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2章
ブレイドの休日
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初めの授業も終わり、寮に帰る生徒と家に帰る生徒に別れた。
寮へはジーク君、アーデさん、エリーさん、テオ君が向かっていった。
ラミッシュ王国内全土から生徒がやってきているため家が学校から遠いという人のためにこの学園には寮が建てられている。寮生の上限は各学年70人までだそうだ。
ヴェルは王城からなのでもちろん寮には入っていない。俺も王都の隣にヴィトゲンシュタイン公爵家の領地があるので馬車で15分程だ。他の4人も似たような理由だった。
父さん達に徒歩では無理かと頼んでみたが「徒歩が良いのならば寮に入ったらどうだ?」と悲しそうな顔で言われてしまった。寮は何となく面倒臭そうだったし寮に入ると家族が泣きそうだったので断ったが、毎日馬車というのもしんどいものである。
そうこうしているうちに、屋敷の前に着いていた。
何かを考えるとトランス状態になりやすいのが俺の欠点だよな。
どうしたものかと考えているとエレーナが玄関から飛び出してきて、
「ブレイド様、お帰りなさいませ!」
と、とても元気に出迎えてくれた。
「うん、ただいま。」
軽く答えて自分の部屋に帰ろうとした。
すると、
「ブレイド様、本日は入学祝いのパーティーがございますよ!」
何回やるんだよ!合格発表の日から3日位ずっとやってたじゃん!
その疑問を素直に聞いてみると、
「本日は入学式と初授業のお疲れさま会です!」
これではほとんど毎日何かしらのパーティーが開かれるのではないだろうか…
「そんなに何回も開かれたら楽しくないし嬉しくないよ!」
ここでハッキリと言っておかないと本当にその通りになりそうだった。
しかし、言った後でみんなの顔を見てみると泣きそうな顔をしていた。
そんなにパーティー楽しみだったの!?
「い…いや、今日は諦めるけど今度からは頻度を減らしてよね。」
結局俺が折れる結果となった。
「はい!」
エレーナ、絶対分かってないよね?
「じゃあ、僕は部屋に帰ってから図書館に行ってるから用があればそっちに来てね。」
と、言い残して部屋に帰った。
部屋には今日貰った教科書等をカバンごと置いてきた。
そして、図書館にやってきた理由だが………
上級魔法の詠唱の再確認と超級魔法の修得だ。
上級魔法は自己紹介でも言ったように詠唱が長く、言いにくいため覚えきれないのだ。
超級魔法は今日が初挑戦だ。超級からは各属性がそれぞれの上位互換である焔・海・空・陸・聖・霊に変わる。
まあ、まずは上級魔法からだ。
「【火よ、今ここに古より蘇り純粋なる穢れなき炎となりて罪在りきもの全てを滅ぼせ、断罪ノ炎】」
うーん、空に向けて撃ってこの威力か。
それよりも詠唱が長いし堅い覚えにくい、どうにかならないのかな?
《技能・魔道書を取得しました。》
………は?
何ですか?というか誰?
こういうときに役に立つのが念話だ。
『おい、フラカン。さっきのはなんだ。』
『いきなり何の用じゃ。ん?さっきのは技能の取得を報せてくれる便利なものじゃが、ただそれだけじゃな。』
『そうか…サンキュー。』
というように特定の相手と離れていても会話ができるのだ。
日本でいう携帯電話みたいな物だ。
因みにこの魔法は無属性の初級だ。基本魔法と呼ばれることもあるとか。
まぁ、それは良いとして、魔導書ってどんな技能なんだ?
「【ステータス】」
≪真名≫ブレイド・フォン・ヴィトゲンシュタイン(一条 司)
≪種族≫人間族 ≪性別≫男 ≪年齢≫8歳(23歳)
≪称号≫公爵家次男 転生者 神々の使い
≪レベル≫16
≪体力≫15,500/15,500
≪魔力≫83,620/83,620
≪能力≫S+
≪魔法≫
火属性:初級・中級・上級
水属性:初級・中級・上級
風属性:初級・中級・上級
土属性:初級・中級・上級
光属性:初級・中級・上級
闇属性:初級・中級・上級
無属性:初級・中級・上級
≪技能≫
鑑定
アイテムボックス
魔法創造
魔導書
反射神経向上
魔力操作向上
≪異能≫
世界言語
身体能力向上・各種免疫・耐性
魔力極限・具現化能力・知識理解力
幸運
≪加護≫
創造神の加護
魔神の加護
もうレベル16なんだ…じゃなくて、
「【鑑定/ 魔導書 】」
≪結果≫
所有者が使用もしくは効果を詳しく教わった魔法の効果と詠唱が属性順、階級順に記されていく。
視界の端にスクロールのように表示される。
ということは詠唱を覚えなくても書いてあることを詠み上げれば良いってことだろ?
