夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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✿❀✿ 番外編 ❀✿❀

§§ ネクタイ後日談 了 エロ  §§

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やさぐれたい!
イヤ…喜ぶべきなのか?でも気分的にやさぐれたい!!


あぁ、アキラは頑張ってくれたんだろうさ…僕のためにね!
自分で洗浄してくれたなんて
しかも僕の目の前で!
そして僕はめちゃまとわりついてたらしいし…


なのに覚えてない!?全然覚えてない!!
ぶっちゃけなんかいい所を全部持ってかれて、片付けだけやらされてる感じがする


お風呂綺麗にして、お風呂にお湯を張って…アキラを迎えに行く



僕がお風呂掃除するよって言うアキラをベッドに再度、ペイッとして
とりあえずミネラルウォーター渡してきたけど…
貧血だろうから牛乳とかの方がよかったかな?



ベッドルームに戻ると、やっぱりアキラがちょっとぐったりしてた…
そりゃそうだ!あの出血量だもんね?



「アキラ、貧血に効くポーションとかないのかな?
血がね絶対に足りないんだと思うんだよ…

ごめんね、僕がやったんだよね?
噛みまくったんでしょ?
痛かったでしょ?
しかも気持ちよくもさせてないなんて……どんなポンコツだったんだよ…」



アキラが青白い顔で、のそりっと僕の腕に寄りかかってくれる
ふふってなんだか嬉しそうに…



「疲労回復ポーションに鉄剤が入ってるから効くかな?
あとはもう肉食べるしかないんじゃないかな?

かなりのお馬鹿ジョンさんではあったけど…
僕はけっこう楽しかったよ?
ふふっ喘ぐジョンも見れたし…
きゅ~んきゅ~ん鳴いてたし…」



えっ?ちょっと待ってよ!
僕はどんなんだったの?
すごく恥ずかしくて顔が熱くなる
絶対に赤くなってるのがわかる



「僕ねジョンが牙狼になっちゃったらってちょっと怖かったんだよ…

ジョンの遺伝子的にはそっちの方が強いからさ、これから成長してったりしたらね…
もしかしたら、そっちに引っ張られたらどうしようって
でも大丈夫そうだったよ!

ジョンはジョンだったよ
ずっと僕のこと大事にしてくれようとしてたよ?
ちょいちょい暴走してたのもそのままだったけど…」


嬉しそうにふふって笑いながら話すアキラの姿は血だらけスプラッタでやっぱり怖い

暴走した結果がこれだ…
全然、大丈夫じゃないよ?



「エッチの仕方とか全然わかってないみたいて、本能の赴くままって感じで可愛かったよ?
けっこう痛いこともされたけどね!

今のジョンみたいにねちっこくないのも新鮮だったし、意地悪じゃなかったから僕も大胆になれたしね!
今のジョンだったら目の前で洗浄なんて…絶対に嫌だ…」



ニヤニヤしながらちょっと意地悪く言うアキラにムッとする
大胆って何よ?洗浄の他にも何かしてたの?
僕の前では絶対にしないようなこと…

僕は僕に今めちゃくちゃ嫉妬してる!
クソッ羨ましいにも程があるぞ!!



「ハハッひどい顔!ごめん、ごめん…
でも戻ってくれてよかったよ…
あのままだったらどうしようかと思った

僕って本当にジョンに甘やかされてるんだね?
エッチの前も、エッチ中も…あぁ後なんかもひどいもんだよね?

今回めちゃくちゃ実感したよ…
僕が自分で準備するのすごく大変だったし、ジョンからしたら全然準備できてないんだよね?

それに…豚男のときも思ったけど…僕って本当に恵まれてるんだなぁって…」



アキラがちょっと複雑そうな顔で、ため息をついている…
何か思い悩み中??



「僕が好きでしてることなんだからいいんだよ?
エッチの前は僕の好きなよう準備したいし、洗浄なんてエッチの一部だと思ってるよ?
苦しんだり恥ずかしがってるアキラが見れて最高に滾る!

エッチ中は甘やかしてるかな?僕ってかなり…イジワルしてないかな?

後はしかたなくない?最中に僕が無理させすぎるんだし…
どちらかというと、アキラが僕を甘やかしてると思うんだけど…

なんでも許して受け入れてくれるよ?
恥ずかしがってイヤイヤ言ってるけど…」 
 


まぁそれが余計に興奮するんだけどね?
何をそんなに複雑な顔してるの?



「……なんかね、僕の体ってすごく贅沢で甘やかされてるから
そのっ…快感がね、あんまり拾えないのかなって
……不感症なのかなって」

「はっ?アキラが不感症なら人類の九割九分が不感症だよ?
アキラは敏感で感じやすいエッチさんですよ?」



間髪入れずに反論した僕の言葉に、アキラの顔が真っ赤になる
ちがっ!エッチさんって……
という言葉をもごもご言ってる
うん、可愛い…



「はぁ……ジョンがね、エッチ上手いんだなってめちゃくちゃ実感したの!
豚男のときはひたすら気持ち悪かったし…
お馬鹿ジョンさんのときは、僕が快感を拾えなくて逝けなかったし

……ふふっ僕はきっと、二度とジョン以外の人と肌を重ねても満足できることなんてないんだなって思っちゃったの」



アキラの言葉に激しく眉間にシワが寄る



「…何それ?僕以外ともしたかったってこと?
アキラは僕のでしょ?そんなの絶対に許さないからね!!」



自分でも驚くほど低くて暗い声が出た
でも僕のフツフツとした怒りが湧いてくるのに反して、アキラはゆったりとした笑みを向けてくる



「ふふっそんなん思うわけないでしょ?
僕はジョン以外に触られたら鳥肌立つんだよ?
豚男みたいなタイプなんか半狂乱になるんだよ?

