4 / 7
第一章 忘れられた青年
第三話
しおりを挟む
……あれから約1ヶ月。買った木刀を使い、協会支部の地下にある訓練場で薙刀の使い方を必死に練習した。学校?大学行くつもりもなかったし、別にいいんだよ。学籍もなくなってる可能性高いしな。生活に必要かと言われたら微妙だし。
まだできるのは基礎的なことだけだが、練習ばかりでは俺の家にできたダンジョンで『迷宮災害』が起こってしまう。起こるまでは平均半年だと言われているし、できて1ヶ月で起こるわけはないだろうが......早めに攻略するに越したことはない。
よし、そうと決まったら、早速探索を始めるか。家にあるダンジョンは、この一ヶ月のうちに、場所だけ確認して放置していた。確かクローゼットに出現してたっけな。
扉を開くと、一見は真っ黒な壁になっており、表面に触れると、水面のように波打つ。水だと俺の部屋に流れてくるはずだから、水ではないんだが。これも不思議物質ということか。
そこから手を押し込むと、ズブズブと俺の体が真っ暗な壁に入り込んでいく。顔まで入ると、レンガで覆われた少し大きめの部屋が見える。大体8畳くらいかな?
このレンガの部屋は、ゲームで言うホーム画面。ダンジョンには数階層ごとにセーブ地点が存在し、ここからすべてのセーブ地点へと移動できる。世間では『第0階層』とも呼ばれている場所だ。
この次からが第1階層となる。ここにはモンスターも居ないし、入る人数によって拡張する仕組みだから、広さに際限がない。まぁ、この部屋に誰かが入ることはしばらく無いだろうけど。
「それじゃあ、ワープゲートに入るか」
そう呟いて、眼の前の真っ黒なゲートからダンジョンの第1階層へと入る。横にある宝玉の数字を変えれば別の階層から開始できるが、この探索が初めてのため、今回は関係ない。
ダンジョンに入ってきたときよりも少し大きい黒い壁からダンジョンに入ると、第0階層と同じような雰囲気の、レンガ造りの道が広がっている。
「……迷宮型だな。一番難易度が高い型なんだっけか?」
ダンジョンには様々な型がある。森林型、洞窟型、平原型、塔型、神殿型……俺が知っているのはこのくらいか。それぞれにいろいろな特色があり、迷宮型は、途中から罠が設置され、敵も他の型にくらべて強め。バランスがよく、すべてが標準以上に高いとされている。まぁ、良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏というものだな……人に使う表現だから、合ってるかはわからん。
「お、モンスターだ」
入口から約5分歩いて、見つけたのはスライム1体。浅い階層でよく出る、かなり弱いモンスターだ。ランクはF。ステータスを持っていない子供ですら倒せる弱さだ。
このダンジョンのランクが低いわけではない。市役所の方も言っていたが、どのダンジョンでも同じ感じだ。どんな型でも、どんなランクでも、最初の敵は子どもでも倒せる。その後の難易度はどんどんと変わっていくが。
持っていた薙刀を、中心にある丸いコアに向かって一振り。振るった刃は周りにある水のようなものをスッと通り抜け、コアを砕く。
スライムは消え、あとには何も残らずに消滅する。ドロップ品はなし。まぁ、魔石でもあるコアを破壊しているのだから、それも当たり前なのだが。
他のモンスターと同じで、コア以外を削っていけば、いずれ倒せはするんだが……コアを破壊するより、遥かに時間がかかるんだよな。この方法でやると、だいたい2分ぐらいかかる。レベルを上げれば同じくらいの時間で行けるけどね。今の時点じゃものすごく遅い。
〈モンスターの初討伐を確認。ステータスを獲得しました〉
「よし、ステータスゲット。早速確認するか」
どんな感じになっているかな~?できれば、薙刀に適したステータスであればいいけど……
―――――――――――――――――――――――――――
月城柊羽:18歳
種族:人間 Lv1
性別:男
職業:《取得可能なものから選んでください▼》
ランキング:圏外
体力:11/11
魔力:9/9
攻撃:6(+5)
知力:5
防御:3(+4)
精神:3
速度:5
器用:4
スキル:『風魔法:F』、『料理:E』
SP:2《取得可能なスキル一覧▼》
―――――――――――――――――――――――――――
「風魔法があるのか。当たりだな」
魔法は風、水、土、雷、氷、火、光、闇の8種類。この中でも、風、水、光がソロだと当たりだ。水と光は自己回復ができて、風は自身の周りに移動可能なシールドみたいなものを張ることができる。
土とか氷のように、他にもシールドを張れるものはあるけど……位置が固定だから、あまり戦闘には向かないんだよな。基本は回復のときだけしか使えない。
余談だが、魔法の発現割合は約5%と言われている。一説では探索者になっていない人を合わせれば確率は変わるだろうとも言われているのだが……根拠がないために、まともに聞き入れられてはいない。
案外、有り得そうな話ではあるのだがな。俺がどうこう言っても仕方がないことだし、あんまり興味もないので、気にしなくてもいいだろう。
