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1章 現実
6話 アトラクションを体験しよう
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最後は私達で、リーダーである私が起動させるとみんなも一緒に吸い込まれたわ。
「こ、ここがメダルの中なのかい?」
「正確には違いますよ大和先生、ここは別空間で、メダルはあくまでも移動の為の道具です」
「そうなのか、なんだか不思議だ」
「そうですね、本当ならここから更に媒体を使って、大人数でのゲームを出来る仕様にしたいんだけど、異世界にいる間は使わないわね」
教室で作ろうとした対戦ゲームがその仕様で、動物に変身するのがこの部屋で、対戦相手を選ぶ別空間に移動する為に新たに媒体を使う仕様にするつもりでした。
媒体を2つも使うからポイントをさらに使ってしまい、だから私はたくさんのポイントが欲しかったのだけど、この国の兵士も使えればきっと得られると期待していたわね。
「それか、占領した領地の住民とか、とにかくこの状況を有効に使うわ」
「【ようこそ、初心者が安全にレベルアップ出来るアトラクションへ、これからご説明をいたします】
「は、始まったみたいですね」
風香ちゃんが緊張して空からの説明に耳を傾け、私達もそれに習って聞く事にしました。
アトラクションの説明は至極簡単で、出てくるモンスターを用意された武器を使って倒すというものだったわ。
「随分簡単だな、それでいいのか?」
「【簡単とお思いでしょう、ですがまずは自分に合った武器を見つける事ですよ】」
「な、なるほど、自分に合った武器を選ぶのは難しそうだ」
大和先生が空の声に返事をしていたけど、機械的なモノなので返答はこちらが違う事を話しても変わらず、空間の地面から武器が出て来て、選ぶ為に少し移動したわ。
「【さあ選びなさい、そしてモンスターを倒すのです】」
「RPGみたいだな、ちょっとワクワクしてきた」
「大和先生もゲームはお好きですか?」
「当然だよ堀口さん、教師なんてやってると遊ぶ時間は限られるし、外に出かけるよりもお得なんだ」
大人は大変だなぁと思いつつ、私は片手で持てる剣を選び、モンスターが出てくるのを待ちました。
みんなもそれぞれ武器を持つと、早速モンスターが出現したのだけど、相手は緑色のスライムだったわ。
「【最初の相手はグリーンスライムです、弱点は皆さんで探してくださいね】」
「探すって、見れば分かるわよね?」
「仕様なのよ鬼灯さん、だからツッコまずにまずは戦いましょう」
「そ、そうだね堀口さん、アタシじゃあ行くわ」
鬼灯さんが短剣でスライムの体に見えた丸い核を突き、スライムはあっけなく溶けていきました。
これで倒したので、空の声がおめでとうなどと言ってくれたわ。
「【ですが、次はもう少し手ごわいですよ】」
「ドンと来いよ」
「薫子、あまり調子に乗ると怪我するわよ」
「平気よ千代、次って言っても予想できるわ」
鬼灯さんの予想したモンスターはゴブリンだったのだけど、出てきたのはグリーンスライム5匹でした。
それぞれ1匹を担当する事になり、一撃入れて倒したんだけど、次はもっと難しいと言う声にみんなは少し不安を生んだ感じだったわ。
「ま、まさかとは思うけど」
「そうね薫子、きっとそうなるわよ」
「千代、ちょっと怖いわよ」
二人の予想通り、出てきたのはグリーンスライムで、数はなんと25匹だったわ。
流石に多いと言うのがみんなの総意で、空に多すぎとツッコミを入れましたよ。
「【多いと思いましたね、でも戦いとはそういうモノですよ、スライムとはいえ甘く見てはいけません】」
「設定の言葉通りとはいかないんだな、みんな行くよ」
「「「は、はい大和先生」」」
大和先生の声にみんなが答えてスライムと戦い、スライムの触手による攻撃を少し受けて倒すことが出来ました。
これのどこが安全なんだと風香ちゃんが怒ったのだけど、スライムから受けたダメージは強めのビンタ程度で、我慢すれば良い位だったわ。
「【お強いですね皆さん、では次はどうですか】」
「「まだあるの!」」
「みんなダメージはそれほどでもないわ、数が増えても冷静に対処するのよ」
「でも要ちゃん」
風香ちゃんはとても不安そうな声で私を呼んできたから、死ぬことのないここで死闘を体験できるのはとても良い事だと説得したのよ。
体験型でなくても、本来ゲームで戦っていればダメージは必ず受けるし、死に戻りの出来るこの場所だからこその強みだったのよ。
「でも、これってゲームなんだよな堀口さん」
「もし媒体を作る時に【安全】を言葉に入れなかったら、もっと大変な体験になってしまい、大和先生の懸念している失敗をして外に出る人もいたかもしれないわね」
「も、もしここで死んじゃったらどうなるの?」
「死ぬことはないわ水瀬さん、強制的に外に出されるだけよ」
精神的なダメージはあるだろうけど、今後の事を考えるとこれくらいは味わった方が良いと思いました。
新たに出現したスライムは100匹で、死を感じたみんなの表情はこわばっていて、いよいよ辛くなってきたわ。
「みんな、固まって不意を突かれないようにしましょう、風香ちゃんも頑張って」
「うん、わかったよ要ちゃん」
「もうっ、やってやるわよ、そうよね千代」
「そうね薫子」
みんなのやる気は上がり、私達はレベルが1つ上がるまでスライムを倒し続け、500匹を30分ギリギリで倒して元の部屋に戻ることが出来ました。
「こ、ここがメダルの中なのかい?」
「正確には違いますよ大和先生、ここは別空間で、メダルはあくまでも移動の為の道具です」
「そうなのか、なんだか不思議だ」
「そうですね、本当ならここから更に媒体を使って、大人数でのゲームを出来る仕様にしたいんだけど、異世界にいる間は使わないわね」
教室で作ろうとした対戦ゲームがその仕様で、動物に変身するのがこの部屋で、対戦相手を選ぶ別空間に移動する為に新たに媒体を使う仕様にするつもりでした。
媒体を2つも使うからポイントをさらに使ってしまい、だから私はたくさんのポイントが欲しかったのだけど、この国の兵士も使えればきっと得られると期待していたわね。
「それか、占領した領地の住民とか、とにかくこの状況を有効に使うわ」
「【ようこそ、初心者が安全にレベルアップ出来るアトラクションへ、これからご説明をいたします】
「は、始まったみたいですね」
風香ちゃんが緊張して空からの説明に耳を傾け、私達もそれに習って聞く事にしました。
アトラクションの説明は至極簡単で、出てくるモンスターを用意された武器を使って倒すというものだったわ。
「随分簡単だな、それでいいのか?」
「【簡単とお思いでしょう、ですがまずは自分に合った武器を見つける事ですよ】」
「な、なるほど、自分に合った武器を選ぶのは難しそうだ」
大和先生が空の声に返事をしていたけど、機械的なモノなので返答はこちらが違う事を話しても変わらず、空間の地面から武器が出て来て、選ぶ為に少し移動したわ。
「【さあ選びなさい、そしてモンスターを倒すのです】」
「RPGみたいだな、ちょっとワクワクしてきた」
「大和先生もゲームはお好きですか?」
「当然だよ堀口さん、教師なんてやってると遊ぶ時間は限られるし、外に出かけるよりもお得なんだ」
大人は大変だなぁと思いつつ、私は片手で持てる剣を選び、モンスターが出てくるのを待ちました。
みんなもそれぞれ武器を持つと、早速モンスターが出現したのだけど、相手は緑色のスライムだったわ。
「【最初の相手はグリーンスライムです、弱点は皆さんで探してくださいね】」
「探すって、見れば分かるわよね?」
「仕様なのよ鬼灯さん、だからツッコまずにまずは戦いましょう」
「そ、そうだね堀口さん、アタシじゃあ行くわ」
鬼灯さんが短剣でスライムの体に見えた丸い核を突き、スライムはあっけなく溶けていきました。
これで倒したので、空の声がおめでとうなどと言ってくれたわ。
「【ですが、次はもう少し手ごわいですよ】」
「ドンと来いよ」
「薫子、あまり調子に乗ると怪我するわよ」
「平気よ千代、次って言っても予想できるわ」
鬼灯さんの予想したモンスターはゴブリンだったのだけど、出てきたのはグリーンスライム5匹でした。
それぞれ1匹を担当する事になり、一撃入れて倒したんだけど、次はもっと難しいと言う声にみんなは少し不安を生んだ感じだったわ。
「ま、まさかとは思うけど」
「そうね薫子、きっとそうなるわよ」
「千代、ちょっと怖いわよ」
二人の予想通り、出てきたのはグリーンスライムで、数はなんと25匹だったわ。
流石に多いと言うのがみんなの総意で、空に多すぎとツッコミを入れましたよ。
「【多いと思いましたね、でも戦いとはそういうモノですよ、スライムとはいえ甘く見てはいけません】」
「設定の言葉通りとはいかないんだな、みんな行くよ」
「「「は、はい大和先生」」」
大和先生の声にみんなが答えてスライムと戦い、スライムの触手による攻撃を少し受けて倒すことが出来ました。
これのどこが安全なんだと風香ちゃんが怒ったのだけど、スライムから受けたダメージは強めのビンタ程度で、我慢すれば良い位だったわ。
「【お強いですね皆さん、では次はどうですか】」
「「まだあるの!」」
「みんなダメージはそれほどでもないわ、数が増えても冷静に対処するのよ」
「でも要ちゃん」
風香ちゃんはとても不安そうな声で私を呼んできたから、死ぬことのないここで死闘を体験できるのはとても良い事だと説得したのよ。
体験型でなくても、本来ゲームで戦っていればダメージは必ず受けるし、死に戻りの出来るこの場所だからこその強みだったのよ。
「でも、これってゲームなんだよな堀口さん」
「もし媒体を作る時に【安全】を言葉に入れなかったら、もっと大変な体験になってしまい、大和先生の懸念している失敗をして外に出る人もいたかもしれないわね」
「も、もしここで死んじゃったらどうなるの?」
「死ぬことはないわ水瀬さん、強制的に外に出されるだけよ」
精神的なダメージはあるだろうけど、今後の事を考えるとこれくらいは味わった方が良いと思いました。
新たに出現したスライムは100匹で、死を感じたみんなの表情はこわばっていて、いよいよ辛くなってきたわ。
「みんな、固まって不意を突かれないようにしましょう、風香ちゃんも頑張って」
「うん、わかったよ要ちゃん」
「もうっ、やってやるわよ、そうよね千代」
「そうね薫子」
みんなのやる気は上がり、私達はレベルが1つ上がるまでスライムを倒し続け、500匹を30分ギリギリで倒して元の部屋に戻ることが出来ました。
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