それじゃあ、時間があるときに図書館の魔法の本を読みまくっておこう。
これで覚える速度が上がるはずだ。
ということで 新たな技能の確認も終わったところで超級の練習だ。
今日練習するのは空属性魔法の転移門だ!
えーと、一応詠唱も確認しておこう…かな?
何となくクセが付いてしまっている。
やっぱり、詠唱も一緒に覚えて忘れたときには魔導書 を頼ろう。
「【空よ、我が身と我と縁のある場所を繋ぎ給え、転移門】」
ーヴォン
目の前に光輝く長方形が現れた。
この中に入れば良いのかな?
…ますは手だけにしてみよう。なにかあったら怖いし。
特に問題なく入っていった。
今度は全身を入れてみた、
するときちんとイメージ通り屋敷内の俺の部屋に繋がっていた。
よっしゃ、成功だぜ!
後は魔導書にキチンと記されているかだが…
「【魔導書】」
えーと、空属性は、っと…あった、
『転移門
属性:空
効果:術者と術者のイメージした場所とを繋ぐ門を出現させる。
詠唱:空よ、我が身と我と縁のある場所を繋ぎ給え
備考:闇属性・初級魔法である影移動の上位版である。』
俺、そんな魔法知らないけど…
影移動と瞬間移動は何がちがうのかな?
魔導書ちょっと優秀すぎません?
まぁ、何はともあれ素晴らしい技能を入手できたな。
これだ馬車で学校に行かなくても良いな。
いや、ちょっとの間は超級が使えることは誰にも言わない方が良いな。
8歳で超級は少しおかしいと思う。
___________________
ありがとうございます。
いつの間にかお気に入り180件突破していました。
お待たせいたしました。2週間ぶりの更新です。
体育大会は先週にそして、本日中間テストも終わりやっと帰ってくることができました。
今度は劇の練習が入ってきそうですが頑張って更新していきたいと思います。
また、上位互換を焔・海・空・陸・聖・霊に変更しました。
これからもよろしくお願いします
寮へはジーク君、アーデさん、エリーさん、テオ君が向かっていった。
ラミッシュ王国内全土から生徒がやってきているため家が学校から遠いという人のためにこの学園には寮が建てられている。寮生の上限は各学年70人までだそうだ。
ヴェルは王城からなのでもちろん寮には入っていない。俺も王都の隣にヴィトゲンシュタイン公爵家の領地があるので馬車で15分程だ。他の4人も似たような理由だった。
父さん達に徒歩では無理かと頼んでみたが「徒歩が良いのならば寮に入ったらどうだ?」と悲しそうな顔で言われてしまった。寮は何となく面倒臭そうだったし寮に入ると家族が泣きそうだったので断ったが、毎日馬車というのもしんどいものである。
そうこうしているうちに、屋敷の前に着いていた。
何かを考えるとトランス状態になりやすいのが俺の欠点だよな。
どうしたものかと考えているとエレーナが玄関から飛び出してきて、
「ブレイド様、お帰りなさいませ!」
と、とても元気に出迎えてくれた。
「うん、ただいま。」
軽く答えて自分の部屋に帰ろうとした。
すると、
「ブレイド様、本日は入学祝いのパーティーがございますよ!」
何回やるんだよ!合格発表の日から3日位ずっとやってたじゃん!
その疑問を素直に聞いてみると、
「本日は入学式と初授業のお疲れさま会です!」
これではほとんど毎日何かしらのパーティーが開かれるのではないだろうか…
「そんなに何回も開かれたら楽しくないし嬉しくないよ!」
ここでハッキリと言っておかないと本当にその通りになりそうだった。
しかし、言った後でみんなの顔を見てみると泣きそうな顔をしていた。
そんなにパーティー楽しみだったの!?
「い…いや、今日は諦めるけど今度からは頻度を減らしてよね。」
結局俺が折れる結果となった。
「はい!」
エレーナ、絶対分かってないよね?