一応、魔法をあとから習得することもできなくはない。けれど、それには莫大な量のSP……スキルポイントが必要となる。習得だけで20、レベルアップさせていくのには普通のスキルの5倍のスキルポイントが必要なんだっけか。そんなことをするぐらいなら、別のスキルに使ったほうが実用的だ。
ステータスに関しては、正直当たりであると言っても良い。速度と知力が、平均値である4よりも高く、攻撃が6と高めの数値。その代わりに防御を捨てた、良い配分だ。欲を言えば、攻撃7ほしかったが……知力と速度が平均より高いんだし、文句は言えないな。
まぁ、ここから結構変わることもあるらしいし、まだわからんな。攻撃よりも知力が高かったのに、レベルを上げてみたら攻撃のほうが高くなった~みたいな事例は珍しくない。
さ、無駄話はこれくらいにして、適当な職業でも選びますか。選択可能な職業のリストは……この三角矢印から開けるのか。
―――――――――――――――――――――――――――
取得可能な職業一覧
・探索者 ・訓練生 ・市民 ・ニート
―――――――――――――――――――――――――――
ねぇ、訓練生とニートって少し矛盾してない?というか、俺全然ニートじゃないんだけど?何でそういう判定に……?
……いや、待てよ?今の俺って、学生の身分も無くなって、本当にニートみたいな感じなのか。今のところ、親が遺してくれた遺産を食いつぶしてる状態だし……
……まぁ、無難に探索者って職業でいいや。この中で一番戦闘職っぽいのなんて、これしかないだろうし。特にニートなんか、嫌な予感しかしない。
〈職業が探索者に設定されました〉
職業の決定が終わり、俺は再び歩き始める。一つ一つの階層はそこまで広くもないはずだし、5階層ぐらいならすぐに終わる。ササッと行ってしまおう―――
―――結局、ほぼ何事もなく、順調に5階層まで進んでいった。モンスターは全く変わらず、ずっとスライム。数は増えたが、相変わらず弱いままだ。
一応2レベルだけ上がっている。ステータス的にはこんな感じだ。
―――――――――――――――――――――――――――
月城柊羽:18歳
種族:人間 Lv3
性別:男
職業:探索者 Lv3
ランキング:圏外
体力:20/20
魔力:18/18
攻撃:11(+5)
知力:9
防御:5(+4)
精神:5
速度:9
器用:7
スキル:『風魔法:F』、『料理:E』
SP:6《取得可能なスキル一覧▼》
―――――――――――――――――――――――――――
SPはしばらく使う予定もないので、温存することにした。ボス戦の前にやればいいだろうと考えているが、実際どうするのが正解なんだろうか。入手してすぐに使うのか、温存して欲しいスキルを取っていくのか……
まぁいいや、当面はみんなの記憶を戻すことが目標だし、頑張って探索でもしますか。え?記憶を使って戻す手段もあるだろって?全員は無理だ。唯一行ける可能性があるのは紫苑だな。15年以上一緒にいるし、ある程度は思い出があるだろう。
……というか、もし無かったら流石に悲しいって。15年も一緒で思い出ゼロは普通に泣ける。まぁ、紫苑が全て思い出すほどの強烈なものはない気もするけど。なんかあったっけな―――
―――翌日。今日は上がったステータスに体を慣らすために、修練場で俺が思いつく限りの訓練をやる。一応、レベルが上がったときに、そのへんの感覚も調整してくれるそうなのだが……やったほうが良いのは確かだ。
少しの間動きの練習や素振りをしたら、仮想敵と戦う。この施設には、それぞれの武器を持った人形の仮想敵と、モンスターを再現した仮想敵を出せる機械が置いてある。
「そろそろ人形以外の仮想敵を相手にして戦ってみるか」
今までは、人形の仮想敵を相手にしていたが、対人戦が強くなってもあまり意味がないからな。探索者である以上、モンスター相手に戦うのが仕事だしな。
その後、休憩も挟みつつ訓練をやり続けて、約8時間。かなり慣れてきたところで、今日は帰宅だ。修練場の使用料は1時間1000円。これを毎日だから、1ヶ月で約24万。装備や生活費も合わせたら、130万近くを使っていることになる。そろそろ稼がなければ……
……稼ぐためにも、頻繁にダンジョンへ潜らないとならない。探索と訓練を交互にやればいいかな。最低でも、1日で2日分の生活費は稼がねば。けれども、今のまんまじゃ、生活費には全く足りない……
親から受け継いだお金の節約方法を考えつつも、俺は家までの道中を歩むのだった。
まだできるのは基礎的なことだけだが、練習ばかりでは俺の家にできたダンジョンで『迷宮災害』が起こってしまう。起こるまでは平均半年だと言われているし、できて1ヶ月で起こるわけはないだろうが......早めに攻略するに越したことはない。
よし、そうと決まったら、早速探索を始めるか。家にあるダンジョンは、この一ヶ月のうちに、場所だけ確認して放置していた。確かクローゼットに出現してたっけな。
扉を開くと、一見は真っ黒な壁になっており、表面に触れると、水面のように波打つ。水だと俺の部屋に流れてくるはずだから、水ではないんだが。これも不思議物質ということか。
そこから手を押し込むと、ズブズブと俺の体が真っ暗な壁に入り込んでいく。顔まで入ると、レンガで覆われた少し大きめの部屋が見える。大体8畳くらいかな?
