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15.二人が一緒に歩むため
291.あなたは好みじゃないんですよ
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二課の強面4人は退室していき、取調質は元の状態のままになったがなぜかポーションサンプルはそのままだ
「これはこのままでいいんですか?返却とかしないと駄目じゃないですか?」
アキラがサンプルをいじりながら聞けば
「そのままでいいですよ、どうせ取調は一瞬で終わらせてやりますからね
返却する部屋は二課よりこっちの方が近いんですよ!
置いといてください」
あぁちょっとした嫌がらせの意思表示なんだなぁと、アキラは黙ってサンプルを戻した。
「ハイハイすいませんねぇ、お待たせしてしまって!
いやぁまさか担当外されるとは思っていませんでしたよ?
あんたのとこの会社の意向かい?嫌だねぇ~俺のことそんなに嫌いですか?」
蛇塚が部屋にドカドカと入ってくると、パイプ椅子を自ら持ってきて向かい合って座っていたアキラとヒロシの間にも座る。
「あぁ~あんまり好きではないですね?
その点ヒロシさんは好きだなぁ優しいしカッコいいし頼りになる。
嫌味は言わないし、服のセンスもいい。
これだけあれば、担当交代してほしい理由になるでしょ?」
アキラはわざとヒロシに熱い視線を送りながら言う。
ヒロシもさすがにアキラの戯れに苦笑いで返す。
「まぁあんまりこの手は使いたくなかったんだけど…
そちらがその気ならねぇ?
俺には時間がないわけですし…しかたないよなぁ?
紹介したい人がいるんですよ、入ってきてください!」
蛇塚の言葉に一人の女性が入って来た。
黒い長い髪に色白の肌、黒縁メガネにパンツスーツ姿。
大変地味めな服装の女性が入って来た。
アキラとヒロシが怪訝な顔をしていると…
「アキラさん…あの…」
「これはこのままでいいんですか?返却とかしないと駄目じゃないですか?」
アキラがサンプルをいじりながら聞けば
「そのままでいいですよ、どうせ取調は一瞬で終わらせてやりますからね
返却する部屋は二課よりこっちの方が近いんですよ!
置いといてください」
あぁちょっとした嫌がらせの意思表示なんだなぁと、アキラは黙ってサンプルを戻した。
「ハイハイすいませんねぇ、お待たせしてしまって!
いやぁまさか担当外されるとは思っていませんでしたよ?
あんたのとこの会社の意向かい?嫌だねぇ~俺のことそんなに嫌いですか?」
蛇塚が部屋にドカドカと入ってくると、パイプ椅子を自ら持ってきて向かい合って座っていたアキラとヒロシの間にも座る。
「あぁ~あんまり好きではないですね?
その点ヒロシさんは好きだなぁ優しいしカッコいいし頼りになる。
嫌味は言わないし、服のセンスもいい。
これだけあれば、担当交代してほしい理由になるでしょ?」
アキラはわざとヒロシに熱い視線を送りながら言う。
ヒロシもさすがにアキラの戯れに苦笑いで返す。
「まぁあんまりこの手は使いたくなかったんだけど…
そちらがその気ならねぇ?
俺には時間がないわけですし…しかたないよなぁ?
紹介したい人がいるんですよ、入ってきてください!」
蛇塚の言葉に一人の女性が入って来た。
黒い長い髪に色白の肌、黒縁メガネにパンツスーツ姿。
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アキラとヒロシが怪訝な顔をしていると…
「アキラさん…あの…」
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