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2章
クラスメイト達
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まさかの成績トップからの挨拶と言うことで、いきなりですが自己紹介です。
アルベリヒ先生に促され仕方なく教壇に立ってしまった。
「えーと、先生の紹介にもあったように首席のブレイド・フォン・ヴィトゲンシュタインです。気軽にブレイドと呼んでください。代表挨拶でも言いましたが貴族の身分を貰ってますが身分に関係なく仲良くしたいと思っています。ずっと屋敷の中で生活しており、本でしか外のことを知りませんので、世間に疎いことがあるかもしれませんので教えてくれるとありがたいです。一応家庭教師の先生に教えてもらったので剣術と魔法は一通り使えます。尊敬する人は父のワイズ・フォン・ヴィトゲンシュタインです。」
俺が言い終わると
「それじゃあ、このクラスは人数が少ないから一人あたりの時間が多くなってるから何かヴィトゲンシュタインに質問のある者はいるか?」
とアルベリヒ先生が言った。
えっ、嘘質問コーナーとかあるの?
「「「「「「「「はい!」」」」」」」」
みんなそんなに聞きたいことあったの?
「それでは、イーナ・グラーフェ。」
「ありがとうございます。一通り剣術と魔法が使えると言ってましたが、どの程度なのでしょうか?」
赤髪の女の子がそんなことを聞いてきた。
「剣術はBランクの先生にと、エーリッヒ兄様には勝ちました。魔法は全属性使えます。こんな所でしょうか?」
「Bランク?全属性?嘘でしょ!?」
全属性はともかくBランクに勝ったことにも驚くのかな?
「嘘じゃないけど。先生に聞けば分かると思うけど?」
と言いながらアルベリヒ先生を見ると頷いていた。
「じゃ、じゃあ魔法は何級まで使えるの!?」
「中級までは無詠唱でできるけど、上級は詠唱がいるかな?あれって長くて面倒くさいよね?」
「…う……嘘でしょ…」
イーナさん絶句しちゃったよ。
同意を求めたのに誰も頷いてくれたかった。
ヴェルが笑ってくれたのが救いだよ。
「そ、それじゃあヴィトゲンシュタインは席に戻って、次席のヴェルンハルト王子殿下。よろしくお願いします。」
「ブレイドの後で挨拶となると驚きが少ないだろうが、次席のヴェルンハルト・フォン・ラミッシュだ。ブレイドのようにヴェルと呼んでもらって構わない。堅苦しいのは嫌いでね。ブレイドと同じで私は城から出ていない。何か思うことがあれば遠慮無く言って欲しい。剣術は護身用に少し習った程度で、魔法適性は火・風・光・闇・無でそれぞれ中級まで使える。尊敬する人は私もアルベリヒ先生と同じく父のヴィクトール・フォン・ラミッシュだ。」
ヴェルは中級までか、追いつかれそうだな。早い内に超級・帝級を覚えないと。
それにしても流石は王子殿下だな俺のされた質問の答えは既に言っていた。
質問は無いんじゃ無いだろうか?
「殿下への質問はあるか?」
誰も手を挙げない。まぁ王子殿下だしな緊張もするよな。
「誰もいないのなら次はイーナ・グラーフェ。」
「イーナ・グラーフェです。イーナって呼んでください。まさか王子殿下達と同じクラスになれるとは思っていませんでした。ただの平民なので仲良く出来るか分かりませんがよろしくお願いします。私は剣術…というより槍術が得意です。魔法の適性は火・無で初級が使えます。尊敬する人は宮廷騎士団団長のレオン・キルヒナー将軍です。」
やっぱり尊敬する人って人それぞれだな。俺なんかレオン将軍なんて偶に王城で見かける位だぞ。
「質問がある者は手を挙げてくれ。この後は手が挙がらなければ次に進めていく。」
「次はシルビア・ミッターマイヤー。」
「シルビア・ミッターマイヤーです。シルビアと呼んでください。イーナとは幼馴染みですが、私は魔法の方が得意です。私とも仲良くしてください。魔法適性は水・風・光・無で私も初級までです。尊敬する人は宮廷魔道師のロベルティーネ・フェーベル様です。」
今度は宮廷魔道師か。俺とヴェルの周りの人が多いな。
シルビアさんは青い髪か。イーナさんとは逆の性格みたいだな。
「次はジークフリート・グラネルト。」
「ジークフリート・グラネルトで~す!ジークって呼んでくださ~い!親戚に進められてこの学園に来ました!剣術も魔法も両方少しずつできます!魔法適性は風・闇・無で~す!初級が使えま~す!尊敬する人とかは特にいませ~ん!そういう難しいことより楽しいことの方が好きで~す!ウェーイ!!よろしくお願いしま~す!ウェーイ!!」
…こいつはなんでSクラスに入れたんだろうか?