「じゃあ、僕は部屋に帰ってから図書館に行ってるから用があればそっちに来てね。」
と、言い残して部屋に帰った。
部屋には今日貰った教科書等をカバンごと置いてきた。
そして、図書館にやってきた理由だが………
上級魔法の詠唱の再確認と超級魔法の修得だ。
上級魔法は自己紹介でも言ったように詠唱が長く、言いにくいため覚えきれないのだ。
超級魔法は今日が初挑戦だ。超級からは各属性がそれぞれの上位互換である焔・海・空・陸・聖・霊に変わる。
まあ、まずは上級魔法からだ。
「【火よ、今ここに古より蘇り純粋なる穢れなき炎となりて罪在りきもの全てを滅ぼせ、断罪ノ炎】」
うーん、空に向けて撃ってこの威力か。
それよりも詠唱が長いし堅い覚えにくい、どうにかならないのかな?
《技能・魔道書を取得しました。》
………は?
何ですか?というか誰?
こういうときに役に立つのが念話だ。
『おい、フラカン。さっきのはなんだ。』
『いきなり何の用じゃ。ん?さっきのは技能の取得を報せてくれる便利なものじゃが、ただそれだけじゃな。』
『そうか…サンキュー。』
というように特定の相手と離れていても会話ができるのだ。
日本でいう携帯電話みたいな物だ。
因みにこの魔法は無属性の初級だ。基本魔法と呼ばれることもあるとか。
まぁ、それは良いとして、魔導書ってどんな技能なんだ?
「【ステータス】」
≪真名≫ブレイド・フォン・ヴィトゲンシュタイン(一条 司)
≪種族≫人間族 ≪性別≫男 ≪年齢≫8歳(23歳)
≪称号≫公爵家次男 転生者 神々の使い
≪レベル≫16
≪体力≫15,500/15,500
≪魔力≫83,620/83,620
≪能力≫S+
≪魔法≫
火属性:初級・中級・上級
水属性:初級・中級・上級
風属性:初級・中級・上級
土属性:初級・中級・上級
光属性:初級・中級・上級
闇属性:初級・中級・上級
無属性:初級・中級・上級
≪技能≫
鑑定
アイテムボックス
魔法創造
魔導書
反射神経向上
魔力操作向上
≪異能≫
世界言語
身体能力向上・各種免疫・耐性
魔力極限・具現化能力・知識理解力
幸運
≪加護≫
創造神の加護
魔神の加護
もうレベル16なんだ…じゃなくて、
「【鑑定/ 魔導書 】」
≪結果≫
所有者が使用もしくは効果を詳しく教わった魔法の効果と詠唱が属性順、階級順に記されていく。
視界の端にスクロールのように表示される。
ということは詠唱を覚えなくても書いてあることを詠み上げれば良いってことだろ?
それじゃあ、時間があるときに図書館の魔法の本を読みまくっておこう。
これで覚える速度が上がるはずだ。
ということで 新たな技能の確認も終わったところで超級の練習だ。
今日練習するのは空属性魔法の転移門だ!
えーと、一応詠唱も確認しておこう…かな?
何となくクセが付いてしまっている。
やっぱり、詠唱も一緒に覚えて忘れたときには魔導書 を頼ろう。
「【空よ、我が身と我と縁のある場所を繋ぎ給え、転移門】」
ーヴォン
目の前に光輝く長方形が現れた。
この中に入れば良いのかな?
…ますは手だけにしてみよう。なにかあったら怖いし。
特に問題なく入っていった。
今度は全身を入れてみた、
するときちんとイメージ通り屋敷内の俺の部屋に繋がっていた。
よっしゃ、成功だぜ!
後は魔導書にキチンと記されているかだが…
「【魔導書】」
えーと、空属性は、っと…あった、
『転移門
属性:空
効果:術者と術者のイメージした場所とを繋ぐ門を出現させる。
詠唱:空よ、我が身と我と縁のある場所を繋ぎ給え
備考:闇属性・初級魔法である影移動の上位版である。』
俺、そんな魔法知らないけど…
影移動と瞬間移動は何がちがうのかな?
魔導書ちょっと優秀すぎません?
まぁ、何はともあれ素晴らしい技能を入手できたな。
これだ馬車で学校に行かなくても良いな。
いや、ちょっとの間は超級が使えることは誰にも言わない方が良いな。
8歳で超級は少しおかしいと思う。
___________________
ありがとうございます。
いつの間にかお気に入り180件突破していました。
お待たせいたしました。2週間ぶりの更新です。
体育大会は先週にそして、本日中間テストも終わりやっと帰ってくることができました。
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