異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

文字の大きさ
362 / 380
最終章 終焉

362話 ダンジョンでの収集

しおりを挟む
ケイイチ
「ふぅ~スライムの核はこんなとこかな、後はゴーレムの欠片と・・・ってまたか」


俺がエルフの国に支援し始めて1か月が経過した、もうすでに罠は十分出来上がり後は予備を考え収集をしている。


ケイイチ
「ほっと、平気かい君たち」


使う材料が色々な階層なので転移しながら狩っていっているのだが、その都度冒険者が瀕死だったりしているのを見かける、今もモンスターを狩っていなければとどめを刺されていたのではないだろうか。


冒険者A
「うぅ~」

冒険者B
「誰か助けて」


4人のPTでいかにも新人って装備をしている、ポーションを使ってもいいのだが見られたくないので俺は魔法を使っている。


ケイイチ
「今直すよ『エリアヒール』」


魔法を掛けるとその場をすぐに去っている、これをほぼ毎日で3PTはいるのだ、多すぎると思う。


ケイイチ
「ふぅ、最近新人が多くなって大けがを負ってる人がいたんだけど、まさかこんな形で助けることになるとはね、さて次々」


俺はすぐに転移して収集を再開した、そしてPTの救済もしている。


ケイイチ
「さて次は51階のスコーピオンの毒か」


転移してスコーピオンを倒していると後ろから声がした。


???
「あれ?ケイイチさん」

ケイイチ
「ん!ああタクマさん、キョウコさんとタケシさんもこんばんは、ダンジョンに来てたんですね」


何とリーマンの3人に会ってしまった、今は夜なのであまり冒険者には会わないのだが、まあこの3人なら平気なので良かった。


タクマ
「ええ今入ってきてこれから探索するんですよ、ケイイチさんは1人なんですか?」

ケイイチ
「ええ、夜中にこっそりしてるんです、みんなには言わないでくださいね」

キョウコ
「なるほどねーだからケイイチさんは強かったのねぇ、素敵!?」


何やらキョウコさんが勘違いをしているがまあ強いのはホントだし、平気かな?


ケイイチ
「俺はもう少ししたら違う階に転移しますので、皆さんの邪魔はしませんよ、頑張ってくださいね」

タケシ
「おう!ケイイチさんに負けないように頑張るぜ、今度また日本の料理を作ってくれな」


リーマンと別れ収集をまた開始し、しばらくして次の場所に転移した。


ケイイチ
「料理か、そう言えば最近は簡単な物しか作ってないな、帰ったら何か作ろうかな」


そう言えばレンガ青のエリアで海苔が手に入ったな。


ケイイチ
「ジェヴァットの所で加工してもらって海苔を作るか、軍艦巻きが作れるようになるな」


嬉しくなりながら収集をしてその日の狩りを終わらせ早速加工をして見た。


ミキ
「ん~おいしいー」

ケイイチ
「うん成功だね、ジェヴァットの所に行って量産してもらおうかな」


みんなで試食をして確認したがうまく出来た、さっそく転移しようとしたらダンが止めてきたよ。


ダンショウ
「ちょっとケイイチ、そろそろこっちにも新しい商品を出しても平気だよ、これは僕がやるよ」

ケイイチ
「そ、そうなのかい?でも化粧品がやっと落ち着いたところだろ・・・まあ任せるけど、仕事はほどほどにねダン」

ダンショウ
「解ってるってケイイチ」


海苔はダンが量産することになりました、まあどっちでもいいのだけど仕事を増やすのはホントほどほどにね。

そしてそれから3週間くらいして冒険者ギルドである噂が広まった、至高のダンションに黒い救済者が現れたっと。


ケイイチ
「まあ戦争が終わるまでだし、そのうち無くなるよね」


っと思いながら収集と救済を続けて行きました。


そしてブレーグルがついにエルフの国に仕掛けてきたと報告がきました。


ミキ
「いよいよね、私たちの準備は出来てるわ、ねえフルーティア」

フルーティア
「ええ、久しぶりに本気が出せるわね」

サーニャン
「二人ともほどほどにお願いしますよ、サイガのようにしてはいけません、影も解っていますね」


「はい、わかっていますサーニャン殿」


何と全員が出産を済ませ5日以上が経っていて、軽い手合わせも終わっている、やはりあれはフラグになっていたのだろうか?っと思ってしまった。


ここで子供たちの紹介をしよう、ミキと俺の子供は黒髪の女の子で名前をシズクとなずけた、フルーティアと俺の子はエルフ耳で青髪の男の子でフルーケルだ。


そしてサーニャンと影はなんと3人ずつ出産した。


サーニャン

男の子
名前・サルト
黒髪で黒目


男の子
名前・ケール
黒髪で金目

女の子
名前・ニャンケル
黒髪で金目黒目





女の子
名前・カルー
茶髪でブルー目

女の子
名前・ミプリ
白髪で黒目

男の子
名前・デリータル
茶黒髪でブルーと金目


っとなずけました、みんなとてもかわいいんだよ、うん親ばかと言ってくれていいです、だってとてもかわいいんだよ。

そして最後にローナだが1~2日後らしい、名前も決めているそうだ、男の子らしいのでアレスっとなずけると言っていた。


ケイイチ
「まあいいか、全員気を引き締めて行くよ」
しおりを挟む
感想 302

あなたにおすすめの小説

墓守の荷物持ち 遺体を回収したら世界が変わりました

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアレア・バリスタ ポーターとしてパーティーメンバーと一緒にダンジョンに潜っていた いつも通りの階層まで潜るといつもとは違う魔物とあってしまう その魔物は僕らでは勝てない魔物、逃げるために必死に走った だけど仲間に裏切られてしまった 生き残るのに必死なのはわかるけど、僕をおとりにするなんてひどい そんな僕は何とか生き残ってあることに気づくこととなりました

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる

名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。

欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します

ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!! カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク 普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。 だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。 洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。 ------ この子のおかげで作家デビューできました ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが

異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。 異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。 せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。 そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。 これは天啓か。 俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。

俺は善人にはなれない

気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

処理中です...