でもそれ以外にもジョンに僕の体が作り変えられて、ジョン以外を受入れても無駄なんだって
なんて言えばいいのかな?……ふふっ調教されちゃったんだなって

それが幸せだけど、ちょっと複雑だなって思ったの」




なるぼど、要約すると『僕のせいで下手なセックスでは満足できなくなったじゃないか、この野郎!』ってことかな?
言われた言葉に頬が緩む




「ふふっそれは光栄だね
アキラは僕のエッチが大好きで、僕から離れられないってことかな?

大丈夫だよ?僕がちゃんと責任とって、アキラをずっと気持ちよくしてあげるからね?」



アキラの言葉に僕も乗っかって戯けてみせる



「そうだよ…僕はジョンから離れられないんだから、最後まで責任とってよ?
ジョンに捨てられたら、僕は誰とも触れ合えずに、満足もできない寂しい体でひたすらに独り寝だよ?
そんなの可哀想でしょう?」 



嘘ばっかり…アキラはきっと僕から離れたら生きてさえいけないっていつも言ってる
捨てるくらいなら喰ってくれと


アキラの縋る手を受け入れて、きつく抱きしめて口付けをしていく
血の味がする口付けは、僕を煽るには十分だけど


今日はアキラの低い体温と青白い顔色に、ブレーキをかけられて
はぁっと熱いため息をして
気持ちを落ち付けた



「…お風呂に入って今日はゆっくり寝ようね?
元気になったら、存分に責任を取らせていただきますからね?」



お風呂に向かおうと、アキラを抱き上げようとして
はっと気づいた!
…………これは、いつもの防水シーツじゃない!


「えっ……ちょっと、これは…下のマットどうなってるの?」


僕の引き攣った様子にアキラが、あちゃーっとした顔をした

「アァごめん、気が回らなかった…
そっか、いつもジョンが変えておいてくれたんだね」
`

ベロリっと恐る恐るシーツを剥ぐと、そこはもう確実に事件現場で…
うわぁ…このシミは絶対にとれない


「うん、よし!これはしかたないよね?
新しいベッドマットレス買おう、うん仕方ない!!
これはどうしようもない!すっごくいいの買おう!
うん、そうしよう…」


なんかニヤニヤしてアキラが呟く






「アキラ君や、この請求書はなんじゃ?
なんでベッドマットレスの請求書がわしに来るんじゃ?」



「イヤァ仕方ないでしょう?
だってあの状態のジョンですよ?
会長が僕に押し付けたのあの状態ですよ?
もうね、大変だった!僕は本当に大変だった!

喰われまくって血だらけでね?マットレス駄目になっちゃったから…
これくらいは、責任とってもらってもいいかなって!」



アキラがめちゃくちゃいい顔でおじいちゃんに説明する
これは絶対に仕返しの嫌がらせだ

その証拠に本当にいい顔している、確実にざまぁ顔している




「そんなもんお前さんが防水シーツとか、かけ忘れたんじゃろうが?
いつもジョン君に甘えてばかりで、年上のくせにろくに準備もできない童貞ポンコツが!」


「あぁ!そんなこといいます?
だいたい会長がどうせ約束やぶってジョンにいらんもん見せたんでしょ!
見張りだけであんなにはならないでしょが!
もう二度とやめてくださいよ、この脳筋タヌキが!」


ギャイギャイと仲良く喧嘩をする二人を見ながら
僕はクッキーを食べながら紅茶を飲んだ






砂漠地帯をなかなかのスピードで車が疾走していく


「いやぁいい出荷先だった!
拷問機具も揃ってたし、身分もしっかりしてるから守秘義務も守ってもらえる
さすが谷口が選んだ出荷先ですね!

何よりお願いしたら心よく潰してくれましたね!玉!!」



「アハハ、ご満足いただいてよかったです
豚さんの値段より身分の方を重視しましたからね?

なかなかノリのいい王族の方でよかったですね!
それにしても、豚さんのあの悲鳴
はっ!ちょっとスッキリしました…」


「うわっ怖!谷口…隠れてないよ?大丈夫?
ブラック谷口漏れちゃってるよ…

アキラさんの仇とれたから会社に帰るまでにはスイッチ切っといてくださいよ!」


車の窓からの風を受けながら二人の笑い声は弾んでいた



===========

これでネクタイ番外編は終わらせていただにます
大変に長い番外編になってしまってすいません

大変楽しく書かせていただきますた。
アキラはかなり可愛そうなことになりましたが…

もっといじめたい!っという作者と一緒の考えの感想をお待ちしています。
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