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8章最終層の探索
148話 再び王都へ
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俺たちは朝食を済ませ王都に出発した、運転は3人でじゃんけんをしてもらって決めた。
何とじゃんけんは知っていた、前に召喚された人が教えたのだろうか?
じゃんけんに勝ったのはミルーネだったので運転を任せた、3人とももう操縦には慣れているので全然困らない。
何だか俺よりもうまくなってないかな?と思うくらいだ、これなら俺たちが冒険者と行くダンジョンから帰ってきたら最終試験をしてもいいかもしれないね。
ミルーネ
「ケイイチさんそろそろ王都近くですがどこに降りますか」
ケイイチ
「いやこのまま門の前まで言ってくれ、あ、兵士に視認できないくらいでいいからね」
俺は昨日、金貨をDPにしたので10億DPになっている。
その勢いで飛空艇の付属品である消音装置と光学迷彩機能を交換して取り付けたのだ、大型の物にはもう付けているのだがこの飛空艇には付けていなかった。
ミルーネ
「ケイイチさん平気なんですか」
ケイイチ
「ああ平気だよ、もう実験も済んでるからね、安心していいよ」
昨日の夜みんなとゴニョゴニョした後、実験にフェルトの街を旋回してみたのだ。
誰も気が付かなかった、風圧とかが気になって降りて確認したらそれも消えていた、どっちの装置が作用しているのかは解らなかったけど使える装置だ。
ミルーネが兵士が線に見えるくらいの距離で飛空艇を降ろしたので俺たちは降りて門まで歩いた。
門番A
「・・・王都クロイツにようこそ、身分証を拝見します」
俺たちは貴族専用の門に向かったが門番が不審がりながらも対応してくれた、なんでだろうか?ジロジロ見てくる、俺は貴族の勲章を見せて通して貰った。
ケイイチ
「なあイーネ、なんでさっきの門番は俺を不審者を見るような目で見たんだ?」
イーネ
「それは馬車で来なかったからですよ、ケイイチさん」
なるほどそういう事か、普通は貴族が歩いて門を通らないのか、次からはDPで出そう。
俺たちは城に向かいそこでまた城の門番に不審者扱いされながらも通して貰った。
こうなることは分かってたよ、うん、でもさ街中で馬車は出せても馬は出せないんだよね、収納鞄は生き物は入れられないからさ。
召喚になってしまうとモンスターのバイコーンって馬がいるけど街中では使いたくはない。
ケイイチ
「イーネたちは付き合わなくてもいいんだぞ」
応接室に通されくつろいでいるのだが、イーネたちが椅子の後ろに立って待機している。
なんだか落ち着かない。
イーネ
「いえ私たちもここにいます、報告もありますので」
俺たちが応接室で待っていると扉がノックされ入ってきたのはローナだった。
ケイイチ
「久しぶりだねローナ」
ローディアナ
「ええ、ほんとですね、お久しぶりですケイイチ、さ、ま」
ん?なんだろうかローナの態度がおかしいぞ。
ローディアナ
「それで手紙も、く、れ、な、い、婚約者様が私に突然会いに来て何の御用でしょうか?」
あ!なるほどそういう事か、あれから手紙とかの連絡をしなかったのが悪かったのか、イーネたちが報告の手紙を出してるから平気だと思ってしまっていた。
これはご機嫌取りになにか渡しておくかな。
ケイイチ
「今日はちょっとした報告と、プレゼントを持ってきたんだ」
俺がそう言うとローナがピクっと反応した、よしよし興味があるようだね。
俺は鞄から出した振りをしてDPでモンスターの通信鬼(ペンギンの容姿)を出した。
ケイイチ
「これをローナに献上します」
ローディアナ
「あら可愛い、これを私にですか、とても嬉しいわありがとう」
喜んでくれて嬉しいけど、この後説明しないといけないんだよねー
ケイイチ
「じゃあそれの使い方を説明するよ」
ローディアナ
「え!ぬいぐるみではないの?」
ああ、やっぱりそう思ったよねー、女の子に渡すからそれにしたけど、用途が違うんだよね、はぁ~非常識って言われるだろうな。
ケイイチ
「いえそれはぬいぐるみじゃなくて、俺と話が出来る者なんだ」
ローディアナ
「あら!そうなの?変わった魔道具なのね、じゃあこれでいつでもケイイチと話が出来るのね」
お!魔道具にも同じものがあったのかそれは助かったね、でもイーネたちも見てるからこれだけは言わないとな。
ケイイチ
「ああ、話は出来るけどそれは魔道具じゃないんだよ、通信鬼踊ってみてくれ」
俺が通信鬼に命令すると通信鬼がダンスを踊りだした。
喋らせなかったのは通信以外では喋れないからだ。
ローナが驚いている。
ローディアナ
「こ、これは!生きているのですか?」
ケイイチ
「そうだね生きてるね、でも食べ物は必要ないよ大気中の魔力を取り込んで生きてるからね」
ローディアナ
「・・・」
ケイイチ
「それでね、報告なんだけど」
俺はスキルで色々な物が出せる事を話した。
ローディアナ
「何ですかそれは!非常識にもほどがありますよー」
まあそうだよねー、でも必要かもしれないから、出来れば渡しておきたい。
D P使用
230万 P
収入D P
67万 P
残りDP
10億923万P
何とじゃんけんは知っていた、前に召喚された人が教えたのだろうか?
