105 / 380
6章孤児院増設
105話 あの人たち
しおりを挟む
俺たちが画面をよく見ると、どうやらアイアンソウルの人たちが他のグループを巻き込んでダンジョンに来たようだ、フクロウの説明を聞き中に入っていく、この時に気付いた。
召喚者3人がそのメンバーと一緒に来ていたのだ。
ラッシュ
「ではまず、俺が銀の槍と一緒に転移する、次にボイルがリーマンと来てくれ、最後がガッテム・シュルーテ・テルムとミスリルの片翼だ、くれぐれも階層の指定を間違うなよ20階だからな」
それぞれが頷いて転移して行ったね。
でも何で20階なんだろうか、アイアンソウルは俺たちと30階に行っているから先に進めるはずだ。
ラッシュ
「みんないるかー・・・じゃあ決めた通りに2グループで戦闘をして進むぞ」
アイアンソウルが指揮をしながら進んでいき1戦闘を20分とかなり掛けながらだ。
ケイイチ
「ずいぶん慎重に進んでいるな」
サーニャン
「そうですが、これは恐らくレベルの離れたメンバーもいるからだと思われます」
なるほど低いレベルのメンバーを助けながら戦っているから遅いのか、慎重なアイアンソウルっぽい戦い方だね。
それでも少しずつ確実に進んでいってレア種に合った。
ボイル
「お!あの宝箱他と違うぞ」
ガッテム
「そうじゃな前回と同じじゃな」
テルム
「ん、レアボックスで間違いない」
ラッシュ
「よし、ここは全員で囲んで倒すぞ」
連れてきたメンバー全員でレアボックスを囲み総攻撃して倒した、アイアンソウル以外は宝箱がモンスターだったことに驚いていたがドロップした物を見て更に驚いていたね。
ラッシュ
「よぉーし、今日はここまでだ、みんな野営の支度をしてくれー」
25階で野営して日付の変更時の話をしていた。
うんうん知っている人だと注意が細かくていいね、これからもどんどんやってくれ。
次の日になり出発した、今回ファミレスの罠にはまだ遭遇していないね。
シュルーテ
「またありましたよ、あの宝箱」
ボイル
「ウヒョー!俺たちついてるな」
ラッシュ
「ああ、みんな前回と同じように倒すぞ」
レアボックスにまた遭遇して同じように倒していた。
30階に着いたのが夜8時くらいだった。
ラッシュ
「みんなあとはボスを倒すだけだ、回復の泉で回復したら予定通り二組に分かれていくぞ」
ここで倒して帰る予定だったみたいで休憩のあと、2グループずつボス部屋に入って行った。
初めに入ったのはアイアンソウルと召喚者のリーマンだった。
ケイイチ
「リーマンって伊賀さんたちの事だったんだね、なんとも笑えるね」
サーニャン
「そうなのですか?私にはわかりませんが」
召喚者の伊賀さんたちは日本でサラリーマンだったからなのか、PT名をリーマンにしていた。
俺が笑っていると戦闘が始まっていてミキ以外で召喚者が戦っているのを初めて見たね。
ちょっと危ない時もあったがみんなでフォローしながら戦っていたよ。
みんな頑張っているんだね。
ラッシュ
「よし倒したな、ドロップした宝箱は1つか」
ガッテム
「うむ鑑定したが罠は無かったぞい」
ボイル
「じゃあ開けるか、予想通りだといいな」
テルム
「ん、そのために来た」
シュルーテ
「じゃあ開けますよ」
アイアンソウルのメンバーが宝箱を開けその後ろで伊賀さんたちが見ている、俺は収納鞄が入っていることを知っていたので予想って何だろう?と思っていた。
ガッテム
「うむ、予想通りマジックバックじゃな」
シュルーテ
「そうですね良かったです」
どうやら今回、彼らは収納鞄が目的だったらしい、残りの2グループもボスを倒して、収納鞄が出た事を喜んでいた。
それぞれが次の部屋で転移して帰っていったよ。
ケイイチ
「はぁ~、友人がダンジョンで戦ってるとちょっと緊張するな、怪我はするかもしれないけど死んじゃうかも、とか思って手に汗握ったよ」
サーニャン
「左様でしたか、では設定で知っている者が来たら知らせるようにしてはいかがですか?」
ケイイチ
「うーん、それでもいいけどさ、この分じゃまた来るだろ?そんなに見てられないからPT名が知っている名だったら録画に名前が出るようにするよ、ミキには見せられないかもしれないけどね」