なんというかチャラい高校生の兄ちゃんみたいな雰囲気がある。
深くは関わらないようにしよう。
「あ~、次はクリスティン・ハイディングスフェルト。」
アルベリヒ先生もさすがに苦笑いだ。
「…クリスティン・ハイディングスフェルトです。…クリスで良いです。…剣術が得意です。…魔法適性は水・無です。…初級は使えます。…尊敬する人は…イーナさんと同じです。」
おっ、意外とレオン将軍が人気あるな。今度から認識を改めないと。
「次はアーデルハイド・フォン・ゲストヴィッツ。」
「アーデルハイド・フォン・ゲストヴィッツでぇす。アーデって呼んでねぇ。みぃんなと仲良くできると嬉しいでぇす。魔法適性は水・光・無の初級でぇす。尊敬する人はシルビアさんと同じかなぁ。」
なんというか緩そうな子だな。心配になる。
ロベルティーネさんも人気あるな。
「次はイザベラ・オシュケナート。」
「イザベラ・オシュケナートです。イザベラでいいです。魔法の方が得意です。魔法適性は土・闇・無で初級が使えます。尊敬する人は…よく分かりません………し、…誰か1人というよりも絡み合いが好きです!ところで、ブレイド君と王子殿下のカップリングってもの凄くアリだと思うんだけどみんなはどうかな!?ぐ腐腐腐。」
は?どういう流れでそこに行ったんだ?
俺とヴェルの絡み合いがいい?こいつ頭どうにかしてると思うぞ。
イザベラさんとも深くは関わりたくないな。ヤバい方向にいきそうで。
「はぁ、次はエーリング・フォン・ホルツァー。」
「エーリング・フォン・ホルツァーです。エリーって呼んでください。剣術は力がいるので魔法の方が得意です。魔法適性は火・光・無です。尊敬する人はヴィクトール・フォン・ラミッシュ国王様です。」
尊敬する人は叔父さんか、どの辺りなんだろう?
「最後はテオドール・ケンプター。」
「テオドール・ケンプターで御座る。テオと呼んで欲しいで御座る。魔法よりも剣術が得意で御座る。魔法適性は土・無で御座る。尊敬する御方は我が父であり拙者の剣の師でもあるテオフィルス・ケンプターで御座る。」
武士だ。なぜか異世界に武士がいる。
この面子がクラスメイトならこの1年は退屈しないだろう。
________________
ありがとうございます。
長い間更新が止まってしまい申し訳ありません。
体育大会の練習に受験勉強と色々立て込んでおりましたので…
間隔は開くかもしれませんが、
これからもよろしくお願いします。
アルベリヒ先生に促され仕方なく教壇に立ってしまった。
「えーと、先生の紹介にもあったように首席のブレイド・フォン・ヴィトゲンシュタインです。気軽にブレイドと呼んでください。代表挨拶でも言いましたが貴族の身分を貰ってますが身分に関係なく仲良くしたいと思っています。ずっと屋敷の中で生活しており、本でしか外のことを知りませんので、世間に疎いことがあるかもしれませんので教えてくれるとありがたいです。一応家庭教師の先生に教えてもらったので剣術と魔法は一通り使えます。尊敬する人は父のワイズ・フォン・ヴィトゲンシュタインです。」
俺が言い終わると
「それじゃあ、このクラスは人数が少ないから一人あたりの時間が多くなってるから何かヴィトゲンシュタインに質問のある者はいるか?」
とアルベリヒ先生が言った。
えっ、嘘質問コーナーとかあるの?
「「「「「「「「はい!」」」」」」」」
みんなそんなに聞きたいことあったの?
「それでは、イーナ・グラーフェ。」
「ありがとうございます。一通り剣術と魔法が使えると言ってましたが、どの程度なのでしょうか?」
赤髪の女の子がそんなことを聞いてきた。
「剣術はBランクの先生にと、エーリッヒ兄様には勝ちました。魔法は全属性使えます。こんな所でしょうか?」
「Bランク?全属性?嘘でしょ!?」
全属性はともかくBランクに勝ったことにも驚くのかな?
「嘘じゃないけど。先生に聞けば分かると思うけど?」
と言いながらアルベリヒ先生を見ると頷いていた。
「じゃ、じゃあ魔法は何級まで使えるの!?」
「中級までは無詠唱でできるけど、上級は詠唱がいるかな?あれって長くて面倒くさいよね?」
「…う……嘘でしょ…」
イーナさん絶句しちゃったよ。
同意を求めたのに誰も頷いてくれたかった。
ヴェルが笑ってくれたのが救いだよ。
「そ、それじゃあヴィトゲンシュタインは席に戻って、次席のヴェルンハルト王子殿下。よろしくお願いします。」
「ブレイドの後で挨拶となると驚きが少ないだろうが、次席のヴェルンハルト・フォン・ラミッシュだ。ブレイドのようにヴェルと呼んでもらって構わない。堅苦しいのは嫌いでね。ブレイドと同じで私は城から出ていない。何か思うことがあれば遠慮無く言って欲しい。剣術は護身用に少し習った程度で、魔法適性は火・風・光・闇・無でそれぞれ中級まで使える。尊敬する人は私もアルベリヒ先生と同じく父のヴィクトール・フォン・ラミッシュだ。」
ヴェルは中級までか、追いつかれそうだな。早い内に超級・帝級を覚えないと。
それにしても流石は王子殿下だな俺のされた質問の答えは既に言っていた。
質問は無いんじゃ無いだろうか?
