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18.胸のホールを埋めてください
421.大丈夫だよ僕はわかっているから
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家に着くと、アキラは疲れ切ったようにソファに座り肩を落としている。
その横に座って、肩を優しく抱くとビクリっと体が跳ねた。
怯えた顔で不安そうに上目遣いで見つめる瞳は揺れていて、つい眉間にシワがよってしまう。
「あっ…ごめんね…ジョン君」
自分の反応に僕が気分を害したのだと思ったのか、申し訳なさそうに謝ってくる。
「あぁ違うよ…怒ってないよ…大丈夫
あのね、少しづつでいいから僕に慣れてってよ
そしたらきっと一週間以内にできるって
大丈夫だよ、僕のことは好きなんでしょ?」
なるべく明るく、励ますように話しかけると、驚いたように目が開かれる。
「好きだよ…すごく好き…
目が覚めて、ジョン君が手を握っててくれてすごく嬉しかった
こんな綺麗な人が恋人だってわかったとき、本当に天にも昇る気持ちだった…
嬉しくて迎えに行ったら、すごく怖くなっちゃって逃げちゃったけど…
でもジョン君がすごく優しいのわかったから。いっぱい怒られるけど…
ずっと僕を大事にしてくれる
どう言っていいかわからないほど…本当に…好きなんだよ
でも…ごめん、きっと僕はどこかおかしいんだ…
なんでこんなに…震えて止まらないんだろう」
辛そうにソファの上で体を丸めように、震えながら小さくなっていく
「大丈夫だよ…、僕は前もアキラのそうやってだれかに触られて体が拒否してるところ見てきたから、わかってるよ
アキラはね、基本的にあまり親しくない人は触られるのが苦手なんだよ
あと性的接触をすごく大事にしてるんだよ、シノダ教授は逝くだけって思ってるみたいだけど…アキラの中では違うから
僕も前にそれがわからなくて、アキラとひどい喧嘩をしたよ…
それに辛いんでしょ?アキラの中では初めてのことなのに…
こんなに周りに急かされるみたいにされて…」
そうアキラは逝かせられるだけでも、抱かれてるとカウントしてしまう
そして初めてを特別に思っていた節があった
初めてアキラを抱いたときも、逝かせるときに痛くして抗議されたことを思い出す
そう、これは今のアキラにとっての初めてなのだ
自分の言った親しくない人っという言葉がジワリっと胸を締めつけたが…
そんな痛みは見えないように、目を瞑っていった
その横に座って、肩を優しく抱くとビクリっと体が跳ねた。
怯えた顔で不安そうに上目遣いで見つめる瞳は揺れていて、つい眉間にシワがよってしまう。
「あっ…ごめんね…ジョン君」
自分の反応に僕が気分を害したのだと思ったのか、申し訳なさそうに謝ってくる。
「あぁ違うよ…怒ってないよ…大丈夫
あのね、少しづつでいいから僕に慣れてってよ
そしたらきっと一週間以内にできるって
大丈夫だよ、僕のことは好きなんでしょ?」
なるべく明るく、励ますように話しかけると、驚いたように目が開かれる。
「好きだよ…すごく好き…
目が覚めて、ジョン君が手を握っててくれてすごく嬉しかった
こんな綺麗な人が恋人だってわかったとき、本当に天にも昇る気持ちだった…
嬉しくて迎えに行ったら、すごく怖くなっちゃって逃げちゃったけど…
でもジョン君がすごく優しいのわかったから。いっぱい怒られるけど…
ずっと僕を大事にしてくれる
どう言っていいかわからないほど…本当に…好きなんだよ
でも…ごめん、きっと僕はどこかおかしいんだ…
なんでこんなに…震えて止まらないんだろう」
辛そうにソファの上で体を丸めように、震えながら小さくなっていく
「大丈夫だよ…、僕は前もアキラのそうやってだれかに触られて体が拒否してるところ見てきたから、わかってるよ
アキラはね、基本的にあまり親しくない人は触られるのが苦手なんだよ
あと性的接触をすごく大事にしてるんだよ、シノダ教授は逝くだけって思ってるみたいだけど…アキラの中では違うから
僕も前にそれがわからなくて、アキラとひどい喧嘩をしたよ…
それに辛いんでしょ?アキラの中では初めてのことなのに…
こんなに周りに急かされるみたいにされて…」
そうアキラは逝かせられるだけでも、抱かれてるとカウントしてしまう
そして初めてを特別に思っていた節があった
初めてアキラを抱いたときも、逝かせるときに痛くして抗議されたことを思い出す
そう、これは今のアキラにとっての初めてなのだ
自分の言った親しくない人っという言葉がジワリっと胸を締めつけたが…
そんな痛みは見えないように、目を瞑っていった
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