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18.胸のホールを埋めてください
459.機嫌を治して?
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「ううぅぅ…やられた…完全にやられた…うぅ…イイィィ…くやじぃ!!!?」
シーツに包まって籠城を決め込み、サナギみたいになって
グズグズと泣いてアキラがいじけている
負けず嫌いのアキラが完全にやられたのだ…
すっごいいじけている…
さっきまでの甘い雰囲気はどこへ?ってくらいのいじけっぷりでシーツから顔も見せてもらえない…
はぁとため息をついて、お風呂のお湯を入れ直そうと体を動かすと…
サナギから手が出てきて掴まれた
「………イヤだ、…離れちゃイヤだ」
か細い弱気な声で言われては、頬が緩むのが止められないよねぇ
うん、これはサナギ様だな!僕の可愛いサナギ様だ…
シーツのサナギ様を抱きしめてクッションも一個ついでに持っていく
脱衣場にクッションを置いて、サナギ様を鎮座させてお風呂のお湯を入れ直す
あとは大事なサナギ様を抱きしめて
ソファに移動して、ナデナデしたりキスをしたりしてお湯が溜まるのを待っていると
もぞりっとサナギ様から可愛いアキラが羽化してきた
「機嫌は治った?」
「治ってない!」
「どうやったら治る?ずっとこのまま悪いの?」
「……ジョン君がギューしてチューして寝かしつけてくれたら治る」
何そのチョロい治し方はっと吹き出しそうになりながら…
「………ジジィ共には何かやり返さないと治らない」
ボソリっと呟いていたことは気づかないことにした…
だいぶ僕だけ贔屓がすごい
「ふふっ、じゃあお風呂に入って体を温めたら、アキラの機嫌を治していこうかな?」
抱き上げると素直に抱きついてきてくれる
スリスリと僕の胸筋に頬ずりをしながら唇はぶぅたれている、面白可愛いなぁ
「嬉しい…体が震えない…いっぱい触ってもらえる…へへっ」
聞き取れないくらいの独り言のつぶやきが、僕のすごく優秀な耳はしっかりと拾っていて…
余計にアキラを可愛くさせる
お風呂に一緒に入ると、やっぱりアキラはポロポロと泣き出してしまったけど…
今度は抱きしめて優しく話を聞くことができた
シーツに包まって籠城を決め込み、サナギみたいになって
グズグズと泣いてアキラがいじけている
負けず嫌いのアキラが完全にやられたのだ…
すっごいいじけている…
さっきまでの甘い雰囲気はどこへ?ってくらいのいじけっぷりでシーツから顔も見せてもらえない…
はぁとため息をついて、お風呂のお湯を入れ直そうと体を動かすと…
サナギから手が出てきて掴まれた
「………イヤだ、…離れちゃイヤだ」
か細い弱気な声で言われては、頬が緩むのが止められないよねぇ
うん、これはサナギ様だな!僕の可愛いサナギ様だ…
シーツのサナギ様を抱きしめてクッションも一個ついでに持っていく
脱衣場にクッションを置いて、サナギ様を鎮座させてお風呂のお湯を入れ直す
あとは大事なサナギ様を抱きしめて
ソファに移動して、ナデナデしたりキスをしたりしてお湯が溜まるのを待っていると
もぞりっとサナギ様から可愛いアキラが羽化してきた
「機嫌は治った?」
「治ってない!」
「どうやったら治る?ずっとこのまま悪いの?」
「……ジョン君がギューしてチューして寝かしつけてくれたら治る」
何そのチョロい治し方はっと吹き出しそうになりながら…
「………ジジィ共には何かやり返さないと治らない」
ボソリっと呟いていたことは気づかないことにした…
だいぶ僕だけ贔屓がすごい
「ふふっ、じゃあお風呂に入って体を温めたら、アキラの機嫌を治していこうかな?」
抱き上げると素直に抱きついてきてくれる
スリスリと僕の胸筋に頬ずりをしながら唇はぶぅたれている、面白可愛いなぁ
「嬉しい…体が震えない…いっぱい触ってもらえる…へへっ」
聞き取れないくらいの独り言のつぶやきが、僕のすごく優秀な耳はしっかりと拾っていて…
余計にアキラを可愛くさせる
お風呂に一緒に入ると、やっぱりアキラはポロポロと泣き出してしまったけど…
今度は抱きしめて優しく話を聞くことができた
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