異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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12章学園大会

307話 障害物競走

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俺の名前はネスティ・キャドイル


クロイツ王国では有名なスクロール商会の長男なんだぜこれでも。


ネスティ
「ほっよっと」


俺は今、学園競技大会の障害物競走の予選にでている。

これがなかなか楽しい!遠くから石が飛んできたり、足場が回転していて進めなかったり、高い塀をよじ登ったりしているんだ、だれが考えるんだろうな。


ネスティ
「よし!到着」


ゴールに着いたので掲示版の画面を見たら2分11秒だった、くそ2分切れなかったか!練習では行けたんだけどなー。

俺がそんなことを考えてると歓声が上がっているのに気が付いた。


審判
「き、君!凄い身体能力だね」

ネスティ
「へ!そうなのか?」

審判
「あ、ああそうさ、いつもは10分を切るかどうかで接戦になるんだ」


審判の兄ちゃんが顔を引きつらせながら言ってきた・・・そうか10分ねぇ~どうすりゃそんなに掛かるんだよ⁉︎わかんねぇ。

そんな感じで予選を1日2回を2日間やって選手の人数を5人に絞ってついに決勝の日だ!


ネスティ
「よし!今度こそ4分切るぞ」

ディル
「予選よりかなり距離が長いんでしょネスティ、さすがに無理だって」


控室には一人の付き人を入れられるのでディルに頼んだ。


ネスティ
「そんなことねぇってディル、ケイイチさんなんか30秒だぞ!30秒・・・それに比べたら4分なんて楽勝さ」


ケイイチさんがヒクウテイの中に特設設備を作ってくれて俺たちはそれぞれの競技を練習できたんだ、すごいとしか言えねぇがほんとすげぇよ。


ディル
「それは僕も見たけどさーあれは参考にしちゃだめだよ、他の人に聞いたら15分を切るかどうかって話らしいよ」

ネスティ
「ああ、俺も聞いたよ、でも俺4分30秒位でいつもゴールしてたんだ、目標はほしいぜ」

ディル
「まあ気持ちは解るよ・・・そろそろ時間だね、頑張って!」

ネスティ
「おう!任せとけ」


俺はディルにそう言って会場に行き、スタートの台に乗って合図を待った。


審判
「ネスティ君頑張ってな⁉︎審判として言ってはいけないのだが応援するよ、私は君のファンになってしまったよ」

ネスティ
「そ、そうなのか?うれしいよありがとな」


審判の兄ちゃんにそう言った直後、合図の魔法が放たれて俺は走り出した。

初めは水位の低い池だ、これで足を取られスピードを落としちまう、普通はな。


ネスティ
「戦技『飛翔脚』」


格闘の戦技で池の半分まで飛びそこから先を戦技の風圧で水を吹き飛ばし、水が戻って来る前に走り抜けた。


ネスティ
「よし!?順調ぉー!次『虎口破』」


次の障害物は岩の壁だ、これは戦技で壊して行くしかない、俺は衝撃波の戦技で半分まで岩を壊した、ちっ半分か、もう少し壊したかったな。


ネスティ
「はあぁーー『岩石ブロォー』おらららぁー」


手を岩みたいに固くする戦技とオーラを纏って岩の壁を壊して突破した。

次だがここは足場が回転している場所を走るだけなのでスピードを上げる戦技『瞬脚』で通過した、ここまでで2分ちょい。


ネスティ
「いいぞこの調子なら『飛翔アッパー』」


次の高い壁の障害物を戦技を使って飛び越え最後の障害物、遠くから飛んでくる岩を避けるか壊すかして進む。


ネスティ
「最後だ!『金剛外装』『瞬脚』」


避けながら走り何度か岩に当たったが、なんとかゴールに着けたぜ。


ネスティ
「はぁっはぁっど、どうだ、はぁっはぁっ時間は」


画面を見ると3分58秒だった。


ネスティ
「いよぉっしゃーー!?」


俺はガッツポーズを取って倒れちまった。


ネスティ
「ここは・・・何処だ?」

ディル
「ここは医務室だよネスティ」


どうやらMP切れで倒れたらしい。


ネスティ
「そうか、ちと無理したからな・・・結果はどうなった」

ディル
「そりゃーもちろん優勝だよ、本人のいないっね」


俺はメダルとトロフィーを受け取った、準優勝はジェイクさんだ、獣人の人に身体能力の競技で勝つなんて嬉しいぜ。
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