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13章 平和に向かって
271話 終了と挨拶
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「や、やっと終わったわ」
私はイベントを終わらせました、全部5クールはやったわよ。
「腕立て、腹筋、スクワットにランニング、大変だったねマコッチ」
「スイ様ジテンシャと言う物を忘れていますよ」
そうなのよねぇ今回は数が多かったわ、これで報酬が悪かったら・・・みてなさいよぉー!
「そうだったっけ?まぁいいや、そろそろだよね」
スイちゃんの声と同時に画面が出てきたわ。
お疲れ様でしたー今回報酬は個人で違います、あなたの報酬はこちらになりまーす。
【イベント報酬】
・神様訪問券
っとなりますイベントご苦労様でしたー
私たちはしばらく固まってしまいましたよ。
「ふむ、どういった状況なのだ?」
「ベルズ様にわからないのに私にわかるわけないです、あの画面は私たちには見えませんからね」
ベルズとゴウファンがお茶の用意をしてくれている間に私たちは何とか再起動をしましたよ。
「はぁ~落ち着いた、どうしようかしらねスイちゃん」
「う~んそう言われてもなぁ」
「主様使ってしまいましょう」
スイちゃんは分からなくてマリンは使いたいか。
「じゃあ」
「我たちを見ないでくれ、魔王であった我たちが神に会うなど死ねと言っているように聞こえるぞ」
「そ、そうですよマコッチ様、私たちは別の部屋にいますからどうぞ会ってください」
ベルズとゴウファンが立ち上がって部屋を出て行きました。
「二人は悪い人じゃないんだからそんな事にはならないと思うけど、無理はさせられないわね」
「そうだよねぇ、じゃあ会っちゃう?」
スイちゃんに頷いて私は神訪問券を使いました、部屋の真ん中に光が差しましたよ。
「ふむ、まさか直ぐに会う事を選択するとは、やはりお主は変わっているな」
光の中から出てきたのは少年って感じの男性でした、服は白一色ね。
「あなたが神様?」
「そうだな、前の名前はあるが今はゼーウラスと呼ばれている」
白い服をなびかせてそう言ってるんだけど、ここに風は吹いてないのに何だが雰囲気がすごいわ。
「前の名前が気になるけど、取り敢えずそっちに座りましょうか」
ゼーウラスを椅子に進めました、マリンがお茶を配ってくれています、でも少し震えてるわ。
「おっと失礼、少しオーラを下げるとしよう」
ゼーウラスがそう言ったら服のなびきが無くなりました、マリンの震えもなくなったわ、何かを感じていたのね。
「それで一番に聞きたいのだけど、いいかしらねゼーウラスさん」
「もちろんだ、何なりと聞くといい、こっちのお茶も飲めるしな」
そう言ってお菓子にも手を出してるわ、何だか手つきがこっちの人って感じじゃないわね、どちらかと言うと向こう、地球の人みたい・・・気になるわね。
「じゃあまず、どうして筋トレを私に強制してきたのよ、あれは酷いわ!」
「ふむ、ターブラシルから聞いてないのか、困ったやつだな」
誰よそれって突っ込みたいけど、恐らくサーニャンさんと交信している神かしら?
「そなたの思っている通りだ、あ奴に言っておいたのだが聞いてないのだな、そなたに体を鍛える楽しさを知ってほしかったのだ、故に強制にした」
心を読まれたわ、さすが神様ねじゃあ私が今思っている予想も分かっているのね。
「ふむ、どうしても気になるか?」
「まぁお菓子の袋をやぶくとことか、湯飲みを両手で持つしぐさがどうしてもね、それに顔がどちらかと言うと日本人でしょ」
髪は銀髪なんだけど、顔がどうしてもそう見えるわ。
「まぁ色々あってな・・・この世界の神になってしまったんだ、話すと長いので言わないがそれでそなたなら分かるだろ?」
「わかりました、でも私は体を鍛えるのが嫌いなんです、ゲームが好きなのそれは解ってくださいよ」
もうほんと勘弁してください、みんなと楽しく暮らすだけでいいのよ。
「ふむふむ、儂は好きなのだがな・・・仕方ないか」
「ほんと!?」
「ああ、だがたまには参加してくれ、身体を動かすのは良いぞ」
そういって色々な筋トレの話をし始めたわ、もう!分かって貰えてないわね、このわからずや!
