異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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2章ダンジョン増設

19話 ダンジョンの今後

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俺が寝ながらダンジョンパネルの画面を見ていると横にサーニャンが移動し立ったまま待機した。


ケイイチ
「なあサーニャン、ソファーを2つ出したからさ、そっちに座らないか」

サーニャン
「いえ、私はマスターのサポートをするのが仕事なので、画面が見える位置で待機します。」


そうか画面を視認しないとわからないのか。


ケイイチ
「画面が見えれば座ってくれるか?」

サーニャン
「・・・ご命令であれば」


断られなくてよかった。


俺は四角い机(500P)を交換しソファーの間に置いて反対側のソファーからでも画面が見えるように座りなおした。


ケイイチ
「じゃあこれで見えるだろ、座ってくれ」

サーニャン
「わかりました、失礼します。」


反対側に座ったのを確認して探索中に考えた事をサーニャンに話した。


ケイイチ
「ダンジョンの探索中に考えたんだけどさ、広さは変えずにモンスターの数を1000から500に変更することにしたよ」

サーニャン
「そうですねその方がいいかと思います、探索が進みマップが完成したら浅い階層は最短で通るのがセオリーですから」


おう!そうなのか、だったら次に考えてるのはいいかもな。


ケイイチ
「それでな、11階を残しておいたけどそれは結局使わないことにした、これから11階から100階層までを、日付が変わる時間に構造が変わるように設定しようと思う」


この世界は24時間で一月が30日、一年が12ヶ月と殆ど向こうと同じだ。

日付が変わるのも同じらしいので構造を変えるならここかなっと思ったのだ。


サーニャン
「え、ダンジョンの構造が変わるのですか?」


そう、俺は日本のダンジョンゲームの中にあった、入るたびに形が変わるダンジョンをこっちでどうにか利用できないか考えていた。


そしていくつか案を思いついたので確認してもらう。


神様の許可が出るかわからないが必要な物を片っ端から説明していく、まあ難しい事ではないので許可はでると思うんだよね。

念のためだ。
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