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20.胸のホールを埋めてください 3
556.君が大好きだから…
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「それでも……俺は…最後まで抱けなかったんですよ
俺は、アキラ君が…ジョン君のことを一途に好きなアキラ君が大好きみたいでね?
アキラ君は覚悟を決めてくれてるのに
俺を受け入れてくれる覚悟を決めてくれていたのに…
俺が直前で日和ったんですよ?
男としては最低でしょ?
俺にあの子を抱く覚悟がなかった…
アキラ君には、ひどいことしてしまった…」
ジーザスの言葉に、固まるしかできなかった
自虐的に笑うジーザスが痛々しいが…かけられる言葉もない!
つまりこいつはアキラ君を逝かせるだけ逝かして、正確には頂いてすらいないんじゃないか?
それなのに、アキラ君に気持ちはガッツリと持っていかれて、真名まで捧げて、ジョン君からもワシからもアキラ君を守ろうとずっと動いていて……
こんなことを言ったら絶対にキレられそうだが……
うわぁぁ……同情が禁じえない!!
「お前は……」
ダンッ!!!
ワシが声をかけようとしたときに、天井から何かが黒い塊が落ちてきた!?
人だと認識するが早いか、そいつはジーザスに向かって………
「素晴らしい!!
もう言葉もありません!
感動で涙がとまりまぜんよゔぅうぅぅ……
まざかまざがぁ…そんなにお前があの素晴らしいCP愛に溢れていたなんてぇぇぇ…!!
素晴らしい!もう我らの女神様に手を出したお前なんて壁活会から除名確定だと思っていましたが、とんでもない!もう名誉会員ですよぅぅ!!
隙を狙って血祭りにあげようと潜んでいましたが!
私が間違えていましたようぅ
なんと素晴らしいぃぃ!!」
ジーザスに向かって抱きついていった……田中……
潜んどったんか?お前は前職アサシンじゃもんな?
潜むの上手いわな…
「お前に褒められてもうこれっぽっちも嬉しくねぇよ!
さっきまで俺のこと殺る気満々だっただろうが?
なんだその手のバタフライナイフは!怖いわ!!
離せ、まったく!
お前は俺より体格ひょろいくせに馬鹿力なんだから、痛いんだよ!」
心底、嫌だっという表情でジーザスが田中を剥がしていく。
田中のおかげて、気まずい場の空気が変わってありがたかったわい…
やっぱりできた秘書なんじゃろうか?
「とりあえずアキラ君は前回通りなら三日くらいで目を覚ますはずです。
なるべく俺が付いている予定ですが…
ギルマスはジョン君のフォローをお願いしますね?
しっかりと説明して理解させといてくださいね!
今回はあの子を抑え込めるかが一番の不安材料だったんですから…
最後の乱入したときなんか、ちょっと理性飛んでませんでした?
めちゃくちゃ怖かったし…
俺達のこと伝えてなかったんですよね?
なんでわかったんだ?匂いとかかな?」
「わかったわい、今回はジョン君の弱さが露見してアキラ君の芯の強さを思い知らされたわい
はぁ、ジョン君こそアキラをがいなきゃいかん子なんじゃなぁ…」
もしもアキラ君が本気でジョン君を捨てることがあったら…
あのまま泣いて食事もできなかったジョン君はどうなっていたかわからない…
「あの子には今回、しっかりと叱ったらないかんな…
まったくワシ自身も情けなかったわい!
二人で反省会じゃな…
アキラ君のことは頼む!
専属の医師も、メイドも、なんなら田中も使っていいからな?
ジョン君には、アキラ君が起きるまで、この部屋には近づけさせないようにする!
しっかりと二人で反省してくるわい」
俺は、アキラ君が…ジョン君のことを一途に好きなアキラ君が大好きみたいでね?
アキラ君は覚悟を決めてくれてるのに
俺を受け入れてくれる覚悟を決めてくれていたのに…
俺が直前で日和ったんですよ?
男としては最低でしょ?
俺にあの子を抱く覚悟がなかった…
アキラ君には、ひどいことしてしまった…」
ジーザスの言葉に、固まるしかできなかった
自虐的に笑うジーザスが痛々しいが…かけられる言葉もない!
つまりこいつはアキラ君を逝かせるだけ逝かして、正確には頂いてすらいないんじゃないか?
それなのに、アキラ君に気持ちはガッツリと持っていかれて、真名まで捧げて、ジョン君からもワシからもアキラ君を守ろうとずっと動いていて……
こんなことを言ったら絶対にキレられそうだが……
うわぁぁ……同情が禁じえない!!
「お前は……」
ダンッ!!!
ワシが声をかけようとしたときに、天井から何かが黒い塊が落ちてきた!?
人だと認識するが早いか、そいつはジーザスに向かって………
「素晴らしい!!
もう言葉もありません!
感動で涙がとまりまぜんよゔぅうぅぅ……
まざかまざがぁ…そんなにお前があの素晴らしいCP愛に溢れていたなんてぇぇぇ…!!
素晴らしい!もう我らの女神様に手を出したお前なんて壁活会から除名確定だと思っていましたが、とんでもない!もう名誉会員ですよぅぅ!!
隙を狙って血祭りにあげようと潜んでいましたが!
私が間違えていましたようぅ
なんと素晴らしいぃぃ!!」
ジーザスに向かって抱きついていった……田中……
潜んどったんか?お前は前職アサシンじゃもんな?
潜むの上手いわな…
「お前に褒められてもうこれっぽっちも嬉しくねぇよ!
さっきまで俺のこと殺る気満々だっただろうが?
なんだその手のバタフライナイフは!怖いわ!!
離せ、まったく!
お前は俺より体格ひょろいくせに馬鹿力なんだから、痛いんだよ!」
心底、嫌だっという表情でジーザスが田中を剥がしていく。
田中のおかげて、気まずい場の空気が変わってありがたかったわい…
やっぱりできた秘書なんじゃろうか?
「とりあえずアキラ君は前回通りなら三日くらいで目を覚ますはずです。
なるべく俺が付いている予定ですが…
ギルマスはジョン君のフォローをお願いしますね?
しっかりと説明して理解させといてくださいね!
今回はあの子を抑え込めるかが一番の不安材料だったんですから…
最後の乱入したときなんか、ちょっと理性飛んでませんでした?
めちゃくちゃ怖かったし…
俺達のこと伝えてなかったんですよね?
なんでわかったんだ?匂いとかかな?」
「わかったわい、今回はジョン君の弱さが露見してアキラ君の芯の強さを思い知らされたわい
はぁ、ジョン君こそアキラをがいなきゃいかん子なんじゃなぁ…」
もしもアキラ君が本気でジョン君を捨てることがあったら…
あのまま泣いて食事もできなかったジョン君はどうなっていたかわからない…
「あの子には今回、しっかりと叱ったらないかんな…
まったくワシ自身も情けなかったわい!
二人で反省会じゃな…
アキラ君のことは頼む!
専属の医師も、メイドも、なんなら田中も使っていいからな?
ジョン君には、アキラ君が起きるまで、この部屋には近づけさせないようにする!
しっかりと二人で反省してくるわい」
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