このレンガの部屋は、ゲームで言うホーム画面。ダンジョンには数階層ごとにセーブ地点が存在し、ここからすべてのセーブ地点へと移動できる。世間では『第0階層』とも呼ばれている場所だ。
この次からが第1階層となる。ここにはモンスターも居ないし、入る人数によって拡張する仕組みだから、広さに際限がない。まぁ、この部屋に誰かが入ることはしばらく無いだろうけど。
「それじゃあ、ワープゲートに入るか」
そう呟いて、眼の前の真っ黒なゲートからダンジョンの第1階層へと入る。横にある宝玉の数字を変えれば別の階層から開始できるが、この探索が初めてのため、今回は関係ない。
ダンジョンに入ってきたときよりも少し大きい黒い壁からダンジョンに入ると、第0階層と同じような雰囲気の、レンガ造りの道が広がっている。
「……迷宮型だな。一番難易度が高い型なんだっけか?」
ダンジョンには様々な型がある。森林型、洞窟型、平原型、塔型、神殿型……俺が知っているのはこのくらいか。それぞれにいろいろな特色があり、迷宮型は、途中から罠が設置され、敵も他の型にくらべて強め。バランスがよく、すべてが標準以上に高いとされている。まぁ、良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏というものだな……人に使う表現だから、合ってるかはわからん。
「お、モンスターだ」
入口から約5分歩いて、見つけたのはスライム1体。浅い階層でよく出る、かなり弱いモンスターだ。ランクはF。ステータスを持っていない子供ですら倒せる弱さだ。
このダンジョンのランクが低いわけではない。市役所の方も言っていたが、どのダンジョンでも同じ感じだ。どんな型でも、どんなランクでも、最初の敵は子どもでも倒せる。その後の難易度はどんどんと変わっていくが。
持っていた薙刀を、中心にある丸いコアに向かって一振り。振るった刃は周りにある水のようなものをスッと通り抜け、コアを砕く。
スライムは消え、あとには何も残らずに消滅する。ドロップ品はなし。まぁ、魔石でもあるコアを破壊しているのだから、それも当たり前なのだが。
他のモンスターと同じで、コア以外を削っていけば、いずれ倒せはするんだが……コアを破壊するより、遥かに時間がかかるんだよな。この方法でやると、だいたい2分ぐらいかかる。レベルを上げれば同じくらいの時間で行けるけどね。今の時点じゃものすごく遅い。
〈モンスターの初討伐を確認。ステータスを獲得しました〉
「よし、ステータスゲット。早速確認するか」
どんな感じになっているかな~?できれば、薙刀に適したステータスであればいいけど……
―――――――――――――――――――――――――――
月城柊羽:18歳
種族:人間 Lv1
性別:男
職業:《取得可能なものから選んでください▼》
ランキング:圏外
体力:11/11
魔力:9/9
攻撃:6(+5)
知力:5
防御:3(+4)
精神:3
速度:5
器用:4
スキル:『風魔法:F』、『料理:E』
SP:2《取得可能なスキル一覧▼》
―――――――――――――――――――――――――――
「風魔法があるのか。当たりだな」
魔法は風、水、土、雷、氷、火、光、闇の8種類。この中でも、風、水、光がソロだと当たりだ。水と光は自己回復ができて、風は自身の周りに移動可能なシールドみたいなものを張ることができる。
土とか氷のように、他にもシールドを張れるものはあるけど……位置が固定だから、あまり戦闘には向かないんだよな。基本は回復のときだけしか使えない。
余談だが、魔法の発現割合は約5%と言われている。一説では探索者になっていない人を合わせれば確率は変わるだろうとも言われているのだが……根拠がないために、まともに聞き入れられてはいない。
案外、有り得そうな話ではあるのだがな。俺がどうこう言っても仕方がないことだし、あんまり興味もないので、気にしなくてもいいだろう。
一応、魔法をあとから習得することもできなくはない。けれど、それには莫大な量のSP……スキルポイントが必要となる。習得だけで20、レベルアップさせていくのには普通のスキルの5倍のスキルポイントが必要なんだっけか。そんなことをするぐらいなら、別のスキルに使ったほうが実用的だ。
ステータスに関しては、正直当たりであると言っても良い。速度と知力が、平均値である4よりも高く、攻撃が6と高めの数値。その代わりに防御を捨てた、良い配分だ。欲を言えば、攻撃7ほしかったが……知力と速度が平均より高いんだし、文句は言えないな。
まぁ、ここから結構変わることもあるらしいし、まだわからんな。攻撃よりも知力が高かったのに、レベルを上げてみたら攻撃のほうが高くなった~みたいな事例は珍しくない。
さ、無駄話はこれくらいにして、適当な職業でも選びますか。選択可能な職業のリストは……この三角矢印から開けるのか。
―――――――――――――――――――――――――――
取得可能な職業一覧
・探索者 ・訓練生 ・市民 ・ニート
―――――――――――――――――――――――――――
ねぇ、訓練生とニートって少し矛盾してない?というか、俺全然ニートじゃないんだけど?何でそういう判定に……?