「ははははは!昔を思い出すな、だがイベントはやめんぞ、あのダンマスは参加不可だがな」
ゼーウラスが少し怒ってるわ、無理もないわね。
「あの者は失敗だった、儂の嫌いな人格であったな、だからやだったのだ向こうで命を無くすタイミングの者をこちらに召喚するのはブツブツ」
どうしてかゼーウラスが悩んでいるわ、でもそうなると私って助けてもらったのかな。
「ありがとねゼーウラスさん、おかげで皆と楽しく過ごすことが出来てるわ」
「む!?そうか、そう言って貰えると儂も嬉しい、やはりそなたは良いなこれからも楽しく暮らしてくれ、そうだ!?なんならケイイチと同じように外に出れるように」
そう言ってる途中でまた光が差して銀髪の男性が現れたわ、今度の人は18歳前後って感じね。
「ちょっとゼーウラスさま、ダメでしょう勝手に設定を変えちゃ」
「む!?ターブラシルか、良いじゃないか久しぶりに人と会ったのだぞ、そなたはケイイチがいるから良いだろうがな、全く儂の教え子を間違って召喚しおって」
何だかうちわもめをし始めたんですけど、私もう少し聞きたいことがあるんだけど、二人の話を聞いてると、召喚の意味とかが分かるわね。
「あ!いけない!?この子読みがすごすぎる、ゼーウラス様」
「ふっふっふ儂の見込んだ者だぞ当然だ、だがこれ以上は確かにまずいか」
何だか私の予想が当たってそうね、まぁケイト君を返した時からわかってた事ね、あれだけの人が行方不明になったら大変だもの、おそらく次元が違うとは思ってたのじゃなかったらあれだけ時間がずれることはないと思ってたのよ、この神様たちの話を聞くと確定かしら、そしてもう一つの方はケイイチさんと私が候補かな。
「う!?まぁしょうがないですね、天罰が下るわけでもないしあまり言いふらさないようにね」
「そんなことしませんて、でもお二人の人だった時のお名前を知りたいです教えてくれますか?」
私が可愛く言ったら二人が少しいやそうね、どうしてかしら?
私はイベントを終わらせました、全部5クールはやったわよ。
「腕立て、腹筋、スクワットにランニング、大変だったねマコッチ」
「スイ様ジテンシャと言う物を忘れていますよ」
そうなのよねぇ今回は数が多かったわ、これで報酬が悪かったら・・・みてなさいよぉー!
「そうだったっけ?まぁいいや、そろそろだよね」
スイちゃんの声と同時に画面が出てきたわ。
お疲れ様でしたー今回報酬は個人で違います、あなたの報酬はこちらになりまーす。
【イベント報酬】
・神様訪問券
っとなりますイベントご苦労様でしたー
私たちはしばらく固まってしまいましたよ。
「ふむ、どういった状況なのだ?」
「ベルズ様にわからないのに私にわかるわけないです、あの画面は私たちには見えませんからね」
ベルズとゴウファンがお茶の用意をしてくれている間に私たちは何とか再起動をしましたよ。
「はぁ~落ち着いた、どうしようかしらねスイちゃん」
「う~んそう言われてもなぁ」
「主様使ってしまいましょう」
スイちゃんは分からなくてマリンは使いたいか。
「じゃあ」
「我たちを見ないでくれ、魔王であった我たちが神に会うなど死ねと言っているように聞こえるぞ」
「そ、そうですよマコッチ様、私たちは別の部屋にいますからどうぞ会ってください」
ベルズとゴウファンが立ち上がって部屋を出て行きました。
「二人は悪い人じゃないんだからそんな事にはならないと思うけど、無理はさせられないわね」
「そうだよねぇ、じゃあ会っちゃう?」
スイちゃんに頷いて私は神訪問券を使いました、部屋の真ん中に光が差しましたよ。
「ふむ、まさか直ぐに会う事を選択するとは、やはりお主は変わっているな」
光の中から出てきたのは少年って感じの男性でした、服は白一色ね。
「あなたが神様?」
「そうだな、前の名前はあるが今はゼーウラスと呼ばれている」
白い服をなびかせてそう言ってるんだけど、ここに風は吹いてないのに何だが雰囲気がすごいわ。
「前の名前が気になるけど、取り敢えずそっちに座りましょうか」
ゼーウラスを椅子に進めました、マリンがお茶を配ってくれています、でも少し震えてるわ。
「おっと失礼、少しオーラを下げるとしよう」
ゼーウラスがそう言ったら服のなびきが無くなりました、マリンの震えもなくなったわ、何かを感じていたのね。
「それで一番に聞きたいのだけど、いいかしらねゼーウラスさん」
「もちろんだ、何なりと聞くといい、こっちのお茶も飲めるしな」
そう言ってお菓子にも手を出してるわ、何だか手つきがこっちの人って感じじゃないわね、どちらかと言うと向こう、地球の人みたい・・・気になるわね。
「じゃあまず、どうして筋トレを私に強制してきたのよ、あれは酷いわ!」
「ふむ、ターブラシルから聞いてないのか、困ったやつだな」
誰よそれって突っ込みたいけど、恐らくサーニャンさんと交信している神かしら?