俺は『設定』でそのような仕様にした。
無理だけはしないように注意しようかな。
次の日の夜、俺たちが夕食を食べているとリーマンの3人が食堂に入ってきた。
ケイイチ
「お帰りなさい伊賀さん・伊勢さん・黄河さん」
伊賀・伊勢・黄河
「「「ただいまケイイチさん」」」
ケイイチ
「今日はどこに行ってたんですか?」
伊賀
「今日はっていうか、5日間俺たちダンジョンに行ってたんだ」
ケイイチ
「ああダンジョンですか、だから最近見かけなかったんですね」
黄河
「そうなんだよ、レベルはかなり上がったけどさ、しんどかったー」
伊勢
「そうそう、特に食事ね、はぁ~久しぶりのカレーだわぁ~」
そんな話をしていると伊勢さんが俺の食事に目がいったのが気になって聞いてみた。
ケイイチ
「どうしました伊勢さん?俺の食事に何かありましたか?」
伊勢
「だ、だってそ、それ、そのカレーの上に乗ってるのって」
ああ、そういえば5日いなければ知らないかな
ケイイチ
「ええ、ハンバーグですよ、それも日本のじゃ有りません」
伊賀・伊勢・黄河
「「「!!!」」」
俺は簡単に説明した、肉は俺たちが狩ったレッドボアの肉を使い、ミンチにする機械を鈴木さんと竹林さんに作ってもらったのだ。
ちなみにレッドボアの肉は臭みが強く串焼きにはちょっと適さなかった、なので俺はハンバーグにしてみたのだ。
伊勢
「私、ちょっと貰ってくる」
黄河
「お、俺もー」
二人が速足で厨房に向かって行った。
伊勢
「きゃーー!やだーー!!から揚げもあるーー」
嬉しそうな声が聞こえ笑顔の二人が戻ってきた、その後俺たちはダンジョンの話を楽しく聞き食事を一緒にした、もちろん無理をしないようには言ったけど楽しそうにしているので軽くにしたよ。
収入DPは1千210万7000Pになっていた。
召喚者3人がそのメンバーと一緒に来ていたのだ。
ラッシュ
「ではまず、俺が銀の槍と一緒に転移する、次にボイルがリーマンと来てくれ、最後がガッテム・シュルーテ・テルムとミスリルの片翼だ、くれぐれも階層の指定を間違うなよ20階だからな」
それぞれが頷いて転移して行ったね。
でも何で20階なんだろうか、アイアンソウルは俺たちと30階に行っているから先に進めるはずだ。
ラッシュ
「みんないるかー・・・じゃあ決めた通りに2グループで戦闘をして進むぞ」
アイアンソウルが指揮をしながら進んでいき1戦闘を20分とかなり掛けながらだ。
ケイイチ
「ずいぶん慎重に進んでいるな」
サーニャン
「そうですが、これは恐らくレベルの離れたメンバーもいるからだと思われます」
なるほど低いレベルのメンバーを助けながら戦っているから遅いのか、慎重なアイアンソウルっぽい戦い方だね。
それでも少しずつ確実に進んでいってレア種に合った。
ボイル
「お!あの宝箱他と違うぞ」
ガッテム
「そうじゃな前回と同じじゃな」
テルム
「ん、レアボックスで間違いない」
ラッシュ
「よし、ここは全員で囲んで倒すぞ」
連れてきたメンバー全員でレアボックスを囲み総攻撃して倒した、アイアンソウル以外は宝箱がモンスターだったことに驚いていたがドロップした物を見て更に驚いていたね。
ラッシュ
「よぉーし、今日はここまでだ、みんな野営の支度をしてくれー」
25階で野営して日付の変更時の話をしていた。
うんうん知っている人だと注意が細かくていいね、これからもどんどんやってくれ。
次の日になり出発した、今回ファミレスの罠にはまだ遭遇していないね。
シュルーテ
「またありましたよ、あの宝箱」
ボイル
「ウヒョー!俺たちついてるな」
ラッシュ
「ああ、みんな前回と同じように倒すぞ」
レアボックスにまた遭遇して同じように倒していた。
30階に着いたのが夜8時くらいだった。
ラッシュ
「みんなあとはボスを倒すだけだ、回復の泉で回復したら予定通り二組に分かれていくぞ」
ここで倒して帰る予定だったみたいで休憩のあと、2グループずつボス部屋に入って行った。
初めに入ったのはアイアンソウルと召喚者のリーマンだった。
ケイイチ
「リーマンって伊賀さんたちの事だったんだね、なんとも笑えるね」
サーニャン
