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18.胸のホールを埋めてください
423.少しづつでも進んでいこう
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小さく丸まって震える体を抱きしめる。
なるべく怖がらせないように優しく優しく…
「大丈夫だから…もしも一週間でできなくて、シノダ教授に怒られることになったら逃げちゃおう!
僕って足速いんだよ?車並みだよ?
アキラのこと抱っこしてどこまででも一緒に逃げちゃえばいいよ…」
目の前のアキラの髪を掻き上げるように撫でる
「ふふっそれはすごく名案だね…
そっか、逃げちゃえばいいのか…」
顔をあげて力なくだが笑ってくれたのが嬉しくて、耳元に軽いキスをする
ふぅ~っと息を小さく吐いて、何か決心したように真っ直ぐに見つめられる。
「ねぇキスして…せめてキスくらい早くできるようになりたい
早く…ジョン君と恋人らしくなりたいんだよ」
震えたままの体で、震えたままの声で
、必死に虚勢をはってキスをねだられては…
口元が緩むことが止めることができない
「いい…?力入れないでね?
そのままだよ、無理に動かなくていいからね?」
震えながら必死に、んっと小さく頷いて返事を返してくれる。
今のアキラは本当に可愛い
アキラと初めてしたときもこんなだっただろうか?
ゆっくりと唇を合わせていく
朝のときのように堅くは結ばれていない唇は柔らかくて、優しく唇の感触を楽しむように何度か押し当てるようにしてから、チュッと吸い付いて音を立てながら名残惜しいけど離していった
「どう?怖いことなんてなかったでしょ?」
少しぼうっと放心気味だが、頬を赤らめて嬉しそうに笑ってくれた。
安心したように肩の力が抜けいる
「もう少ししていいかな?」
小さく頷くその瞳には、微かな期待が見え隠れしていて…
自分の欲望が沸き立てられそうになるのを抑えて優しく言い含める
「次は口を閉じないでね?息が苦しくなったら鼻でするんだよ
僕の舌が中に入るからね?
恋人のキスしようね…」
小首を傾げて笑って見せれば、少し驚いたように目を見開き顔が赤くなっていく
恋人の…っと小さく呟いて、嬉しそうに口元が緩んませているのを見てしまっては、愛しさがこみ上げてくるのが止められなかった
なるべく怖がらせないように優しく優しく…
「大丈夫だから…もしも一週間でできなくて、シノダ教授に怒られることになったら逃げちゃおう!
僕って足速いんだよ?車並みだよ?
アキラのこと抱っこしてどこまででも一緒に逃げちゃえばいいよ…」
目の前のアキラの髪を掻き上げるように撫でる
「ふふっそれはすごく名案だね…
そっか、逃げちゃえばいいのか…」
顔をあげて力なくだが笑ってくれたのが嬉しくて、耳元に軽いキスをする
ふぅ~っと息を小さく吐いて、何か決心したように真っ直ぐに見つめられる。
「ねぇキスして…せめてキスくらい早くできるようになりたい
早く…ジョン君と恋人らしくなりたいんだよ」
震えたままの体で、震えたままの声で
、必死に虚勢をはってキスをねだられては…
口元が緩むことが止めることができない
「いい…?力入れないでね?
そのままだよ、無理に動かなくていいからね?」
震えながら必死に、んっと小さく頷いて返事を返してくれる。
今のアキラは本当に可愛い
アキラと初めてしたときもこんなだっただろうか?
ゆっくりと唇を合わせていく
朝のときのように堅くは結ばれていない唇は柔らかくて、優しく唇の感触を楽しむように何度か押し当てるようにしてから、チュッと吸い付いて音を立てながら名残惜しいけど離していった
「どう?怖いことなんてなかったでしょ?」
少しぼうっと放心気味だが、頬を赤らめて嬉しそうに笑ってくれた。
安心したように肩の力が抜けいる
「もう少ししていいかな?」
小さく頷くその瞳には、微かな期待が見え隠れしていて…
自分の欲望が沸き立てられそうになるのを抑えて優しく言い含める
「次は口を閉じないでね?息が苦しくなったら鼻でするんだよ
僕の舌が中に入るからね?
恋人のキスしようね…」
小首を傾げて笑って見せれば、少し驚いたように目を見開き顔が赤くなっていく
恋人の…っと小さく呟いて、嬉しそうに口元が緩んませているのを見てしまっては、愛しさがこみ上げてくるのが止められなかった
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