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【アリエルside】★☆これでいいんだよな?

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もう、我慢ができん・・・リシェ・・・寝台に運ぶぞ?しかし、リシェは怖くはないだろうか?急がなくてもいいんだぞ?俺は39年のベテランの童貞だ。(←格好よくはないぞ?)まだ待つことだってできる。




「本当にいいんだな?怖くは・・・ないか?」

「はい、アル様は怖くありませんよ?」





いや、怖くないかと聞いているのは、俺の事じゃない・・・嬉しいが、そういう事じゃなく、その・・・今からする事がだな・・・怖くはないのだろうか・・・




「俺じゃなくて・・・その、こういう事をするのが・・・」

「・・・怖くないと言えば嘘になります」




や、やっぱり無理してるんじゃないのか?




「じゃ、じゃあ、急がなくてもいいんじゃないのか?」




そうだ、急がなくてもいつだってできる・・・





「いいえ、望まない事とはいえ、私は他の殿方の精を受けたのです・・・」




そう・・・だな。リシェは初めてではないもんな・・・




「ただただ痛かった・・・体も心も」




アイツらマジで許せん!なぜ優しくしてやれんのだ!自身の欲を満たしただけではないか・・・




「だから、アル様の優しさで包んで欲しいんです。アル様でいっぱいにしてください・・・」




もちろん優しくするぞ?リシェの反応も楽しみなんだ





「忘れたいのです・・・アル様・・・穢れた女は嫌ですか?抱けませんか?」





リシェが穢れているだと!?誰がそんなこと言ったんだ!リシェは綺麗だ。この世のものとは思えないくらい綺麗だぞ





「嫌なわけないだろう!リシェは穢れてなんかいない。俺には眩しいくらいに綺麗なんだ。俺がどれだけ我慢していたかリシェはわからないんだな・・・わかった・・・リシェ、やめろと言っても途中でやめるなんてできないからな?」





リシェ、俺はこれまでにないくら耐えている・・・お前の顔を見て会話をしているが、視界の隅にお前の胸の膨らみがチラチラ見えるんだ・・・お前の白い肌に今にも吸い付きたい衝動を必死に抑えているというのに・・・うまくいくとかいかないとかじゃない。もう、興奮しすぎて思考がまとまらん!もう無理だ・・・今までしなかったところにもキスしたい、むしゃぶりつきたいんだ!





「リシェ、ここが弱いのか・・・」

「そんな、耳元で話さないでください!」





ふっ、可愛いな。わざと耳元で話してやる・・・





「どうしてだ?リシェ・・・可愛いな」

「あぅ・・・」

「くくっ」




首などはどうだろうか?・・・舐めて・・・みるか?





「ひゃぅっ」

「ここも弱いのか・・・」






なんだこれ・・・楽しい・・・はぁ・・・リシェの白い肌が・・・かぶりついてみるか?





「あっ・・・あぅ・・・」

「リシェは感じやすいのかもしれないな・・・あぁ、リシェ・・・可愛い、可愛いな・・・」





うわぁ・・・・・たまらん・・・もうダメだ・・・リシェの全部が見たい!夜着が邪魔だな・・・しかし、ヤバいな・・・脱がせるって・・・こんなに興奮するのか・・・ごくっ。

リシェの胸が・・・はぁぁぁ・・・柔らかい。腕とかに当たってた事もあったが、これはなんというか・・・たまらんな・・・ここにもキスしたい・・・少し硬くなってきたな。もう片方は・・・弾いてみるか・・・おっ・・・引っ掻いてみたり?




「あ・・・あっ、あん・・・んっ」





・・・そんなに可愛い声を出して・・・なんだかゾクゾクしてきた・・・




「リシェ・・・気持ちいいのか?そんなに可愛い声出して・・・」

「はぅ・・・あんっ・・・あっ・・・こん、なの、初めて、でっ・・・ひゃぅ・・・」

「初めて?・・・そうか・・・」




初めて?あぁ、そうか、アイツらはこういう事さえしなかったと・・・勿体無いな・・・こんなに可愛いリシェを知らないなんて。まぁ、今となっては知らなくていい。こんな可愛いリシェを見るのは俺だけだし、リシェをこんな表情にさせて、声を出させるのは俺だけでいい。

少し暑いな。俺もかなり興奮しているらしい。ガウンを脱ぐか・・・





「アル様・・・」

「なんだ?」




顔が真っ赤じゃないか?なんだ?




「す、素敵・・・です」





す、素敵?何がだ?




「何がだ?まぁ、わからんが、リシェからの褒め言葉は嬉しいな」




さっきからもじもじしてるが、どうしたんだ?まぁ、いい、さぁリシェ、もう逃さないぞ?もう一回キスさせろ





「んっ・・・」




閉じれないように足の間に入るか・・・うぉ・・・この体勢・・・クルものがあるな・・・この角度から見るリシェはまた・・・いいな

ほら、リシェ、わかるか?俺の俺がもうこんなになっている・・・





「あ・・・当たってます」

「あぁ、リシェが可愛いから、こんなになってしまったんだ。わかるか?」

「はい・・・その・・・私で反応してくださっているのですか?」

「あぁ、そうだ・・・はぁ・・・こんなに硬くなったのは初めてだ」





しかし、小柄なリシェに、本当にこの凶悪なモノが入るのか?・・・痛かったらどうするか・・・

・・・あぁ、リシェ・・・足に直に触れるのは最初に保護して手当てした時以来か?あの時から思っていたが、すべすべだ・・・





「リシェは綺麗だ・・・俺には本当に勿体無い・・・リシェ、もっと触れていいか?」




ここまで硬くなったのは初めてかもしれん。あぁ・・・もっとリシェに触れたい。





「はい、もっと触れてください。触れていない所がないように全てお願いします」

「はぁ・・・もう、リシェはそうやってすぐ俺を煽る・・・熊さんはもう止まってやれないぞ?」





リシェは俺をその気にさせるのがうまい・・・もう止まってやれんぞ?下着を脱がせるか・・・はぁ、はぁ・・・ヤバい、興奮する・・・おぉ・・・凄いな・・・蜜で溢れてる。感じてくれていたんだな。もっと見たい・・・もっと触れたい・・・






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次回

リシェ、正直に言え?

見ててやる








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