異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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13章奮闘

335話 驚いています

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ダンジョンに入って俺たちは直ぐに戦闘になった。

相手はジャイアントボアだ。


ケイイチ
「デュレ、ダメだよ下がって」

デュレ
「で、ですがケイイチさん」

ケイイチ
「4人で戦うって言ったのは向こうだよ、ちゃんと救援を求めてこない限りはダメだ」


戦闘が始まる前、4人の新人騎士たちがジャイアントボアに突撃して行ったのだ、俺たちが加勢しようとしたら言ってきた。


ババルト
「加勢は不要っす!これは我々が討伐するっす、行くぞアインキャル」

アインキャル
「オス!ケイイチ殿心配無用です、我々はグレイブ隊長から指導を受けた精鋭です、どおりゃー!」


っとこんな感じで戦い始めて既に30分、全然ダメージを与えていない。


ケイイチ
「おかしいな?グレイブの話では強いって話だったけど」

サーニャン
「あれが普通なのでは?」


そうかもしれない、けっこう必死だけど騎士だからか応援を求めてこない、プライドが邪魔をしているのかもしれない、ほんとに死にそうになったら助けるけど、今のところそう言った場面はないね。


ファレラ
「もう!?何やってるのよ、もっと剣に力を入れなさいリリーティ・エンタマル」

リリーティ・エンタマル
「「は、はいファレラ殿」」


連携はまあうまく出来ているのだが、どうにも威力が足りない。

付与の武器なのでダメージは与えているのだが、しっかりとした体制で剣を振れるタイミングが無いのだ。


ヴェルティナ
「あら!まだそちらは終わっていなかったのですのね」

ケイイチ
「ああヴェルお疲れ、もう少し掛かるからお茶でもしてていいよ」


ヴェルティナたちの方が後に戦い始めたのに先に倒したようだ、それもジャイアントボアよりも強いフォーハンドグリズリーだぞ、まったく。

俺はテーブル等を出してヴェルティナたちに休憩をしてもらった、せっかく自分たちの実力を確かめたくて来たのに、時間を無駄にしてしまっている。


ババルト
「はぁっはぁっはぁっ」

アインキャル
「な、何とか倒しましたな」


それから更に30分を掛け、傷だらけになりながらジャイアントボアを倒した、途中他のモンスターが接近してきたのでその都度ヴェルティナたちに言って倒して貰った。


ケイイチ
「さて君たちの実力は解った、今後はデュレとファレラを中心として戦うようにしてくれ、さっきみたいに先行しないでくれよ時間の無駄だ」

ババルト
「な!?どういう意味っスかケイイチ殿」


彼らは護衛が嫌いで騎士というより戦闘好きな冒険者だ、これが強くなり騎士として上に立ったらたまらないよ。


ケイイチ
「そのままの意味だよ、君たちはヴェルたちの護衛をしなくてホッとしたみたいだけど、それでもモンスターが出てきたら守るのが大人としての対応だろう、それなのに」


俺はしばらく説教的なことをした、言いたいことを全部言うのにしばらく掛かりふと気づくと騎士たちが正座をしていた。

あれ!やり過ぎたか?いつの間に座ったのだろうか。


ケイイチ
「わかったかな、これからは気持ちを入れ替え行動してくれ」

騎士4人
「「「「は、はい!?」」」」


説教が効いたのかいい返事を返してきた、分かってくれたのはいいのだが急すぎる感じなんだけど。


ケイイチ
「なぁヴェル、騎士に説教をしてる間になにかあったかな?」


騎士たちがデュレとファレラを入れて陣形を話し合っている際にヴェルに聞いてみた。


ヴェルティナ
「ケイイチあなた!?」

ネスティ
「ケイイチさん気付いてないんですか!?やっぱすげぇわ」


俺が何かしたのね、何だろうね。


ディル
「ほんと、僕はあの剣を習いたいね」

ケイト
「私たちが戦ったモンスターをあんなに簡単に倒すなんて」

ケーラ
「ああやってローディアナ様を助けたのねぇ、素敵!?」

ヘキル
「僕は出来ないなぁ~」

バニラ
「そうねぇ私やってみるわ、補助魔法掛けて見てよヘキル」


ヴェルと話していたのだがネスティたちが聞いて目を輝かせて言ってきた、無意識なんだけど何やったんだ俺。


ヴェルティナ
「はぁ~ケイイチ気付いてませんのね、まあドロップ品はサーニャンさんが拾ってたのですわ」

ケイイチ
「ドロップ品って・・・まさか!?」

ヴェルティナ
「そうですわ、わたくしたちがさっき戦っていたモンスターたちが来たのですわ、それをケイイチが無意識のうちに倒したのですわよ」


なるほど、久しぶりにノーガードカウンターが働いたのね、それも騎士たちが素直になるほど強力に、ネスティたちが憧れるほどにか!?


ヴェルティナ
「すべて一撃ですわよ!?どういった体制からでも攻撃をしていたのですわ、騎士たちも驚愕していましたわよ」

ケイイチ
「ま、まぁやってしまったものはしょうがないね、騎士として戦ってもらえればいいよ」


その後は心を入れ替えた騎士たちが順調に陣形を組み戦っていた、もちろんヴェルたちも自分たちの強さを確認していたよ。
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