僕と精霊〜A journey of heroes〜

一般人

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最後の砦 

第34の旅 終わる旅、始まる悲劇

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神界

「審判が下された!」
激しい攻防を繰り広げる2人はシャボン玉に閉じ込められる

「絶対神様!」
「けっ!来やがったか」

「もう少し大人しくしてもらえるかな?今から判決を言い渡すよ」
神界中に緊張感が広がる、全神々がこの光景を目の当たりにする

「まず最初にグランドール!」
「はい!」
グランドールは跪きながら返事をする

「君が送ったっていう人間を元の世界に戻す、直ちに」
「は、はい!」
グランドールは準備に入る

「次にマハトゥ‼️」
絶対神の声が響き渡る
「へいへい」

「君は以前からも他の神々からの評価は最悪だ、そして今回の騒動の元凶、認める?」
「はいはい認めます」
マハトゥは適当に答える

「君には消滅してもらう、これが神々の総意だよ」
その言葉を聞き、マハトゥは一瞬だけ動揺する
「は?」

「消滅だよ、当然でしょ」
「ちょっ!待っ..」
「バイバーイ」
マハトゥは消滅する、その光景を見てグランドールは体を震わせる

「ハハハ!安心してよ、元から君に罪は無いよ、グランドールには新しい仕事を与えるよ」
絶対神はいつもの調子に戻る


G-6715

 研究所 屋上

「何だ、意外と弱かったなコイツら」
男はザル達を一掃していた

「ど、どうなってやがる..!何が起こったんだ!?」
ザルは男の前に倒れる


 研究所 1階

「どけぇ‼️」
パンプは大量の宝石を一気に投げ飛ばす
「侵入者は直ちに排除だ‼️」
武装した戦闘員達が一斉に銃の引き金を引く

「危ねぇ!」
ラートは氷の壁を作り弾丸を完璧にガードする
「「「うわあああ‼️」」」
部隊は全滅する

「めんどくさい!」
ジャンは天井に穴を開けて上の階に移動する
「あのバカ、建物が崩れるでしょ」
ローズは呆れながら白夜を上に投げ飛ばし、自分も登る

「待ってよー」
リベラもツタを伸ばして上の階に引っ掛ける
「おい待てリベラ!俺らも連れてけ」
「そうですぜ!」

「はーい」
リベラはラートとボノムをツタでガッツリぐるぐる巻にして掴む
「じゃあ行きますよ」

「ちょっリベ..」
リベラはラートを無視して飛ぶ
「「ギャアア‼️」」
リベラは上の階に綺麗に着地したがラートとボノムは天井に激突する

「あら?ごめんなさい」
「止めたでしょうが...」
「イダイでず..」
2人は床に落ちる

「置いてくぞ!」
パンプは先に行ってしまう
「パンプ待て!」
ジャンも急いで走り出す

「あのバカ達は何でこうも落ち着きがないのよ」
ローズはやれやれと首を振る
「仕方ないわ、クラムにフランの人生をメチャクチャにした元凶がいるですもの、でも何か変ね、この階から人の気配がしない」
白夜は大鎌を使って周囲の思念を探っていた

「やっぱりそうですよね、私も探ってるんですけど私達以外の生物が居ませんよ」
植物の小動物がリベラの体内に入り込む

「ほんと器用だなお前」
ラートは頭を抑えながら立ち上がる

(主人、警備の気配がありません、おそらく罠でしょう)
「ここまで来たんだ、多少の罠は無視だ」
(承知)

「ジャン!コレじゃないか?」
パンプはいかにも厳重な扉を指差す
「明らかだな、イグニート!」
イグニートはジャンから飛び出す

「何が来ても怯まず反撃だよ」
「おう!」
「はい」
3人は警戒をする

「じゃあ開けるよ」
ジャンは扉を開ける


研究所前
 カップルとパニッシュは仲間割れを起こしていた

「だからお前らは下らないんだよ、いつもイチャイチャ、イチャイチャ、任務に少しは集中しないか!」
「はぁー!嫉妬ですかー!こっちはこっちでしっかり任務を遂行してますー!」
幼稚だが日頃のストレスだろうかお互いがお互いを貶し合っている

「んあっ!」
クラムは目を覚ます
「クラム!」
フランはクラムに抱きつく

「おう坊主、目が覚めたか」
グレイトはパニッシュ達を見ながら声をかける
「フラン..ツイスターとスカルドは何処だ?」
クラムは真剣な顔でフランに聞く

「あ、あれ?ツイスター!スカルド!何処!」
「あのチビどもならさっきまで此処に居たはずだが何処に行きやがった?」
フランとグレイトは周りを見渡すがツイスターとスカルドは何処にも居ない

「ジャン達の匂いも消えてやがる..」
クラムは一瞬でオオカミ男に変化する
「テメェがやったんだな‼️」
クラムはパニッシュに攻撃を繰り出す

「んだガキ!邪魔すんな!」
パニッシュはクラムの攻撃を受け流す
「黙れ!ジャン達に何をした!」
クラムは連撃を止めない

「良いぞガキンチョ、そんなヤツぶっ殺せ!」
ダーリンはクラムを応援し始める
「もー!ダーリンったら乱暴な言葉を使っちゃダーメ!」
2人はいつもの調子に戻る

「鬱陶しいわ‼️テメェらまとめて消えやがれ‼️」
パニッシュは何かルーレットのような物を空中に作り出す

 ルーレットが回転し始めるとクラム達を吹き飛ばす程の風が吹き始める
 
 時ノ罰、針が止まった所にそう書かれていた
「ふふふ、初っ端からコレを引いちまうなんてとんだ豪運だなぁ!」
ルーレットはエネルギー体に変化し、パニッシュはクラムに向かって投げ飛ばす

「そんな技で死ぬ俺じゃねぇ!」
クラムは爪を鋭く、鋭く研ぎ始める

「坊主!」
「クラム!」
「おいガキンチョ❗️」
「ダーリン!」
誰も予想出来なかった事が起こる

「グワァァァ‼️」
「キャアアア‼️」
敵であるはずのダーリンとハニーがなんと!クラムを庇った

「なっ!」
クラムは何も出来ずに2人が消えていくのをただ見つめていた


 G-6709
龍神学園 2-A

「あれ此処は龍神学園?」
ジャンは周りを見る

 机の数、落書き、ロッカーの傷、龍神学園で間違いない
「ほう此処が主人と兄上の学舎という物ですね」
イグニートは細かい備品の隅々まで観察する

「「どうなってるんだ?」」
ジャンとパンプは首を傾ける
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