……いや、待てよ?今の俺って、学生の身分も無くなって、本当にニートみたいな感じなのか。今のところ、親が遺してくれた遺産を食いつぶしてる状態だし……
……まぁ、無難に探索者って職業でいいや。この中で一番戦闘職っぽいのなんて、これしかないだろうし。特にニートなんか、嫌な予感しかしない。
〈職業が探索者に設定されました〉
職業の決定が終わり、俺は再び歩き始める。一つ一つの階層はそこまで広くもないはずだし、5階層ぐらいならすぐに終わる。ササッと行ってしまおう―――
―――結局、ほぼ何事もなく、順調に5階層まで進んでいった。モンスターは全く変わらず、ずっとスライム。数は増えたが、相変わらず弱いままだ。
一応2レベルだけ上がっている。ステータス的にはこんな感じだ。
―――――――――――――――――――――――――――
月城柊羽:18歳
種族:人間 Lv3
性別:男
職業:探索者 Lv3
ランキング:圏外
体力:20/20
魔力:18/18
攻撃:11(+5)
知力:9
防御:5(+4)
精神:5
速度:9
器用:7
スキル:『風魔法:F』、『料理:E』
SP:6《取得可能なスキル一覧▼》
―――――――――――――――――――――――――――
SPはしばらく使う予定もないので、温存することにした。ボス戦の前にやればいいだろうと考えているが、実際どうするのが正解なんだろうか。入手してすぐに使うのか、温存して欲しいスキルを取っていくのか……
まぁいいや、当面はみんなの記憶を戻すことが目標だし、頑張って探索でもしますか。え?記憶を使って戻す手段もあるだろって?全員は無理だ。唯一行ける可能性があるのは紫苑だな。15年以上一緒にいるし、ある程度は思い出があるだろう。
……というか、もし無かったら流石に悲しいって。15年も一緒で思い出ゼロは普通に泣ける。まぁ、紫苑が全て思い出すほどの強烈なものはない気もするけど。なんかあったっけな―――
―――翌日。今日は上がったステータスに体を慣らすために、修練場で俺が思いつく限りの訓練をやる。一応、レベルが上がったときに、そのへんの感覚も調整してくれるそうなのだが……やったほうが良いのは確かだ。
少しの間動きの練習や素振りをしたら、仮想敵と戦う。この施設には、それぞれの武器を持った人形の仮想敵と、モンスターを再現した仮想敵を出せる機械が置いてある。
「そろそろ人形以外の仮想敵を相手にして戦ってみるか」
今までは、人形の仮想敵を相手にしていたが、対人戦が強くなってもあまり意味がないからな。探索者である以上、モンスター相手に戦うのが仕事だしな。
その後、休憩も挟みつつ訓練をやり続けて、約8時間。かなり慣れてきたところで、今日は帰宅だ。修練場の使用料は1時間1000円。これを毎日だから、1ヶ月で約24万。装備や生活費も合わせたら、130万近くを使っていることになる。そろそろ稼がなければ……
……稼ぐためにも、頻繁にダンジョンへ潜らないとならない。探索と訓練を交互にやればいいかな。最低でも、1日で2日分の生活費は稼がねば。けれども、今のまんまじゃ、生活費には全く足りない……
親から受け継いだお金の節約方法を考えつつも、俺は家までの道中を歩むのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【短編集】こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる