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第2章:春
ジーク 〜凍てつく視線〜
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先日の騎士団見学に続いて、宮廷魔術師団の見学会は、毎年学園でも大人気の行事だ。
生徒たちはキラキラと輝く魔術の実演に心を踊らせる。『見学』といっても形式だけで、実際は各魔術師が個人の魔術を披露する、いわば公開実演だ。最前線で活躍する魔術師たちの凄技を、間近で見られる貴重な時間。
この国において、魔術は魔力を持つ者のみが使える特別な力だ。その中でも魔力の量やその制御に秀でた者が所属し、国のために魔術の研究や、研鑽を積む場所が“宮廷魔術師団”。国の重要機関の一つだ。ここの一員であるだけで、魔術師としての格は数段階高まり、周りからは一目置かれる。
そしてその魔術師団の中で、ひときわ注目を集める存在が——
(筆頭宮廷魔術師、ジーク・ヴァレンティア。ゲームの中でも相当手こずった、最難関の攻略対象……主に、人間性の面で)
ヴァレンティア伯爵家の次男。この国一番の魔術師。黒い髪、淡い青の瞳。その姿は誰よりも美しく、女生徒からの人気も高い。が、その表情は完璧な無機質。感情の起伏を一切見せず、必要最低限の会話しかしない。噂通りの塩対応……いや、岩塩レベルである。
(ゲームでもめちゃくちゃ苦労したな……。好感度、マイナススタートだったし)
リディアは思わず溜息をついた。
この魔術師団の師団長はリディアの父親、アルステッド侯爵。つまり彼女は、過去に父の威光を笠に着て、ここで“やりたい放題”していたのだ。
ジークに対しても、上から目線で命令していた。「空を飛ばせろ」だの「晴れにしろ」だの当然のように命令し、彼の冷たい対応を「面白い」とさえ思っていた……。
思い出すだけで胃が痛い。恐らく彼にとってリディアは、最低最悪の令嬢。
記憶から永久追放したい過去。改めて当時の自分の愚かさが身に沁みる。今さら許してもらえるとは思っていないが、せめて礼儀正しくしよう、と決意を新たにする。
「……ほんとに、最低だったな、私」
ストロベリーブロンドの髪を指に巻き付けながら、そんな反省を口にする横で、アーニャが追い討ちをかける。1人だと心が折れそうだったので、侍女のアーニャに付いてきてもらっていたのだ。
「そもそもジーク卿自体、魔術師団内では“触れるな危険”とまで言われていたお方。その方にあそこまでの傲慢な仕打ちをされたお嬢様は……」
「え、それは……だいぶ手遅れ感あるよね?」
「ええ、とても」
アーニャのきっぱりとした返事に、リディアはますます気が重くなった。
(正直怖いけど……このままじゃトゥルーエンドには進めない。きちんと、向き合わなくちゃ)
そんなリディアの思いなど知らずに始まった見学会。魔術師たちの精密な詠唱が飛び交う。光、水、炎、風——その一つ一つの衝撃に、皆目を奪われた。
そしてその中心にいたのが、ジーク・ヴァレンティア。
彼の魔術は、格が違った。
炎と風が緻密に組み合わされ、まるで意志を持っているかのように舞った。
水が立ち昇ったと思ったら一瞬で凍りつき、薄氷の花を咲かせる。
そして光が天から降りた星の如くきらめく。
「……綺麗……」
思わず、声が漏れた。
彼の魔術は、ただ強いだけじゃない。“美しい”のだ。無駄がなく、けれど情緒がある。
周囲はただ息を呑んでいた。誰もが魔術というものの“圧倒的な迫力”に打ちのめされていた。
(私も、一応魔力あるのに……なんで鍛錬サボってたんだろ)
自分の怠慢さが情けなくなった。
そして見学会は、静かに、しかし大きな余韻を残して終了した。
***
「……ご無沙汰しております。ジーク様」
見学会後、リディアは意を決して、ジークに声をかけた。震える声になってしまったのは、自覚がある。しかし、あれほど素晴らしい演目をして観客に感動を与えた後だ。今ならまだ、彼も少しは心に余裕がある、と思ったのだ。
が——
「…………」
ジークは何の反応も示さなかった。微動だにせず、そこにいた。ふっと投げつけられたのは、まるで氷のような視線。
