異世界召喚に巻き込まれたのでダンジョンマスターにしてもらいました

まったりー

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最終章 終焉

369話 戦争開始?

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どうもジェーモンド・ポレイプル・ババロイと言います、私はエルフの国で参謀をしています、そして遂にブレーグルが私たちの国に戦争を仕掛けてきました。


ジェーモンド
「状況はどうなっていますか?」


私は最初の罠、森の迷宮を操っている魔法兵のエルエルに聞きました。


エルエル
「はい順調に展開は出来ています、敵兵士たちは迷宮の中をさまよっていますよ」


その言葉を聞いて私はホッとしました、ここが簡単に抜けられるとケイイチ殿の作戦があるとはいえ損害が出ますからね。


ジェーモンド
「よし!作戦通りしっかり交代をして維持しろ」

エルエル
「わかっていますよジェーモンド様、なぁアルアル」

アルアル
「ええ、それに全然魔力の負担がありませんから相手がとんでもない事をしてこない限り維持は出来ますよ」


魔法兵たちが笑って話しています、森を操るのはそれほど大変ではないですからね、大量の魔力があればの話ですけど。

ホントなら20人で行う魔力供給を5人でやっています、それも維持できるのは10時間くらいですね。

それなのに全然余裕で出来るんですよ、ケイイチ殿から譲って貰った黒色水晶が無ければ不可能ですよ、そう絶対にです。








ジェーモンド
「あれから1週間か、戦況はどうなっていますかファルシオ兵士長」


私は第1部隊の兵士長ファルシオに聞きました。


ファルシオ
「ああ順調ですね、敵兵士は迷宮の半分も進めていません」


まああの中を抜けるには不眠不休で2週間は動かないと無理ですからね。

ですが油断はいけません、何があるのかわからないですから。


ジェーモンド
「そうですか、では次に」


私が次の話、敵の本陣の進軍状況を話そうとしていたら兵士が突然入ってきました。


兵士A
「ジェーモンド様、大変です!」

ジェーモンド
「どうしました」

兵士A
「敵軍があのバクダンを使って迷宮を直進し始めました」


なんと!驚きです。

いえ敵の使用してきた物にでは無いですよ、ケイイチ殿にです。


ジェーモンド
「落ち着きなさい!事前に言っておいたでしょう、作戦通りやるように指示しなさい」

兵士A
「はっ」


兵士が部屋の外に走って出て行きました、この1週間危機的状況になっていないからですかね、どうも兵士の緊張感が無くなっていましたから急な敵の行動に過剰に反応したのでしょう。


ジェーモンド
「それにしてもケイイチ殿はすごいですね、敵がこうしてくると予知していました」

ファルシオ
「確かに戦争前の作戦会議で言っていましたね、でも問題はないのですか?かなり慌てていましたけど」

ジェーモンド
「ええ問題はありません、ですがさっきの兵士の反応を見ると少し不安ですね、サドロス兵士長、至急迷宮製作室に向かって指揮をしてください」

サドロス
「分かったわ任せて」


第3部隊の兵士長のサドロスが部屋を出て行きました、これで安心でしょう。

ケイイチ殿の作戦ではこれで敵兵団が迷宮の中枢に着くはずです、そしてそこからが敵は地獄を見るのです。

何せ戻るにも森が復活していて出来ず、進むにも麻痺や毒の沼が多数とあのボールや風の玉の罠があるのです。

そしてあの鳥で休むことも出来ない、かなり疲弊するでしょう、もちろん瀕死になる前に救出はします、森の外に捨ててやります、そうポイッとね。


ジェーモンド
「セミルド兵士長この後の敵兵士の運搬を任せます、頼みましたよ」


魔法で森を操り敵兵士を外に出すのは事前に決めていた第2部隊の仕事です。


セミルド
「承知している、これで後は森の外で待機している隊だけか、忠告は常に流しているんだろフォートル?」


第2部隊兵士長セミルドが第4部隊兵士長のフォートルに言っています、少し顔色が悪いですかね?


フォートル
「ああそれはずっと流している、それよりもほんとに兵士を救出するのか?甘くないか」

セミルド
「またその話か!散々話し合っただろう、敵にも家族がいるのだ余計な恨みは買わんほうがいいと言ったではないか」


兵士長たちが口論をし始めました、顔色が悪いのはそんなことを考えていたからでしょうか?しばらく口論をして会議は解散しました。

そしてそれから1週間後敵兵士を救出し、待機していた敵部隊の前に放り出しました、それで終わると思っていたのですが状況はケイイチ殿が言っていた事の中で最悪の状況になりました。


ジェーモンド
「まだ来ているのですか敵は」


私は呆れながらサドロスに聞きました、ケイイチ殿も聞いたらきっと呆れますよ、ケイイチ殿が言っていた時もこれをやってきたら相手の指揮官はバカですっと言っていましたからね。


サドロス
「ええ、放り出した兵を回復させてまた進軍してきているわ、でも全然進んでいないわね」

ジェーモンド
「しょうが無いですね、魔力はあるのです向こうが諦めるまで現状を維持しましょう」

サドロス
「そうね、それにしても何だか戦争をしてるって実感が湧かないわ、全然緊張感がないわよ」

ファルシオ
「はははそうですね、実際働いているのはほんのわずかな魔法兵だけですからね、他は平常作業です」


まあ確かにそうです、国王なんてずっと姫様の事を考えているしまつですからね、そろそろクギを刺しておきますか。


ジェーモンド
「では他に何かなければ会議を終わります」


会議ではこれと言って何もなかったので解散しました、しかしほんと平和です。

ケイイチ殿の作戦が無ければ絶対になかった事ですけどね。
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