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1章
勉強開始です
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今日から冒険者の先生方が来てくれるらしい。
どんな人達なのかな?怖い人じゃないと良いけど…
そんなことを考えていたのだがなんだこの人達は
「ヤッホー、君が公爵様の息子さん?私マギット、よろしくねー。」
「…ごめんなさい、この娘いつもこんなだから。…私はアンネ、よろしく。」
なんで俺は神様達と話している気分になってるんだ…しかも振り回されてるし…
「えーと、別に構いませんけど…大丈夫ですか?」
「…大丈夫。剣の腕は確かだから。」
なら良いんだけどさ…
「またまた~アンネってば恥ずかしがっちゃって。」
「…そんなことはない。」
仲良いんですね、お二人とも。
「そういえば、ブレイド君ってまだ5歳だよね、家庭教師って必要なの?」
「僕は次男ですし、もともと冒険者になるつもりでしたので」
「なるほど~だからギルドに依頼があったんだね!週に3回魔法と剣術を教えるってことでいいんだよね?ちゃんと宿題もやっておいてね~」
「分かりました。それで、どこで練習するのですか?」
頷いてから、さっきから気になっていたことを聞いてみる。
「…お屋敷の練習場って借りれる?」
「あっ、構わないと思いますよ。一応父上に聞きに行ってきます。先生達は先に行ってて下さい。」
そう言うと俺は執務室へと走って行った。
最近執務室に来ることが多くなったなぁ。
そんなことを考えているとちょうど父さんが出てくるところだった。
「父上、先生達との練習で屋敷の練習場を使ってもよろしいでしょうか?」
「ん?あぁ、構わないぞ。そのためだけに来たのか?」
「はい、ありがとうございました。」
父さんからOKも出たし急いで練習場へ行こう。
「それじゃあ~今日は魔法と剣術がどれくらい使えるかを見てみるね!じゃあ剣術からね。はい、どうぞ!」
ヤバい、マギット先生のテンションについて行けないぞ。
俺はいつもの素振りの感じで木剣を振ってみた。
一通り終わったので先生の方を見ると
「凄~い、完璧だよ~。いつも練習してるでしょ!」
「えっ、あ、はい。毎朝素振りはしてます。」
ここは正直に言った方が良いだろうな。
「う~ん、よし!ブレイド君、模擬戦をやりながら教えていくね!」
「よろしくお願いします。」
剣術の方針は決まったな。魔法の方はどうなるのかなぁ。
「…ブレイド君、魔法の練習は魔力を感じることから始める。」
「あっ、そこら辺は大丈夫です。」
「…えっ、出来るの?もしかしてもう使える?」
「書斎の本で勉強はしたので初級位なら使えます。」
「…それじゃあマギットと同じで実際にやってみよう。…因みに属性は何?」
「えっと…全部です。」
「…?」
「全部です。」
二人とも固まってしまった。やっぱり言わない方が良かったかな?でも、どうせいつかバレるし仕方ないか。
「…あり得ない。全属性なんて存在しないはず。…初級で良いから見せてみて。」
「分かりました。【ファイアーボール】」
魔力はいつも通り相当抑えています。
ードガッ
練習場にあった岩が破壊されました。
次は水だよな。
「【ウォーターボール】」
ードガッ
また岩が破壊されました。
よし、気にせずどんどん行こう。
「【ウィンドカッター】」
「【ストーンバレット】」
「【シャイニング】」
「【シャドウボール】」
「【グラビティ】」
ーガラガラドガッグシャッ
あーあ、練習場の周りがグチャグチャだよ…
「…本当に全属性使えてる。…それに無詠唱。」
「えっ?詠唱って【ファイアーボール】とかじゃないんですか?」
「…【ファイアーボール】の詠唱は、【火よ、我が手に集いて敵を穿て】だからブレイド君のは無詠唱。」
えっ、詠唱ってそんなにイタいやつなの?
ってことは俺、最初から無詠唱使ってたんだけど…これは言わない方が良いな。
「アンネ~私達凄い依頼を受けちゃったね!」
「…うん、でも私達教えること殆ど無い。」
「それなら、魔法や剣術の練習ということで屋敷の外へ行かせて下さい。と父上に頼んでみて下さい。」
「そうだね!ここでするといろいろ壊しちゃうかもだしね!」
「よろしくお願いします。」
こんな感じで始まった俺の冒険者としての勉強だが3年も必要ない気がする。
そして、その日のうちに先生達が父さんから外出許可を取ってくれたらしい。
よし、頑張って一人前の冒険者になるぞ!そして戦争も止めるぞ!