「そなたの思っている通りだ、あ奴に言っておいたのだが聞いてないのだな、そなたに体を鍛える楽しさを知ってほしかったのだ、故に強制にした」
心を読まれたわ、さすが神様ねじゃあ私が今思っている予想も分かっているのね。
「ふむ、どうしても気になるか?」
「まぁお菓子の袋をやぶくとことか、湯飲みを両手で持つしぐさがどうしてもね、それに顔がどちらかと言うと日本人でしょ」
髪は銀髪なんだけど、顔がどうしてもそう見えるわ。
「まぁ色々あってな・・・この世界の神になってしまったんだ、話すと長いので言わないがそれでそなたなら分かるだろ?」
「わかりました、でも私は体を鍛えるのが嫌いなんです、ゲームが好きなのそれは解ってくださいよ」
もうほんと勘弁してください、みんなと楽しく暮らすだけでいいのよ。
「ふむふむ、儂は好きなのだがな・・・仕方ないか」
「ほんと!?」
「ああ、だがたまには参加してくれ、身体を動かすのは良いぞ」
そういって色々な筋トレの話をし始めたわ、もう!分かって貰えてないわね、このわからずや!
「ははははは!昔を思い出すな、だがイベントはやめんぞ、あのダンマスは参加不可だがな」
ゼーウラスが少し怒ってるわ、無理もないわね。
「あの者は失敗だった、儂の嫌いな人格であったな、だからやだったのだ向こうで命を無くすタイミングの者をこちらに召喚するのはブツブツ」
どうしてかゼーウラスが悩んでいるわ、でもそうなると私って助けてもらったのかな。
「ありがとねゼーウラスさん、おかげで皆と楽しく過ごすことが出来てるわ」
「む!?そうか、そう言って貰えると儂も嬉しい、やはりそなたは良いなこれからも楽しく暮らしてくれ、そうだ!?なんならケイイチと同じように外に出れるように」
そう言ってる途中でまた光が差して銀髪の男性が現れたわ、今度の人は18歳前後って感じね。
「ちょっとゼーウラスさま、ダメでしょう勝手に設定を変えちゃ」
「む!?ターブラシルか、良いじゃないか久しぶりに人と会ったのだぞ、そなたはケイイチがいるから良いだろうがな、全く儂の教え子を間違って召喚しおって」
何だかうちわもめをし始めたんですけど、私もう少し聞きたいことがあるんだけど、二人の話を聞いてると、召喚の意味とかが分かるわね。
「あ!いけない!?この子読みがすごすぎる、ゼーウラス様」
「ふっふっふ儂の見込んだ者だぞ当然だ、だがこれ以上は確かにまずいか」
何だか私の予想が当たってそうね、まぁケイト君を返した時からわかってた事ね、あれだけの人が行方不明になったら大変だもの、おそらく次元が違うとは思ってたのじゃなかったらあれだけ時間がずれることはないと思ってたのよ、この神様たちの話を聞くと確定かしら、そしてもう一つの方はケイイチさんと私が候補かな。
「う!?まぁしょうがないですね、天罰が下るわけでもないしあまり言いふらさないようにね」
「そんなことしませんて、でもお二人の人だった時のお名前を知りたいです教えてくれますか?」
私が可愛く言ったら二人が少しいやそうね、どうしてかしら?
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