「……あの、今日の魔術、とても素晴らしかったです。あんなに緻密で、美しくて、息をするのも忘れたくらいで……」
ジークが身体をこちらに向けた。
それは冬の湖面のような瞳だった。凍てつき、澄みきって、すべてを拒絶する光。
「あなたに褒められても、気味が悪いだけです」
「……っ」
想像していたよりも、ずっと冷たい声。まるで氷の刃で斬りつけられたようだった。
「次は、何を狙っているんです? 父親の権力で、魔術師団への口出しでも?」
その声音は、かつてのリディアの傲慢さを、何よりも雄弁に語っていた。
「ち、違います。そんなつもりじゃ……!」
「失礼します」
ジークはそれきり、リディアの前を通り過ぎていった。
その場に取り残されはリディアはただ肩を落とすだけだった。
(……そうよね、当然よね。あんなに酷かった私が、今さら笑顔で話しかけても……)
「反省してる」と口にするのは簡単だ。でも、心に残った傷は、そう簡単には癒えない。改めて、過去の自分の罪を思い知らされた。
***
夜。
ジークは夢を見ていた。
強大な魔力を持つ者がもつ能力——『夢見』の力が視せる、未来の欠片。
世界が、崩れていく。
空が裂け、大地が砕け、魔力の流れが逆巻く混沌の夢。
その中心には、ストロベリーブロンドの髪を持つ少女。顔は、見えない。
彼女は渦の中心にいた。まるで、世界そのものを変えてしまうような強大な渦。
そして彼女の傍には——誰も、いなかった。
そこで彼は目が覚めた。
ゆっくりと起き上がり、呟く。
「やはり……彼女は、害を及ぼす存在のようだ」
冷たい声で、独り言のように。
それはむしろ、自分自身に言い聞かせている——そんな響きだった。
***
魔術師団の見学会翌日。
リディアは魔術の基礎教本を読みながら、息をついた。
「……まあ、順当なスタートよね。ゲームでも最初は口きいてもらえなかったし。むしろよくあれで恋愛ルートに入れたな私。セーブとロードの賜物ね……」
だけど、昨日の彼の魔術は——本当に、美しかった。
「……やっぱり、ちゃんと自分の魔力と向き合ってみようかな」
少しだけ前を向く気持ちが芽生えた春の終わり。
ジークの氷のような視線は全く溶ける気配もないけれど。
それでもいつか——彼の放つ魔術のように、美しい何かが芽吹く日が来るといい。リディアはそう思った。
生徒たちはキラキラと輝く魔術の実演に心を踊らせる。『見学』といっても形式だけで、実際は各魔術師が個人の魔術を披露する、いわば公開実演だ。最前線で活躍する魔術師たちの凄技を、間近で見られる貴重な時間。
この国において、魔術は魔力を持つ者のみが使える特別な力だ。その中でも魔力の量やその制御に秀でた者が所属し、国のために魔術の研究や、研鑽を積む場所が“宮廷魔術師団”。国の重要機関の一つだ。ここの一員であるだけで、魔術師としての格は数段階高まり、周りからは一目置かれる。
そしてその魔術師団の中で、ひときわ注目を集める存在が——
(筆頭宮廷魔術師、ジーク・ヴァレンティア。ゲームの中でも相当手こずった、最難関の攻略対象……主に、人間性の面で)
ヴァレンティア伯爵家の次男。この国一番の魔術師。黒い髪、淡い青の瞳。その姿は誰よりも美しく、女生徒からの人気も高い。が、その表情は完璧な無機質。感情の起伏を一切見せず、必要最低限の会話しかしない。噂通りの塩対応……いや、岩塩レベルである。
(ゲームでもめちゃくちゃ苦労したな……。好感度、マイナススタートだったし)
リディアは思わず溜息をついた。
この魔術師団の師団長はリディアの父親、アルステッド侯爵。つまり彼女は、過去に父の威光を笠に着て、ここで“やりたい放題”していたのだ。
ジークに対しても、上から目線で命令していた。「空を飛ばせろ」だの「晴れにしろ」だの当然のように命令し、彼の冷たい対応を「面白い」とさえ思っていた……。
思い出すだけで胃が痛い。恐らく彼にとってリディアは、最低最悪の令嬢。
記憶から永久追放したい過去。改めて当時の自分の愚かさが身に沁みる。今さら許してもらえるとは思っていないが、せめて礼儀正しくしよう、と決意を新たにする。
「……ほんとに、最低だったな、私」
