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17話 メランポジューム
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ここはメランポジュームの商店等が並ぶ場所。クインとアクアはその道を歩いている。
アクア「予定より着くのが遅れてしまいました。もうすぐお昼の時間ですね。」
アクアは懐中時計を見ながら言う。
クイン「本当ですか?ずいぶんとノッガー家へお邪魔していましたのね。」
アクア「本当ですね。お昼ご飯を食べる場所ですが、もう少し先になるのでそれまでに何か気になる物等があったら立ち寄りましょうか。」
クイン「そうですね。」
2人は色々と話しながら歩いていく。不思議と会話が途切れることはない。そしてアクアがピタリと止まった。そこにはルビーの宝石が入ったネックレスが置いてあった。
アクア「首元が寂しいと思っていたんだ。ほら、君の瞳と同じ色だ。」
と、アクアは優しく微笑みかけた。急にかけられた口説き文句にクインは赤面してしまう。
クイン「あ、アクア様…。あの、ありがとうございます?」
アクア「ふふっ、なんで疑問形なんですか?店主、このネックレス、貰っていくよ!」
店主「まいどぉ~!」
アクア「まぁ、本物のルビーではないだろうけど、はい!プレゼント。」
クイン「あ、ありがとうございます。」
アクア「あ、そうだ!せっかくこんな服装なのだし、今日くらいは敬語無しにしない?」
クイン「はい。それは構いませんが」
アクア「じゃあ決まり!あ、あと一応婚約者同士なんだし、恋人っぽいことをしようよ!」
クイン「恋人っぽいことですか?」
アクア「ああ、例えば…。そのネックレス貸して!」
クイン「え?はい」
アクアはクインからネックレスを受け取りクインの前からクインの首にネックレスをつけた。もちろんクインは赤面している。
クイン「あああ、アクア様?!?!」
アクア「すまない。でも恋人ならこれくらいするだろう?それと、今日は敬語抜きでしょ?様もいらないし、丁寧な話し方じゃなくていいよ」
アクアは悪戯に成功したような子供のように笑う。
クイン(アクア様って意外と子供っぽい表情とかするのね。)
アクア「じゃあ行こうか?はい!」
そう言ってアクアは手を出てきた。
クイン「えっと、はい、とは?」
アクア「もちろん手を繋ぐんだよ」
アクアは満面の笑みを浮かべて言ってくる。
クイン「はい。」
仕方なくクインは手を差し出した。
2人は仲良く歩いていく。
アクア「予定より着くのが遅れてしまいました。もうすぐお昼の時間ですね。」
アクアは懐中時計を見ながら言う。
クイン「本当ですか?ずいぶんとノッガー家へお邪魔していましたのね。」
アクア「本当ですね。お昼ご飯を食べる場所ですが、もう少し先になるのでそれまでに何か気になる物等があったら立ち寄りましょうか。」
クイン「そうですね。」
2人は色々と話しながら歩いていく。不思議と会話が途切れることはない。そしてアクアがピタリと止まった。そこにはルビーの宝石が入ったネックレスが置いてあった。
アクア「首元が寂しいと思っていたんだ。ほら、君の瞳と同じ色だ。」
と、アクアは優しく微笑みかけた。急にかけられた口説き文句にクインは赤面してしまう。
クイン「あ、アクア様…。あの、ありがとうございます?」
アクア「ふふっ、なんで疑問形なんですか?店主、このネックレス、貰っていくよ!」
店主「まいどぉ~!」
アクア「まぁ、本物のルビーではないだろうけど、はい!プレゼント。」
クイン「あ、ありがとうございます。」
アクア「あ、そうだ!せっかくこんな服装なのだし、今日くらいは敬語無しにしない?」
クイン「はい。それは構いませんが」
アクア「じゃあ決まり!あ、あと一応婚約者同士なんだし、恋人っぽいことをしようよ!」
クイン「恋人っぽいことですか?」
アクア「ああ、例えば…。そのネックレス貸して!」
クイン「え?はい」
アクアはクインからネックレスを受け取りクインの前からクインの首にネックレスをつけた。もちろんクインは赤面している。
クイン「あああ、アクア様?!?!」
アクア「すまない。でも恋人ならこれくらいするだろう?それと、今日は敬語抜きでしょ?様もいらないし、丁寧な話し方じゃなくていいよ」
アクアは悪戯に成功したような子供のように笑う。
クイン(アクア様って意外と子供っぽい表情とかするのね。)
アクア「じゃあ行こうか?はい!」
そう言ってアクアは手を出てきた。
クイン「えっと、はい、とは?」
アクア「もちろん手を繋ぐんだよ」
アクアは満面の笑みを浮かべて言ってくる。
クイン「はい。」
仕方なくクインは手を差し出した。
2人は仲良く歩いていく。
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