じゃんけんに勝ったのはミルーネだったので運転を任せた、3人とももう操縦には慣れているので全然困らない。
何だか俺よりもうまくなってないかな?と思うくらいだ、これなら俺たちが冒険者と行くダンジョンから帰ってきたら最終試験をしてもいいかもしれないね。
ミルーネ
「ケイイチさんそろそろ王都近くですがどこに降りますか」
ケイイチ
「いやこのまま門の前まで言ってくれ、あ、兵士に視認できないくらいでいいからね」
俺は昨日、金貨をDPにしたので10億DPになっている。
その勢いで飛空艇の付属品である消音装置と光学迷彩機能を交換して取り付けたのだ、大型の物にはもう付けているのだがこの飛空艇には付けていなかった。
ミルーネ
「ケイイチさん平気なんですか」
ケイイチ
「ああ平気だよ、もう実験も済んでるからね、安心していいよ」
昨日の夜みんなとゴニョゴニョした後、実験にフェルトの街を旋回してみたのだ。
誰も気が付かなかった、風圧とかが気になって降りて確認したらそれも消えていた、どっちの装置が作用しているのかは解らなかったけど使える装置だ。
ミルーネが兵士が線に見えるくらいの距離で飛空艇を降ろしたので俺たちは降りて門まで歩いた。
門番A
「・・・王都クロイツにようこそ、身分証を拝見します」
俺たちは貴族専用の門に向かったが門番が不審がりながらも対応してくれた、なんでだろうか?ジロジロ見てくる、俺は貴族の勲章を見せて通して貰った。
ケイイチ
「なあイーネ、なんでさっきの門番は俺を不審者を見るような目で見たんだ?」
イーネ
「それは馬車で来なかったからですよ、ケイイチさん」
なるほどそういう事か、普通は貴族が歩いて門を通らないのか、次からはDPで出そう。
俺たちは城に向かいそこでまた城の門番に不審者扱いされながらも通して貰った。
こうなることは分かってたよ、うん、でもさ街中で馬車は出せても馬は出せないんだよね、収納鞄は生き物は入れられないからさ。
召喚になってしまうとモンスターのバイコーンって馬がいるけど街中では使いたくはない。
ケイイチ
「イーネたちは付き合わなくてもいいんだぞ」
応接室に通されくつろいでいるのだが、イーネたちが椅子の後ろに立って待機している。
なんだか落ち着かない。
イーネ
「いえ私たちもここにいます、報告もありますので」
俺たちが応接室で待っていると扉がノックされ入ってきたのはローナだった。
ケイイチ
「久しぶりだねローナ」
ローディアナ
「ええ、ほんとですね、お久しぶりですケイイチ、さ、ま」
ん?なんだろうかローナの態度がおかしいぞ。
ローディアナ
「それで手紙も、く、れ、な、い、婚約者様が私に突然会いに来て何の御用でしょうか?」
あ!なるほどそういう事か、あれから手紙とかの連絡をしなかったのが悪かったのか、イーネたちが報告の手紙を出してるから平気だと思ってしまっていた。
これはご機嫌取りになにか渡しておくかな。
ケイイチ
「今日はちょっとした報告と、プレゼントを持ってきたんだ」
俺がそう言うとローナがピクっと反応した、よしよし興味があるようだね。
俺は鞄から出した振りをしてDPでモンスターの通信鬼(ペンギンの容姿)を出した。
ケイイチ
「これをローナに献上します」
ローディアナ
「あら可愛い、これを私にですか、とても嬉しいわありがとう」
喜んでくれて嬉しいけど、この後説明しないといけないんだよねー
ケイイチ
「じゃあそれの使い方を説明するよ」
ローディアナ
「え!ぬいぐるみではないの?」
ああ、やっぱりそう思ったよねー、女の子に渡すからそれにしたけど、用途が違うんだよね、はぁ~非常識って言われるだろうな。
ケイイチ
「いえそれはぬいぐるみじゃなくて、俺と話が出来る者なんだ」
ローディアナ
「あら!そうなの?変わった魔道具なのね、じゃあこれでいつでもケイイチと話が出来るのね」
お!魔道具にも同じものがあったのかそれは助かったね、でもイーネたちも見てるからこれだけは言わないとな。
ケイイチ
「ああ、話は出来るけどそれは魔道具じゃないんだよ、通信鬼踊ってみてくれ」
俺が通信鬼に命令すると通信鬼がダンスを踊りだした。
喋らせなかったのは通信以外では喋れないからだ。
ローナが驚いている。
ローディアナ
「こ、これは!生きているのですか?」
ケイイチ
「そうだね生きてるね、でも食べ物は必要ないよ大気中の魔力を取り込んで生きてるからね」
ローディアナ
「・・・」
ケイイチ
「それでね、報告なんだけど」
俺はスキルで色々な物が出せる事を話した。
ローディアナ
「何ですかそれは!非常識にもほどがありますよー」
まあそうだよねー、でも必要かもしれないから、出来れば渡しておきたい。
D P使用
230万 P
収入D P
67万 P
残りDP
10億923万P
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