「殿下への質問はあるか?」
誰も手を挙げない。まぁ王子殿下だしな緊張もするよな。
「誰もいないのなら次はイーナ・グラーフェ。」
「イーナ・グラーフェです。イーナって呼んでください。まさか王子殿下達と同じクラスになれるとは思っていませんでした。ただの平民なので仲良く出来るか分かりませんがよろしくお願いします。私は剣術…というより槍術が得意です。魔法の適性は火・無で初級が使えます。尊敬する人は宮廷騎士団団長のレオン・キルヒナー将軍です。」
やっぱり尊敬する人って人それぞれだな。俺なんかレオン将軍なんて偶に王城で見かける位だぞ。
「質問がある者は手を挙げてくれ。この後は手が挙がらなければ次に進めていく。」
「次はシルビア・ミッターマイヤー。」
「シルビア・ミッターマイヤーです。シルビアと呼んでください。イーナとは幼馴染みですが、私は魔法の方が得意です。私とも仲良くしてください。魔法適性は水・風・光・無で私も初級までです。尊敬する人は宮廷魔道師のロベルティーネ・フェーベル様です。」
今度は宮廷魔道師か。俺とヴェルの周りの人が多いな。
シルビアさんは青い髪か。イーナさんとは逆の性格みたいだな。
「次はジークフリート・グラネルト。」
「ジークフリート・グラネルトで~す!ジークって呼んでくださ~い!親戚に進められてこの学園に来ました!剣術も魔法も両方少しずつできます!魔法適性は風・闇・無で~す!初級が使えま~す!尊敬する人とかは特にいませ~ん!そういう難しいことより楽しいことの方が好きで~す!ウェーイ!!よろしくお願いしま~す!ウェーイ!!」
…こいつはなんでSクラスに入れたんだろうか?
なんというかチャラい高校生の兄ちゃんみたいな雰囲気がある。
深くは関わらないようにしよう。
「あ~、次はクリスティン・ハイディングスフェルト。」
アルベリヒ先生もさすがに苦笑いだ。
「…クリスティン・ハイディングスフェルトです。…クリスで良いです。…剣術が得意です。…魔法適性は水・無です。…初級は使えます。…尊敬する人は…イーナさんと同じです。」
おっ、意外とレオン将軍が人気あるな。今度から認識を改めないと。
「次はアーデルハイド・フォン・ゲストヴィッツ。」
「アーデルハイド・フォン・ゲストヴィッツでぇす。アーデって呼んでねぇ。みぃんなと仲良くできると嬉しいでぇす。魔法適性は水・光・無の初級でぇす。尊敬する人はシルビアさんと同じかなぁ。」
なんというか緩そうな子だな。心配になる。
ロベルティーネさんも人気あるな。
「次はイザベラ・オシュケナート。」
「イザベラ・オシュケナートです。イザベラでいいです。魔法の方が得意です。魔法適性は土・闇・無で初級が使えます。尊敬する人は…よく分かりません………し、…誰か1人というよりも絡み合いが好きです!ところで、ブレイド君と王子殿下のカップリングってもの凄くアリだと思うんだけどみんなはどうかな!?ぐ腐腐腐。」
は?どういう流れでそこに行ったんだ?
俺とヴェルの絡み合いがいい?こいつ頭どうにかしてると思うぞ。
イザベラさんとも深くは関わりたくないな。ヤバい方向にいきそうで。
「はぁ、次はエーリング・フォン・ホルツァー。」
「エーリング・フォン・ホルツァーです。エリーって呼んでください。剣術は力がいるので魔法の方が得意です。魔法適性は火・光・無です。尊敬する人はヴィクトール・フォン・ラミッシュ国王様です。」
尊敬する人は叔父さんか、どの辺りなんだろう?
「最後はテオドール・ケンプター。」
「テオドール・ケンプターで御座る。テオと呼んで欲しいで御座る。魔法よりも剣術が得意で御座る。魔法適性は土・無で御座る。尊敬する御方は我が父であり拙者の剣の師でもあるテオフィルス・ケンプターで御座る。」
武士だ。なぜか異世界に武士がいる。
この面子がクラスメイトならこの1年は退屈しないだろう。
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ありがとうございます。
長い間更新が止まってしまい申し訳ありません。
体育大会の練習に受験勉強と色々立て込んでおりましたので…
間隔は開くかもしれませんが、
これからもよろしくお願いします。
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