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19..胸のホールを埋めてください 2
494.悪い子にはお仕置きを
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「…ちょっとだけ、さっきのお仕置きしていいかな?」
口の片側をあげた意地悪な笑い方でジョン君が楽しそうに告げる
これは僕に許可を得てるわけもなくて
絶対にお仕置きの宣告で
さっきまで体中を巡っていた熱がさっと引いていくのを感じた
「……ふっ……ジョン君……痛いのとかは、嫌だよぅ……」
お仕置きの響きに体が震える…
痛いのは嫌だし、怖い…
人よりは防御力が強いのはわかっているが、痛いのが平気という訳ではない
こんなに甘く抱かれてたのに
急に痛いことされるなんて…嫌だ…
体が強張り、握りしめられた手は小さく震える…
でも僕は抗える術なんか知らなくて
「あぁ……怖いよぅ!ジョン君!やだよぅ……ジョン君!怖い!怖い!?」
ジョン君が僕に手枷を付けてきた…
その手枷には明らかに汚れたシミがあって…しかも確実に血のシミで…
これ付けて何してたの?
これからされるの?ムリィィ!!?
だって僕は初めてで…ジョン君と一つにって…幸せで…
何?殴られるの?切り刻まれるとか?
痛がったり苦しんだりしてるのが好きって言ってた…
そういうことされるの?
「あぁ…このシミが怖い?
大丈夫だよ…もう二度とこんなことしないし、させないから…
戒めのね意味もこめて、これ使い続けてるんだよ」
パニックを起こしかけて、手枷を付けてガタガタ震える僕に、なんでもないことのようにジョン君が説明してくれる
大丈夫だよって抱きしめて、優しく背中を撫でてくれるけど
「今日はアキラがいじってたアレ使おうと思うの…
アキラは初めてだから、あんまり暴れちゃうと危ないからね?ちょっとだけ拘束させてね?」
そういうとベッドボードに吸盤付きフックを取り付ける
アレってなんか輪っかになっていない長いパールのネックレスみたいなの?
クリスマスツリーに飾るような…
えっ……今から僕は…アレを飾られるの?
よくわからない…それがどこがお仕置きになるのか、興奮するのか理解ができない…
ジョン君の趣味がコアすぎるのか?
しかも僕が暴れるほどのことなの?
もしかして、アレに電流とか流れたりするの?
それなら怖い…流れて光るの!!
イルミネーションみたいになるの!!?!
「ひっひひ……光るの?」
「はっ?何が?」
とうとう半泣きでガクガク震えて見当違いなことを言い出した僕を、ジョン君が胡座の上に向かい合いに座らせて抱きしめてくれる
背中を擦られて、ユラユラされる
子供をあやしてるみたいだ
「いい?今日は痛いことしないからね?大丈夫だからね?
アキラは感じてさえいてくれたらいいから
お仕置きも痛いことしないからね?
甘くとろけるように抱いてあげるって言ったでしょ?
その準備だよ…」
抱きしめられながら、必死にこくこくと頷く…
少し落ち着いてきた、自分の想像がぶっ飛び過ぎてしまったらしい
イルミネーションはないらしい…
じゃあ、何に使うんだろう?
拘束するってことは縛るのかな?
ちょっと短いけど縛れるのかな?
アレで縛るとゴリゴリしそうだ…
血行がよくなるとか?体にいいのかな?
……………たぶん違うな、またジョン君に溜め息つかれそうだから止めておこう
そんなことをモンモンと考えていたら、ジョン君がさっさとフックに僕の手枷をかけて僕のお腹の下に大きめクッションを敷いてきた
………ちょっと、この体制は恥ずかしい
口の片側をあげた意地悪な笑い方でジョン君が楽しそうに告げる
これは僕に許可を得てるわけもなくて
絶対にお仕置きの宣告で
さっきまで体中を巡っていた熱がさっと引いていくのを感じた
「……ふっ……ジョン君……痛いのとかは、嫌だよぅ……」
お仕置きの響きに体が震える…
痛いのは嫌だし、怖い…
人よりは防御力が強いのはわかっているが、痛いのが平気という訳ではない
こんなに甘く抱かれてたのに
急に痛いことされるなんて…嫌だ…
体が強張り、握りしめられた手は小さく震える…
でも僕は抗える術なんか知らなくて
「あぁ……怖いよぅ!ジョン君!やだよぅ……ジョン君!怖い!怖い!?」
ジョン君が僕に手枷を付けてきた…
その手枷には明らかに汚れたシミがあって…しかも確実に血のシミで…
これ付けて何してたの?
これからされるの?ムリィィ!!?
だって僕は初めてで…ジョン君と一つにって…幸せで…
何?殴られるの?切り刻まれるとか?
痛がったり苦しんだりしてるのが好きって言ってた…
そういうことされるの?
「あぁ…このシミが怖い?
大丈夫だよ…もう二度とこんなことしないし、させないから…
戒めのね意味もこめて、これ使い続けてるんだよ」
パニックを起こしかけて、手枷を付けてガタガタ震える僕に、なんでもないことのようにジョン君が説明してくれる
大丈夫だよって抱きしめて、優しく背中を撫でてくれるけど
「今日はアキラがいじってたアレ使おうと思うの…
アキラは初めてだから、あんまり暴れちゃうと危ないからね?ちょっとだけ拘束させてね?」
そういうとベッドボードに吸盤付きフックを取り付ける
アレってなんか輪っかになっていない長いパールのネックレスみたいなの?
クリスマスツリーに飾るような…
えっ……今から僕は…アレを飾られるの?
よくわからない…それがどこがお仕置きになるのか、興奮するのか理解ができない…
ジョン君の趣味がコアすぎるのか?
しかも僕が暴れるほどのことなの?
もしかして、アレに電流とか流れたりするの?
それなら怖い…流れて光るの!!
イルミネーションみたいになるの!!?!
「ひっひひ……光るの?」
「はっ?何が?」
とうとう半泣きでガクガク震えて見当違いなことを言い出した僕を、ジョン君が胡座の上に向かい合いに座らせて抱きしめてくれる
背中を擦られて、ユラユラされる
子供をあやしてるみたいだ
「いい?今日は痛いことしないからね?大丈夫だからね?
アキラは感じてさえいてくれたらいいから
お仕置きも痛いことしないからね?
甘くとろけるように抱いてあげるって言ったでしょ?
その準備だよ…」
抱きしめられながら、必死にこくこくと頷く…
少し落ち着いてきた、自分の想像がぶっ飛び過ぎてしまったらしい
イルミネーションはないらしい…
じゃあ、何に使うんだろう?
拘束するってことは縛るのかな?
ちょっと短いけど縛れるのかな?
アレで縛るとゴリゴリしそうだ…
血行がよくなるとか?体にいいのかな?
……………たぶん違うな、またジョン君に溜め息つかれそうだから止めておこう
そんなことをモンモンと考えていたら、ジョン君がさっさとフックに僕の手枷をかけて僕のお腹の下に大きめクッションを敷いてきた
………ちょっと、この体制は恥ずかしい
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