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18.胸のホールを埋めてください
438.君を変えた方法 (side会長)
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話を聞いて、まず自分が不甲斐なかった…
わしはジョン君の痛みも辛さも理解していなかったのだ
たぶんジョン君自身も気づいていなかったストレスが、一気に爆発したのだろう
でも、あのアキラ君がその程度でジョン君を拒否するか?
ジョン君も一度は拒否された程度でアキラ君を諦めるか?
記憶の失う前のアキラ君ならありえない、あの子のジョン君への執着心はそうそう安々とジョン君を手放すようなことはしない
気持ちが重い?アキラ君なら喜びこそすれ、拒否するか?
ジョン君もだ、アキラ君に気持ちが重いっと言われた程度で絶望してノコノコとうちに逃げてくるか?
ありえない…
ジョン君なら意地でも食らいついて離れないだろう…
そこに大きな違和感が産まれた…
「ジョン君…ちょっとこっち見なさい、お前さん…
さっきからなんか変じゃぞ?」
いつものように生気に溢れている瞳ではなく虚ろな瞳、何度と繰り返される
『僕のアキラはいない、あれは僕のアキラじゃない』
というワードこれは…
「アキラ君…あの子!クソッ!!」
アキラ君がジョン君にしたことに気づき頭に血が登るのを感じた…
「ジーザス!お前さん暗示は解けるか?
アキラ君がジョン君にしょうもない暗示かけよった!!
信じられん…何やっとるんじゃ?あの子は…!!」
「はぁっ?どの程度のものかによりますけど、簡易のものなら解けますけど…
アキラ君の腕にもよりますよ
下手すれば時間に任せるしかないかも…それこそ年単位だ…
あの子はどれくらいの腕なんだ?
少なくともあの一瞬で下準備なしでかけたなら相当ですよ…」
嫌な予感がする…アキラ君は…
本気でジョン君と別れる気だ…
わしはジョン君の痛みも辛さも理解していなかったのだ
たぶんジョン君自身も気づいていなかったストレスが、一気に爆発したのだろう
でも、あのアキラ君がその程度でジョン君を拒否するか?
ジョン君も一度は拒否された程度でアキラ君を諦めるか?
記憶の失う前のアキラ君ならありえない、あの子のジョン君への執着心はそうそう安々とジョン君を手放すようなことはしない
気持ちが重い?アキラ君なら喜びこそすれ、拒否するか?
ジョン君もだ、アキラ君に気持ちが重いっと言われた程度で絶望してノコノコとうちに逃げてくるか?
ありえない…
ジョン君なら意地でも食らいついて離れないだろう…
そこに大きな違和感が産まれた…
「ジョン君…ちょっとこっち見なさい、お前さん…
さっきからなんか変じゃぞ?」
いつものように生気に溢れている瞳ではなく虚ろな瞳、何度と繰り返される
『僕のアキラはいない、あれは僕のアキラじゃない』
というワードこれは…
「アキラ君…あの子!クソッ!!」
アキラ君がジョン君にしたことに気づき頭に血が登るのを感じた…
「ジーザス!お前さん暗示は解けるか?
アキラ君がジョン君にしょうもない暗示かけよった!!
信じられん…何やっとるんじゃ?あの子は…!!」
「はぁっ?どの程度のものかによりますけど、簡易のものなら解けますけど…
アキラ君の腕にもよりますよ
下手すれば時間に任せるしかないかも…それこそ年単位だ…
あの子はどれくらいの腕なんだ?
少なくともあの一瞬で下準備なしでかけたなら相当ですよ…」
嫌な予感がする…アキラ君は…
本気でジョン君と別れる気だ…
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