夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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14.二人の未来を紡ぐ

261.二人の可能性を測る

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「うわすごい、最新式の脳波計だ!
過去の予想脳波測れるやつですよね?
えらく小さくないですか?

え?何?スキルのオンオフとかも見れるの?

これ病院で使うレベルですよね?
えぇ~これどう使うんだ?紙出ないの?メモリー式?」



アキラは田中が引いてきたキャリー鞄のような脳波計に興味津々だ。
研究家心に火がついたようで、へばりついてなかなか離れない。


「アキラ君、とりあえず測るからそこ寝てくれないかな?
いろいろ見るのは後にしてくれるかい?

それ置いて帰る予定だから分解とかしなければ、いくらでも見てかまわないからさ…」


「あっ…すいません、つい…」


シノダ教授に止められ、渋々ベッドに横になる。


「はい、これ取り付けてね?予測脳波調べるからちょっとだけピリってするけど我慢できるかな?
できないなら、軽い睡眠薬とかも用意してあるけど…」


ちょっとといっても普通の脳波計とは違ってかなりの電圧がかかる。
普通ならゆるい麻酔で眠ってもらって行うような検査なのだ。


「あぁ大丈夫じゃないですか?
僕は脳に端子ぶっ刺して電気流してましたから、それよりは痛くないですよね?

それより痛いと流石に薬使ってほしいです。」


アキラ君は思っていたよりたくましいなぁと思いながら、シノダ教授は気にせずアキラの頭に端末を取り付けていく。


「はいっ寝てくださいね、測定していくからね?
痛くて無理なら言ってね、すぐに止めてあげるからね?
普通にしゃべれるならしゃべっても大丈夫だから、リラックスしといてね?」


脳波計がヴゥゥーという音とともに動き出し、アキラの頭にチクチクとした痛みが走り出す。


「んぅ~なんかチクチクしますね?マッサージ器かけてるみたいで気持ちいいかも…
眼精疲労とかに効きそう」


思っていた感想ではなかったが、苦になっていないならよかったとシノダ教授は流すことにした。


「これね24時間前までの脳波を予測測定できるんだけどね、さすがにそうなると精度が悪くなるから、できたらすぐに測ってほしいんだよ!」
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