ストロベリーブロンドの髪を指に巻き付けながら、そんな反省を口にする横で、アーニャが追い討ちをかける。1人だと心が折れそうだったので、侍女のアーニャに付いてきてもらっていたのだ。
「そもそもジーク卿自体、魔術師団内では“触れるな危険”とまで言われていたお方。その方にあそこまでの傲慢な仕打ちをされたお嬢様は……」
「え、それは……だいぶ手遅れ感あるよね?」
「ええ、とても」
アーニャのきっぱりとした返事に、リディアはますます気が重くなった。
(正直怖いけど……このままじゃトゥルーエンドには進めない。きちんと、向き合わなくちゃ)
そんなリディアの思いなど知らずに始まった見学会。魔術師たちの精密な詠唱が飛び交う。光、水、炎、風——その一つ一つの衝撃に、皆目を奪われた。
そしてその中心にいたのが、ジーク・ヴァレンティア。
彼の魔術は、格が違った。
炎と風が緻密に組み合わされ、まるで意志を持っているかのように舞った。
水が立ち昇ったと思ったら一瞬で凍りつき、薄氷の花を咲かせる。
そして光が天から降りた星の如くきらめく。
「……綺麗……」
思わず、声が漏れた。
彼の魔術は、ただ強いだけじゃない。“美しい”のだ。無駄がなく、けれど情緒がある。
周囲はただ息を呑んでいた。誰もが魔術というものの“圧倒的な迫力”に打ちのめされていた。
(私も、一応魔力あるのに……なんで鍛錬サボってたんだろ)
自分の怠慢さが情けなくなった。
そして見学会は、静かに、しかし大きな余韻を残して終了した。
***
「……ご無沙汰しております。ジーク様」
見学会後、リディアは意を決して、ジークに声をかけた。震える声になってしまったのは、自覚がある。しかし、あれほど素晴らしい演目をして観客に感動を与えた後だ。今ならまだ、彼も少しは心に余裕がある、と思ったのだ。
が——
「…………」
ジークは何の反応も示さなかった。微動だにせず、そこにいた。ふっと投げつけられたのは、まるで氷のような視線。
「……あの、今日の魔術、とても素晴らしかったです。あんなに緻密で、美しくて、息をするのも忘れたくらいで……」
ジークが身体をこちらに向けた。
それは冬の湖面のような瞳だった。凍てつき、澄みきって、すべてを拒絶する光。
「あなたに褒められても、気味が悪いだけです」
「……っ」
想像していたよりも、ずっと冷たい声。まるで氷の刃で斬りつけられたようだった。
「次は、何を狙っているんです? 父親の権力で、魔術師団への口出しでも?」
その声音は、かつてのリディアの傲慢さを、何よりも雄弁に語っていた。
「ち、違います。そんなつもりじゃ……!」
「失礼します」
ジークはそれきり、リディアの前を通り過ぎていった。
その場に取り残されはリディアはただ肩を落とすだけだった。
(……そうよね、当然よね。あんなに酷かった私が、今さら笑顔で話しかけても……)
「反省してる」と口にするのは簡単だ。でも、心に残った傷は、そう簡単には癒えない。改めて、過去の自分の罪を思い知らされた。
***
夜。
ジークは夢を見ていた。
強大な魔力を持つ者がもつ能力——『夢見』の力が視せる、未来の欠片。
世界が、崩れていく。
空が裂け、大地が砕け、魔力の流れが逆巻く混沌の夢。
その中心には、ストロベリーブロンドの髪を持つ少女。顔は、見えない。
彼女は渦の中心にいた。まるで、世界そのものを変えてしまうような強大な渦。
そして彼女の傍には——誰も、いなかった。
そこで彼は目が覚めた。
ゆっくりと起き上がり、呟く。
「やはり……彼女は、害を及ぼす存在のようだ」
冷たい声で、独り言のように。
それはむしろ、自分自身に言い聞かせている——そんな響きだった。
***
魔術師団の見学会翌日。
リディアは魔術の基礎教本を読みながら、息をついた。
「……まあ、順当なスタートよね。ゲームでも最初は口きいてもらえなかったし。むしろよくあれで恋愛ルートに入れたな私。セーブとロードの賜物ね……」
だけど、昨日の彼の魔術は——本当に、美しかった。
「……やっぱり、ちゃんと自分の魔力と向き合ってみようかな」
少しだけ前を向く気持ちが芽生えた春の終わり。
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