「そうなのですか?私にはわかりませんが」
召喚者の伊賀さんたちは日本でサラリーマンだったからなのか、PT名をリーマンにしていた。
俺が笑っていると戦闘が始まっていてミキ以外で召喚者が戦っているのを初めて見たね。
ちょっと危ない時もあったがみんなでフォローしながら戦っていたよ。
みんな頑張っているんだね。
ラッシュ
「よし倒したな、ドロップした宝箱は1つか」
ガッテム
「うむ鑑定したが罠は無かったぞい」
ボイル
「じゃあ開けるか、予想通りだといいな」
テルム
「ん、そのために来た」
シュルーテ
「じゃあ開けますよ」
アイアンソウルのメンバーが宝箱を開けその後ろで伊賀さんたちが見ている、俺は収納鞄が入っていることを知っていたので予想って何だろう?と思っていた。
ガッテム
「うむ、予想通りマジックバックじゃな」
シュルーテ
「そうですね良かったです」
どうやら今回、彼らは収納鞄が目的だったらしい、残りの2グループもボスを倒して、収納鞄が出た事を喜んでいた。
それぞれが次の部屋で転移して帰っていったよ。
ケイイチ
「はぁ~、友人がダンジョンで戦ってるとちょっと緊張するな、怪我はするかもしれないけど死んじゃうかも、とか思って手に汗握ったよ」
サーニャン
「左様でしたか、では設定で知っている者が来たら知らせるようにしてはいかがですか?」
ケイイチ
「うーん、それでもいいけどさ、この分じゃまた来るだろ?そんなに見てられないからPT名が知っている名だったら録画に名前が出るようにするよ、ミキには見せられないかもしれないけどね」
俺は『設定』でそのような仕様にした。
無理だけはしないように注意しようかな。
次の日の夜、俺たちが夕食を食べているとリーマンの3人が食堂に入ってきた。
ケイイチ
「お帰りなさい伊賀さん・伊勢さん・黄河さん」
伊賀・伊勢・黄河
「「「ただいまケイイチさん」」」
ケイイチ
「今日はどこに行ってたんですか?」
伊賀
「今日はっていうか、5日間俺たちダンジョンに行ってたんだ」
ケイイチ
「ああダンジョンですか、だから最近見かけなかったんですね」
黄河
「そうなんだよ、レベルはかなり上がったけどさ、しんどかったー」
伊勢
「そうそう、特に食事ね、はぁ~久しぶりのカレーだわぁ~」
そんな話をしていると伊勢さんが俺の食事に目がいったのが気になって聞いてみた。
ケイイチ
「どうしました伊勢さん?俺の食事に何かありましたか?」
伊勢
「だ、だってそ、それ、そのカレーの上に乗ってるのって」
ああ、そういえば5日いなければ知らないかな
ケイイチ
「ええ、ハンバーグですよ、それも日本のじゃ有りません」
伊賀・伊勢・黄河
「「「!!!」」」
俺は簡単に説明した、肉は俺たちが狩ったレッドボアの肉を使い、ミンチにする機械を鈴木さんと竹林さんに作ってもらったのだ。
ちなみにレッドボアの肉は臭みが強く串焼きにはちょっと適さなかった、なので俺はハンバーグにしてみたのだ。
伊勢
「私、ちょっと貰ってくる」
黄河
「お、俺もー」
二人が速足で厨房に向かって行った。
伊勢
「きゃーー!やだーー!!から揚げもあるーー」
嬉しそうな声が聞こえ笑顔の二人が戻ってきた、その後俺たちはダンジョンの話を楽しく聞き食事を一緒にした、もちろん無理をしないようには言ったけど楽しそうにしているので軽くにしたよ。
収入DPは1千210万7000Pになっていた。
34
あなたにおすすめの小説
墓守の荷物持ち 遺体を回収したら世界が変わりました
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアレア・バリスタ
ポーターとしてパーティーメンバーと一緒にダンジョンに潜っていた
いつも通りの階層まで潜るといつもとは違う魔物とあってしまう
その魔物は僕らでは勝てない魔物、逃げるために必死に走った
だけど仲間に裏切られてしまった
生き残るのに必死なのはわかるけど、僕をおとりにするなんてひどい
そんな僕は何とか生き残ってあることに気づくこととなりました
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる