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牡羊座より愛を込めて
5話
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「あっは♡ かわいい声♡」
俯せで羊毛に埋まるようにしていた純の体を抱え上げ、ぐるりと純の体を入れ替える。
羊毛のベッドに腰を下ろしたのは牡羊座の男。その男に大股開きの背面座位の格好を取らされ、純は悩ましい悲鳴を上げた。
自分の格好に羞恥を覚えたのではなく、相手の股ぐらに座る格好になったせいでより深く陰茎に穿たれたのだ。
「んんんぉッ♡ ん、ひぃッッ♡ ち、ちん、ぽ……刺さる、ッ」
「ふふー♡ 最初に言った通り、ずっぽり♡♡」
羊毛のベッドをスプリング代わりに小刻みに弾ませれば、その反動で純の中が獣の陰茎で音を立てて突き上げられる。
一つ突かれるたびに気概や矜持が壊れ、いつの間にか自分で腰を上下させてオスの印を貪った。
もはや自称タチだったと言う話は信じられないほどの乱れっぷりだ。
「ほーらぁっ♡ こんな原っぱのど真ん中でッ! 子種が無駄になっちゃう駄チンポおっ勃てて! 尻の穴まで晒してずっぽり獣チンポで交尾する気分はどうだよ!」
ズッズッズッとリズミカルに突き上げられると、それに合わせて「あっ♡あぁっ♡あぁんっ♡」と蕩けきった声が続く。
目に沁みるほどの青空と、肌を刺す太陽。草の揺れる音と匂いの中で、野生の獣のように交尾している自分を思うと、先走りを撒き散らす自分の陰茎も情けないほど振ってしまう。
「やぁらしー♡ 二度とメスと交尾できない駄チンポの、意外な活用法発見したんじゃねーの♡」
「んぁッ……すご……獣、ちんぽッッ♡♡ すごいぃぃッッ♡」
体に中から生まれる未知の快楽に溺れ、既に純の声はオスを呼んで交尾を強請るメスの鳴き声になってしまっていた。
「い、イく……俺、イッちゃ、うッッ……けもの、ちんぽで……イくぅッ!」
「よーし♡ イけッ♡ ケツハメセックスでイッちまいな!」
牡羊座の男が畳みかけるように動きを速くし、ぐちゃぐちゃに腸壁を擦っていた羊毛の塊が前立腺に触れたときだった。
「んぁッッ♡ あひッッ♡♡ アァああぁっアァァァッッ♡ イ、ク……ケツはめ、され……マジイキするぅううぅッッッ」
全身を硬直させ、だらしない顔で太陽に向かって噴水のように射精する。凄まじいまでの開放感と快楽に腹部の痙攣が止まらない。
「んんっふっ♡ マジイキご褒美♡ 獣ザー汁で溺れちまえ♡」
どくんと自分の中を苛む獣の陰茎が膨れた気がする。人間では考えられない量と勢いの射精を受けた純は、今度は潮を吹きながら失神していた。
気を失う意識の中で、「んー、星4ってトコ? 星5にするには、もうちょっと厳しい方がいっか♡」と、そんな不穏な声を聞きながら。
俯せで羊毛に埋まるようにしていた純の体を抱え上げ、ぐるりと純の体を入れ替える。
羊毛のベッドに腰を下ろしたのは牡羊座の男。その男に大股開きの背面座位の格好を取らされ、純は悩ましい悲鳴を上げた。
自分の格好に羞恥を覚えたのではなく、相手の股ぐらに座る格好になったせいでより深く陰茎に穿たれたのだ。
「んんんぉッ♡ ん、ひぃッッ♡ ち、ちん、ぽ……刺さる、ッ」
「ふふー♡ 最初に言った通り、ずっぽり♡♡」
羊毛のベッドをスプリング代わりに小刻みに弾ませれば、その反動で純の中が獣の陰茎で音を立てて突き上げられる。
一つ突かれるたびに気概や矜持が壊れ、いつの間にか自分で腰を上下させてオスの印を貪った。
もはや自称タチだったと言う話は信じられないほどの乱れっぷりだ。
「ほーらぁっ♡ こんな原っぱのど真ん中でッ! 子種が無駄になっちゃう駄チンポおっ勃てて! 尻の穴まで晒してずっぽり獣チンポで交尾する気分はどうだよ!」
ズッズッズッとリズミカルに突き上げられると、それに合わせて「あっ♡あぁっ♡あぁんっ♡」と蕩けきった声が続く。
目に沁みるほどの青空と、肌を刺す太陽。草の揺れる音と匂いの中で、野生の獣のように交尾している自分を思うと、先走りを撒き散らす自分の陰茎も情けないほど振ってしまう。
「やぁらしー♡ 二度とメスと交尾できない駄チンポの、意外な活用法発見したんじゃねーの♡」
「んぁッ……すご……獣、ちんぽッッ♡♡ すごいぃぃッッ♡」
体に中から生まれる未知の快楽に溺れ、既に純の声はオスを呼んで交尾を強請るメスの鳴き声になってしまっていた。
「い、イく……俺、イッちゃ、うッッ……けもの、ちんぽで……イくぅッ!」
「よーし♡ イけッ♡ ケツハメセックスでイッちまいな!」
牡羊座の男が畳みかけるように動きを速くし、ぐちゃぐちゃに腸壁を擦っていた羊毛の塊が前立腺に触れたときだった。
「んぁッッ♡ あひッッ♡♡ アァああぁっアァァァッッ♡ イ、ク……ケツはめ、され……マジイキするぅううぅッッッ」
全身を硬直させ、だらしない顔で太陽に向かって噴水のように射精する。凄まじいまでの開放感と快楽に腹部の痙攣が止まらない。
「んんっふっ♡ マジイキご褒美♡ 獣ザー汁で溺れちまえ♡」
どくんと自分の中を苛む獣の陰茎が膨れた気がする。人間では考えられない量と勢いの射精を受けた純は、今度は潮を吹きながら失神していた。
気を失う意識の中で、「んー、星4ってトコ? 星5にするには、もうちょっと厳しい方がいっか♡」と、そんな不穏な声を聞きながら。
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