_______________________________
ありがとうございます。
次回で一気に3年が経ち、1章が終わります。
2章へは少し間隔が開くと思います(今回は本気です)がこれからもよろしくお願いします。
どんな人達なのかな?怖い人じゃないと良いけど…
そんなことを考えていたのだがなんだこの人達は
「ヤッホー、君が公爵様の息子さん?私マギット、よろしくねー。」
「…ごめんなさい、この娘いつもこんなだから。…私はアンネ、よろしく。」
なんで俺は神様達と話している気分になってるんだ…しかも振り回されてるし…
「えーと、別に構いませんけど…大丈夫ですか?」
「…大丈夫。剣の腕は確かだから。」
なら良いんだけどさ…
「またまた~アンネってば恥ずかしがっちゃって。」
「…そんなことはない。」
仲良いんですね、お二人とも。
「そういえば、ブレイド君ってまだ5歳だよね、家庭教師って必要なの?」
「僕は次男ですし、もともと冒険者になるつもりでしたので」
「なるほど~だからギルドに依頼があったんだね!週に3回魔法と剣術を教えるってことでいいんだよね?ちゃんと宿題もやっておいてね~」
「分かりました。それで、どこで練習するのですか?」
頷いてから、さっきから気になっていたことを聞いてみる。
「…お屋敷の練習場って借りれる?」
「あっ、構わないと思いますよ。一応父上に聞きに行ってきます。先生達は先に行ってて下さい。」
そう言うと俺は執務室へと走って行った。
最近執務室に来ることが多くなったなぁ。
そんなことを考えているとちょうど父さんが出てくるところだった。
「父上、先生達との練習で屋敷の練習場を使ってもよろしいでしょうか?」
「ん?あぁ、構わないぞ。そのためだけに来たのか?」
「はい、ありがとうございました。」
父さんからOKも出たし急いで練習場へ行こう。
「それじゃあ~今日は魔法と剣術がどれくらい使えるかを見てみるね!じゃあ剣術からね。はい、どうぞ!」
ヤバい、マギット先生のテンションについて行けないぞ。
俺はいつもの素振りの感じで木剣を振ってみた。
一通り終わったので先生の方を見ると
「凄~い、完璧だよ~。いつも練習してるでしょ!」
「えっ、あ、はい。毎朝素振りはしてます。」
ここは正直に言った方が良いだろうな。
「う~ん、よし!ブレイド君、模擬戦をやりながら教えていくね!」
「よろしくお願いします。」
剣術の方針は決まったな。魔法の方はどうなるのかなぁ。
「…ブレイド君、魔法の練習は魔力を感じることから始める。」
「あっ、そこら辺は大丈夫です。」
「…えっ、出来るの?もしかしてもう使える?」
「書斎の本で勉強はしたので初級位なら使えます。」
「…それじゃあマギットと同じで実際にやってみよう。…因みに属性は何?」
「えっと…全部です。」
「…?」
「全部です。」
二人とも固まってしまった。やっぱり言わない方が良かったかな?でも、どうせいつかバレるし仕方ないか。
「…あり得ない。全属性なんて存在しないはず。…初級で良いから見せてみて。」
「分かりました。【ファイアーボール】」
魔力はいつも通り相当抑えています。
ードガッ
練習場にあった岩が破壊されました。
次は水だよな。
「【ウォーターボール】」
ードガッ
また岩が破壊されました。
よし、気にせずどんどん行こう。
「【ウィンドカッター】」
「【ストーンバレット】」
「【シャイニング】」
「【シャドウボール】」
「【グラビティ】」
ーガラガラドガッグシャッ
あーあ、練習場の周りがグチャグチャだよ…
「…本当に全属性使えてる。…それに無詠唱。」
「えっ?詠唱って【ファイアーボール】とかじゃないんですか?」
「…【ファイアーボール】の詠唱は、【火よ、我が手に集いて敵を穿て】だからブレイド君のは無詠唱。」
えっ、詠唱ってそんなにイタいやつなの?
ってことは俺、最初から無詠唱使ってたんだけど…これは言わない方が良いな。
「アンネ~私達凄い依頼を受けちゃったね!」
「…うん、でも私達教えること殆ど無い。」
「それなら、魔法や剣術の練習ということで屋敷の外へ行かせて下さい。と父上に頼んでみて下さい。」
「そうだね!ここでするといろいろ壊しちゃうかもだしね!」
「よろしくお願いします。」
こんな感じで始まった俺の冒険者としての勉強だが3年も必要ない気がする。
そして、その日のうちに先生達が父さんから外出許可を取ってくれたらしい。
よし、頑張って一人前の冒険者になるぞ!そして戦争も止めるぞ!
_______________________________
ありがとうございます。
次回で一気に3年が経ち、1章が終わります。
2章へは少し間隔が開くと思います(今回は本気です)がこれからもよろしくお願いします。
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