か?」
別のクラスメイトが冷やかしながらバズの横を通り過ぎていく。見学なんて嫌だったが、仕方がない。
バズも不満たらしく他の生徒の後に続く。
そして、鍛錬場のあるいつもの森に足を踏み入れた時、近くにいたリスに気が付いた。
森の木の実を食べているのだろう。一心不乱に野クルミにかぶりついていた。
カリカリ、カリカリ…カリカリ、カリカリ…。
軽快にリスがクルミをかじる音がバズの耳につく。
そして、運悪く野リスがいた場所はバスの通り道の先にあった。
「くそっ。邪魔なんだよ!」
イライラしていたこともあって、バズはクルミに夢中になっていた野リスを蹴り飛ばした。
「きゃんっ」
可哀そうな野リスはバズに蹴り飛ばされて、近くの木に激突した。気を失っているのか、木の下でぐったりして、動いている気配は全くなかった。
これだけ強くければ、野リスのような小動物が怪我くらいしたって不思議じゃないのに、バズは力なく地面に横たわっている野リスにちらりと冷たい視線を向ける。
「俺の通り道にいるほうが悪いんだ」
野リスがどうなっても、知ったことか。
バズはそう捨て台詞を残して、そのまま立ち去っていった。
◇
それからしばらくした頃。
エマとフロルは再び、学院の森の中を訪れていた。前回の実習の続きをするためである。今日は、薬草を取ったら、それを加工する作業もあるので忙しい。
二人は少し急ぎ気味に薬草摘みをしていた。
怪我をした野リスをフロルが見つけたのは、薬草探しを始めてすぐのこと。
雑草をかき分けながら、その中に生えている薬草を捜しながら、フロルが一瞬、手を止めた。何か動物の鳴き声が聞こえたような気がしたのだ。
「あれ、なんか動物の鳴き声がするんだけど」
小さく震えるような声が草むらのどこかから聞こえてくる。
その音を頼りに草むらの中を捜すと、木の下の草むらにリスが縮こまっているのが見える。
「あれ? こんな所にリスが……」
フロルの背中越しに、エマも覗き込んでリスを見る。
「あら、ほんと。こんな所でどうしたのかしら」
リスは小さい鳴き声をあげながら、丸まっている。
なんだか怪我をしているみたいだった。
「大丈夫、大丈夫だから」
フロルは優しくリスに声をかけ、手を伸ばして抱きかかえ、手のひらに包んでやる。
リスが小さく震えながら、鳴いているのはきっとどこか痛いのだろう。
素早く探知魔法を使うと、リスは何かに激突したみたいで骨も折れている。
これだけ骨が折れていれば、相当痛いだろうに。フロルはへにゃりと眉尻を下げて、悲しそうな顔をする。
「痛いんだね。ああ、可哀そうに」
「まあ、大丈夫なの?」
「ちょっと治療してみる」
「ああ、フロルはすでに白魔道師だったものね」
一人納得しているエマを後ろに、フロルが白魔術を発動させる。
ほんわりと暖かい光がリスを包み込み始めると、リルは震えるのをやめて、フロルの手の中でじっとしていた。
傷が癒えていくのが、動物でもわかるのだろう。
手の中が暖かいせいか、目をじっとつぶって、気持ちよさそうにしている。
「どうして、こんな怪我をしたのかな」
フロルは不思議そうにつぶやくが、とりあえず、治療魔術で治したからもう問題ない。
今まで通りに普通に森の中で生きていけるはずだ。折れた骨も打撲も治してあげた。人間と違って小さいので、治療に数分もかからなかった。
「よしっ。終了っと!」
リスの治療が終了すると、エマが尊敬を含んだ眼差しでフロルを見た。
「すごい!白魔道師の治療、初めてみた!」
私もそんな風になれるかなあ、と憧れるようにエマが言うと、フロルは照れ隠しに、えへへと笑う。
「薬草の知識はエマのほうが上だけどね」
「あら、ほめてくれるの?ありがとう」
治療も終わったので、フロルはリスに話しかける。
「もう大丈夫だよ。わたしたち、そろそろ薬草摘みに戻るから」
フロルがそう言って、リスを地面に下してやるが、リスはフロルの手から降りようとしない。
「ほら、行っていいんだよ?」
リスはフロルの手の中がいいようで、地面に下してやるとまたフロルの手に上がってくる。
(なんだかリルが赤ちゃんだった頃みたい)
ちょっと昔の懐かしかったことを思い出してフロルの胸はほんわりと暖かくなる。けれども、今はリスと戯れている時間はないのだ。今日は少し作業が詰まっている。
「ほら、下りて」
フロルはリスを無理やり下すと、野リスは地面の上からふるふると感激した様子でフロルを見つめていた。
「傷を治してもらって感謝してるのよ」
エマがそういうと確かにそんな風に見える。フロルは膝を曲げて、リスと視線を合わせる。
「もう怪我しちゃダメだよ?」
リスの鼻先をつんっと指で触ってフロルは念を押した。
「じゃあ、そろそろ薬草探しに戻ろうか」
エマに促されて、フロルも薬草を捜そうとリスに背を向ける。
リスは嬉しかったのだろう。二人の後ろ姿をキラキラした目でじっと見つめていた。
そして、二人が森の木陰に消えてすぐ。
リスはたたっと木の枝に上り、木の高い所に上る。フロルが去った方向を追うように、木の枝を伝い素早く移動し始めたのだった。
◇
読者様へ。
実際の野生動物は色々なウイルスや寄生虫、菌を持っています。その中には、人間に感染するものもあります(人畜共通感染症)ので、野生動物を見つけても絶対に触らないようにしてくださいね。北海道ではキタキツネからエキノコックス感染をして死亡したケースもあります。野生動物はもとより、川の魚は絶対に生で食べないようにしてください。寄生虫がいますので。
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